Falcon4.0 Campaign Walk Through「Naval Strike」

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ミッション概要: AM11:00から味方の地上部隊によって P'yongyang に本格的な攻撃が開始される。情報部からの報告によると DPRK 第3293 哨戒艇部隊が現在 Haeji 港で補給を受けている。迅速に作戦を実行すれば彼らに奇襲をかける事が出来るだろう。航空司令部は Naval StrikeミッションにMandumi航空基地 の第35TFS所属 F-16C 2機(Cowboy31&32)を出撃させる。Haeji 港にはZU-23BMP-2を中心とした護衛部隊が駐屯しており若干の対空防御が予想される。また同空域には Mig29及びMig21CAPしているのと、STPT-3の北にSAMが存在するため F-5E 2機(Cheetah11&12)Escortしてくれる。

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Take-Off:Cowboy31こと 「K.Matsumoto」Cowboy32「Sampson」F-16Cに搭乗して Mandumi航空基地のタクシーウェイで待機中。SteerPoint5Haeji 港を爆撃して OSA-II2隻で編成される DPRK 第3293 哨戒艇部隊撃沈するのが主要任務だ。全長40m程の小型艦だが搭載する対艦ミサイルは味方の海上艦艇にとっては大きな脅威となる。装備は爆撃用に レーザー誘導爆弾GBU-24/B ペイヴウェイIIIx4 とTARGETING POD を搭載し、自衛用に中射程のAIM120スラマーx4 を搭載。作戦目標地域にSAMは配備されていないはずだが念のために ALQ131 ECMポッドが支給された。高度 12,000フィートに雲の層があるが高度 4,500フィートからの爆撃には支障は無いだろう。片道およそ71マイルの短距離ミッションなので増装燃料タンクは装備していない。

 

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「T」キーを押して「4」キーを押す。「Request Taxi」だ。

「Cowboy3。こちらMandumiコントロールタワー。離陸を許可する」

 コントロールタワーから 通信。タキシング許可を飛ばしていきなり離陸許可が出た。スロットルを気持ち開いて機体が前進し始めたらまた手前に戻す。速度が上がりすぎないように注意して滑走路に向かう。タキシング中に「ICP」キーパッドCOM2をクリック。COM2が選択されたのをICP表示で確認する。「>」マークをクリックして「Guard」チャンネルを「Broadcast」チャンネルに切り替える。これで「Cowboy」及び「Cheetah」に直接関係のない通信はヘッドフォンに入ってこない。

 曲がり角ではラダーを踏み込んで進路を変更させる。速度が上がりすぎるようなら「K」キーを押してホイールブレーキを作動させる。滑走路に進入。右のラダーをいっぱいに踏み込んで機首を滑走路の進路、200度に向けて一旦機を停止させる。左後ろを振り返ると「Cowboy32」がぴったり付いてきている。この前の「Stud72」「Garnier」よりは頼りになりそうだ。

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 スロットルを全開、アフターバーナーを点火して一気に加速する。HUDの速度計が150ノットを超えたあたりでスティックを手前に引いてHUDガンクロス(機首表示)をピッチラダーの10度に合わせる。対空装備と違って爆装した F-16C の離陸には滑走路を長く使うので注意が必要だ。HUDの高度計が上昇し始めたら直ちに「G」キーを押して車輪を収納する。(速度が300ノットを超えると風圧で損傷してしまう)

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Navigation:そのまま上昇させつつ速度が300ノットを越えたらスロットルを90%程度まで戻す。 ICPパッドの「STPT」をクリックしてICP「Steerpoint」モードにセットする。一行目の「STPT」の後の数字が次のSteerpointで、その右には予定の行動が表示される。二行目の「TOS」計画上の到達時間で、その右には指定高度が表示される。三行目の「ETA」は現在の速度での予想到達時間が表示されている。予想到達時間が計画より遅れていれば加速を、進んでいれば減速を行えば良い。

 すでに STPT-1の離陸ポイントは通過しているので「S」キーを押してSTPT-2NAVSteerpointをセットする。HUDに表示される TADPOLE次の Steerpointの方位を示しているので自機のフライトパスマーカーが TADPOLEに重なるように旋回を続ける。方位はおよそ270度。目標高度は20,000フィートだ。旋回で速度を失うようならスロットルを開き必要ならアフターバーナーも使う。

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 雲の層を突き抜けて上昇を続ける。RWRSAMレーダー警告反応。地対空ミサイルのレーダー波がこちらを捉えている。距離も方位も作戦地域とは十分離れている。念のためChaff/Flares Autoスイッチをクリックして自動射出をセット、ECM Toggleスイッチをクリックして ECMポッドを作動させる。Cowboy32はぴったりとついて来ている。「W」キーを4 度押して「2」キーの「Close Up」を指示。さらに距離を詰めさせる。

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 「Q」キーを1 回押してAWACSを呼び出す。「1」「Request Picture」で情報をもらう。

「Cowboy31。こちらCentury1。方位 300度、距離100マイルに 敵機だ。高度15,000フィート。」


Radar:爆撃目標に近い位置に敵機が活動しているようだ。こちらのレーダーで捕捉するにはまだ距離がありすぎる。「F1」キーで 空対空レーダー「RWS」モードを選択し、「F3」キーと「F4」キーでレーダーレンジを80マイルに調整する。高度差があってレーダーに映らないようなら「F5」キーで自機の高度より下方を、「F7」キーで上方をスキャンさせることも出来る。水平に戻すには「F6」キーだ。敵機はまだレーダー範囲外のはずだが前方 40マイルに 2機の反応がある。

 STPT-2を通り過ぎた。「S」キーを押して SteerPointSTPT-3 NAVに切り替える。目標高度は4,500フィート。降下開始だ。

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「RWS」モードでは敵味方確認するためには「カーソル」キーを操作してレーダーカーソルを目標に重ね、2回テンキーの「0」を押して目標をロックオンする必要がある。(STTモードへ移行)しかもその間はロックオンした目標以外の反応は表示されない。別の目標をロックオンするためにはテンキーの「.」を押してロックオンを解除した後、最初からサーチをやり直すことになる。

  複数のレーダー反応のそれぞれを連続して敵味方確認するにはレーダーレンジは狭くなるが「TWS」モードの方が効率がいい。「F1」キーでレーダーモードを 「TWS」モードに切り替える。レーダーカーソルを「カーソル」キーを操作して目標に重ねてテンキーの「0」を押す。単一目標にロックオン後も他の目標が表示され続ける。ロックオン。

「Cheetah12。Buddy Spike!」

 NCTR表示がMFD 中央から右に伸びるEscortF-5E (Cheetah11&12)、味方だ。 先行して敵機を捜索してくれている。

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「Cheetah1。こちらCentury1。方位 310度、距離40マイルに 敵機だ。高度12,000フィート。」

 AWACSからCheetah1へ敵機の情報が送られる。STPT-3 を通過。「S」キーを押して SteerPointSTPT-4 IP(爆撃の為の最終通過ポイント)に切り替える。 敵機はCheetah1に任せて爆撃任務を優先させる。


Laser Guided Bomb GBU-24/B:「BSP」キーを繰り返し押して GBU-24/Bを武装選択する。レーダーモードが強制的に「GMT」に変わりHUD TargetBox が表示される。右のMFDには TargetBox 中央付近のイメージ画像がTARGETING POD によって拡大表示される。

 HUDの右にGBU-24/Bの爆撃タイミングを示すDLZが表示される。今回爆撃目標は実質的に固定目標なので「F2」キーで「GM」モードに切り替える。GBU-24/B のロックオンには 対地レーダーロックオンに誘導レーザーを同調させる「Slave」モードと、 TARGETING POD のイメージで直接目標を捜して誘導レーザーを照射する「Boresight」モードがある。デフォルトは「Boresight」モードだ。変更したいときは「'」キーでトグルする。(英語キーボード配列)

 対地レーダーでロックオンする「Slave」モードは高々度・遠距離からロックオンが可能だが今回のようなケースでは近隣の港湾施設にロックオンしてしまい 主要目標のOSA-II にダメージを与えられない危険性がある。4,500フィートからの爆撃なら「BoreSight」モードにしてイメージ画像で OSA-IIへのロックオンを確認しつつ爆撃する方が確実だろう。

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 STPT-4 IPポイントに到着。「S」キーを押してSteerPointSTPT-5 ANTISHIP 対艦攻撃エリアに切り替える。この時点でHUDに表示されるоマークが爆撃目標地域だ。 Target Boxоマークに重なるように機を操作してテンキーの「0」1回押す。MFDのイメージ画像の中央に四角い Tracking Gates が表示される。センサーが中央に何らかの目標を探知していれば Tracking Gates伸縮を繰り返す。もし何も目標が無ければ伸縮せずに上部に「NOT SOI」と表示される。

 センサーの方位を目標へ微調整するにはカーソルキーを使用する。Tracking Gates伸縮するようになればOKだ。もし全然方位が違っている場合はテンキーの「.」で一旦センサーを解放してもう一度最初からやり直せばよい。

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 爆撃目標がセンサーの中央に位置してかつ Tracking Gates 伸縮しているならもう1回テンキーの「0」を押す。Tracking Gates が一回り小さくなって伸縮が止まる。この状態でロックオンが終了した。後は HUD 中央に表示される CCRP Steering Lineフライトパスマーカーを合わせて直進する。

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 目標まで距離 6マイル。イメージ画像が拡大されてきた。2隻の OSA-II 哨戒艇のうちの1隻が中央にロックオンされている。やや北寄りに対空車両群が。こっちは 「CowBoy32」に任せよう。1回テンキーの「.」キーを押してロックオンを解除カーソルキーでセンサーを移動させて中央に車両群を捉える。「0」キーでロックオン。「W」キーを1回押して「1」「Attack My Target」で攻撃を指示する。

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「Cowboy32了解。攻撃する」

 再び「.」キーとカーソル操作、「0」キーで OSA-IIに自機のロックオンを戻す。突然 周囲に爆煙が湧き起こる。対空砲火だ。しかしここで爆撃コースから外れるわけにはいかない。高度を8,000フィートまで上昇させつつ進路はそのままだ。

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 HUD 中央に 丸いReticle が現れて点滅する。爆撃ポイントに到達だ。後は Pickleボタンを押しっぱなしにしていれば最適のタイミングで爆弾が投下される。「ガッ」爆弾が パイロンから離れる軽い振動。すかさず Pickleボタンを離して繰り返し押す。全ての GBU-24/Bパイロンから離れる。

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 上空をそのまま 直進して通過するのは極めて危険だ。左へ機体をバンクさせて増速しながら旋回して反転する。ただし背面になるとTARGETING POD が目標に誘導レーザーを照射できなくなるので緩やかな旋回を心がける。 GBU-24/B 誘導レーザーに導かれて OSA-II に吸い込まれるように降下を続ける。もはや逃れることは出来ない。

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 命中!OSA-II だけでなく埠頭の弾薬・補給物資・倉庫が誘爆し、港全体が凄まじい大爆発に包まれる。駐留していた対空砲部隊もほとんどが爆発に巻き込まれる。

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 かろうじて生き残った数台の BMP-2が対空射撃を行うが すでに「CowBoy32」の誘導レーザーが GBU-24/Bを導いている。

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 命中!残っていた BMP-2を中心に再び爆炎が湧き起こる。DPRK 第3293 哨戒艇部隊Haeji 港と共に完全に破壊された。任務は大成功。後は無事に帰還できれば...

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 「S」キーを押してSteerPointSTPT-6 NAV ポイントエリアに切り替える。目標方位180、高度 4,500フィートだ。「W」キーを2度押して「1」「Rejoin」を選択。「CowBoy32」に編隊に戻るように指示する。

「Cowboy32了解。編隊に戻る」

Cowboytud32「Sampson」は実に素直でいい奴だ。

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Missile Attack AIM120:「RWR」に敵機のレーダー反応が現れている。「F1」キーで「RWS」空対空モードにセット。交戦に備える。「Q」キーを2回押して「1」「Nearest Threat」-「最も近い脅威」の情報をAWACSに求める。

「Cowboy31。こちらCentury1。君から方位 330度、距離20マイルに Mig29が2機。高度15,000フィート。」

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 Mig29が接近中のようだ。EscortF-5E (Cheetah11&12)の位置が掴めない。ひょっとしたら撃墜されたのか?

「ENTER」キーを繰り返し押して AIM120を武装選択する。「F1」キーをもう一度押して「TWS」モードに切り替えて反転。機首を Mig29に向ける。距離15マイルに2機の反応。レーダーカーソルを「カーソル」キーを操作して近い方の目標に重ねてテンキーの「0」を押す。ロックオン。単一目標にロックオン後も他の目標が表示され続ける。NCTR 表示が MFD 中央から左に伸びる。敵機だ。HUDの右に敵機が AIM120の有効射程にあるかどうか示す DLZが表示される。スティックPickleボタンを押す。パイロンから AIM120が離れ閃光と排気炎と共に突進していく。

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 HUD に表示される Time CountdownA 表示からT 表示に変わる。この時点でAIM120 F-16Cの誘導を必要としなくなる。レーダーカーソルをもう1機の反応へ重ねテンキーの「0」を押す。ロックオン。再びスティックPickleボタンを押す。パイロンから2発目の AIM120 が離れて2機目の Mig29へ突進していく。同時に「W」キーを1回押して「1」「Attack My Target」「CowBoy32」にも攻撃を指示する。

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 命中! 先頭のMig29は黒煙を吹き出しながらみるみる高度を落としていく。もう1機はチャフをばらまきながら急降下。必死に回避運動を取る。

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 命中! 私と「CowBoy32」両方の AIM120 を回避することは出来なかった。Mig29は2機とも黒煙の染みを残して分解した。

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 「Q」キーを2回押して「1」「Nearest Threat」-「最も近い脅威」の情報をAWACSに求める。

「Cowboy31。こちらCentury1。君から方位 020度、距離25マイルに Mig21が2機。高度8,000フィート。」

 新手の Mig21が接近中のようだ。機首を Mig21に向ける。

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 距離20マイルに2機の反応。ロックオン。NCTR表示が MFD 中央から左に伸びるのを確認。スティックPickleボタンを押してAIM120を発射する。

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 AIM120が自己誘導を始めたらレーダーカーソルをもう1機の Mig21へ重ねてロックオン。Pickleボタンを押す。最後のAIM120を発射する。

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 命中! 旧式のMig21では最新の AIM120 を回避するのはかなりの幸運を必要とする。2機の Mig21AIM120に搭載された50ポンド弾頭の爆発で粉砕される。

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機関砲戦闘:「Q」キーを2回押して「1」「Nearest Threat」-「最も近い脅威」の情報をAWACSに求める。

「Cowboy31。こちらCentury1。君から方位 340度、距離 10マイルに IL28が2機。高度1,000フィート。」

 低空を IL28 爆撃機が飛行中だ。ミサイルは撃ち尽くしたが相手が IL28 なら機関砲で十分対処できる。「ENTER」キーで機関砲を武装選択。ガンサイトEEGSモードに。急降下して機首を IL28に向ける。「TWS」レーダーが2機の IL28を捕捉する。まず左の1機にロックオン。「W」キーを1回押して「1」「Attack My Target」「CowBoy32」に攻撃を指示する。そして右の1機にロックオンを移して追従。射撃体制に入る。

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 ガンクロスを敵機の進路上に滑らせファンネルが敵機に重なる一瞬にトリガを絞る。命中だ!軽くロールさせて分解する機体を避ける。脱出したパイロットのパラシュートを吸い込んでしまう危険性がある。

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 「Q」キーを2回押して「1」「Nearest Threat」-「最も近い脅威」の情報をAWACSに求める。

「Cowboy31。こちらCentury1。敵機の活動無し」

 「CowBoy32」IL28 を撃墜したようだ。「W」キーを2度押して「1」「Rejoin」を選択。「CowBoy32」に編隊に戻るように指示する。

「Cowboy32了解。編隊に戻る」

 「ICP」キーパッドNAVをクリック。Navigationモードへ。「S」キーを押してSteerPointSTPT-7 NAV ポイントエリアに切り替える。目標方位080、高度 20,000フィート。帰還コースへ進路を取る。


帰還:燃料Home PlateMandumi航空基地までは問題なく帰還できるレベルだ。空中給油機も作戦に参加しているが例により位置は Mandumi航空基地のさらに先。それでは意味がない。STPT-7を通過。「S」キーを押してSTPT-8Mandumi航空基地にセットする。高度を10,000フィートまで下げて速度を450ノットに設定する。「Cowboy32」「Sampson」との連携は良好だ。ぴったり付いて来てくれる。

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 基地まで20マイルの所で「T」キーを押して「1」「Inbound」を選択。Mandumi航空基地のコントロールタワーに帰還中である旨を伝える。

「Cowboy31。こちらMandumiアプローチ。君の着陸は1番目だ。」

 Mandumi航空機基地のコントロールタワーから返答。今回は待機の必要は無いようだ。

「Cowboy31。高度2,000フィート、速度200ノットに調整して進路を110に取れ。最終転回ポイントだ」

 スロットルを絞りエアブレーキを開いて減速しつつ最終転回ポイントまで機を巡らす。速度が300ノット以下になっているのを確認してから「G」キーで車輪を降ろす。

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「Cowboy31。こちらMandumiアプローチ。速度に注意して方位を200度に向かえ。ファイナルアプローチだ。」


Landing:機首方位を示すガンクロスではなく実際の飛行方位を示すフライトパスマーカーを方位200度滑走路の手前の端に正確に向ける。横風で流されるため機首方位フライトパスマーカーは一致しない。なるべく同じになるようにラダーを踏み込む。「\」キーを押してILSを起動。機がおおむねグライドスロープに乗っていることを確認する。特にグライドスロープから外れていないのでもう一度「\」キーを押してILSを切る。(着陸直前の微妙な引き起こし操作ではILS表示があるとフライトパスマーカーが見にくいので)

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 エアブレーキは全開のままで燃料流入計が2100〜2300を差すようにスロットルを調整して機首(ガンクロス)がピッチラダーの 6度前後を差すように機の姿勢を調整して機を緩やかに降下させ続ける。

「Cowboy31。こちらMandumiコントロールタワー。滑走路20に着陸を許可する。車輪が降りているか確認しろ」

 Mandumiコントロールタワーから通信。高度100フィートで気持ちスティックを引き起こしてフライトパスマーカーを滑走路の下端から上端に合わせるようにする。さあ。着陸だ。滑走路へ真っ直ぐに進入し接地に備える。

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 後輪から接地する。スティックはそのまま。スロットルを一杯に絞り機速の低下と共に自然に機首が下がって前輪が接地するのを待つ。

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 前輪の接地を確認してから「K」キーを押しっぱなしにしてホイールブレーキを作動させ、機を停止させる。

「Cowboy31。こちらMandumiコントロールタワー。タキシングして滑走路を空けてくれ」

 ミッション終了DPRK 第3293 哨戒艇部隊Haeji 港とその守備部隊と共に完全に破壊された。また最新鋭のMig29を含む5機の敵戦闘機を撃墜した。ミッション評価は「成功」Cowboy32「Sampson」も対地・対空共に戦果を上げた。Silver Star勲章の授与と共に Captain に昇進。37回目のミッションでの Captain 昇進は早いとは言えないが一歩ずつ前進だ。

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最後に:この Falcon4.0 Campaign Walk Through「Naval Strike」は、Falcon4.0のキャンペーンミッションの臨場感を少しでもお伝えできればと作成しました。フライトモデル・キャンペーンの難易度はいずれも「ACE」で参加しています。実際のキー操作の記述を交えることで簡単なリファレンスとしてお役に立てば幸いです。当ページのスクリーンショットの空は GTTのユーティリティSkyfixを使用しています。

 今後も別のカテゴリーミッションでWalk Throughをご紹介したいと思います。