初めての方へ 第四部(後書き)


[私的中国史調査会の見所(あとがき)]

 これだけ長く頁を作っているとそれぞれの頁に思い入れがあり、また伝えたい、頁の「ウリ」というものが出てきます。そこでここでは私的中国史調査会の現時点(これ重要!^^)での見所を御説明します。
 まあ自分自身の自分の頁への「思い入れ」「言い訳」ですね。まあ,本で言えば「あと書き」って感じでしょうか。順番は紹介したい順です。
[初99/01 二版00/01]。
中国史関連リンク集
 私的中国史調査会で一番繰り返しお役に立てるのではないか,と自負しているのがこのリンク集です。
 96年当初は日本の中国史関連頁というのはほとんどなく,少しでも中国史に関係する頁を見つけると,そりゃもう嬉しくって嬉しくって「ほら!こんな中国史って面白いんだよ,好きな人がいるんだよ!みんなに知らせたいな〜」と小躍りするくらいだったのです(^^)。そのようにしてリンク集を増やしていったらこんな風になりました。
 そのような観点で見つけていったので,紹介しているのは「中国史関連への思い入れが深い」「他の人があんまり扱わない珍しい分野」というのが一つのポイントになっています。ネットサーフィンして楽しいような頁ですので,専門家の方が見て有用な頁であるかは考慮外です。

 当時から「リンク集が極めて充実しているだけで,その頁はネット上に存在するに足る」という思いがありましたが,そういう頁であることを心密かに願っており,また98年末現在「日本で一番充実している(素人?)中国史関連リンク集」と心密かに自負しています(^^;)。
 ただしリンク集ほど新鮮さが要求される頁もまたありません。そういう意味では比較的更新される頁です。そして私が中国史調査会頁を更新しなくなった場合,真っ先に無用の長物となる頁でしょう。いづれにせよ更新日には御注意願います。

中国史関連書籍紹介
 素人が個人で作ったデータベースとして結構充実しているのではないか,と思っているのがこの頁です。特に中国史小説に関しては,98年末現在,世に出ている中国史時代小説の半分くらいは網羅しているのではないか,と思っています。また専門家がお書きになる本も徐々に増えてきました。

 しかし世には中国史関連の書籍は山ほどあります。絶版書,学術書を合わせると気が遠くなるほどです。一生かかっても一人では網羅できないでしょう。ですから完璧なものは求めません。でも,みんながそれぞれ知っている書籍をそれぞれこんな風に紹介した頁を作れば,それらをリンクすることで,実質的に充実した中国史書籍データベースを目指せるかもしれないですし,また,そうでなくても同じ本について別な人がそれぞれの感想を述べるというのも,ネット上ならではの面白いところです。そういう一翼を担えれば,と考えています。
 こういう頁はたとえ更新しなくなっても,30年後の人が見ても,今読む人と同じように楽しめるのではないか,と思っています(実際私も古い本を多く紹介しているのだから^^)。そういう意味では更新しなくなってもなんとなく安心な頁ではあり,そのせいであんまり更新しない頁です(^^;)。

中国通史をさらっと読む頁
 この頁は上の2つと同様に調査会創設時から作っているのですが,思いがけずしばしば好評を頂きました。「まあ中国史を標榜しているのだから概説くらいつけるかな。というか思い入れを書きたいな」という程度で作った頁だったのですが,思ったより読んで頂けたようで有り難く思います。

 当時は頭の中に入っている中国通史の理解がこのくらいだったので,今読むとその浅さにちょっと恥ずかしくなります。また自分としてはもうちょっと深い通史を書いてみたいんですが,瀧様の頁(リンク集参照)で素晴らしいのをお作りになられていますので,私のところではこの程度で済ましておくことにします。当然ながら全然更新されません。更新したいのだけど,多分「さらっと」じゃなくなるんで(^^)。

中国史関係人物投票頁
 この頁は皆様と私の共同で作るアイデア大成功の頁です(^^)。「気になる中国史関連人物」を投票して頂き,またその人物への思い入れも記帳して頂こうという頁です。
 面白いです!そりゃもう面白くないわけありません(^^)。中国史への思い入れたっぷりの皆様に、投票、記帳して頂くのですから!

 で,投票された人物を中心に中国史人物雑伝を作っていますが,これも結構充実してきました。人物紹介の頁は他の方の中国史頁でも結構いろいろ作っておられますが,私的中国史調査会の場合には皆様から紹介して頂いた人物と言うことで非常にユニークな人選になっている気がします。
 この頁のお陰で「私的中国史調査会」の寿命が延びた気がしないでもありません(^^)。

訪問して足跡を残して下さった方々
 訪記帳ですが,この私にとっては投票頁と同様に「宝物」です(^^)。ここは高崎真哉の筆頭頁のものと兼ねているので,中国史の内容とは限りません。
 が,ともかくもここに書いて頂くのがどんなに楽しみなことか!メールで御返答しないと言うことで,コメントにて代用させていただいています。物臭な性格なので,コメント付けも結構面倒ですが,でもそれよりも書いて頂く嬉しさが何よりも勝ります(^^)。
 99年5月まで3年近くコメントをつけ続けてきましたが現在は自粛のため、御遠慮させて頂いています。でもいつかは復活したいと思います。コメントに関わらずどんどん記帳して下さいませ。

初心者のための中国史書籍指南
 内容はタイトルそのままです。中身についても読んで頂ければ分かります。性質上,ほとんど更新されません。更新したくなるような本が見つかればいいのですけど。
 「私的中国史調査会」を設立後、「面白い本を紹介して欲しい」というメールを何回か頂いたことから作ることにしました。初心者の方に少しは役立つかも,と思っていますが,中で述べたようにまあ少し懐疑的に作っている部分もありますのでにんともかんとも,という所でしょうか。

読書雑想記(中国史編)
 雑想記とは、本を読んで雑雑と思う所を綴ったもの。つまりは読書感想文です。結構勝手なこと言っていますので御注意下さい。

中国史関係博物館等の紹介
 中国史頁は随分増えてきましたが(98年末現在),このような頁を作っているところは現在見あたりません。正直言って「へへへ,自分の足で仕入れた独自情報だよん」という感じですが,需要も少ないのでしょう。この頁に対する感想もほとんど聞きません(^^;;;)。
 中国史に興味があると,絶対,歴史文物とか惹かれると思うんですけどねえ(^^)。この頁も気紛れで素晴らしい特別展に行ったり,新しい美術館,博物館を見つけた場合に更新されます。ということで更新は気紛れです。

中国史関連電脳遊戯回顧録
 中国史関係のゲーム紹介です。ゲーム好きな人が「ああ,こんなゲームあったなあ....」と共感してくれることを願って,またどこかが新しい中国史ゲームを出してくれることを祈りつつ,作っている頁です(^^)。最近,ゲームをほとんどやらなくなったのでほとんど更新されません。中国史ゲームも出ませんし。
 ということでほとんど更新されません

歴史を訪ねる中国旅行記
 準備稿は中国旅行三回目と四回目の二つ在るのですが,全然作っていません。五回目は現地で作成し,リアルタイム更新していました。これからは中国に行くときはパソコンを持っていくのでそのようにするつもりです。
 でもいづれにせよ旅行記って作っていてあんまり楽しくないんですよねえ(^^)。ですから更新はほとんどされません

「中国史メーリングリスト」紹介頁
 いろんな中国史ホームページを待望していたのと同時に,中国史に関して話せるメーリングリストをずっと待っていました。が,出来ないのでとうとう97年11月に自分で作ってしまいました(^^;;)。
 その事務局頁です。「中国史に興味がある」という方,御参加をお待ちしています。

高崎真哉的電網家頁
 私の筆頭頁です。が,私的中国史調査会の98年末現在ほとんど更新していません(^^;;)。ただし,読書雑想記は今後も一生更新したい....ですね(^^;;)。

 まあ,こんな感じでしょうか。