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2000 東北ツーリングだびょん その3
魚介類見物ツアーwithおギャル(笑) 花笠接待編(仮題)
浅虫水族館とホタテと展望風呂、ねぶた
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7/20(木・祝)
何だかんだで、徳島を出発してから5日目の朝。曇りだけど雨の心配もなさそう。
待ち合わせまでは、まだ時間があったのだけど、洗濯をするために早起きした。
と、言っても知らない街。コインランドリーなんてどこにでもあるものじゃないので、「どこで洗濯するか」は重要だ。
こういう場合は、公衆電話のタウンページで調べるのだ。
広告と地図が載っていれば手っ取り早いが、そこが近いとは限らない。地名と地図を照らし合わせて、だいたいの見当をつける。経験上(というか常識?)大学や大きな病院の近くにコインランドリーがあることが多い。またクリーニング店が併設してる場合も多いものだ。気を付けないといけないのは、朝早いとまだ開いてないことが多いこと。
今回も、うまく大病院の近くでさがすことができた。
今着てる服(下着)も洗いたいなー、と思ったが、ちょうど向かいのクリーニング店のおばちゃん(管理人?)が掃除に来てしまったので、着替えるタイミングを失ってしまった・・。
躊躇してる私に「どうぞ、どうぞ」と言ってくれるんだけど、「はぁぁ(笑)」と誤魔化しつつ、なかなかおばちゃんは去りそうになかったので、ちょっと近くのコンビニまで行ってトイレを借りて着替え。うまく洗濯に取りかかることができたのさ。
運良く見つけたコインランドリー
そうこうしてるうちに、青森娘(以後Aちゃん)から電話が。
「おー、今○○のコインランドリーで洗濯してるよー」というと、場所が分かるから、そこに来るという。
乾燥機もかけ終わり、コインランドリーに置いてあった漫画雑誌などを読んでいたら、見覚えあるセローがやって来た。やぁ。
そのうち、オトモダチのYちゃんもやって来た。YちゃんはFZR250Rに乗っている子。
初対面だけど「ヨロシク〜」ってことで。
そんなわけで、今日は津軽美人?2人と一緒に3台でのツーリング。
目的地は、私の希望もあり「浅虫水族館」。
実はさほど遠くなくて、30分程度もあれば着く距離でした(^^;
何と大々的な「値下げ宣言」。ありがたいこっちゃ。
1000円というのは、この規模の水族館としてはまあまあリーズナブルか。
まずは、ちょうど時間が良かったイルカショーを見る。
なぜか入り口で3Dメガネを渡された。??。と、いってもイルカショーでは3Dメガネは使わなかった。その後の短編映画だっけ?で使った。ショーも面白かったよ。
3人でやいのやいの言いながら魚介類を見物して回る。
一番印象に残ったのは、「リーフィー・シードラゴン」かな。初めて実物を見たけど、なんぢゃぁ、この形は??
いったいどんな素材で出来てるのだ?という体。面白い〜。
クリオネもおったでよ。ぴよぴよと立ち泳ぎしてて、かわいかった。
浅虫水族館前。なんじゃ?そのポーズは。死刑?
ひとしきり見物を楽しんだ後、近くの「じょっぱり」っていう店で昼食。
ホタテがうまいよ・・。
食後、そこのお店でもらえる入浴半額券を持って、浅虫温泉「ホテル秋田屋」へGO。
ちょうどそこでは、従業員と思われるおっちゃんたちがねぶた祭りの花笠作りをしてた。
そうか、もうすぐねぶたなのですね。
フロントのお姉ちゃんも、跳人(はねと)のスタイルでお出迎え。お囃子も流れてて、徐々にねぶた祭りに向けての気分盛り上げ中という雰囲気でした。
「せっかくだから、かぶってみろ。ホレホレ」ってのせられて、お調子者の私は結局花笠をかぶってみたよ。
というか、半強制的にかぶせられたというか・・。
ほんまにこういうのをかぶるのだろうか。前が見えないよ〜。
何となく、青森県民総ぐるみで私を騙しているんじゃないか?って気分(笑)。
時間の関係か、ほとんど他のお客さんがいなかったのは幸い。
フロントでひとしきり騒いだ後、温泉へ向かう。
おっと、その前に「貴重品は預かります」と言われたので、フロントにウエストバッグ(飲みかけのお茶のペットボトル付き)を預けた。私にとっては貴重ですからね。
津軽美人なお二人(笑) 前が見えん・・(顔も見えん)
フロントのお姉さんと。
エレベータで最上階の展望風呂に上がると、やっぱり貸し切り状態。
全面ガラス張りの風呂で、これじゃあ外から丸見えだな〜(^^;とか思いつつも、一人だったからのびのびと過ごせた。
露天風呂もあって、こちらも貸し切りでのんびり。露天風呂へ行くには、いったん更衣室から廊下へ出ないと行けないのがちょっと難点だけど・・。
気持ちよーくなってフロントへ戻って、預けていた貴重品を受け取る。あれ?お茶がないぞ?
なんと、すっかりぬるくなってた飲みかけのお茶のペットボトルを、お姉さんが気を利かせて、わざわざ奥の冷蔵庫で冷やしてくれていたのだ。
(°o°)おおっ、か、かたぢけない・・。過剰サービスに父はウットリ鰻はねっとり(内輪ネタ)。
うーん、親切なお姉さんに恐縮しながら、飲みかけペットボトルと、汚〜いウエストバッグを受け取って、温泉を後にした。
その後は、女の子達はねぶたのお囃子の練習があるとのことでお別れ。
どうもありがとう!
で、私は再びアスパムへ戻る(笑)。
三角形の巨大ビル、アスパムに隣接する場所に、ねぶたの製作兼保管倉庫?がある。
本番までは、厳重に扉が閉められて、簡単には覗けないようになっているのだが、たまたまねぶたの「台上げ」作業に遭遇できた。ある程度完成したねぶたを台車に乗せる作業だ。
拡声器を持った号令係のおっちゃんがいて、せーので一斉に持ち上げる。そのまま移動して、うまく台車に乗せる。全員の息が合ってないとうまくいかない作業である。
ねぶた祭りの時期を外してきてしまったので、作りかけとはいえ、本物のねぶたを間近で見るチャンスがあって良かった。近くで見ると、やはり大きい。
地元の人も含め、たくさんの見物人が来てた。
それにしても、よくこういうのを作れるものだと感心した。
間近で見ると、かなりでかい
で、その後は宿泊地のあおもり健康ランドへ。
24Hの健康ランドはいいですねぇ。
チェックインの時間も気にしなくていいし、安いし、風呂でくつろげるし、TVも映画も見える。
貴重品の扱いに気を付けるのと、他人のイビキさえ気にしなければね(^^;
用意周到な私は耳栓持参です。
そうそう、あおもり健康ランドには、「ヘルメット専用ロッカー」があった。初めて見た。
フロントのおじさんたちも親切であった。過ごしやすくて、わりとお気に入り。
あおもり健康ランド
明日は後半のハイライト、いよいよ「恐山大祭」へ向かう。
早起きしないといけないため、早めに就寝。
(本日の走行距離 60km)
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