実際に F-16や F-14、F/A-18といった戦闘機に搭乗する飛行士達の装備はもちろんヘルメットや酸素マスクだけではありません。
一般的に知られているのは フライトスーツ、Gスーツくらいだと思いますが、ここでは実際の飛行士達の代表的装備の組み合わせについて私のコレクションの範囲で再現してみたいと思い
ます。
各セットの最初にある完成画像は説明に準じた状態ですが、個々のアイテム画像は複数のコレクション から代表的なものを選んで撮影しており、同じ形式のものは同じ画像を使い回しています。その為説明と一部細部が異なります。
記述はその多くがセットごとに重複しますので、興味のあるセットについて良くお読みいただきそれ以外は流して読んでください。(^_^;
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F-16 Combat Edge Pilot set | F-15E Combat Edge Pilot set |
('03/10/7) F-15C Pilot set |
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米軍の夏季フライトスーツ CWU-27/Pの
上に CSU-17/P耐 Gベストを装着、さらにその上に SRU-21/Pサバイバルベストを装着します。その状態で
CSU-13/P耐Gスーツを履きます。
CWU-27/Pには戦略空軍のパッチを付けています。
'02/7/3 ついに CSU-17/Pの入手に成功しました。これで湾岸戦争当時の完全な米空軍 F-16搭乗員の CombatEdgeセットが揃いました。
ただ現在は耐 Gスーツは CSU-13/Pの後継の CSU-20/Pが使用され、サバイバルベストも Airsave
Vestに切り替わっているそうです。(^-^; 終わらんなぁ。
SRU-21/Pには各種サバイバルキット(サバイバルラジオ PRC-90や
SDU-5/W、メディカルキット、サバイバルミラー、サバイバルナイフ等)とリボルバー型のモデル ガンを装備しています。フライトブーツは米
3軍共通の FWU-3/Pです。
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その状態に PCU-15A/Pショ
ルダーハーネスを装備します。射出座席側のハーネスの 金具形状は、米空軍機でも機体によって形状が異なります。
この PCU-15A/P型は F-16Cの ACEII型のハーネス金具に対応しています。2番目の画像ではハーネス金具と酸素マスクのレギュレータ、CRU-60/Pまたは CRU-94/Pを固定する金具を見る事が出来ま
す。
ハーネスの上に装着するのは LPU-9/P型ライフプリザーバー(救命胴衣)です。ゴム製の浮き袋が内 蔵されており、プリザーバー先端の赤いリリースタブを強く引く事で二酸化炭素のボンベが作動して着水したパイロットを水没から守ります。
4番目の画像は 耐火繊維のフライトグローブ(手袋)と略帽です。
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上記の装備をいくつかのヘルメット、酸素マスクと組み合わせて Cockpitに搭乗した際のイメージ画像です。ただしショルダー
ハーネスを射出座席側のハーネスに接続するの を忘れて撮影してしまっています。
念の為に付記すると搭乗者はマネキンです。(^-^)b
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米軍の夏季フライトスーツ CWU-27/Pの
上に CSU-17/P耐 Gベストを装着、さらにその上に SRU-21/Pサバイバルベストを装着します。その状態で
CSU-13/P耐Gスーツを履きます。
ただ現在は耐 Gスーツは CSU-15/Pの後継の CSU-20/Pに変わりつつあるようです。
SRU-21/Pには各種サバイバルキット(サバイバルラジオ PRC-90や
SDU-5/W、メディカルキット、サバイバルミラー、サバイバルナイフ等)とリボルバー型のモデルガンを装備しています。
F-16 Pilot setと同じ SRU-21/Pですが、サバイバルグッズを収納するポケットのレイアウトは大分異なりました。
フライトブーツは米 3軍共通の FWU-3/Pです。
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その状態に LPU-9/P型
ライフプリザーバー(救命胴衣)を取り付けた PCU-15Aショルダーハーネスを装備します。射出座席側のハーネスの金具形状は、米空軍機でも 機体によって形状が異なります。
この PCU-15A/P型は F-15Eの ACEII型ハーネス金具に対応しています。2番目の PCU-15/A画像ではハーネス金具と Combat Edge用酸素レギュレータ
CRU-94/Pを固定する金具を見る事が出来ま す。
ハーネスの上に装着するのは LPU-9/P型ライフプリザーバー(救命胴衣)です。ゴム製の浮き袋が内 蔵されており、プリザーバー先端の赤いリリースタブを強く引く事で二酸化炭素のボンベが作動して着水したパイロットを水没から守ります。
今回入手した F-15E Pilot装備の PCU-15/Aの背面には、PLD(パーソナルロ-ワーリングデバイ ス)と呼ばれるユニットが装着されていました。
これは Ejectしてパラシュート降下した後、高い木の上に引っかかってしまった際などに、地上へ無事に降下するためのナイロン製のロープと降下用金具が一式組
み込まれたものです。
4番目の画像は 耐火繊維のフライトグローブ(手袋)と略帽です。
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米軍の夏季フライトスーツ CWU-27/Pの 上に SRU-21/Pサバイバルベストを装着します。その状態で
CSU-13/P耐Gスーツを履きます。
SRU-21/Pには各種サバイバルキット(サバイバルラジオ PRC-90や
SDU-5/W、メディカルキット、サバイバルミラー、サバイバルナイフ等)とリボルバー型のモデル ガンを装備しています。
F-16 Pilot setと同じ SRU-21/Pですが、サバイバルグッズを収納するポケットのレイアウトは大分異なりました。
フライトブーツは米 3軍共通の FWU-3/Pです。
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その状態に 取り付けた PCU-15Aショルダーハーネスを装備します。射出座席側のハーネスの金具形状は、米空軍機でも 機体によって形状が異なります。
この PCU-15A/P型は F-15Cの ACEII型ハーネス金具に対応しています。LPU-10/P型
ライフプリザーバー(救命胴衣)を
今回入手した F-15E Pilot装備の PCU-15/Aの背面には、PLD(パーソナルロ-ワーリングデバイ ス)と呼ばれるユニットが装着されていました。
これは Ejectしてパラシュート降下した後、高い木の上に引っかかってしまった際などに、地上へ無事に降下するためのナイロン製のロープと降下用金具が一式組
み込まれたものです。
4番目の画像は 耐火繊維のフライトグローブ(手袋)と略帽です。
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米軍の夏季フライトスーツ CWU-27/Pの上に CSU-13/P耐Gスーツを履きます。 CWU-27/Pには米海軍 VF-213
Black Lionsのパッチをつけてあります。
Update2/15:CWU-27/Pに取り付けているパッチは全て本物の VF-213のパッチです。(Squadronパッチ、ネームタグ、F-14D版
Tomcatマスコット、TARPSパッチ、F-14三角マスコット)
その状態に米海軍標準型の PCU-56/Pトルソハーネス(旧称MA-2)を装備します。射出座席のハーネスに接続する上側の金具と、座席の下に組み込まれているサバイバルキットコンテナのベルトに接続する下側の金具の付いた新品の PCU-56/Pを入手する事が出来ました。(通常出回る
PCU-56/Pは金具が欠品している場合が多い)
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その状態に SV-2Bサバイバルベストを装着します。このセットのマウントはごく最近採用されたばかりの布製のマウントで
F-14D対応のCRU-103/P酸素レギュレータを取り付けま す。
ブッシュ大統領が Operation Iraq Freedomの際に空母リンカーンへ、S-3B搭乗員として着艦した際にこの布製のマウントと
CRU-103/P酸素レギュレータを使用していました。
マウントを取り付ける為に SV-2Bに本来装備されている拳銃用のポケットが外されているので、ベレッタ M92F用のビアンキホルスターを
SV-2Bの左側のポケットに取 り付けています。
SV-2Bには各種サバイバルキット(サバイバルラジオ
PRC-90や MS-2000、メディカルキット、サバイバルミラー等)を 装備しています。
(SV-2Bに装備する標準のサ バイバルギア一覧)
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さらにこの SV-2Bに装着する形で射出座席対応の LPU-23/Pライフプリザーバーを装着します。空軍編でご紹介し
た LPU-9/Pが首周りのみの浮き袋だったのに対して、この LPU-23/Pは首周りに加えて腰の部分もカバーしています。
実はこの LPU-23/Pは数あるフライトグッズの中でもかなり稀少なアイテムで、一般に出回る事の多い「非射出座席型」
LPU-21/Pに比べると収集には苦労します。両者の違いは内部に FLU-8/Pと
いう海水に浸かると自動でボンベを作動させるユニットが LPU-23/Pには含まれ、LPU-21/Pには含まれないと言う事だけです。
外見上の形状はまったく同じなので LPU-23/Pには 「Ejection Seat Aircraft Only」と黄色の注意書きが区別の為に印刷されています。
LPU-23/Pがなぜ手動操作だけでなく着水すると自動で作動するようになっているかと言うと、 射出座席で
Ejectした場合、飛行士が負傷あるいは気絶する可能性が高い為、溺死を避ける為に付加されているそうです。
3番目の画像は SV-2Bに
LPU-23/Pを装着した状態です。
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米 3軍共通のフライトブーツ FWU-3/P、と射出座席と飛行士の足を接続する為の Leg
Garters、耐火繊維のフライトグローブ(手袋)と略帽で す。
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米軍の夏季フライトスーツ CWU-73/Pの
上に CSU-13/P耐Gスーツを履きます。 CWU-73/Pは基本的には
CWU-27/Pと同じ仕様ですが色が 青であるのと肩の部分に何かを挟めるような(手袋やチャート?)ベルトが付いています。(現在はロービジの観点から
BlueAngels やアグレッサーなど特別な例を除き廃止されています)
CWU-27/Pには米海軍 VF-213 Black Lions(F-14A当時のもの)の本物のパッチをつけてあります。
Update2/15:CWU-27/Pに取り付けているるパッチは全て本物です。(旧版 Squadronパッチ、ネームタグ、F-14A版
Tomcatマスコット)
その状態に米海軍初期型の PCU-56/Pトルソハーネス(旧称MA-2)を
装備します。射出座席のハーネスに接続する上側の金具と、座席の下に組み込まれているサバイバルキットコンテナのベルトに接続する下側の金具の付いた新品の 旧型 MA-2Pを入手する事が出来ました。(通常出回る
MA-2は金具が欠品している場合が多い)
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その状態に SV-2Bサ
バイバルベストを装着します。SV-2Bには各種サバイバルキット(サバイバルラジオ PPRC-90や SDU-5/W、メディカルキット、サバイバルミラー、サバイバルナイフ等等)と オートマチック型のモデルガンを装備しています。
SV-2Bには標準のサバイ バルギアを装備します。
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さらにこの SV-2Bに装着する形で射出座席対応の LPU-23/Pライフプリザーバーを装着します。空軍編でご紹介し
た LPU-9/Pが首周りのみの浮き袋だったのに対して、この LPU-23/Pは首周りに加えて腰の部分もカバーしています。
実はこの LPU-23/Pは数あるフライトグッズの中でもかなり稀少なアイテムで、一般に出回る事の多い「非射出座席型」
LPU-21/Pに比べると収集には苦労します。両者の違いは内部に FLU-8/Pと
いう海水に浸かると自動でボンベを作動させるユニットが LPU-23/Pには含まれ、LPU-21/Pには含まれないと言う事だけです。
外見上の形状はまったく同じなので LPU-23/Pには 「Ejection Seat Aircraft Only」と黄色の注意書きが区別の為に印刷されています。
LPU-23/Pがなぜ手動操作だけでなく着水すると自動で作動するようになっているかと言うと、 射出座席で
Ejectした場合、飛行士が負傷あるいは気絶する可能性が高い為、溺死を避ける為に付加されているそうです。
5番目の画像は SV-2Bに
LPU-23/Pを装着した状態です。
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米 3軍共通のフライトブーツ FWU-3/P、と射出座席と飛行士の足を接続する為の Leg
Garters、耐火繊維のフライトグローブ(手袋)と略帽で す。
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その状態に酸素レギュレータ用のマウント金具が付属した SV-2Bサバイバルベストを装着します。マウントには
F/A-18F対応のCRU-103/P酸素レギュレータを取り付けま す。
マウント金具を取り付ける為に SV-2Bに本来装備されている拳銃用のポケットが外されているので、ショルダーホルスターを使用します。
SV-2Bには各種サバイバルキット(サバイバルラジオ PRC-90や
MS-2000、メディカルキット、サバイバルミラー等)を 装備しています。
(SV-2Bに装備する標準のサ バイバルギア一覧)
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さらに上記のPCU-57/P トルソハーネスに直接装着する形で
LPU-33/Pライフプリザーバーを装着します。
この LPU-33/Pプリザーバは LPU-23/Pの後継として開発されたモデルです。
従来の LPU-23/Pと
同様に海面着水時に自動で浮き袋を膨らませるユニットが内蔵されていますが、Low Profileコンセプトで開発されており空軍編でご紹介した LPU-9/Pと同様に首周りのみの浮き袋になってしまっています。
この LPU-33/Pでは大型のヘルメットや酸素マスクを装備した際に浮力が充分ではない場合がある事が問題視され、現在は改良型の
LPU-36/Pの配備が進んでいます。外観は LPU-33/Pと変わりませんが
LPU-33/Pより一回り大きくなっています。
LPU-33/P、36/Pは数あるフライトグッズの中でもかなり稀少なアイテムで、旧モデルの LPU-23/Pと同様に内部に
FLU-8/Pという海水に浸か ると自動でボンベを作動させるユニットが含まれています。
LPU-36/Pがなぜ手動操作だけでなく着水すると自動で作動するようになっているかと言うと、 射出座席で
Ejectした場合、飛行士が負傷あるいは気絶する可能性が高い為、溺死を避ける為に付加されているそうです。
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砂漠戦仕様のフライトブーツと射出座席と飛行士の足を接続する為の
Leg Garters、耐火繊維のフライトグローブ(手袋)と略帽で
す。
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米軍の夏季フライトスーツ CWU-27/Pの
上に CSU-13/P耐Gスーツを履きます。 CWU-27/Pには米海軍
VF-41 Black Acesのパッチを つけてあります。
その状態に米海軍初期型の 旧型MA-2を 装備します。射出座席のハーネスに接続する上側の金具と、座席の下に組み込まれているサバイバルキットコンテナのベルトに接続する下側の金具の付いた新品の 旧型 MA-2Pを入手する事が出来ました。(通常出回る
MA-2は金具が欠品している場合が多い)
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その状態に SV-2Bサ
バイバルベストを装着します。SV-2Bには各種サバイバルキット(サバイバルラジオ PPRC-90や SDU-5/W、メディカルキット、サバイバルミラー、サバイバルナイフ等等)と オートマチック型のモデルガンを装備しています。
SV-2Bには標準のサバイ バルギアを装備します。
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さらにこの SV-2Bに装着する形で射出座席対応の LPU-23/Pライフプリザーバーを装着します。空軍編でご紹介し
た LPU-9/Pが首周りのみの浮き袋だったのに対して、この LPU-23/Pは首周りに加えて腰の部分もカバーしています。
実はこの LPU-23/Pは数あるフライトグッズの中でもかなり稀少なアイテムで、一般に出回る事の多い「非射出座席型」
LPU-21/Pに比べると収集には苦労します。両者の違いは内部に FLU-8/Pと
いう海水に浸かると自動でボンベを作動させるユニットが LPU-23/Pには含まれ、LPU-21/Pには含まれないと言う事だけです。
外見上の形状はまったく同じなので LPU-23/Pには 「Ejection Seat Aircraft Only」と黄色の注意書きが区別の為に印刷されています。
LPU-23/Pがなぜ手動操作だけでなく着水すると自動で作動するようになっているかと言うと、 射出座席で
Ejectした場合、飛行士が負傷あるいは気絶する可能性が高い為、溺死を避ける為に付加されているそうです。
3番目の画像は SV-2Bに
LPU-23/Pを装着した状態です。
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米 3軍共通のフライトブーツ FWU-3/P、と射出座席と飛行士の足を接続する為の Leg
Garters、耐火繊維のフライトグローブ(手袋)と略帽で す。
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"VF-84
Jolly Rogers" F-14A Aviator set
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これは米海軍の F-14A
Aviator装備(VF-84)に準じたセットです。
ヘルメットは HGU-33/P、酸素マスクはマスク部が緑色の旧型 MBU-14/Pです。
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米軍の夏季フライトスーツ CWU-27/Pの
上に CSU-13/P耐Gスーツを履きます。 CWU-27/Pには米海軍
VF-41 Black Acesのパッチを つけてあります。
その状態に米海軍初期型の 旧型MA-2を 装備します。射出座席のハーネスに接続する上側の金具と、座席の下に組み込まれているサバイバルキットコンテナのベルトに接続する下側の金具の付いた新品の 旧型 MA-2Pを入手する事が出来ました。(通常出回る
MA-2は金具が欠品している場合が多い)
初期型の特徴として、遭難時にヘリコプターのウインチによって引き上げられる際にフックを掛けるレスキューリングの形状(4番目の画像で楕円形のリング)が現行の PCU-56/Pのレスキューリングと異なっています。
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その状態に SV-2Bサ
バイバルベストを装着します。SV-2Bには各種サバイバルキット(サバイバルラジオ PPRC-90や SDU-5/W、メディカルキット、サバイバルミラー、サバイバルナイフ等等)と オートマチック型のモデルガンを装備しています。
SV-2Bには標準のサバイ バルギアを装備します。
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さらにこの SV-2Bに装着する形で射出座席対応の LPU-23/Pライフプリザーバーを装着します。空軍編でご紹介し
た LPU-9/Pが首周りのみの浮き袋だったのに対して、この LPU-23/Pは首周りに加えて腰の部分もカバーしています。
実はこの LPU-23/Pは数あるフライトグッズの中でもかなり稀少なアイテムで、一般に出回る事の多い「非射出座席型」
LPU-21/Pに比べると収集には苦労します。両者の違いは内部に FLU-8/Pと
いう海水に浸かると自動でボンベを作動させるユニットが LPU-23/Pには含まれ、LPU-21/Pには含まれないと言う事だけです。
外見上の形状はまったく同じなので LPU-23/Pには 「Ejection Seat Aircraft Only」と黄色の注意書きが区別の為に印刷されています。
LPU-23/Pがなぜ手動操作だけでなく着水すると自動で作動するようになっているかと言うと、 射出座席で
Ejectした場合、飛行士が負傷あるいは気絶する可能性が高い為、溺死を避ける為に付加されているそうです。
5番目の画像は SV-2Bに
LPU-23/Pを装着した状態です。
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米 3軍共通のフライトブーツ FWU-3/P、と射出座席と飛行士の足を接続する為の Leg
Garters、耐火繊維のフライトグローブ(手袋)と略帽で す。
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米軍の夏季フライトスーツ砂漠戦仕様の CWU-27/Pの
上に CSU-13/P耐Gスーツを履きます。
その状態に米海軍標準型のPCU-56/Pトルソハーネス(旧称MA-2)を装備します。射出座席のハーネスに接続する上側の金具と、座席の下に組み込まれているサバイバルキットコンテナのベルトに接続する下側の金具の付いた新品の PCU-56/Pを入手する事が出来ました。
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上記のPCU-56/P トルソハーネスに直接装着する形で
LPU-33/Pライフプリザーバーを装着します。
この LPU-33/Pプリザーバは LPU-23/Pの後継として開発されたモデルです。
従来の LPU-23/Pと
同様に海面着水時に自動で浮き袋を膨らませるユニットが内蔵されていますが、Low Profileコンセプトで開発されており空軍編でご紹介した LPU-9/Pと同様に首周りのみの浮き袋になってしまっています。
この LPU-33/Pでは大型のヘルメットや酸素マスクを装備した際に浮力が充分ではない場合がある事が問題視され、現在は改良型の
LPU-36/Pの配備が進んでいます。外観は LPU-33/Pと変わりませんが
LPU-33/Pより一回り大きくなっています。
LPU-33/P、36/Pは数あるフライトグッズの中でもかなり稀少なアイテムで、旧モデルの LPU-23/Pと同様に内部に
FLU-8/Pという海水に浸か ると自動でボンベを作動させるユニットが含まれています。
LPU-36/Pがなぜ手動操作だけでなく着水すると自動で作動するようになっているかと言うと、 射出座席で
Ejectした場合、飛行士が負傷あるいは気絶する可能性が高い為、溺死を避ける為に付加されているそうです。
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Garters、耐火繊維のフライトグローブ(手袋)と略帽で す。
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PCU-56/Pの上に酸素レギュレータ用のマウント金具が付属した SV-2Bサバイバルベストを装着します。マウントには
F/A-18E対応のCRU-103/P酸素レギュレータを取り付けま す。
SV-2Bには各種サバイバルキット(サバイバルラジオ PRC-90や
MS-2000、メディカルキット、サバイバルミラー等)を 装備しています。
(SV-2Bに装備する標準のサ バイバルギア一覧)
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さらに上記のPCU-56/P
トルソハーネスに直接装着する形でLPU-36/Pライフプリザーバーを装着します。
この LPU-36/Pプリザーバは LPU-23/Pの後継として開発された LPU-33/Pの改良型で外観は LPU-33/Pと変わりませんが LPU-33/Pより一回り大きくなっています。(LPU-33/Pでは大型のヘルメットや酸素マスクを装備した際に浮力が充分ではなかった為)
従来の LPU-23/Pと 同様に海面着水時に自動で浮き袋を膨らませる
FLU-8/Pユニットが内蔵されています。
LPU-33/P、LPU-36/Pは共に Low Profileコンセプトで開発されており、空軍編でご紹介した
LPU-9/Pと同様に首周りのみの浮き袋になってしまうなどした為に 飛行士達の評判はあまり良くないようです。
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米 3軍共通のフライトブーツ FWU-3/P、と射出座席と飛行士の足を接続する為の Leg
Garters、耐火繊維のフライトグローブ(手袋)と略帽で す。
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米軍の夏季フライトスーツ CWU-27/Pの上に CSU-15/P耐Gスーツを履きます。
その状態に米海軍標準型のPCU-56/Pトルソハーネス(旧称MA-2)を装備します。射出座席のハーネスに接続する上側の金具と、座席の下に組み込まれているサバイバルキットコンテナのベルトに接続する下側の金具の付いた中古ですが状態の良い PCU-56/Pを入手する事が出来ました。
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その状態に SV-2Bサ
バイバルベストを装着します。SV-2Bには各種サバイバルキット(サバイバルラジオ PRC-90や
SDU-5/W、メディカルキット、サバイバルミラー、サバイバルナイフ等)と オートマチック型のモデルガンを装備しています。
SV-2Bには標準のサバイ バルギアを装備します。
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さらにこの SV-2Bに装着する形で射出座席対応の LPU-23/Pライフプリザーバーを装着します。空軍編でご紹介し
た LPU-9/Pが首周りのみの浮き袋だったのに対して、この LPU-23/Pは首周りに加えて腰の部分もカバーしています。
5番目の画像は SV-2Bに
LPU-23/Pを装着した状態です。
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米 3軍共通のフライトブーツ FWU-3/P、と射出座席と飛行士の足を接続する為の Leg
Garters、耐火繊維のフライトグローブ(手袋)と略帽で す。
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米軍の夏季フライトスーツ CWU -27/Pのの上に
CSU-13/P耐Gスーツを履きます。
CWU-27/Pには米海軍 VF-103 Jolly Rogersのパッチをつけてあります。
その状態に米海軍PCU -57/Pトルソハーネス(旧称改良型MA-2)を装備します。
この PCU-57/Pトルソハーネスでは胴の部分に SV-2Bと同様にサバイバルアイテム(サバイバルラジオ
PRC-90や SDU-5/W、メディカルキット、サバイバルミラー、等) を収納できる各種ポケット類が直接取り付けられています。
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また、チェストマウント方式で専用のマウント金具を介して CRU-82/P酸
素レギュレータも PCU-57/Pトルソハーネスに固定されます。
PCU-57/Pトルソハーネスは主に戦闘状態でない平時(撃墜されて敵性地に降下する可能性の無 いフライト)に飛行する際に使用されています。その為
SV-2Bに比べるとサバイバルナイフや護 身用の拳銃等を装備するポケットが省略されています。
戦闘任務の際にも飛行士の判断で使用する事が可能ですが、その場合は最低限のサバイバル装備を持ち、ショルダーホルスターで拳銃を携行します。
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SV-2Bを使用しないので上記のPCU-57/Pトルソハーネス(旧称改良型MA-2)に直接装着する形 で LPU-33/Pライフプリザーバーを装着します。
この LPU-33/Pプリザーバは LPU-23/Pの後継として開発されたモデルです。
従来の LPU-23/Pと
同様に海面着水時に自動で浮き袋を膨らませるユニットが内蔵されていますが、Low Profileコンセプトで開発されており空軍編でご紹介した LPU-9/Pと同様に首周りのみの浮き袋になってしまっています。
この LPU-33/Pでは大型のヘルメットや酸素マスクを装備した際に浮力が充分ではない場合がある事が問題視され、現在は改良型の
LPU-36/Pの配備が進んでいます。外観は LPU-33/Pと変わりませんが
LPU-33/Pより一回り大きくなっています。
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PCU-57/Pトルソハーネスのポケットには最低限のサバイバルギアを装備します。
米 3軍共通のフライトブーツ FWU-3/Pです。
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米軍の夏季フライトスーツ CWU-27/Pの
上に CSU-17/P CombatEdge 耐Gベストを装着、さらにその上に
CSU-20/P CombatEdge 耐Gスーツを履きます。
CWU-27/Pには米海軍最初の CombatEdge装備実戦部隊 VFA-113 Stingersのパッチをつけてありますが、耐Gベストを装着するとまっ
たく見えない事が判明。(^_^;
その状態に米海軍PCU -57/Pトルソハーネス(旧称改良型MA-2)を装備します。
射出 座席のハーネスに接続する上側の金具と、座席の下に組み込ま
れているサバイバルキットコンテナのベルトに 接続する下側の金具の付いた状態で入手する事が出来ました。
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この PCU-57/Pトルソハーネスでは胴の部分に SV-2Bと同様にサバイバルアイテム(サバイバルラジオ PRC-90や
SDU-5/W、メディカルキット、サバイバルミラー、等) を収納できる各種ポケット類が直接取り付けられています。
最新型の CRU-103/P CombatEdge酸素レギュレータは
チェストマウント方式で PCU-57/Pに固定されます。
PCU-57/Pトルソハーネスは主に戦闘状態でない平時(撃墜されて敵性地に降下する可能性の無 いフライト)に飛行する際に使用されています。その為
SV-2Bに比べるとサバイバルナイフや護 身用の拳銃等を装備するポケットが省略されています。
戦闘任務の際にも飛行士の判断で使用する事が可能ですが、その場合は最低限のサバイバル装備を持ち、ショルダーホルスターで拳銃を携行します。
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上記のPCU-57/Pトルソハーネスに直接装着する形で LPU-36/Pライフプリザーバーを装着します。
この LPU-36/Pプリザーバは LPU-23/Pの後継として開発された LPU-33/Pの改良型で外観は
LPU-33/Pと変わりませんが LPU-33/Pより一回り大きくなっています。(LPU-33/Pでは大型のヘルメットや酸素マスクを装備した際に浮力が充分ではなかった為)
従来の LPU-23/Pと
同様に海面着水時に自動で浮き袋を膨らませる FLU-8/Pユニットが内蔵されています。
LPU-33/P、LPU-36/Pは共に Low Profileコンセプトで開発されており、空軍編でご紹介した
LPU-9/Pと同様に首周りのみの浮き袋になってしまうなどした為に 飛行士達の評判はあまり良くないようです。
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PCU-57/Pトルソハーネスのポケットには各種のサバイバルギアを装備します。 PCU-57/Pでは PCU-56/P + SV-2Bと違って拳銃とサバイバルナイフの専用ポケットが無い為、拳銃の携行にはショルダーホルスターを使用し、サバイバルナイフの機能も付いた改良型のパラシュートナイフを携行しま す。
米 3軍共通のフライトブーツ FWU-3/P、と射出座席と飛行士の足を接続する為の Leg
Garters、耐火繊維のフライトグローブ(手袋)と略帽で す。
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"VFA-86
Side Winders" F/A-18C Aviator ('03/10/7)
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これは米海軍の F/A-18C
Aviator装備(VFA-86)仕様に準じたセットです。
ヘルメットは VFA-86 Side Windersマーキングの HGU-68/P、
酸素マスクは CRU-88対応の MBU-16/Pです。
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米軍の夏季フライトスーツ CWU-27/Pの
上に CSU-13/P耐Gスーツを履きます。
その状態に米海軍PCU -57/Pトルソハーネス(旧称改良型MA-2)を装備します。
これまでに紹介した初期型 MA-2、標準型 PCU-56/Pでは各種サバイバルアイ
テムの装備には SV-2Bサバイバルベストの別途着用を前提としていました。
この PCU-57/Pトルソハーネスでは胴の部分に SV-2Bと同様にサバイバルアイテム(サバイバルラジオ
PPRC-90や SDU-5/W、メディカルキット、サバイバルミラー、等) を収納できる各種ポケット類が直接取り付けられています。
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また、チェストマウント方式で専用のマウント金具を介して
CRU-88/P酸 素レギュレータも PCU-57/Pトルソハーネスに固定されます。
PCU-57/Pトルソハーネスは主に戦闘状態でない平時(撃墜されて敵性地に降下する可能性の無 いフライト)に飛行する際に使用されています。その為
SV-2Bに比べるとサバイバルナイフや護 身用の拳銃等を装備するポケットが省略されています。
戦闘任務の際にも飛行士の判断で使用する事が可能ですが、その場合は最低限のサバイバル装備を持ち、ショルダーホルスターで拳銃を携行します。
射出座席のハーネスに接続する上側の金具と、座席の下に組み込
まれているサバイバルキットコンテナのベルトに 接続する下側の金具の付いた状態で入手する事が出来ました。
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SV-2Bを使用しないので上記のPCU-57/Pトルソハーネス(旧称改良型MA-2)に直接装着する形 で LPU-23/Pライフプリザーバーを装着します。この
LPU-23/Pは首周りに加えて腰の部分もカバーしています。
この LPU-23/Pは数あるフライトグッズの中でもかなり稀少なアイテムで、一般に出回る事の多い「非射出座席型」 LPU-21/Pに比べると収集には苦労します。両者の違いは内部に
FLU-8/Pと いう海水に浸かると自動でボンベを作動させるユニットが
LPU-23/Pには含まれ、LPU-21/Pには含まれないと言う事だけです。
外見上の形状はまったく同じなので LPU-23/Pには 「Ejection Seat Aircraft Only」と黄色の注意書きが区別の為に印刷されています。
LPU-23/Pがなぜ手動操作だけでなく着水すると自動で作動するようになっているかと言うと、 射出座席で
Ejectした場合、飛行士が負傷あるいは気絶する可能性が高い為、溺死を避ける為に付加されているそうです。
PCU-57/Pトルソハーネスのポケットにはサバイバルギアを装備します。
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米 3軍共通のフライトブーツ FWU-3/P、と射出座席と飛行士の足を接続する為の Leg
Garters、耐火繊維のフライトグローブ(手袋)と略帽で す。
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米軍の夏季フライトスーツ砂漠用カラーの
CWU-27/Pの 上に CSU-13/P耐Gスーツを履きます。
その状態に米海軍PCU
-57/Pトルソハーネス(旧称改良型MA-2)を装備します。
これまでに紹介した初期型 MA-2、標準型 PCU-56/Pでは各種サバイバルアイ
テムの装備には SV-2Bサバイバルベストの別途着用を前提としていました。
この PCU-57/Pトルソハーネスでは胴の部分に SV-2Bと同様にサバイバルアイテム(サバイバルラジオ
PPRC-90や SDU-5/W、メディカルキット、サバイバルミラー、等) を収納できる各種ポケット類が直接取り付けられています。
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PCU-57/Pトルソハーネスは主に戦闘状態でない平時(撃墜されて敵性地に降下する可能性の無
いフライト)に飛行する際に使用されています。その為 SV-2Bに比べるとサバイバルナイフや護身用の拳銃等を装備するポケットが省略されています。
PCU-57/Pトルソハーネスのポケットには最低限のサバイバルギアを装備します。
戦闘任務の際にも飛行士の判断で使用する事が可能ですが、その場合はショルダーホルスターで拳銃を携行します。
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SV-2Bを使用しないので上記のPCU-57/Pトルソハーネス(旧称改良型MA-2)に直接装着する形 で LPU-23/Pライフプリザーバーを装着します。この
LPU-23/Pは首周りに加えて腰の部分もカバーしています。
この LPU-23/Pは数あるフライトグッズの中でもかなり稀少なアイテムで、一般に出回る事の多い「非射出座席型」 LPU-21/Pに比べると収集には苦労します。両者の違いは内部に
FLU-8/Pと いう海水に浸かると自動でボンベを作動させるユニットが
LPU-23/Pには含まれ、LPU-21/Pには含まれないと言う事だけです。
外見上の形状はまったく同じなので LPU-23/Pには 「Ejection Seat Aircraft Only」と黄色の注意書きが区別の為に印刷されています。
LPU-23/Pがなぜ手動操作だけでなく着水すると自動で作動するようになっているかと言うと、 射出座席で Ejectした場合、飛行士が負傷あるいは気絶する可能性が高い為、溺死を避ける為に付加されているそうです。
米 3軍共通のフライトブーツ FWU-3/P、と射出座席と飛行士の足を接続する為の Leg
Garters、耐火繊維のフライトグローブ(手袋)と略帽で す。
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米軍の夏季フライトスーツ CWU
-27/Pの砂漠戦バージョン上に CSU-15/P耐Gスーツを履きます。
CWU-27/Pには米海軍 VFA-102 Diamond Backsのパッチをつけてあります。
その状態に米海軍PCU
-57/Pトルソハーネス(旧称改良型MA-2)を装備します。
この PCU-57/Pトルソハーネスでは胴の部分に
SV-2Bと同様にサバイバルアイテム(サバイバルラジオ PRC-90や
SDU-5/W、メディカルキット、サバイバルミラー、等) を収納できる各種ポケット類が直接取り付けられています。
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また、チェストマウント方式でCRU-103/P酸
素レギュレータも PCU-57/Pトルソハーネスに固定されます。
PCU-57/Pトルソハーネスは主に戦闘状態でない平時(撃墜されて敵性地に降下する可能性の無
いフライト)に飛行する際に使用されています。その為 SV-2Bに比べるとサバイバルナイフや護
身用の拳銃等を装備するポケットが省略されています。
PCU-57/Pトルソハーネスのポケットには最低限のサバイバルギアを装備します。
戦闘任務の際にも飛行士の判断で使用する事が可能ですが、その場合はショルダーホルスターで拳銃を携行します。
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SV-2Bを使用しないので上記のPCU-57/Pトルソハーネス(旧称改良型MA-2)に直接装着する形 で LPU-33/Pライフプリザーバーを装着します。
この LPU-33/Pプリザーバは LPU-23/Pの後継として開発されたモデルです。
従来の LPU-23/Pと
同様に海面着水時に自動で浮き袋を膨らませるFLU-8/Pユニットが内蔵されていますが、Low
Profileコンセプトで開発されており空軍編でご紹介した LPU-9/Pと同様に首周りのみの浮き袋になってしまっています。
この LPU-33/Pでは大型のヘルメットや酸素マスクを装備した際に浮力が充分ではない場合がある事が問題視され、現在は改良型の
LPU-36/Pの配備が進んでいます。外観は LPU-33/Pと変わりませんが
LPU-33/Pより一回り大きくなっています。
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砂漠戦仕様のフライトブーツと射出座席と飛行士の足を接続する為の
Leg Garters、耐火繊維のフライトグローブ(手袋)と略帽で
す。
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その状態に酸素レギュレータ用のマウント金具が付属した SV-2Bサバイバルベストを装着します。マウントには
F/A-18E対応の CRU-103/P酸素レギュレータを取り付けま す。
マウント金具を取り付ける為に SV-2Bに本来装備されている拳銃用のポケットが外されているので、ベレッタ
M92F用のビアンキホルスターを SV-2Bの左側のポケットに取 り付けています。
SV-2Bには各種サバイバルキット(サバイバルラジオ PRC-90や
MS-2000、メディカルキット、サバイバルミラー等)を 装備しています。
(SV-2Bに装備する標準のサ バイバルギア一覧)
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さらに上記のPCU-56/P トルソハーネスに直接装着する形で
LPU-33/Pライフプリザーバーを装着します。 (LPU-33/Pの場合は
SV-2Bを使用する場合でも、ハーネスに装着します)
この LPU-33/Pプリザーバは LPU-23/Pの後継として開発されたモデルです。
従来の LPU-23/Pと
同様に海面着水時に自動で浮き袋を膨らませるFLU-8/Pユニットが内蔵されていますが、Low
Profileコンセプトで開発されており空軍編でご紹介した LPU-9/Pと同様に首周りのみの浮き袋になってしまっています。
LPU-36/Pがなぜ手動操作だけでなく着水すると自動で作動するようになっているかと言うと、 射出座席で
Ejectした場合、飛行士が負傷あるいは気絶する可能性が高い為、溺死を避ける為に付加されているそうです。
この LPU-33/Pでは大型のヘルメットや酸素マスクを装備した際に浮力が充分ではない場合がある事が問題視され、現在は改良型の
LPU-36/Pの配備が進んでいます。外観は LPU-33/Pと変わりませんが
LPU-33/Pより一回り大きくなっています。
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米 3軍共通のフライトブーツ FWU-3/P、と射出座席と飛行士の足を接続する為の Leg
Garters、耐火繊維のフライトグローブ(手袋)と略帽で す。
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6番目:フライトジャケット CWU-45/P。アラミド耐火繊維を使用したセージグリーン本物。
ただしアラミドは日光に長時間当たると退色して褐色に変色する上、雨もそのまま染みになるので気象コン ディションに気を使います。(^_^;
これは新品の状態で入手しました。写真では本物の VF-213の部隊パッチとネームタグを付けています。
7番目:フライトジャケット CWU-45/P。こちらは中古で、上記の新品に比べると全体に日焼
けしているのがお判りいただけると思います。
耐火繊維としては極めて優れたアラミドですが、火には強いのに日には弱く雨も大敵です。こちらはコレク ションとしてよりも実用重視で実際の外出に使用しています。それゆえパッチ類もあえて付けていません。
8、9番目:フライトジャケット。ナイロン製レプリカで VF-21仕様の
MA-1です。背面にもオニのようにパッチが付いているもの を中古で入手したものです。
貼られているパッチを別途購入した際の合計金額の実に 1/4の価格で中古で入手しました。着て歩く事は無いと思いますが。
おそらく貼られているパッチは正しい考証の組み合わせでは無いと思いますが雰囲気は気に入っています。
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('02/04/10)
10番目:フライトジャケット。ナイロン製レプリカで 海軍 F-18仕様の
MA-1です。(F/A-18は導入当初は F-18と呼ばれていました)
11番目:フライトジャケット。 CWU-36/P。アラミド耐火繊維を使用したセージグリーン本物。
CWU-45/Pが冬季用のフライトジャケットであるのに対して、こ の CWU-36/Pは
3シーズン用で中綿が薄手になっています。
12番目:フライトジャケット。 CWU-45/P。アラミド耐火繊維を使用したセージグリーン本物。
VF-154 Black Knights仕様としてパッチを満載しました。本格志向の方から見ると突っ込みどころも満載のハズ。(^-^;
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('03/10/7)
13番目:フライトジャケット。 CWU-36/P。アラミド耐火繊維を使用したセージグリーン本物。
VF-213 Black Lions仕様です。
14番目:フライトジャケット。 CWU-36/P。アラミド耐火繊維を使用したセージグリーン本物。
VF-102 Diamond Backs仕様です。
15番目:フライトジャケット。 CWU-45/P。アラミド耐火繊維を使用したセージグリーン本物。
VF-115 Eagles仕様です。
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