鎌倉発電送かわら版(最新版)

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2011年10月10日(月)
ビル ヤングと4日間
ビル ヤングと4日間共にした。アリソン・ブラウンの歓迎会、演奏会、翌日、芋煮会そして、ヤング邸でバーベキューと。

何かと通訳になってくれるビルには助かる。
大リーグの選手会の東北震災支援も小さな一歩が始まる。現地に2回も付き合ってくれた。

とにかく、タップリとしたハンバーグを焼いてパンに挟んで食べるバーガーは、ジューシィーで美味しい。

高校時代の仲間によるパーティーであったので、学校が横須賀のベースにあり、私も50年近く前に働いていたので懐かしい話題が。彼らは、日米バイリンガルだ。

来週はとんぼの会のバーベキュー会をヤング邸で。
ビル曰く、秋の陣。すっかり、武家の人。弁慶?
2011年10月6日(木)
早速、国交省出身の大谷副市長に大きな仕事が。
昨日の定例記者会見で、松尾市長は国交省出身の大谷副市長選任について、「国からの天下りではない、国交省に必要不可欠な人材であるとさんざん言われいる、省にもどることもある、天下りではない」と。

さらに、あくまで、地域主権を進めていくため、国の役人を必要と考えているとも。でも、深夜まで、5時間かかった議会での人事案件審議から感じたのは国から乗り込んできたとの印象だ。
それも、通常、鎌倉市の職員、殆どが部長であるが、副市長(かっては、助役)になる場合、部長(一般職)を辞めて、なっている。大谷副市長は、4ヶ月前に鎌倉に国から赴任し、部長職(一般職)に務めていた。だが、辞めないでそのまま、通算した退職金制度を改正してまで、副市長にさせている。

なんで、それほどまでして、地域主権を進めていく行くのかと、市職員には、いないのか、それも、国から来るから上だとか下だとか思っていないとも言っているが、そんなに有能な人物であると瞬間的な判断した松尾市長の眼力は優れているのか、もしそうであれば、国には有能な人材がいるであろうから、もっと、来てもらうかも知れない。
そうであるならば、、職員の人物判断も瞬間的に出来る能力を松尾市長は持っているようだ。市職員の評価はとなる。

いや、国からさんざん言われているとも言っているので、自分の判断ではないかも?
これは地域主権に反するのでは。市長が人事権を持っているのなら、市職員と同じ扱いをすればいい。

ところが、朝日新聞によると、鎌倉市内の市道の上や地中に設置されている電柱など全ての占用物件を市が道路台帳に一切記載していないことがわった。
台帳への記載は道路法で義務づけられており、国土交通省道路局路政課は「今回のような例は把握していない」と話している。

ここでご登場願おう、国交省出身の大谷副市長、辣腕をふる場面が目の前に、議会の批判を払いのけるチャンスである。さぁさぁ、お仕事だ、大事なお仕事だ。腕のみせどころ?

特に、小町通り電線類地中化問題で、地中に埋まっている全長390メートルのコンクリート管の占用者が分からないまま、市が2010年度までに撤去費3800万円を支出し、9月議会で追加費用を増額補正しようとしたことが発覚しているので。

松尾市長は占用者の調査と費用の請求を記者会見で約束した。市は各企業などに管を埋めていないか確認するよう文書で求めるという。市長、副市長の二人三脚?兵藤さんは?
2011年10月5日(水)
政治家がここまで言われて務まるのかなぁ
鳩山元首相は宇宙人とか言われていたなぁ。

菅前首相は「最小不幸社会」ではなく「宰相不幸社会」だって。

野田首相はドジョウで、野田泥沼政権とか、挙げ句に、おこちゃま内閣とも。

「どんぐりころころ、どんぐりこ、お池にはまって、さぁ、大変、ドジョウが出てきてこんにちは、」これ童謡ですねぇ。いずれ、お山に帰りたいとぐずり出す?困っちゃうなぁ?

そうそう、鎌倉では、おこちゃま市長とかが、聞こえてくるとか。 大丈夫かなぁ。オー手手、つないで、みんなで渡れば怖くない?間違えたかなぁ?あら、あっちいっちゃたぁ?
2011年10月5日(水)
政治の劣化で日本沈没?
政治の劣化がひどい。パフォーマンス選挙のツケであろう。 朝立ち、マニフェスト、自転車乗り等の選挙テックニックで当選し、政治は素人のまま?

新調45を読んでいたら、国を憂える文があった。世の中には、いるんだ、真剣に現在の政治を憂える方が。


菅首相は資格も能力もないのに間違ってその地位に就いてしまった「位を窃める(ぬすめる)」(論語)にすぎないだろう。

何の実績もなく、国民に多大な迷惑をかけるだけだった菅政権の軌跡を振り返り、強いては功績を挙げるとすれば何だろうか。

それは一般企業だったら周囲に相手にされず、管理職にもなれないであろう人間が、まかり間違えば首相にまで上りつめてしまうという日本の政治システムの欠陥をあきらかにしたことではないか。

第二の菅直人という「人災」を生まないために、われわれはこの問題を真剣に考えなければならない。(あびる るい)


これは、菅前首相が辞職する前の7月号に書かれたものである。 このようなことが続けば日本は沈没だ。鎌倉は大丈夫かなぁ。あちゃこちゃに見掛けるから心配だ。
2011年10月2日(日)
秋だ、運動会、赤い羽l根
運動会、子供は一所懸命。御成小学校の運動会を見学。玉入れで保護者も参加。これまた、父母も一所懸命。
良い思い出です。 
 球児の赤い羽根の募金活動。
     
2011年10月2日(日)
知り合いからブーイング
今朝の朝刊を見て、知り合いから鎌倉の副市長の記事で、ブーイング。ありゃ、何だ。松尾市長は何を考えているのかと。マッチューも賛成したのかと。私は反対しましたと。

いつも行く喫茶店で、、副市長のことを新聞で見たと、話題で持ちきりであった。こんな、副市長のことを賛成した議員はすぐ辞めろ。猛烈な怒りである。

議会の多数の賛成で、可決されてしまったが、5時間もすったもんだで深夜まで掛かったと言ったら、そんなのとんでもない。何を議会はやっているのかと。

今回の人事で取った松尾市長のやり方は、反市民自治、反行革、反地方分権であることは間違いない。これから、市民に広がるので、どうなることやら。

N市長は、2期、T市長も2期、さらに、I市長も2期、でも、M市長は2年かもと。

知り合いは若さと大量得票で当選した市長に期待したのに、素人市長にはがっかりと、嘆くことしきりであった。
2011年10月1日(土)
さすが情報公開度の高さ
鎌倉市に新たな副市長が誕生した。国交省との人事交流で5月以来4ヶ月間部長職を担当していた大谷氏である。松尾市長によると、経験豊かな経歴の方だと。

それにしても、副市長人事(かっては助役)で議会結論が5時間も掛かるなんて、30数年間議員を務めていて初めての経験である。

また、理事者の人事案件で、市長への質問が出るのも珍しいというか、これまた経験がない。それも、山田総務委員長、石川建設委員長から、鋭い質問の連発であった。

国から副市長を迎えることは、地方分権への逆行、国からの天下りという問題が、市民に納得いくかと、厳しい指摘が石川議員からあったが、松尾市政はどうなるか?

市長もタジタジであった。特に国交省から幹部が来たのではないかと、質問され、市長は来ましたと。また、条件の様なことは言われ、無いが、副市長で迎えるのが、通常であるとのことも披露された。

しかし、国交省から審議官が見えたとの話が市長から答弁があったが、この話は、即日、即刻、職員間で話題になり、副市長に伴う退職金のことも伝わってきた。

さすが、すぐ、市長の行動、対応が伝わるのは、日頃、口利き条例を語っている松尾市長の政治姿勢に忠実な情報公開、内部通報体制である。高度な開かれた市政であるか。

ところで、副市長人事が決まって、就任の挨拶をした大谷氏に対し、賛成した議員から一人も拍手がなかった?のも驚いた。渋々賛成の雰囲気であった。

これからが、大変であろう。泥舟?で荒波を漕いでいくのは、つらかろう? それとも、気にしないか、これは、温故知新、いや、稽古照今の稽古のため?試練か?

まぁ、松尾丸の漕ぎ手になるかも知れない賛成した議員がかなりいたので、泥舟から木造船、いや、頑丈な鉄鋼船へ乗り換え、松尾市長は順風満帆と幸先が良いかもしれない?それとも、風頼りのヨット?
2011年9月29日(木)
どこへ行く
まつお丸はどこへ行く、今や舵取り役不在とか言われているので、漂流の末、難破船では哀れだ。

ここでご登場が、船舶専門家か、航海士か? でも、座礁間近では、舵の取りようがないかも。

いっそのこと、「ひょっこりひょうたん島」ではないが、流れるままに行きますか。

なみを ジャブ ジャブ ジャブ ジャブ かきわけて (ジャブ ジャブ ジャブ)

雲を スイ スイ スイ スイ おいぬいて(スイ スイ スイ)

まつお丸は どこへゆく ぼくらをのせて どこへゆく ウウ

議会が終われば なにかがきっと まっている

くるしいことも あるだろさ かなしいことも あるだろさ

だけど ぼくらはくじけない 泣くのはいやだ 笑っちゃお

進め ひょっこりまつお丸 ひょっこりまつお丸    でも、僕はのらないよ。 のらない方が良いと思うから。
2011年9月29日(木)
パフォーマンス選挙のなれの果て
松尾市政は進んでも地獄、引いても地獄、松尾市政は2年続いているが、行き詰まっている。

新副市長の誕生で現状打破?出来るの?誰がついていくの、、利用する方はいるだろうが?

もはや、市民に信を問うしかきゃない。これは、パフォーマンス選挙のなれの果てである。

パフォーマンスで勝って、パフォーマンスで終わる。マニフェストだ、駅立ちだ、自転車乗りだともてはやされたが、踊った市民も呆れている。

今や日本の政治は、劇場型選挙のツケが回ってきている。

小泉政権の劇場型選挙以来、毎年、首相が替わってきた。毎年だ。小泉、安倍、福田、麻生、鳩山、菅、そして野田政権と日(年?)替わりメニューだ。

野田政権もすぐ行き詰まる?進んでも地獄、引いても地獄。パフォーマンス選挙のなれの果てだ。踊った国民も目を醒まそう。みんなで、目を醒まそう。

2011年9月26日(月)
これって、やばくない
最近、副市長人事の話題が、広まっています。あるかたは、国、民、学に大きなパイプのある人物で能力があり、適任とか?

それは、ゴミ発電所建設?それも、山崎下水処理場となりあたりがと。

あぁ、バイオも解決着いていないのに。もうこんな、話が裏にあるなんて? やばいと思うよ。
2011年9月25日(日)
秋晴れの下の運動会
爽やかな秋晴れ、近所の第一小学校の運動会を覗いてみた。こども達の元気が良い。歓声と注目の中、一生懸命頑張る生徒。成長の過程。未来を感じる。
2011年8月30日(火)
日本の首相は使い捨てされる
民主党の新代表に野田佳彦氏に決まり、今日、首相に就任される予定だ。これで、5年で6人目の首相だ。日本では首相は使い捨て。野田政権も短命であろう。
期待出来ないことは、分かっている。それでも、期待されるよう頑張るであろうが、前途多難である。駅前演説政治家と自ら言っているようだが、あぁ、こりゃ、ダメだ。

まぁ、とにかく、解散総選挙をすべきである。思いつき、ころころ、変わる発言、笑いものの首相を持った日本は悲劇である。国民軽視の代表選。
挙党一致と言うが、それなら、なぜ、菅首相で民主党は出来なかったのか、菅首相が替われば、挙党一致とはお笑いである。 まぁ、すぐ、ゴタゴタであろう。夢も希望もない。

これからも駅前政治家が増えるであろう。選挙が目的、政治はどこへ。これまた選ぶのは有権者。いまや、日本はパフォーマンス時代。出来ないことを並べて、訴えて当選し、後は努力しますか。責任を取らない政治家続出の国会、これでは、国民の多くは、政治不信が募るばかり。あげくに、切り捨てされると不安の時代。

また、菅氏が首相になれるのなら、自分もなれる、野田氏がなれるのなら、俺もなれると、軽くなる日本の首相、大臣。日本は衰退するばかり。一番の敵は、そばにいる方?
2011年8月23日(火)
涼しい中のみこし
何か天候がおかしい。急に涼しくなったと思ったら、また、蒸し暑くなってきた。21日に鎌倉駅前に蛭子神社のみこしが。この日は涼しかったので、威勢が良い。
鎌倉駅前のみこし       携帯で撮ったので、画面が荒いが、威勢の良いのは分かります。
2011年8月8日(月)
なるほど、宇宙の子だ。
いやぁ、意味が深い。人類、海から生まれた生き物と物の本では解説されているが、海は地球のものだ。そこで、我は海の子となる。

その地球は宇宙の子であるので、われら宇宙の子となる。それも、我はでなく、われらは良いねぇ。

地球のあるもの、全て、宇宙の子となると、原子力も、人類全ての民族も、資源も、言葉も宗教もだ。

しかし、何故か、人類はお互いに戦う、戦争する。宇宙の子と思えば、人類皆友達だ、親戚だ。戦争はやめよう、もう限界だ。

このぼんぼりに書かれた「われら 宇宙の子」は、宇宙を飛んだ宇宙飛行士の言葉。
この言葉を世界に広めよう。山崎直子さん、有り難う。

これからの時代は、「われら 宇宙の子」の意識を持って考え、行動しよう。

先日、宇宙飛行士山崎直子さんが宇宙へ持って行った鎌倉市旗返還式がりあり、こども達とのトークもあった。

そのあと、大人達との懇親会で、私も小学生に還り、山崎さんに質問をした。

日は昇り、日は沈むというが、太陽は動かないから、太陽を回っている地球が沈み、また、昇のではないか、これを、どう、思いますかと、聞いたら、スペースシャットルは、一日、地球を数回、回るで不思議ですと言われ、さすが、宇宙飛行の経験をした回答だと思った。

思っていることと、現実、事実は、大きく違うことだと、反省。知らないこと一杯だ。
2011年8月7日(日)
鎌倉は世界の遺産
鶴岡八幡宮のぼんぼり祭で今年、世界産に登録された平泉金色堂が描かれたぼんぼりがあった。
まずは、平泉の世界遺産登録、おめでとうございます。日頃の熱意が認められて良かったです。

次は、鎌倉と富士山が日本では、期待されている。鎌倉は世界の遺産。必ず、登録実現となるでしょう。
現在想定されている箇所が全部とは思わないが。

でも、大仏、円覚寺は信じています。特に、大仏は幾たびの大地震に襲われても、まさに、生き残っている国宝である。
また、北鎌倉・円覚寺は、地震で崩壊すること度々であるが、その木造建築物群の織りなす雰囲気はまさに、日本文化の典型である。
そして、日本の精神文化の一つである。建長寺は入り口の近代建築の校舎があるので、どのように判断されるか。

鶴岡八幡宮は、かって、明治初期の神仏分離令によって八幡宮寺が神道になって、貴重な仏教文化財が失われる悲劇があった。
しかし、武家文化の中心的存在であるので、これまた、どのように判断されるか。また、武家の古都の元は幕府であるがその姿は、現在、無惨である。とにかく、緑に囲まれた城塞都市・鎌倉は、海を全面にし、城郭都市としても、その都市の性格はどのように判断されるか。

これから、本登録に向かっていくことであるが、鎌倉市、神奈川県、日本の誠と熱意が問われるであろう。
今、鎌倉宮参道に四階建てのマンションが計画されているが、鎌倉市としては、土地を買収しても死守しなければならない。
そうでなければ、いずれ、この参道添えはマンション通りになる可能性がある。その、危惧はもう、すでにユネスコのICOMOSにも届いているとの情報もあるが、これから、どう展開するか、注目である。

また、名越にあるクリーンセンタ-である清掃工場は撤退すべきである。かって、鎌倉のバイオの施設を関谷の畑近くに計画したが、名越・クリーンセンターの場所が世界遺産隣接地であったのが理由であった。これから、改修するとの計画もあるが、これまた、鎌倉の世界遺産への熱意、誠意が問われるであろう。私は、撤退した方が良いと思う。鎌倉の世界遺産登録へ期待していない市民の声もあるが、
いくつかの、問題点は、鎌倉市の熱意、誠意の問題であろう。
世界遺産への鎌倉風景
鎌倉円覚寺の空気
2011年7月18日(月)
燃えた、この感激は、戦後の古橋、橋爪水泳選手のことが蘇る
サッカーの女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会でなでしこ日本が初優勝を遂げる。今朝3時からテレビを見続けた。燃えた、興奮した、泣けた。

今年の日本は、東日本大震災、福島原発崩壊と戦後最大の危機に瀕している。このなでしこ日本の優勝は、今の日本を勇気づけてくれる。

何か、戦後の昭和24年頃、私が子供頃の記憶であるが、ロサンゼルスの全米水上選手権大会で、「フジヤマのトビウオ」こと古橋広之進選手は、400m自由形、800m自由形、  1500m自由形と、相次いで世界新記録を達成し、国民的英雄となった。さらに橋爪四郎選手のことも。

彼らの活躍が戦争で荒廃した日本を勇気づけてくれたことを、子供心ながらも感激したこと覚えている。

 
なでしこ日本の選手、有り難う。日本は窮地に陥っても、がんばることを忘れない意地を見せてくれた。 本当に有り難う。続けよう、がんばろう日本。

ところでサッカーの女子ワールドカップで日本の優勝を、ドイツでは多くのタコが予言していたようだ。東京。築地のタコ・パウロ3世も(なでしこジャパン)を予言していた。

優勝を果たしたのでこれで、なでしこジャパンの女子選手はまさに、「ひっぱりダコ」の英雄だ。優勝による経済の相乗効果は、1兆円以上だとの報道もある。とにかく、世界一だ。

しかし、頑ばらなければいけないのは、政治なのに、菅さん、何を頑張っているのかなぁ? 情けない、辞めようとするのに、誰も信用しないよ?辞めるから何でも言っていく?
2011年7月10日(日)
クロちゃん、ブーニャンは天国
未だクロちゃんにはブーニャンが亡くなったのが分からないのか、寂しいクロちゃんの顔を見るとつらい。
もう、帰ってこないの、天国へブーニャンは行ってしまったの。

下の写真で、ブーニャンの亡骸を心配そうにのぞき込んでいる、何かおかしいと思ったのか、その後の行動は、落ちかない日々である。

窓際に座り込んで、ブーニャンが帰ってくるのを待っている姿は、如何にクロちゃんがブーニャンを慕っていたか、猫にも人と変わらぬ思いがあるようだ。

庭先で外から帰って来るのではないかと、ジッーと待っている姿、普段、乗らない外のテーブルから待っている姿、
当分はクロちゃんはつらいだろう。今は余り外に出ようとしない。食事も余り取らない、落ち着かず、たまに、足にこびりつき、突然、私や妻の足下を噛むことがある。

変化には気づいているのだろう。生きとし生きるものの変化は、まさに、無常である。
誰にでもいずれはおとづれる死、猫には死はどのように思えるのであろう。

クロちゃんには、元気になってもらいたい。ブーニャンは家族の一員でも会ったので、気が抜ける思いである。
あぁ、ブーニャンとクロちゃんが家中、おっかけこしている光景が思い出す。
下の写真で、妻がブーニャンの写真を飾ったら、背伸びして見上げる姿には、まいるなぁ。
クロちゃん、元気をお出し。

下の写真はクリックすると大きくなります。

2011年7月10日(日)
ブーニャンの納骨
 
      6月14日に亡くなったブーニャンの納骨式が、真っ青の空の下、材木座・光明寺で行われた。
山門には宗祖法然上人8000年大遠忌と。

卒塔婆をお願いし、線香と、お花を捧げ、お坊さんの読経と焼香。骨壺は裏手の納骨堂に。
お坊さんがブーニャンの名前を読み上げ、なんか、おかしくなり、家族で笑いが。いたずら猫でした。
あぁ、これで、気持ちが落ち着いた。秋には本堂で慰霊祭がある。また、来るからねぇ。

最後にお坊さんから、お説教が。
生きとし生きるもの、皆仏性ありと。
南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏。

お寺の池には大賀蓮か古代ハスの花が咲いていた。こんな立派なお寺で供養が出来て、幸せです。
本当にブーニャン長い間、癒してくれて有り難う。
元気で頑張るからねぇ。

家に帰ったら、クロちゃんがしょげていた。
何か元気がない。まだ探しているみたい。
2011年7月7日(木)
いつまで続く泥沼政治
選挙は一生懸命、政治は無能状態の菅民主党政権。民主党政権は国民の最大不幸と言われながらも、政権延命に妙な才能を発揮する菅首相。昨年の参院選挙大敗で責任を取らずあの手この手で、政権維持とは、政治を任せていけない、任せられないとんでもない首相を持った日本国民は、絶望の極みである。

これも、パフォーマンス選挙で当選してきた議員が問題。政治の中では無知、無能、ポストがあればいただき。これも、自転車乗り、ビラ配り、駅頭での朝立ち、夕立のパフォーマンス、まさに、顔見世興行競争での政治家誕生が問題。政治の土俵に乗れば、これまた、パフォーマンス、政治的背景や状況判断もない、目立ちたがり家ばかり。状況が悪ければ、すぐ、ひっくり返ったり、黙ったり、国民、市民の悲劇。

ところで、最近の内閣、末期的というより、メルトダウンで、手がつけられない状態だ。

原発で国民は不安の状態なのに、内閣は、次から次へと問題が。

原発でエネルギーが起きるのは、核融合、核分裂現象か、うまくいっているときは良いけれど、ひとたびシステムが壊れると最悪。

ところで、菅首相内閣、

これは
核融合か閣融合か、自民党から一本釣りの浜田総務政務官」

これは、核分裂か、閣分裂か、

松本復興担当大臣即辞任劇、また、原発で菅首相突然、ストレステスト(安全性評価)を発言、海江田経済産業相はこれまた、困惑?


菅政権の閣爆発は近いか、水を掛けて延命か、  国民の怒りの爆発は寸前? 民主党内はメルトダウン中?

鎌倉の松尾市政は大丈夫? 思わぬ方が手を? 信用出来るの?  ワッショイ、ワッショイ、後の祭りもある?
2011年7月2日(土)
アンテナが立ち、最高度の頂上完成
 
       7月1日、東大病院に定期検査と注射のため、行った。
昨年の手術退院から丁度1年。入院中、病室から建設中のスカイツリーは、毎日眺めていた。気分転換に最高だった。

ついに、アンテナが立ち、頂上も完成。いよいよ、最終段階だ。クレーンも小型なものが2基。タワー内部整備中。

タワー基礎周辺には大型商業ビルが建設中、そのテナントビル内に鎌倉の青年実業家が、鎌倉にゆかりのもので、企画中。来年の4月オープンを目指している。楽しみだ。

東日本大震災のため、このような、大型プロジェクトは、当分の間見ることが出来ないだろう。まず、被災地復興優先。

タワー完成に向けて、着々と事業は進められている。日本はまだまだ、底力がある。黙々と汗をかくことが大事だ。

それにしても政治は、なんとお粗末なのか、そのツケは大きい。パフォーマンス選挙が日本の政治をダメにしている。

上の段は7月1日。 下の段は、昨年12月と今年1月。
 
2011年6月30日(木)
自粛の自粛、町の衆ががんばっている。
6月4日、鎌倉清酒研究会が酒好きの思いを東北へと、会場で飲まれた酒100種類の半分を東北産で揃え、食材も東北産をも使って、企画された嬉しい集まりがあった。
良いねぇ、良いねぇ、町の衆の心意気は。

今回は、東日本大震災の東北を思いながら清酒研究会をやるとは。東北にはうまい酒、美酒が多いと鎌倉から発信するのは、素晴らしいことだ。鎌倉清酒研究会も21年目、その存在は全国清酒研究界でも知れ渡るほど、大きくなった。会場には三百名近く、それも県外からも多く、東京中心の関東だけではなく、遠く九州からも。

食材も東北産とは、なかなか、やるねぇ、町の衆は。パークホテルの配慮も素晴らしい。南部美人(岩手)、浦霞(宮城)、あぶくま(福島)、なかなか飲めない十四代も、何しろ、美酒百種類、半分の五十種類が東北の酒。酒好きにはたまらないと思う。

鎌倉清酒研究会は、20年前に、小町通りの焼き鳥店「鉄砲串」の大村君の提唱で始まり、その当初から私は参加していたが、10年前に大病した私は、その後、年2回の会には、欠席がちであったが、4月のはじめ、いつも昼食をとる小町「琴」の榎本君から今回は東北を支援するため東北の酒を揃えると聞いて、私もささやかな協力をしたい、それには、被災地を視察してくるので、是非、被災した蔵元にも行ってくる、「鎌倉では、東北の酒はうまい、飲んで、少しでも支援している会があると伝えるから」と、約束した。

たまたま、4月の末、中沢議員が被災地に視察へ行くというので、同行させてもらった。塩竃にある浦霞の蔵元を訪ねたが、被災したため、店は再開が遅れていた。鎌倉から来ました、鎌倉では東北の酒を中心に清酒研究会を今年6月に開きますから、頑張って下さいと告げたら、有り難うございます、連休に再開する予定ですが、そのための生酒小瓶を売ってくれた。嬉しかったねぇ、元気で頑張っている。

20年続いた鎌倉清酒研究会、上の写真にある淺野会長(葉山・そば処一色)の挨拶、山田副会長(うなぎ処茅家)の乾杯音頭の各関係者によって、つないできた。
先日、反省会で両正副会長が勇退し、次の時代を深谷さんに任せたいとの報告があった。淺野さん、山田さん本当にご苦労さんでした.また、新会長の深谷さん、頑張って下さい。また、事務局の榎本さんによると、次会も東北産中心の酒で行うとのこと。良いねぇ、良いねぇ、町の衆。また、集まった寄付金も、酒販組合、蔵元へ。素晴らしい。

鎌倉清酒研究会のホームページ
2011年6月30日(木)
さびしいとクロちゃんはブーニャンを探す。
     
クロちゃんは、ブーニャンがいないと、いつも一緒に遊んでいた猫の遊び場を探しているが見つからないと、しょげている。猫も人と変わらない。
生きとし生きるものは皆、同じであるか。常なるものはないとは、言うが、あんなに仲良かったのに突然、仲間が消えるとは、猫にもショックであろう。私も同じ。
2011年6月29日(水)
ブーニャンが死んだ、本当に癒された、有り難う。


12年前に大病し、東大病院から帰ってくるとまだ子猫だったブーニャンが足下になついて、癒してくれてから亡くなるまで本当に有り難う。

いなくなって、こんなにつらいものとは思わなかった。5月に末期ガンと分かり、6月14日に亡くなり、18日に火葬場で骨上げし来月10日に光明寺で供養の法事がある。いつも一緒にいたクロちゃんも、ニャァニャァ、泣いてばかりいて落ち着かないよ。
ブーニャン、10日にはお参りに行くからねぇ。涙が出ちゃうよ。

下の写真をクリックすると大きくなります。



2011年6月27日(月)
盛り上がった第一回
アメリカ・テネシー州の州都であるナッシュビルと鎌倉が市民文化交流しようと立ちあげた鎌倉のカントリーとブルーグラスを会の第1回が6月26日開かれた。

老若男女の会で、エネルギュシュな若いバンド、後期高齢者バンドだとおどけるが、素晴らしい80歳の尾崎兄弟ゲスト

三味線一つで歌うがごとくの、バンジョーを弾きながら、不思議な声で唄う奏者には魅せられた。いろいろな方がいるなぁと思った。

この盛り上がりは、秋に向けて、期待が出来る。会長の東さんも、ご機嫌でした。

 東さんも歌った動画  素晴らしいゲストの尾崎ブラザース・80歳?  驚異のヨーデルby尾崎ブラザース
 

東 理夫さんからの案内文

その後、皆様にはお元気でしょうか。3月4日に「鎌倉のカントリー・ブルーグラスを愛する会」発会準備会ではお世話になりました。その準備会から相当な時間が経ってしまいましたが、ようやくこの会もわずかな活動を開始することが出来るようになりました。

 そこでお知らせです。来る6月26日(日)午後5:00から市内小町通りのライヴハウス「ダフネ」に於いて第一回カントリー・ブルーグラス・バンドによるライヴ・コンサート・
「MC AMERICANA」を開催することになりました。MCとは、MUSICでありCULTUREです。

 鎌倉という土地を言葉にするならば、まず自然保護であり、環境保全であり、エコな生活、スローな生き方、地産地消、旬産旬消、家族の絆、親子のつながり、そして伝統文化を大切にし、それを守っていくような生き方をしている土地だといえるのではないでしょうか。そういう土地に似合う音楽が、アコースティックな音楽だと思うのです。
身体に共鳴する生き方アコースティック・ライフをテーマにしたアメリカ起源のブルーグラスやアンプラグドな音楽、アナログ・ミュージックを「AMERICANA」と名づけました。

そこにはカントリーやブルーグラス・ミュージックが培ってきた文化や伝統、信仰や生活があります。それらをこの鎌倉のまちで定期的にアピールしていきたい。その思いが第一回のライヴ・コンサート「MC AMERICANA」を以下のように開催したいと思います。

日時:6月26日(日)午後5時  場所:鎌倉小町通り ライヴ・ハウス「ダフネ」

出演:
■ザ・ブルーサイド・オブ・ロンサムThe Blue Side o fbnesome
笹部益生 Guitar,Vocal

加藤保久 Mandolin

早川流吉 Banjo,Vocal

手島宏夢 Fiddle,Vocal

手島昭英 Bass,Vocal


ゲスト:尾崎ブラザース (尾崎 恭、尾崎 恒)

■ザ・スーパー・カントリー Super Country
青柳まみ Vocal

尾崎博志 Pedal Steel Guitar

古橋一晃 Electric & Acoustick Guitar

鈴木庸祐 Drums

橘頼紀 Electric & Double Bass

ゲスト 坂本愛江  石川奈央子

■Banjo & Vocal スーマ

 新進気鋭のカントリー・バンドと若手女性のホープ・ヴォーカリストニ人、一方は日本最年長のブルーグラス・デュオ、尾崎ブラザースと現在日本随一のブルーグラス・バンドと評判の笹部益生率いるグループ。

そして4弦バンジョーと歌の独特のムードで大人気のスーマ。

耳の肥えた皆様にも、きっと満足いただけるメンバーだと思われます。

 次回は9月4日(日)出演に寺本圭一さん、宮前ユキさん、スーパー・カントリーの面々、
そしてブルーグラスに若手バリバリのハニー・クッキーを予定しております。

 この回に出演をお願いしようとしていた井上高さんが、6月1日にお亡くなりになりました。心からご冥福をお祈りいたします。

      鎌倉のカントリー・ブルーグラスを愛する会      代表   東 理夫 
 
2011年6月19日(日)
着々、進む鎌倉の日米文化交流。
 東日本大震災のため、ブログに載せることを控えていたが、鎌倉・ナッシュビル両市の交流も東さんの尽力で着々進んでいる。上の写真左は、ナッシュビル市長家族を3月16日歓迎した時のもの。場所は鎌倉・長谷観音において。カントリー歌手宮前さんが津軽三味線でテネシーワルツを歌った。また、会からお土産として鎌倉彫をプレゼント。

大地震直後であったので、ナッシュヴィル市長カール・フォスター・ディーン氏から、お見舞いの言葉を戴いた。
また、グラミー賞受賞バンジョー奏者のアリソン・ブラウン女史をはじめとするナッシュビル訪問団が鎌倉を訪れることも、決定したことが東さんから先日報告があった。
アメリカ・テネシー州の首都ナッシュビルには日本人も多く、鎌倉との友好交流の希望が強いと。日系企業が150社あるとのこと。米日産、米ブリジストン等の本社があると。
10月のはじめにはアリソン・ブラウン女史のバンジョー演奏も実現。それに、鎌倉カントリー・ブルーグラスを愛する会も6月26日には、第1回の演奏会が開かれる。
津軽三味線でテネシーワルツ
2011年3月6日(日)
鎌倉・ナッシュビル市民交流そして日米文化交流の実現に向けてスタート
    カントリーのメッカであるテネシー州の首都ナッシュビルからグラミー賞にノミネイトとされたカントリー&ブルーグラスのミュージシャンがやってきた。
いよいよ、カントリー、ブルーグラスミュージック を通して、鎌倉とナシュビル両市の市民音楽交流が始まった。

その、受け皿としての鎌倉カントリー・ブルーグラスを愛する会(仮)が結成の準備として、鎌倉のライブハウス・ダフネで、演奏会が4日行われた。。

言い出し人代表として作家の東さんが挨拶、鎌倉市長のメッセージを生涯学習部長の植松さんが代読。本場のカントリーとブルーグラスの演奏。
会場は盛り上がった。いずれ、来場の方々には会の応援団として協力をお願い。私も会の企画応援団として参加。

3月16日には、外務省の招聘でナッシュビル市長も鎌倉を表敬訪問
秋には、グラミー賞受賞バンジョ−奏者のアリソン・ブラウン女史の訪問も企画されていることが、在ナッシュビル日本国総領事・佐藤博史さんのメッセージで披露された。また、発会の準備を応援するため、日本のカントリーミュージッシャンである宮前ユキさんと、津軽三味線奏者が来てくれた。
宮前ユキさんが歌う動画


一鎌倉−ナッシュヴィル親善交涜を目ざして     鎌倉のカントリー・ブルーグラスを愛する会(仮)

 本日は、「鎌倉のカントリー・ブルーグラスを愛する会(仮)」を立ち上げようという、結成準備の会にお集まりいただき、有難うございました。

 この会を作る必要性を痛感したのは、カントリー、ブルーグラス・ミュージックのメッカ、テネシー州ナッシュヴィル市と当鎌倉市との友好親善をより深めるために、カントリー、ブルーグラス大好き人間による民間力を結集したいと考えたことに始まります。

 そこで、大のカントリー・ミュージック・フアンである在ナッシュヴィル総領事である佐藤博史氏の応援を受け、ナッシュヴィルという町を世界に際立つ存在にしたカントリーとブルーグラス音楽を通して民間からもその機運を盛り上げ、バックアップしていく必要性を痛感して、鎌倉を中心としたカントリー・ブルーグラス愛好者にお集まりいただいてこの夢の実現に向けて協力していただきたいと思い、今回このような会を立ち上げることにしました。

 この両都市の親善交流を後押しするために、外務省北米局からこの3月16日(水)にナッシュヴィル市長カール・フォスター・ディーン氏の来鎌の知らせがあり、鎌倉市長および副市長への表敬訪問やこの会との意見交換、ご家族の鎌倉散策などが予定されています。

また10月19日(水)には、現在カントリー・ブルーグラス界でその実力と人気、また社会的な活動でも大きな働きを認められているアリソン・ブラウンとそのバンドのコンサートならびに親善使節として鎌倉市を表敬訪問する予定を組んでいるとの知らせがありました。

 それを受けてこの会では鎌倉でのカントリー・ブルーグラス・ミュージックを盛り上げていくために、さまざまな企画、アイデアを結集して当鎌倉市を日本のカントリー・ブルーグラス・ミュージックの発信地にしていくべく、この会の結成を決心した次第です。
 まだ何ひとつ決まっていませんが、本日お集まりいただいた皆様にはどうぞこの会の趣旨にご賛同いただき、こんなことなら手伝える、こんなことならやれる、何も出来ないがアイデアなら出せる、といったどんなことでもかまいませんから、御力添えいただければ幸いです。何もできないという方も、応援団として御参加いただきますよう、何とぞよろしくお願いいたします。

                                         「鎌倉のカントリー・ブルーグラスを愛する会」結成準備会   言い出し人  東 理夫


鎌倉のカントリー、ブルーグラス・フアンの皆様へ

皆様、こんにちは。米国テネシー州ナッシュビルで日本総領事を務めさせていただいている佐藤 博史と申します。日本とアメリカの皆様がより良く理解し合い、日米友好関係を一層深化させるのが、私の重要な仕事の一つですが、ここ「ミュージック・シティー」ナッシュビルで仕事をしていると、「音楽に国境はない」と言うことをつくづく感じます。如何に異なる文化や言葉を持つ人々の問でも、一つの音楽を一緒に演奏し、あるいは楽しむことによって、直ちに、そして完壁に理解し合えるのです。

私も少しだけですが音楽をやりますので、ナッシュビルで音楽を通じて、たくさんのミュージシャンやアメリカ市民の皆様と知り合い、友情を深めることが出来ました今回、音楽を通じて鎌倉市とナッシュビル市の間の市民交流を開始するために、鎌倉でカントリー、ブルーグラスのフアンやミュージシャンの方々が多く集まって発会式を開催されると何いました。鎌倉・ナッシュビル両市民の皆様が、太平洋を越えて交流することが私の当地着任以来の夢でありましたので、皆様の活動は、とても頼もしく、ありがたく、そして嬉しく思います。

本年10月には、ナッシュビルから音楽交流大使として、私の親しい友人であり、グラミー賞受賞バンジョー奏者のアリソン・ブラウン女史をはじめとするナッシュビル訪問団が鎌倉を訪れる計画が、皆様のご協力とご尽力により成功裡に実現することを心から希望しています。この訪問をきっかけとして、鎌倉・ナッシュビル両市の市民交流が開始され、将来は音楽をも超えた幅広い市民交流に発展することを切に望んでいます。私も一緒に伺いますので、その際、皆様にお目にかかるのを今から楽しみにしております。

                                                                    在ナッシュビル日本国総領事        佐藤 博史

2011年6月5日(日)
また、首相が替わる、どこまで劣化する日本の政治
私は、菅政権発足時から、菅首相には政権能力は無い、菅政権が続けば、日本は悲劇であると言い続けてきたが、異常な政権への執着で1年経った。
この間、未曾有な大震災で日本は国難に見舞われている。この1年間の政治は何であったか。能力のない首相、民主党という政権担当能力のない政党と、本当に日本は悲劇である。

なぜ、このように政治が劣化したのか?私はパフォーマンスによる選挙で、能力のない政治家が次々誕生してきたことだと思う。
朝の駅立ち、ペコペコ、ヘラヘラの顔見せ興行的挨拶、ビラ配り、自転車乗り等による選挙で当選し、信念もないマニフェスト掲げても、政治の能力欠如で実現不可能。
ダメでも、知らん顔の無責任政治横行である。

その最たるものが、菅首相の辞任劇。挙国一致で難局を乗り越えるべき所を、挙党一致で優先と思ったが、これまた、ドタバタ騒ぎの民主党政権。
辞めるの辞めないのと、まさに、日本の最高権力ポストにいる首相が、言行一致の信念なしでは、ペテン師ではないかと言われては、情けない。恥ずかしくないのか。。

いくら、政権が変わっても、パフォーマンス選挙で当選してきた議員が多いので、当分、政治の劣化は続くであろう。また、、利権追求型の自民党政治には、戻りたくないとの国民の声も多い。大連立が実現しても、政治は安定しないであろう。さらに、パフォーマンスの選挙が続き、日本の悲劇が、厳しくなる。

2011年5月27日(金)
信じるか、忘れるか、想定するか?
巨大地震が発生し、未曾有の被害が東日本を襲った。心の落ち着きを戻した私は、同僚の中沢議員が被災地へ行くというので、是非、同行させて欲しいと頼み、4月の終わりに福島から石巻へと被災地を視察した。

余りにも悲惨で、言葉が出なかった。その時撮影した写真もあるが、とても、ページに載せることが出来なかった。
また、5月13日には、液状化の激しかった浦安市と旭市を視察した。

被災地の現場を見ると、そのショックでとても、正常に戻るには時間が掛かる。特に、今回の地震が鎌倉を襲ったら、どうなるか意識しながら視察をした。思い出し、考えると思考が止まるくらい、恐ろしい心理状態になる。

しかし、気を取り戻し、こども達の世代を考え、語り継いでいこうと思う。大震災発生以来、テレビ、雑誌、新聞、インターネット等食い入るように見て、その膨大な資料、情報が身体に染みついているが、何か、慣れてしまうのも、気になる。

この一枚の写真は、千葉県旭市飯岡港近くに立っていた、元禄地震の再来想定津波高の標識である。
平成20年2月に立てられたことが表示されている。

この津波高、いや、それ以上が旭市を襲ったのだ。地元で被災にあった方から聞いたのだが、津波は一方向からだけではなく、正面、左右と次々押し寄せてきたと。元禄地震は鎌倉も襲った。最近、大仏様が津波に襲われたことが話題になっているが、その元禄地震の想定津波高だ。今後予想される東海地震他巨大地震で鎌倉が襲われることを想定すると、旧鎌倉地域はかなり、奥まで襲われる可能性がある。現在、鎌倉のハザードマップが改訂されるようだが、標高、想定される津波高の標識設置は急務で、警戒は怠るべきではない。

とかく、天災は忘れた頃にやってくると言われるが、この標識を信じるか、忘れるか、想定するかで、ガラッと鎌倉のまちづくりも変わる。今や、地震。雷、火事、親父から、地震、津波、原発、放射能の時代、忘れてはいけない。人災が大。
2011年5月5日(木)
ものの見方がガラッと変わる。
3.11の東日本大震災で、ものの見方がガラッと、変えないといけないと思う毎日である。1000年に一度の大地震と言われるが、鎌倉は,どうかと、調べてみると、鎌倉大地震というのが,鎌倉時代の末期である1293年にあり、関東全域で死者2万3千人とあり、明応7年(1498)には大地震と津波で大仏殿が崩壊、死者200人、大仏は露座になったと。江江戸時代には,元禄(1703)地震でもかなりの被害が。さらに、大正12年には関東大震災があった。

関東大震災の鎌倉震災誌によると、その被害は、旧鎌倉と言われる鎌倉町で、戸数4,183の内、全壊1,455戸、半壊1,549戸、埋没8戸、全焼443戸、半焼2戸、流失113戸、死者412人とある。

以来、関東大震災から100年になろうとしているが、その被害は、鎌倉に大地震が来たら、100年前の人口と,戸数が数倍も多いので、災害規模は比較にならない。
ましてや、想定外だと言われる東日本大震災は未曾有の被害だと言われるが、今後ありうる大地震、レベルを落とした想定でも、被害は甚大だ。

東日本大震災では、津波災害の恐ろしさをみせつけられたが、さらに原発崩壊問題は,深刻である。それこそ、人類が経験したことがない数基の原発の事故である。
地球にやさしくしようと地球温暖化対策や二酸化炭素対策が強調されてきた。
そこで地球温暖化で原子力が人類を救うとか言われているが、どうもおかしいと、考えさせられた。。

どこか変と思う。地球に優しくと言われるが、自然の方はそんなことお構いなく人類を襲う。地球にやさしくするには、原子力と言うが、人には、人類滅亡まで考えさせられる事態も起きてきた。まず、人にやさしくが先ではないか。どうやら、原子力は、当分、恐怖の存在だ。とにかく原発はなくす方向で進むだろう。

進歩のはずが、後退とは、頭の切り替えが必要だ。そういえば日は朝、東から昇り、夕方、西に沈むと思っていたが、どうやら、そうではなく、地球にいる私が東に沈み、西から昇るのが本当らしい。でも、頭の切り替えがなかなか効かないのは、慣れてしまったからか。この辺のことか、ものの見方を変えないといけないかも。出来るかなぁ?

これからのまちづくりは、大地震が来る前提で考えるべきである。でも、そんなことはすぐあり得ないと考えてしまうが、大銀杏崩壊も800年のことだ、何が起こるか分からないから、地震はくると思うべきだ。それにしても民主党菅政権、日本を沈没させるのか、それとも自信があるのか?暗い、暗い、無責任な民主党政権、いずれ、大崩壊?
2011年4月23日(土)
想定外
東日本大震災が起きて1ヶ月半が経つ。新聞、テレビ等で報道されてくる震災の現状を見ると、言葉が出ないくらい衝撃を受けている。心から、被災者、犠牲者のお悔やみとお見舞いを申し上げます。被災者のことを考えると、遠く離れてぼーっとしているわけにはいかないが、ささやかな後方支援としての募金活動するぐらいである。

現場に駆けつけて行きたいが、とても、無理であり、迷惑であろう。やはり、プロである鎌倉市の消防署救助隊員が救助へ行った話を聞いて見たが、その悲惨な現場の写真を見て、さらに、今、自分がやっていることが、小さく見える。でも、気を落としてはいられない、これからのことを考えて、少しでも行動し、先に進まなければいけない。

現実をはっきり凝視し、何が大事か、必要か、整理しなければならない。まずは、心理的ショックから、精神的安定をさせることである。なぜ、今こんなことが、なぜ、なぜと思うことが尽きない。
昨年、鶴ヶ岡八幡宮の大銀杏が倒壊した。鎌倉の象徴の光景が、何故、私の時代に消えたのか、その時の喪失感は、深いものであった。800年間、鎌倉の歴史物語であったのに。しかし、大銀杏の再生の夢が、実現ししつあるのは、嬉しい。がんばれ、大銀杏と密かに思う気持ちがなんとも、私を前向きにさせる。

それが、今度は東北関東大震災、東日本大震災に統一されたが、1000年に一度?大地震、大津波、原発(放射能)、電力(大停電)と4重苦である。東日本のみならず、日本、世界とその影響は莫大である。何から取り組んで良いのか定まらないが、とにかく、テレビ、新聞、雑誌等で、現状を鑑み、今すべきことは、これからも予想される大地震に備えることである。

大地震の後だけに、余震も頻繁に起きているし、規模も大きい。それに、福島原発問題が深刻である。原発問題が、早急に安定することを期待するが、私の能力を越えていることだけに、無事を祈るばかりである。

しかし、どうして、こうなったかと専門家は問われれば、想定外と答えるが、いや、以前から指摘していたのに、聞く耳を持たなかったと怒りを込めて嘆く方も。
とにかく、何を信じて良いのか、誰を信じて良いのか、行政は無責任か、政治家は自己中心で選挙、政争に夢中?企業は金儲け優先?専門家の学者はご都合主義か?

先日、知り合いの方から、東日本大震災のことで、鎌倉は大丈夫と聞かれた。もはや、これからことは想定外とは言えず、私が声を出して、訴えると、土地の値段が下がりますから、慎重にしているのですと言ったら、それは、そうですねぇと納得していたが、煽るわけではないが、はっきり指摘しなければならない時があると痛切に思っている。

巨大地震が起きたことが現実なので、これから30年間の間に来ると確率の高い地震は、東海地震、東南海地震、南関東地震、三浦半島活断層地震、首都圏直下型地震が話題になっている。その時、鎌倉はどうなるか。まず、浜岡原発のことが、問題になっているが、浜岡原発が襲われる地震、津波を想定すると、鎌倉は当然、襲われると思った方が良いと思う。東日本大震災から想定すると、その、津波の規模は10m、20m越えるかも。早く、専門家による検討がされて、安心、安全対策をするべきである。

先日、鎌倉の大仏が津波に襲われた過去のことが、ニュースで扱われていたが、これからも想定される津波の規模である。
また、鎌倉の海岸線を歩いてみたら、所々にここの標高は3,1m、7,1mと書かれた標識を見たので、現在、自分の住んでいるところの標高はどのくらいかと思い、調べてみた。

あくまで、参考であるが,グーグル・アースによれば、私の,住んでいる材木座は、標高7mとあった。また、鎌倉東口駅前は標高12m、八幡宮舞殿周辺は標高12m、本殿前は標高30m、鎌倉大仏像前、広場は標高21mと。東日本大震災のことを考えると、鎌倉市発行のハザードマップの検証は急務だ。改訂版にすぐ、取り組むべきである。
また、大津波を考えると、海岸周辺の風致地区指定はすぐ解除し、避難所建設のため,高さ制限を変更すべきだと思う。これも、早急に検討すべきである。
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私が選んだ鎌倉にちなむ平成22年の10大出来事