Falcon4.0 TE Walk Through「Dead Heat」(11/9)

ここでは Falcon4.0通信対戦用 DTFオリジナルミッション「Dead Heat」をご紹介します

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ミッション概要:「Along the River」ミッションで Mandumi基地所属の F-16C部隊に Togwon-ni Nuclear Plantを破壊された DPRKは核兵器の開発を事実上断念せざるを得ませんでした。復讐に燃える DPRK Mandumi基地に向けて空爆を計画しています。

 度重なる激戦で多くの F-16Cを失った Mandumi基地へは補充として 所属空母を失った第3711 Fighter SquadronF-14A第3703 Fighter SquadronF/A-18Aが若干数配備されています。

 AM8:00、警戒中の AWACS(Sentry1)から緊急情報。DPRKMig29Mig23を中心とした大規模な攻撃部隊 Mandumi基地へ向けて出撃させたとの情報です。前線をCAPしていた 第3711 Fighter SquadronF-14A 4機は善戦しましたが敵の Mig29により撃墜されてしまいました。前線を突破した敵攻撃部隊は低空から侵入、今や Mandumi基地まで 30マイルまで迫っています。

 

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  Mission Download

 今回ご紹介する 「Dead Heat」ミッションでも透明度の高い空のグラフィックを提供してくれる D.Ellacot氏の Skyfix Newを使用しています。

 「dheat.zip」にはミッション本体の「Dead Heat.tac」と Skyfix New「Tod.lst」が含まれています。
 解凍して「Dead Heat.tac」を「\falcon4\campaign\save」フォルダに、「Tod.lst」を「\falcon4\terrdata\korea\weather」フォルダにコピーして下さい。(オリジナルの「Tod.lst」のバックアップを忘れずに)

 以上の処理を実施後 Falcon4.0を起動します。「Tactical Engagement」メニューを開いて「Saved」タブをクリックすると「Dead Heat」ミッションが選択可能になります。

 DTFオリジナルミッション「Dead Heat」では 3つの Packageを用意しています。登場勢力は USADPRKですが、F-16Cは USAのみの配置なので基本的に4人程度のネットワークユーザーによる共同フライトを想定しています。
 勢力分布図は以下のように設定しています。朝鮮半島東部が DPRKの攻勢により占領されていますが、先の「Early Birds」「Long Walk」、そして「Along the River」ミッションの成功によって USAが僅かながら東へ前線を押し戻しています。

 

 今回も Mandumi基地から全ての Packageが出撃します。Package3701が迫り来る Mig大編隊への迎撃任務Package116が反撃の為敵基地へ出撃する F/A-18 Hornetの護衛任務に就きます。Mandumi基地を襲撃してくる 30機近くの Migと渡り合う為、回線状態の芳しくない状態では 2名程度でないと厳しいかもしれません。

    

 今回のテーマは Mundami基地を襲撃された F-16C部隊の迎撃任務です。
 ミッション開始時点ですでに爆装した Mig29部隊が基地まで25マイルに迫っています。最初の F-16CPackage(Panther1)の3番機が離陸する頃には先頭の Mig29に投弾されてしまう可能性があり、1番機と2番機がいかに迅速に離陸して 先頭の Mig29のエレメントを AIM120で破壊、あるいは爆撃を断念させられるかがミッションの成否を決定します。

 Migの投弾した爆弾の効果によっては後続の 味方部隊が破壊されたり、滑走路の損傷のため AI機が離陸を断念してしまう可能性もあります。基地に次々と迫ってくる敵部隊は Mig29x16機(対地任務、対空任務が混在)、Mig23x12機(対地任務)にも及びます。味方は F-16Cx12機F/A-18Ax4機F-14Ax4機が参加します。

 先に離陸したネットワークユーザーの F-16Cが限られた武装を有効に使用して、いかに基地を爆撃から守って味方後続機の離陸を成功させるかが鍵になります。

 「Dead Heat」ではそれぞれの Packageの出撃時刻の差を小さくしてありますが、後に出撃する Packageに Joinしたユーザーは出撃時刻の差だけロード画面での待機時間が長くなる点に注意して下さい。原則として Game Hostが 一番離陸時間の早い Packageに Joinするようにします。

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 ミッション遂行中にネットワークユーザーが武運つたなく撃墜されてしてしまった場合は、該当ユーザーが End Missionを実施して Mission Scedule画面に戻ります。この時 Mission自体はまだ進行中ですのでいずれかの Package空いている機体(AI機のF16C)があればその機体へ再Joinが可能です。

 各ユーザーが Joinする際に通信ラグによって Taxiwayで F-16C同士の衝突が発生する場合は全てのユーザーが難易度設定の「No Collisions」設定をチェックしてフライトすることをお勧めします。

 では以下にミッションのイメージを戦記小説風にご紹介いたします。実際のフライトの際に最低限必要になるキー操作についても具体的な記述をしておりますのでご参考になさってください。


Take-Off:Mandumi航空基地の空襲サイレンがけたたましく鳴り響く。アラートハンガーで待機していた私「K.Matsumoto」Panther11として F-16Cのコックピットにもぐり込み、エンジンをスタート、フライトチェックもそこそこに僚機の Panther12、13、14と共に機を Taxiwayに滑り込ませる。

 同じ第3697 Fighter SquadronLobo11から14の 4機の F-16Cもその後に続く。対空装備でスクランブル可能なのはこの PantherLoboの合計 8機だけだ。敵攻撃隊はすでに基地まで 20マイルに迫っているとの事。

 DPRKの Koksan基地OCA Strikeを実施する予定だった Shark1(F16Cx4機)Hornet1(F/A-18Ax4機)にも離陸・上空退避する旨の指示が出た。整備中だった Bat1(F-14Ax4機)はまだ離陸に時間が掛かりそうだ。

 作戦士官からの命令は簡潔そのもの。方位 330から接近する Mig29Mig23の編隊を迎撃し、Mandumi航空基地を爆撃から守るのが主要任務だ。装備している対空ミサイルは AIM120スラマーx4とAIM-9Mサイドワインダーx2だ。幸い ALQ131-ECMポッドは全機が装備し、300ガロン外部増装燃料タンクを両翼に搭載している。
 

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 連日の激戦で前線の CAPが手薄になったとはいえ、総数30機近くの Mig29Mig23 Mandumi航空基地のすぐ近くまで侵入を許すとは...
「Q」キーを2回押して「1」「Nearest Threat」-「最も近い脅威」の情報をAWACSに求める。

「Panther11。こちらSentry1。君から方位 330度、距離15マイルに敵機だ。高度3,000フィート。」

 AWACSから通信。くそ。一刻も早く離陸しなければ。

「Panther11。こちらMandumiコントロールタワー。離陸を許可する」

 コントロールタワーから離陸許可。Taxiwayの終端で機を停止させずそのまま滑走路へ。Runnning Take-Offだ。アフターバーナー全開。速度が200ノットを越えた時点でピッチアップ。車輪が滑走路から離れた直後に「G」キーで車輪を収納して低空のまま強引に右旋回を掛ける。
 

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 もう第一波の Mig29の引く黒煙のトレイルが見て取れる。先頭のエレメントは爆撃の為のポップアップを掛けたようだ。急速に高度を上げていく。間に合うのか?
「J」キーで ALQ131-ECMポッドを始動させる。


Intercept:「ENTER」キーを繰り返し押して AIM120を武装選択する。「F1」キーでレーダーモードを 「TWS」モードに切り替える。「F3」キーと「F4」キーでレーダーレンジを 20マイルに調整、「F7」キーで上方をスキャンさせる。

 レーダーカーソルを「カーソル」キーを操作して最も近い目標に重ねてテンキーの「0」を押す。「TWS」モードでは単一目標にロックオン後も他の目標が表示され続ける。

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 ロックオン!スティックPickleボタンを押す。パイロンからAIM120が離れ閃光と排気炎と共に突進していく。「Fox3!」
すでに敵機との距離は 10マイル以下なのでAIM120は自己誘導モードで追尾を開始する。

 「カーソル」キーを操作してレーダーカーソルを隣の目標に重ねてテンキーの「0」を押す。再びスティックPickleボタンを押してもう1機のMig29へ発射、これをもう一度繰り返す。

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 命中!AIM120Mig29を次々と直撃した。炎を吹き出して高度を落としていくMig29達。3機撃墜だ。 しかしレーダーには MFDを埋め尽くすように Mig29が続々と迫る。

「Two!」「Three!」 Panther12、Panther13が離陸を宣言。「W」キーを押してフルキーの「4」を押す。 Wingmanへ戦闘指示だ。同じように「E」キーと「4」キーで第2エレメント Panther13 Panther14にも指示を出す。

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 キャノピー越しに Mig29のトレイルがいくつも交差している。「D」キーを押してドッグファイトモードへ。AIM9M20mm機関砲が発射可能。さらに「Ctrl」+「F5」キーを押して ACMのBoreSight モードに。ガンクロス上のMig29にロックオン。AIM-9Mサイドワインダーシーカーの唸りが一段と高くなる。Pickleボタンを押して AIM9Mを発射する。「Fox2!」

 別の Mig29ガンクロスを重ねて「.」キーでロックオン解除。新しい目標の Mig29へ自動的にロックオンが移る。Pickleボタンを押して AIM9Mを発射。「Fox2!」

 命中した機体は炎を吹いて墜落していくが、すでに何機かはMandumi航空基地上空へ突入してしまった。

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Air Raid:Mandumi航空基地のハンガーに Mig29が投弾した最初の爆弾が命中。凄まじい爆発がMandumi航空基地を包む。

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 「Four!」Panther14が離陸を宣言。ギリギリ間に合ったようだ。

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 続いて離陸しようとする Lobo1隊 Mig29の爆撃がせまる。

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 爆発!離陸直後の Lobo11と後に続く Lobo12が爆発に巻きこまれた。必死に機のコントロールを取り戻そうとする Lobo11。だが破片で損傷した機体は地面に叩き付けられてしまう。

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Dogfight:「Fox3!」、「Fox3!」ようやくPanther12、Panther13が戦闘を開始した。発射された AIM120Mig29を炎と金属の塊へと変えていく。

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 爆発の被害を免れた Lobo13 Lobo14が燃え上がる Mandumi航空基地から離陸。爆装した Shark1(F-16C)Hornet1(F/A-18A)もどうにか生き残った。

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 距離僅か10マイル四方の空域で F-16CMig29の凄まじい Dogfightが繰り広げられる。敵味方の機体が交錯し、被弾した機体が炎と破片を振り撒いて地上に激突して行く。

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 激戦の末、ついに最後の Mig29機関砲で撃墜。味方は Panther12、Panther13 Lobo14が撃墜された。生き残りの F-16Cは遅れて離陸した Shark1隊の4機を合わせて 7機だ。しかしまだ戦闘は終わりではない。


2nd Wave:「Q」キーを2回押して「1」「Nearest Threat」-「最も近い脅威」の情報をAWACSに求める。

「Panther11。こちらSentry1。君から方位 300度、距離 20マイルに Mig23。高度 5,000フィート。」

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 「F1」キーでレーダーモードを 「TWS」モードに切り替える。接近する Mig23は 12機だ。対地装備とはいえ自衛用に空対空ミサイルも装備しているだろう。こちらは AIM120が 1発と機関砲弾が 80発。正面からの戦闘は自殺行為だ。
 一旦右にブレーク。アフターバーナー全開で加速して Mig23の側面に回りこむ。

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「Fox3!」、「Fox3!」Panther14、Lobo13、そして Shark1隊Mig23の編隊に対して戦闘を開始した。

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 Shark1隊は対地装備だが AIM120を各機が 4発搭載していた。次々と発射される AIM120は確実に Mig23をアウトレンジして数を減らしていく。

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 Panther14、Lobo13Shark1隊の攻撃をかいくぐった Mig23は4機。最も近い Mig23にレーダーカーソルを重ねてテンキーの「0」を押す。ロックオン!Pickleボタンを押して最後の AIM120を発射した。

 ほぼ側面からの発射だったが AIM120はその高い機動性と追尾能力で回避機動を取る Mig23粉砕した。

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「D」キーを押してドッグファイトモードへ。さらに「Ctrl」+「F5」キーを押して ACMのBoreSight モードに。残りの 3機の Mig23Mandumi航空基地へ向けて直進している。
 Mig23の後方に回り込んでアフターバーナーを全開。一気に距離を詰める。ガンクロス上の Mig23ロックオン。ファンネルが Mig23を捉える。

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 操縦桿のトリガを絞り、機関砲弾Mig23のエンジンに叩きこむ。 Mig23は真っ赤な炎に包まれてきりもみ状態で高度を落として行く。撃墜だ。

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 「Fox3!」「Fox3!」残りの Mig23Shark1隊AIM9Mで粉砕される。Mandumi航空基地への脅威はこれで取り除かれた。

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 対空装備は全て使い果たした。燃料も残り少ない。これ以上の戦闘継続は不可能。Mandumi航空基地への帰還コースへ進路を取る。


Another Battle:Shark1隊に続いて離陸した Hornet1隊(F/A-18Ax4機)とすれ違う。当初の攻撃目標、DPRKの Koksan基地 OCA Strikeの為に低空侵攻を開始したようだ。

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 整備を終了した Bat1(F-14Ax4機)Mandumi航空基地から離陸、CAPを開始してくれた。これで送り狼が出てきても安心だろう。

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「Q」キーを2回押して「1」「Nearest Threat」-「最も近い脅威」の情報をAWACSに求める。

「Panther11。こちらSentry1。君から方位 320度、距離 25マイルに Mig21。高度 3,000フィート。」

DPRKの Koksan基地から守備隊の Mig21が 4機離陸してきた。目標は我々ではなく Hornet1隊(F/A-18A)のようだ。

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 Hornet1隊Mig21と交戦を開始。Hornet13が撃墜されてしまった。支援してやりたいが燃料・武装の状態がそれを許さない。

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 Bat1隊Hornet1隊の支援に超音速で到着した。AIM120AIM9MMig21に襲いかかる。

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 Mig21Bat1隊F-14Aに次々に撃墜される。

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 最後の Mig21のパイロットが被弾した機体から脱出した。後は Hornet1隊Koksan基地爆撃するだけだ。


帰還:ICPパッドの NAVボタンをクリックして Navigationモードを起動する。燃料が心細いが Home PlateMandumi航空基地までは問題なく帰還できそうだ。

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 基地まで20マイルの所で「T」キーを押して「1」「Inbound」を選択。Mandumi航空基地のコントロールタワーに帰還中である旨を伝える。

「Panther11。こちらMandumiアプローチ。君の着陸は1番目だ。」

 着陸は方位200度で滑走路を使用するので基地から20度方向10マイルあたりに移動して旋回を続ける。Mandumi航空基地の施設が Mig29爆撃で大破している様子が上空からはっきり見て取れる。幸い滑走路とタワーは無事なようだ。

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「Panther11。高度2,000フィート、速度200ノットに調整して進路を180に取れ。最終転回ポイントだ」

 スロットルを絞りエアブレーキを開いて減速しつつ最終転回ポイントまで機を巡らす。速度が300ノット以下になっているのを確認してから「G」キーで車輪を降ろす。


Landing:機首方位を示すガンクロスではなく実際の飛行方位を示すフライトパスマーカーを方位200度滑走路の手前の端に正確に向ける。横風で流されるため機首方位フライトパスマーカーは一致しない。なるべく同じになるようにラダーを踏み込む。「\」キーを押してILSを起動。機がおおむねグライドスロープに乗っていることを確認する。特にグライドスロープから外れていないのでもう一度「\」キーを押してILSを切る。(着陸直前の微妙な引き起こし操作ではILS表示があるとフライトパスマーカーが見にくいので)

「Panther11。こちらMandumiアプローチ。速度に注意して方位を200度に向かえ。ファイナルアプローチだ。」

 エアブレーキは全開のままで燃料流入計が1900〜2100を差すようにスロットルを調整して機首(ガンクロス)がピッチラダーの 6度前後を差すように機の姿勢を調整して機を緩やかに降下させ続ける。

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「Panther11。こちらMandumiコントロールタワー。滑走路20に着陸を許可する。車輪が降りているか確認しろ」

 Mandumiコントロールタワーから通信。高度100フィートで気持ちスティックを引き起こしてフライトパスマーカーを滑走路の下端から上端に合わせるようにする。さあ。着陸だ。滑走路へ真っ直ぐに進入し接地に備える。

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 後輪から接地する。スティックはそのまま。スロットルを一杯に絞り機速の低下と共に自然に機首が下がって前輪が接地するのを待つ。

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 前輪の接地を確認してから「K」キーを押しっぱなしにしてホイールブレーキを作動させ、機を停止させる。

「Panther11。こちらMandumiコントロールタワー。タキシングして滑走路を空けてくれ」

 滑走路から Taxiwayへ機を進め、駐機スポットF-16Cを停止させる。大量に消費したアドレナリンの反動だろう。疲労感がどっと押し寄せてくる。


Welcome Back:激戦を生き残った Panther、Lobo、Shark隊 F-16Cと、Hornet隊(F/A-18A)Bat隊(F-14A)が次々と帰還する。Hornet隊(F/A-18A)は目標の爆撃に成功したようだ。

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 ミッション終了。目標の敵戦闘機隊を殲滅しミッション評価は「成功」となったが、Mig29に爆撃を許してしまい、基地施設に重大な損傷を与えてしまった。
 Mandumi航空基地の大破したハンガーや滑走路脇の機体の残骸、爆発のクレーター、そして何よりも帰還した機体の数の少なさが戦いの激しさを物語っている。生き残れたのは腕だけの問題ではない。運の強さもファイターパイロットの重要な資質の一つと言えるだろう。


 

最後に:今回は Tactical Engagement ミッションの紹介にあたって従来のブリーフィング中心のコンテンツでは無く、戦記小説風にまとめてみました。雰囲気が伝われば幸いです。

 実際ににこのミッションをネットワークで飛んでいただければお気付きになると思いますが、Panther11とPanther12がミッション開始後 直ちに離陸し AIM120で 最初の Mig29(8機)の投弾を阻止すればそうそう爆撃されてしまう事はありません。

 緊張感あふれるミッションを実施したい場合は Panther11に Joinしたユーザーが故意に離陸を遅らせると良いでしょう。(^_^; (もちろん他のユーザーが承知の上でですが)
 また回線状態の関係で全ユーザーの Joinまで時間が掛かって結果的に空爆の中に出撃せざるを得ない時もあると思います。

 なお同ミッションを TinkerBellさんと 2名でフライトした同ミッションの ACMIをここで用意しています。(1.8MB) こちらは解凍後 \Falcon4.0\Acmibin フォルダにコピーすれば ACMIメニューで再生できます。(今回の戦記ストーリーとは違うミッションの ACMIですが)

 今後も別のカテゴリーミッションでWalk Throughをご紹介してみたいと思います。