読書雑想記(中国史編)


 本を読むと本当にいろいろな感想が出てきます。感嘆、感涙、疑問、憤慨、そしてそこから出発する心の中での思索。それらがあるからこそ本は読んでいて面白いのですっ!そしてその思いが強ければ強いほど人に伝えたくなるのもまた人情というもの。
 ここでは中国史関連書籍紹介の中のいくつかの本に関し、読んで様々思ったことをたらたらと述べさせて頂いています。
 自分の思いを吐露する場ですのであまり他人の為ではないですから御注意下さいね(^^)。

最新最近の本の感想
一番最近書いた感想です。
龍の話  図像から解く謎中公新書林巳奈夫初稿 1999/8/10


中国史・中国関係の本

[中国史研究書]
(主に)一般向け研究書です。
恋の中国文明史ちくま文庫張競初稿 98/11/13
儒教とは何か中公新書加持伸行初稿 98/11/13
中国古代再発見岩波新書貝塚茂樹初読み 1998/5/25
史記中公新書貝塚茂樹初読み 1998/5/25
古代中国の刑罰-髑髏が語るもの-中公新書冨谷至初読み 1997/11/10
諸子百家-中国古代の思想家達-岩波新書貝塚茂樹初読み 1997/12/4
ゴビに生きた男たち白帝社冨谷至初読み 1998/2/14
則天武后-女性と権力-中公文庫外山軍治初読み 1998/5/25
モンゴル帝国の興亡(上下)講談社現代新書杉山正明初読み 1998/2/14
李卓吾 中国にとって思想とは何か中公文庫劉岸偉初読み 1998/5/25
中国軍閥の興亡桃源社来新夏/著 岩崎富久男/訳初読み 1998/5/25

[中国史通史解説書]
中国史の通史を描いた本です。
新書東洋史 第五巻
 「人民中国への道」
講談社現代新書小野信爾初読み 1997/10/21
新書東洋史 第三巻
 「征服王朝の時代」
講談社現代新書笠沙雅章初読み 97/3/25
新書東洋史 第二巻
 「世界帝国の形成」
講談社現代新書谷川道雄初読み 97/2/3
新書東洋史 第一巻
 「中国社会の成立」
講談社現代新書伊藤道治初読み 96/12/20
世界の歴史 第八巻
「アジア専制帝国」
現代教養文庫山本達郎・山口修初読み 97/3/25
世界の歴史 第六巻
 「宋朝とモンゴル」
現代教養文庫栗原益男・山口修初読み 96/11/27
世界の歴史 第四巻
「六朝と隋唐帝国」
現代教養文庫布目潮?・山口修初読み 96/10/27
モンゴルと大明帝国講談社学術文庫愛宕松男・寺田隆信初読み 1998/5/25
秦漢帝国講談社学術文庫西嶋定生初読み 1998/2/14

[中国史小説]
中国史を題材にした小説です。
反骨列伝PHP文庫伴野朗初読み 1998/5/25
「中国傑物伝」中公文庫陳舜臣初読み 97/5/29
「海嘯」中央公論社田中芳樹初読み 97/5/29
「霍去病-麒麟龍彗星譚」(上下)河出書房新社塚本青史初読み 96/9/30
「南海の風雲児・鄭成功」講談社文庫伴野朗初読み 96/9/30
「長城のかげ」文芸春秋宮城谷昌光(著)初読み96/7/10

[中国史その他]
その他の中国史に関する本です。
「談論 中国名将の条件」徳間書店陳舜臣・田中芳樹初読み 96/11/27
「中国武将列伝」(上下)中央公論社田中芳樹初読み 97/5/29
「三國志新聞」日本文芸社三國志新聞編纂委員会(編)初読み96/7/10