2005夏 東北ツーリング Vol.7

メインへ <<前へ 次へ>>


2005/8/3(水) (東北5日目)

さらば青森

6時くらいに起床。明日のフェリーで帰るため、今日は秋田まで行く日。

寝ぼけたマナコとアタマのまま、洗顔とトイレに向かいまふ。ふぇ。
といっても、ここは臨時キャンプ場。
トイレは工事現場や屋外のイベント会場などで見かけるような仮設のものが並んでいるだけ。
水道は、屋外で蛇口がいくつか並んだ簡易なもの。
おっ、ヒロタさんはもう起きていて、水道前でオハヨーとごあいさつ。

と・・その時、「ぬぉほーーーーっ!」と半径10キロ四方に響き渡るヒロタさんの絶叫が!(←脚色しすぎ)

な、なんだ?!どうした?? ビクッと怯えるわし。

どうやら、コンタクトレンズを1個流してしまったらしい。
ハードコンタクトらしくて、使い捨てでもないとのこと。こりゃ困った。
水道のシンクはペターッと広くて平たいタイプで、まだ穴から流れていってない可能性はある。
隣の男性も含めて3人でまさに目を皿のようにしてレンズを探す。
しかし、それらしきものは見つからない。
シンクの色が青っぽいのも保護色になっているのか、非常に分かりづらい。
数分間、捜索しただろうか・・、諦めかけていたその時、「あ、あったー!」と、ヒロタさん自らが発見!
おーー、よかったよかった。ほんとによかった。よく発見できたね。

そんな騒ぎにも気付かず、タマとわんも起き出してきた。ほにゃほにゃ。

 キャンプ場の朝。衣装をテントの上に干してる。


キャンプ場を出て朝飯

キャンプ場を出発したのは朝の8時頃。
今日は、実はみんなバラバラに秋田を目指そうってことになってたんだけど、まずは朝飯をみんなで食べましょうということで青森駅前まで移動。昔、駅前の市場だったところが、数年前に「AUGA(アウガ)」という新ビルに変わっているのだ。
その市場の中で、新鮮な海鮮丼などが食べられるという情報を聞いていたので、それをアテにしてた。
すると、バイクを停めたところで、怪しいオッサンが1人・・「朝飯ならあそこの店のほうがうまい」と。
現地の人の情報だしなぁ、せっかくだからそっちに行ってみる?ということで、オッサンの案内で店にはいると、「お客さんご案内〜」だと。
そのオッサンは店の常連か知り合いらしくて、何となくまんまと担がれた感じ。
これで本当に旨ければ全く文句も無いんだけど、んー、そこまではうまいとは言えず、いや、決してマズいとまでは言わないけども・・。
釜石の「まんぷく食堂」のほうがよっぽど旨かったし、北海道でもおいしいホタテ・ウニ・イクラを食ってるから舌が肥えてきているのか、「やられたかなぁ。」という感想が残りましたとさ。これなら、初志貫徹でAUGAのほうに行ったほうが良かったな。朝食だけじゃなく、市場は見てるだけでも楽しいし。

再会 再び

朝食後は解散。
遺跡好きというヒロタさんは、せっかくだからということで青森市内の「三内丸山遺跡」を見たいという。
遺跡には特に興味がないわんは、酸ヶ湯温泉に行ってから黒石市経由で下っていくとか?というルートらしい。

そして、私とタマですが、昨日タマは鼻子さんに会えなかったので、もう一度家を訪れることにした。
朝なら大丈夫だと言ってたので。
今度は道も間違えず無事に着いた。タマは北海道以来の再会だね。
ゆいちゃんは寝てしまってて残念だったけど、コーラをごちそうになり、道を教えてもらったりして少しの間くつろいでから、あまりゆっくりもできないので出発。
ほんとにどうもありがとう。またどっかでお会いできればいいですね。っつーか、たぶんまた会えるね(笑)。

再会 再び その2

ここから私とタマも解散。
タマは通りたいルートがあるそうなので、山に向かっていきました。気をつけて。

私はどうするのか、というと、ヒロタさんと一緒に秋田に向かった方がベターだろうということで、三内丸山遺跡に戻ります。
なぜなら、ヒロタさんは1人にしておくとコケる、という話の流れになっていたので・・。
果たして無事に遺跡に着いているのだろうか?と、そこから心配してたけど、遺跡に着いたらバイクはあった。
携帯に電話をしてみると、もうサッサと一通り回って、これから出るところだという。
駐車場で合流し、一緒に秋田に向かうことにした。

どのルートで行くかはだいたい決めてた。
まず、距離をかせぐために青森から碇ヶ関まで高速で移動し、そこからは一応最短コースとなる国道を繋いでいく。
午後には、秋田市に着く前に、できれば男鹿半島の「なまはげ」を見たいという予定になっていた。
三内丸山遺跡ではまだ10時半。
たぶん、時間的には大丈夫だろう、と踏んでいたのだけど・・・この時はまだそう思ってた。


秋田方面へ

三内丸山遺跡から、高速の青森ICはすぐ。バイパスに乗って、高速入り口への分岐を入ればよい。
しかし、先に走ってもらったヒロタさんは、早速入り口を間違えて直進しようとする。
こ、ここは間違えるとダメージでかいので、急いでクラクションで知らせる。何とか気付いてもらえて事なきを得た。
そんなことなら、私が前を走ればいいんじゃない?と思ってるアナタ。それはそれで、私もしょっちゅうポカをするのですよ。
どっちもどっち。だから、私はヒロタさんを責めたりはしません。できません。「あるある」で済ませます。

途中の、道の駅「たかのす」ってところで昼食。
メニューに稲庭うどんがあり、2人ともこれにします。本場かどうかは別として、とりあえずポイントを押さえた感じ。
まあまあいけました。

そこから男鹿半島までは移動区間なので、休憩以外は特に見るところもなく、淡々と南下。
途中、眠くて眠くて、センターラインがぐにゃぐにゃと歪んで見えた。危険な兆候です。こういう時は止まって休むべき。

思ったほど進んでいないことに気が付いたのは、午後2時〜3時になってから。
男鹿半島の「なまはげ体験館」は、上演時間が決まっていて、1日13回、ほぼ30分おきらしい。
しかし、情報によると昼間の間は団体客で満席が続くという。
4時半が最終。この回は空きがある、とのこと。我々はこの4時半を目標にするものの、実は非常にきわどい時間となっていた。

しかし、眠いのは変わらず。
休憩で止まった道の駅五城目というところでは、ゴロンと横になれるカーペットの休憩所がある。
これはいいですねぇ!
どうしてすべての道の駅、および高速のSA、PAに設置しないのか不思議なくらいだ。頼みますよ>首相。
思わず横になって休んでしまうが・・・実はこうしちゃいられないんだよな。

 道の駅 五城目の休憩所


八郎潟

五城目町は八郎潟の東側に位置する町で、ここから男鹿半島へ向かうには、八郎潟を横切るルートとなる。
ヒロタさんは「八郎潟を走る」というのも一つのテーマにしているそうなのでちょうどいい。
しかし、入り口がちょっと分かりづらく、ちょっと道に迷ってしまった(わしらの得意技か?)。
時間との戦いになってきてるので、気は焦るのだが。

まあ無事に八郎潟へ入ることができ、何もない真っ直ぐな直線道をひた走り。
去年は逆から走ったコースでした。自称「日本一低い山」の大潟富士を見向きもせず通過。
途中、何もない道で1回止まって一応証拠写真を撮影。
さあっ、スパートです。
男鹿半島の付け根までは来たものの、我々が目指す「なまはげ体験館」(真山神社、伝承館)は意外と遠いことが判明。
マジでやばくない?
なまはげ体験は、その性質上、遅れて途中から見る、ということができないらしい。
翌日は朝のフェリーで帰るし、その日の最終公演だし、ここまで来ておいて見れないのか!?それは悲しすぎる。


裏ヒロタ 降臨

「なまはげ体験館」の標識が出てきた。「12km」。
チラッと時計を見る。4:15。あと15分で12km・・。高速でもないし無茶だ。
前を走るヒロタさん、遅い軽自動車の後ろについて走り、ちょっとイライラしてる様子。

なまはげラインの直線道に入ると、軽自動車をぶち抜いて道を譲っていただいて前に出る。
そこから、ヒロタさんの見てはいけない姿を目撃することになる。

実はヒロタさんのCBはニトロを搭載しており、ボタンを押すと約5秒台で時速300km/hに達するモンスターマシンなのだ(ウソ)。
なまはげラインは交通量が少ないほぼ直線道。
ギャギャギャ〜とタイヤを鳴らし、フロントを浮かせたまま鬼の加速、みるみる小さくなっていくCB・・。
まさに鬼神。炎に包まれたまま、CBは見えなくなってしまった。
わしのセローも必死の形相で付いていくものの、追いつけるはずもなく・・。

そしてその時、もう1つ重大な問題に気付いたのであった。
セローのトリップメーターはすでに240kmを超えており、ガス欠の危機。頼む、何とか持ってくれ・・・。

そして、ついになまはげ体験館に到着。
駐車場に、タマのSRとわんのセローを発見。みんなもう来てるのか。

全速力からキキキーーッと横滑りフルブレーキング、「よぉネーちゃん、なまはげ大人1枚。」

・・という気分で駐車場にバイクを止めて、一息つく間もなく走る!

 到着の図。(※画像はイメージです)


着いたものの、いったい会場はどこだ?
まず目に入ったのは近代的な建物。ここか?
いや、横に目をやると、茅葺き屋根の古びた建物があり、その前で作務衣のような服を着た人が立っている。
きっとあっちだ!
ヒロタさんと二人で必死に走り、その場所で間違いないと確信。

窓口のお姉さん、こちらのゼェゼェという息の乱れも気にせず、至って普通に「博物館との共通券もありますが」と事務的に対処。
どーやら、何とか間に合ったみたいだ。

約250kmもの距離を走り、着いたのは1分前。こんな綱渡り人生はもーコリゴリなんですけど・・。

会場に入ると、すでに待っている客が全員こちらを向いて座っている。
つまり、客席から見たら正面が入り口になっているのだ。
観客の注目を浴びて、かなり恥ずかしかったわ。しかもazmk、わん、タマは最前列。顔を合わせて苦笑。
開演時間ちょうどだし、「わしらがなまはげと思われたか?!」という気分だった。
きっと鬼の形相だったと思われまする。ニセなまはげですよ。


 なまはげ体験ができる伝承館


本物のなまはげ

畳の部屋に腰を下ろすと、呼吸と動揺が収まる間もなく、すぐに作務衣を着たお姉さんが入ってきて前説が始まった。
慣れた感じで、なまはげのルーツや男鹿のなまはげの特徴など、流暢に説明をしてくれる。
ふーん、そういうことなのかぁ、と話を聞いていたけど、だいぶ忘れてしまった。

なまはげというのは、何となく御存知の人も多いかと思うが、恐い鬼のようなお面とミノを身につけ、包丁を持って「泣く子はいねぇか?」と子供たちを追い回す、という印象があると思う。実際はどうなのかというと、イメージそのままだ。

一応「なまはげ」の語源などを書いておく。教養が身に付くのもよすレポの特徴だ(ほんとか?)。
「なまはげ」とは、「ナモミをはぐ」という言葉がなまったもの。ナモミとは、炉端にかじりついていると手足にできる火型のこと。それをはぎ取り、怠惰をいましめるのが「なまはげ」。つまり、火にかじりついて怠けるな、ってこと。

なまはげは大晦日の晩に来るのだが、人が亡くなった家や子供が産まれた家には来ないらしいので、まず先立人(普通のおっちゃん)が様子を伺いに来る。家の中には民家のご主人役のおっちゃんがすでに囲炉裏端に座ってスタンバイしており、先立人の人と一言二言会話をする。なまはげさんが来たことを知らせるのだ。わくわく。(すでに「なまはげの再現」は開始されている)

そのうち、ドンドンドンドンドン!と戸を叩く音がして、バーン!と勢いよく戸が開き、「ウォォーー!」という声とともになまはげが家の中に入ってきて傍若無人に振る舞う。
これはかなり迫力だ。
なぜか交互に足踏みをしてシコを踏む儀式を行った後、定番のセリフ「泣く子はいねが?」「怠け者はいねが」と言って、家の中のあちこちを探すふりをする。
わりと恐い(笑)。
なまはげ自体が怖いというより、「知らないヨソのオッサンが勝手に家に入ってきて暴れてる」というドメスティックバイオレンス的な怖さだけど。

しかし主人も慣れたもの。
落ち着いたしぐさで、なまはげに酒を勧める。そうするとなまはげも酒と料理に目がくらんだのか、おとなしくお膳の前に座り挨拶なんか始めちゃったりする。で、お猪口を持って、ご主人の勧める酒をご馳走になったりして。
あれれ、すっかり手なづけられてるんじゃねーの・・?

方言もきついし、お面越しの会話なので、何を言ってるかはちょっと聞き取りづらかったけど、今年の作物の出来の話とか。そのうちなまはげさん、持参した帳面を開いて、この家の者が怠け者だとか言いがかりを付け始める。
まあ、ご主人は毎日なまはげがやってくるもんで、対応は手慣れたもので、Mr.スミスと戦うキアヌ・リーブスのように、緩やかになまはげの攻撃をかわすのであった。プロだ。

そのうち、思い出したようにまたしてもキレだしたタチの悪いなまはげ2人組は、シコを踏みながら「ウォー」「ウォー」言って、またしても家の中を傍若無人に探し回り、時には我々見物客に絡んだりして会場を喜ばせ、満足そうに帰って行くのであった。

ギリギリ間に合って、本当に良かったと思った。
今回、一緒に行った全員が、日は違ってもなまはげ体験館には行ってたので、話について行けなくなるところだった。


 シコ踏むなまはげさん


秋田市へ

夕方、なまはげを楽しく堪能した我々バイク4台とイプー号は秋田市を目指す。
・・・って、なまはげ館を出発した直後、なまはげラインを走ってる途中で、やはり私のセローはガス欠でストップ。
リザーブがあるから大丈夫なんだけど、いったん道ばたで止まってガソリンコックをリザーブに切り替えたりしている間に、他のみんなとは離れてしまいました。その後の信号でも引っかかってしまい、もう姿は見えなくなった・・。まあ良いわ。

最寄りのガソリンスタンドで給油をしてたら、なぜか先に行ったはずのバイク3台とイプー号が後ろから登場。
君ら、道を間違えたでしょ?(笑)。何やってんだか。
まあ先に行っておいてください。追いつくから。

ガソリンは満タンにすると8L入った。
ちなみに新セローのガソリン容量は9.9L、燃費は1Lで30km以上は走るので、まだちょっと余裕はあった。
スタンドのお兄さんから、「案外入りますね」と言われてしまった。確かに、普段は早め(150〜200kmの間)に給油するから、1度に入れる量は4〜5Lくらいが多い。1回の給油で支払いが1000円超えるのは珍しい。

秋田市に向かう道はほぼ一本道で分かりやすく、まず迷うことはない。
しばらくソロで走ってたけど、さすがにすぐにみんなに追いついた。


秋田市では、竿燈祭りを見ることになっていた。
泊まりは健康ランドの「ユーランドホテル八橋」に決めてたので、まずはそこに行ってバイクを置いておき、竿燈祭りには乗り合わせてタクシーで行くという計画なのだ。

イプー号のカーナビに従って行くと、とんでもなくややこしい裏道を通って、目的地のユーランドに着いた。
ここは前に来たことあるんだが、こんなに道はややこしかったっけ?
フェリー乗り場から1〜2回曲がっただけのような記憶があったのだが・・。
まあいいです。無事着いたし。


竿燈祭り

フクは帰る日が別のため、ソロでどっかを回っているそうなのだけど、帰りのフェリーが同じN田さんは、確かこの健康ランドに泊まるはず。
しかし、結局この時は連絡は付かず、直接竿燈祭りの会場で待ち合わせることになった。
タクシーに乗り合わせて、会場へ向かう。
さすが東北○大祭りの1つとなっているだけあって、すごい人だ。人混みは苦手。
始まるまで、まだ時間があり、屋台がたくさん出ていたので飲み食いなど。

去年もお世話になった秋田市在住のストちゃん夫妻も、我々が秋田市で竿燈祭りを見るという情報は伝わっており、待ち合わせて会うことができた。去年は弥生さんだけしかいなかったので残念でしたが、今年はストちゃんもいて久しぶりの再会に「おぉ!」っと握手など。

今回は、あまり動き回らずに、一箇所にとどまって見た。
風が強かったわけでもないのに、竿燈が倒れるシーンが続出。まあ、このハプニングが面白いんだけど。
観客席に何度も倒れてきてデンジャラスだった。
ただ立てているだけじゃなく、重い竿燈をおでこや腰に乗せてバランスを取るという妙技が見せ場。





竿燈祭りを見終わった後は、みんなで居酒屋風の店へ行く。広くて小ぎれいな店。
別に運転して帰る必要はないのに、みんなお酒じゃなくて夕張メロンの炭酸飲料やら富良野ニンジンのジュースやら。
秋田でなぜ北海道フェアに踊らされているのか。
だがしかーし、このお店は注文した料理類がいっさい出てこないというとんでもないお店であった。
みんな積もる話もあって間が持たないということはなくて時間は過ぎていくのだが、時々思い出したように「料理‥来ないね」。
再三、店員を呼んで、どうなっているのか聞いたり、早く出てきそうなものに注文を変えたりするんだけど、それでも何にも出てこない。「確認してきます‥」とか言って帰って行くのに、その結果を知らせに来てくれることもなく・・。
ここまであからさまにシカトされ続けると、クレームを通り越して「笑い」の領域となります。
結局、あきらめて「もういいわ。精算して。」ということで、出てこなかった注文を全キャンセルしてお店を出ました。

タクシーでユーランドに戻って風呂&寝床確保。衣装は定番のアロハ(男性)とムームー(女性)。
やはり竿燈祭り中だからか、わりと混んでいる。でも寝場所が空いてないってほどではなく、どこを確保しようかな〜と探す。前はロビーみたいなところで寝たなぁ。こういう場所では、単に寝床の位置だけじゃなく、近くにいびきの大きいオヤジがいるかどうかで安眠具合が違ってくる。寝るまでは分からない場合が多いので、当たりはずれがあるのだ。

N田さんは、なぜか会社からの連絡で仕事の話。
アロハ姿のまま健康ランドのロビーの公衆電話で仕事絡みの話をしているN田さんはどことなくシュール。
携帯の普及により、だいぶ影が薄くなったテレホンカード(もはや死語になりつつある?)を持っていたので貸してあげました。


ここの寝床は、1つ1つが背もたれが倒れるソファ形式になってる。ロビーはそのソファー椅子が並んでいるだけだが、仮眠室のほうは、1つずつの座席に液晶テレビが付いているという豪華仕様。音声は自分だけに聞こえて、他人には迷惑がかからないようになってる(ヘッドホンではない)。私はテレビ付きのほうを確保して寝ることにした。
ヒロタさんは、鶏肉好きだけじゃなく、風呂上がりのお手入れに尋常じゃなく時間をかけることが判明。風呂上がりは結局寝るまで会わないまま就寝。

明日はいよいよ帰る日。


本日の走行:267km


メインへ <<前へ 次へ>>