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COULDN'T STAND THE WEATHER (Epic ESCA-5322) |
曲名 | ライター | オリジナル | 参考音源 | |
SIDE A | Scuttle Buttin' | SRV | SRVのオリジナルですが、Ronnie Mack の
「Chicken Pickin'」('63?)を参考にしてるようです。
SRVは、この人を熱心にコピーしたようで、この曲に限らず MACK の手癖フレーズがいちいちSRVの手癖だったりして、なかなか微笑ましいです。「Chicken〜」の方は、オルガンやブラス・セクション入りで盛り上がります。 |
『The Wham Of That Memphis Man!』(Alligator
AL 3903)LP
ファクトリー・シールに貼ってあるステッカーでSRVが「あんたがギター弾くんならコレを買え!弾かなくてもコレを買え!」と言っております。恩返しやね。Frataernity Recordsがオリジナル・イシュー |
Couldn't Stand The Weather | SRV | |||
The Things (That) I Used To Do | E.Jones | Guitar Slim(Eddie Jones) の代表曲。'53年の録音。SRVのアイドルの一人でもあるバディ・ガイもレパートリーにしてましたが、SRVはスリムとバディのそれぞれの折衷案的アレンジでやってます。イントロはスリムのまんまです。ただ、スリムのヴァージョンにあるNew Orleansのミュージシャン独特の飄々とした雰囲気はなくて、割とシリアスなスローブルース風に仕上げてますよね。 | 『The Things That I Used To Do』(Specialty/Ace
CDCHD 318)CD
これはUK盤ですが少し曲の違うUSA盤など数種類有るようです。 |
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Voodoo Chile (Slight Return) | J.Hendrix | 言わずと知れた Jimi Hendrix の曲。まぁ、Funkadelicの「Magot Brain」におけるエディ・ヘイゼルとマイケル・ハンプトンみたいなもんですね(笑)。単なるコピーでなくてソウルも継いでますよね。 | 『Electric Ladyland』(MCA MVCE24029)No.はこの度目出度くエディ・クレイマーがリマスターした物の方です。 | |
SIDE B | Cold Shot | K.Kendrid / Arr: SRV | うーん、「Arr:」ってことはカバーなんでしょうけど、分かりません(;_;)。情報求む!
★ブルース銀座を主宰されてる、陶守 正寛さん
より、メールで情報いただきまして、オリジナルはオースティン出身のブルースマン、W.C.Clarkという人で、『A
Tribute To Stevie Ray Vaughan』(EPIC/SONY ESCA 6431)の方のクレジットは、「M.
Kendrid/W.C. Clark」となっているとご指摘いただきました。
この本によると、Kendridが長年温めてきた曲とありますが、バンドの中で曲にしていくなかでいろいろとあったのかも知れません。アレンジにワザワザSRVのクレジットが入ってるのもそういう微妙なところ(^^;、想像させてくれます。 |
★W.C.Clarkの94年録音のBlacktopからのファーストに収録されているとのことです。(現品探索中(^^;) |
Tin Pan Alley | J.Reed | このアルバムでは J.Reed 、『In The Beginning』('92)では、Robert Geddins とクレジットされてます。Jimmy Wilson が'53年にビッグ・タウンに録音したのがオリジナルとのこと。こちらの作者クレジットも Bob Geddins となっているが、この人はレーベル・オーナーらしいです(#1)。 | 『Texas Freeze SRV Classics』(P-Vine
PCD-4770)CD
ウィルソン名義のアルバムやコンピレーションは調べた範囲では有りませんでした(教えて〜)。 ★こちらも陶守さんから情報いただきまして、『Oakland
Blues』 (Arhoolie 2008)に収録されているとのことです。陶守さんありがとうございます(^_^)
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Honey Bee | SRV | |||
Stang's Swang | SRV | |||
Bonus
(CD) |
SRV Speaks | |||
Hide Away | F. King /
S. Thompson |
Freddy King が、
King に残したインストのヒット曲。キャッチーなフレーズが印象的な曲ですが、SRVの演奏の方はすこしこなれてない感じがします。もとは、下に出てくる「Give
Me Back...」の Hound Dog Taylor の作品だったという話もあるようです。
Sonny Thompson は、King/Federal レーベルの、ピアニスト兼 A&R マン。 |
Freddy の全盛時なのでいくつかでてるコンピレーションにはだいたい収録されているようです。
『Blues Guitar Hero』(Ace CDCHD454)CD, 『Just Pickin'』(Modern Blues Recordings MBXLCD-721)CD, 『Hide Away - The Best Of Freddy King』(Rhino R2 71510)CD 等があるようです。後の Shelter 時代にも再録音しています。 |
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Look At Little Sister | H. Ballard | 『Soul To Soul』参照。 | ||
Give Me Back My Wig | T. R. Taylor | 1971年のHound Dog Taylor のデヴュー作に収録。やはり本家の強烈さをきいてしまうと、SRVといえどカワイク聴こえてしまします(^^; | ブルース・イグロアのアリゲーター・レーベルの第一弾で、Hound Dog のデヴュー作になる『Hound Dog Taylor & The House Rockers』(Alligator ALCD4701)CDに収録。 | |
Come On (Pt.III) | E. King | 『Soul To Soul』参照。 |
<--"Texas Flood" | ||||
SRV TOP | ||||
"Soul To Soul"--> |
(*)は未聴の音源
参考文献
(#1)カバー曲に見るSRVのルーツ:小出斉
GM Special Feature Series『Stevie Ray Vaughan』(リットーミュージック)