自民党の小泉進次郎青年局長ら若手議員が1日、消費増税関連法案をめぐる民主、公明との3党合意を破棄し、参院で法案を否決するよう谷垣禎一総裁に直訴した。衆院解散の見通しが立たず、法案の早期採決も確約させられない谷垣執行部への不満が噴出した。
「一日も早くけじめをつけるには、参院で関連法案を否決することだ」。小泉氏は、谷垣氏との面会後の記者会見で力を込めた。青年局の若手ら10人と連名で緊急声明も発表。「与党が採決を遅らせ、野党が採決を促す異常事態は、合意の破綻(はたん)だ」と、野田政権との全面対決に乗り出すよう訴えた。谷垣氏は「重く受け止める」と応じたという。
また、小泉氏は記者会見で否決する理由を「党内をまとめ切れない民主党が採決の先送りを画策していることで一体改革をめぐる民主、自民、公明の3党合意の基盤が崩れたと。カナコロ8月2日
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