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タイトル EF2000 TACTCOM
発売元 イマジニア
日本語対応 日本語マニュアルが付属。画面表示は未対応です。
推奨システム CD−ROMドライブ付きの80486 DX2 66MHz以上とパッケージには書いてありますが、SVGA表示にはPentium166MHzでも決して速いとは言えません。それからこのソフトも「ThrustMaster 」か相当品が必要です。そしてこのソフトは「i−glasses!」に完全対応しています。
関連URL <Digital Image Design (DID)ホームページ>

EF2000の開発元のホームページです。最新情報や修正ファイル、次期発売予定のTFX3の情報が入手できます。特に3DFXアクセラレータービデオカードに対応する「Graphic+」のパッチは地形のテクスチャが画期的に向上するのでハード環境をお持ちの方にはお勧めです。

<Steven Chmura氏のホームページ>

EF2000用のミッションエディタ追加ミッション、ヒント集などが登録されています。

DOS版のEF2000の機能拡張ソフトです。(ATF用のNATOと同じですね) 初期のバージョンのEF2000に見られた敵戦闘機のアルゴリズムのバグも含めた大規模なパッチファイルと考えていいでしょう。 このTACTCOMのインストールの際には、親ソフトのEF2000を新規にインストールし直す必要があります。

新たに追加された機能に「CUSTOM AIR TO AIR」 があります。 ATFやUSNFに見られる「クイックミッション」に相当します。 空中戦のシチュエーションをユーザーが自由に設定(敵機の種類・数・武装など)して、即戦闘の開始が可能です。 自機と敵機の武装を機関砲のみにして、ドッグファイトの練習が可能です。 最初はMIG21のような弱い敵で始めて、慣れてきたらF22や同型機のEF2000あたりと戦うといい練習になります。

同様に追加された機能「タクティカルミッションプランナー」 は、ユーザーがオリジナルのキャンペーンミッションを作成できるようにしたものです。 ATFやNATOでの「クリエイトPROミッション」機能と同じです。 非常に詳細な設定によるミッションの作成が可能ですが、やや複雑すぎる感じがあります。 いずれDTFオリジナルミッションを...と考えているのですが。 (^_^) ネットワークプレイの機能は従来のEF2000と変わらず、インターネットでの通信対戦には KaliDOSが必要です。

次に紹介する Windows95版の EF2000+TACTCOM 「SUPER EF2000」の登場でやや かすんでしまった感じがしますが、Windows95のDirectX3の不安定さに悩むユーザーは DOS版 EF2000+TACTCOMを購入したほうがいいかもしれません。

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タイトル SUPER EF2000
発売元 イマジニア
日本語対応 日本語マニュアルが付属。画面表示は未対応です。完全日本語版への有料アップグレードサービス予定があります。
推奨システム CD−ROMドライブ付きの80486 DX4 100MHz以上とパッケージには書いてありますが、SVGA表示にはPentium166MHzが必要だと思います。それからこのソフトも「ThrustMaster 」か相当品が必要です。

Windows95ネイティブ対応のため、シングルDOSモードの知識が無くとも遊べます。また、NECのPC9821シリーズもサポートされました。

関連URL <Digital Image Design (DID)ホームページ>

EF2000の開発元のホームページです。最新情報や修正ファイル、次期発売予定のTFX3の情報が入手できます。

<Steven Chmura氏のホームページ>

EF2000用のミッションエディタ追加ミッション、ヒント集などが登録されています。

Windows95ユーザーが待ちに待った「SUPER EF2000」の登場です。 基本的には、従来のDOS版EF2000+TACTCOMの機能を Windows95環境に完全に移植したものです。 ゲーム画面は Direct X3を使用しての 640x400ドットでの表示が可能です。 ゲームが快適に動作するかどうかはマシンのCPUパフォーマンスが重要ですが、ビデオカードとドライバが完全に Direct X3をサポートしていない場合は表示が非常に遅くなったり起動できない事があるようです。

この「SUPER EF2000」には、DOS版「TACTCOM」と同じで、空中戦のシチュエーションをユーザーが自由に設定できる「CUSTOM AIR TO AIR」と ユーザーがオリジナルのキャンペーンミッションを作成できる「タクティカルミッションプランナー」機能が用意されています。 正直言ってここまで完全に DOS版からWindows95に移植できるとは期待していませんでした。 EF2000独特の浮遊感と、空気の存在を感じさせるグラフィック、リアルな空中機動...全てがそのままです。(マシンパフォーマンスが要求されますが) ただし、DOS版が対応していた VRゴーグルの「i-glasses!」には対応していません。

Windows95版のみに用意されている機能に、インターネットの TCP/IP接続にそのまま対応するダイレクトプレイ通信対戦機能があります。 「SUPER EF2000」のCD−ROMに、最新のノベルのネットワーククライアントが含まれているのでこれをインストールします。 従来の通信対戦のようにKALIを使用して IPXプロトコルを TCP/IPプロトコルに変換する手順が無い分、高速に処理が可能です。 DTF通信対戦コーナーでもそのうち接続試験を実施しようと考えています。

Windows95ユーザーにとっては、この「SUPER EF2000」や「USNF’97」が標準のコンバット・フライトシミュレータになって行く事と思います。 遊びやすさ・楽しみやすさという点からは「USNF’97」、リアルさを追求される方はこの「SUPER EF2000」をお勧めします。

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タイトル F/A−18 Hornet 3.0
発売元 GSC Graphic Simulations Corporation
日本語対応 マニュアル・画面表示共に未対応です。 総輸入代理店の、クオリタスジャパンが日本語マニュアルの作成とソフトの日本語化を予定しています。 BNNやHBJ出版から、バージョン2.0の日本語攻略本が出ているので参考までに。
推奨システム CD−ROMドライブ付きのPentium133MHz以上とパッケージには書いてありますが、SVGA表示1024x768ドット表示にはPentium166MHzが必要だと思います。このソフトも「ThrustMaster 」か相当品が必要です。

Windows95ネイティブ対応のため、シングルDOSモードの知識が無くとも遊べます。

関連URL <GSC Graphic Simulations Corporation ホームページ>

F/A−18 Hornet3.0の開発元のホームページです。最新情報や、修正ファイル情報が入手できます。

 バージョン3.0についてはゲームのデモのQuickTimeムービーがダウンロードできます。(MAC用、Windows用)

また、まだベータ版ですがバージョン3.01へのアップデートファイルと、追加ミッションのRedFlagシアターがここにあります。

MACで定番のコンバットフライトシミュレーター「F/A−18 Hornet」が、バージョン3から MAC/Windows95両対応になって登場です(ハイブリッドCD−ROM)。 一切の妥協を許さない実機そのままの計器類やレーダー操作などは DTF上級者の 「苦労をお金を出して買う人」「本物志向」向けと言えるかもしれません。 同様のコンセプトのソフトに、「F−16C」をテーマにした「Back to Bahgdad」があります。 操縦感覚は非常にリアルで、私が今まで想像してきた「きっと本物のジェット戦闘機の空中戦はこんな感じなんだろうな」というイメージにぴったり合致するものです。

グラフィックスは機体、地形共にテクスチャを使用しないポリゴンのみの表現です。(機体にマーキングぐらいは入りますが) 「EF2000」のリアルなテクスチャを使用した地形表現や、「USNF’97」のF−4やA−4等のテクスチャを多用した機体表現を見慣れた目には、少々寂しく感じるかもしれません。 しかしポリゴンのみとすることで、解像度1024x764ドットの画面でも およそ毎秒20フレームの画面書き換えを実現しており、敵戦闘機と正面からすれ違う時などの高速感は、映画「TOPGUN」のオープニングの空中戦を連想させます。

用意されている機能に、インターネットの TCP/IP接続にそのまま対応するダイレクトプレイ通信対戦機能があります。 クライアント側で、「KaliDP」(Kali95の英語版に付属)でHostのTCP/IPアドレスを指定する必要がありましたが、日本語Windows95環境でも通信対戦が可能でした。 IPX接続にも対応しているので、通常の「Kali95J」を使用しての通信対戦にも対応可能です。 お便りコーナーでおなじみの BeoWulfこと藤巻氏と Head to Head で対戦してみましたが、パドロックビューを使用しての空中戦の迫力は素晴らしく いきなり4時間ぶっ続けで対戦してしまいました。

正直な話、この「F/A−18 Hornet3.0」は万人向けのコンバット・フライトシミュレータとは言えないかもしれません。 このソフトは「ゲーム」の域をはるかに越えて「軍事用シミュレータ」に迫るものがあります。 このソフトでコンバットフライトを本当にやりこなすには、かなりの経験とチャレンジ精神を必要とします。 それゆえ一通りマスターして、複数のSu−27を相手にミサイル戦とドッグファイトで全機撃破した時の興奮と感動は言葉では言い表せません。 難しく感じてもCD−ROMを封印したりせずにぜひ挑戦を続けて下さい。

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タイトル ATF GOLD
発売元 エレクトロニックアーツビクター (Jane’sブランド)
日本語対応 画面表示は未対応ですが マニュアルは完訳日本語版付属の商品が販売されています。 ショップが独自で輸入したパッケージには付属しないので購入の際には注意しましょう。

また、完全日本語版の「Win95用ATF」も販売されていますが、そちらには追加オプションソフトの「NATO」が含まれずインターネットTCP/IP通信対戦に対応していません。 ATF GOLDは最新バージョンと考えて良いでしょう。

推奨システム CD−ROMドライブ付きのPentium120MHz以上とパッケージには書いてありますが、だまされてはいけません。SVGA表示640x480ドットの256色表示で、フルテクスチャPLAYするにはPentium200MHzが必要だと思います。このソフトも「ThrustMaster 」か相当品が必要です。

Windows95ネイティブ対応のため、シングルDOSモードの知識が無くとも遊べます。

関連URL <Electronic Arts Jane’sホームページ>

ATF GOLDの開発元のオフィシャルホームページです。 ATF GOLDのデジタルサウンドを向上させる最新パッチファイルが入手できます。

このホームページ主催の「DTF通信対戦」で主力ソフトだった「DOS版ATF+NATO」が、「ATF GOLD」としてWindows95版で再登場です。Win95対応ではすでに「完全日本語版ATF」が発売されていますが、そちらでは追加データの「NATO」が含まれないのと、インターネットTCP/IP通信対戦に対応していません。今購入されるなら、迷わず最新版「ATF GOLD」を購入しましょう。 完訳日本語マニュアル付属の商品を購入すれば多少英語の苦手な方でも安心です。(^^)

グラフィックスは機体、地形共にテクスチャを使用した美しいものです。 「EF2000」のリアルなテクスチャを使用した地形表現には負けますが雰囲気は十分に出ています。 画期的なのは F-14、F/A-18、F-22を代表に、DOS版「ATF」+「NATO」ユーザーに不評だった機体のグラフィックスが大幅に修正されました。(実際の画面をこちらでどうぞ) 旧バージョンをお持ちの方も、買い替えの価値があります。

前作にあたるWin95版 USNF’97ではインターネットのTCP/IP通信対戦のために、アップデートパッチファイルが必要でしたが、この「ATF GOLD」は標準で対応しています。 実際に接続してみましたが、安定した接続が維持できました。 DOS版から好評の「クイックミッション」、「シングルミッション」のエディット機能は健在です。 DOS版用に作成した DTFオリジナルミッションも使用可能でした。 ただし「AREA88 Land Carrier Attack」の機体データを改造したミッションは使用できないのでご注意下さい。 改造データをディレクトリに入れないようにして下さい。 m(_ _)m

この「ATF GOLD」は、過去のUSNFシリーズ、ATFシリーズの集大成と言えるかもしれません。 DOSからWin95へのプラットフォームの変更も含めて確実に進化してきています。 ただしグラフィックや操作性の向上、フライトモデルの改良などで、要求されるマシンパフォーマンスは増大しています。 個人的にはPentium2の購入を検討してしまいます。(^^;  空と海のテクスチャを外して640x480の256色表示で何とかしのげます。

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