2005GW 隠岐ツーリング レポートVol.5

5/4(水) 快晴(^o^)

5日目。
今日は帰る日。ちょっと名残惜しいけども。

キャンプでは早く目が覚めるねぇ。
今日も良い天気。
寒くなかったおかげで、よく眠れた。
テントには夜露もついてなくて、すぐに撤収できるのがありがたい。

キャンプ場キャンプ場

フェリーの出港は9:55。
フェリー乗り場である別府港までは10分くらい。
時間に余裕を持って、別府港へ向かう。

切符売り場の2Fにある喫茶店でモーニングでも食べようという目論見に反して、店はまだ開店前だった。
近所の他の店もちょっと見てみたけど、さすがに8時台には開いてないみたい。
切符販売の窓口はまだ開いてない様子。

これまでお土産はいっさい買ってないので、フェリー乗り場の目の前にある土産物店でまとめ買いをする。
「島の常識」サザエカレーが人気があるそうです。ジャケ買い?
いくつかお土産を買い、無理矢理バイクに積み込んだ。
今夜には帰宅する予定なので、なんとか大丈夫でしょう。

切符売り場に戻って切符を買うと、喫茶店が開店してた。でもメチャ混みのため、ゆっくりしてたら乗り込みに間に合わない可能性もあり、あきらめて売店でパンと飲み物を買って朝食代わりにする。

そうこうしているうちに、フェリー乗り込みの時間になった。

ちょっと余裕かまして写真など撮ってたら、まずバイクから乗り込めーの合図。
おわっ、早っ。バタバタ準備して急いで乗り込み。
確かに、このフェリーは島から島へ渡りながら本土へ行くんだが、入港してから出港までは10分間しかない。
客側にもスピーディな行動が求められるのだ。
乗る時に、風にあおられてバイクに取り付ける手荷物切符の札がヒラヒラ〜っと飛んでいってしまった・・・
けど、まあいいか。

フェリーフェリーしらしま


帰りのフェリーは、中ノ島、知夫里島を経由して帰るため、本土までは3時間半くらいかかる。
そうは言っても、ゴロゴロ寝てたり、テレビをみてるうちに着いてしまった。

13:20、境港へ到着。

そのまま米子ICまで走るが、結構な渋滞。
なんとか高速に乗る。
高速に乗ったとたん、400cc組には置いて行かれてしまった。
セローは追越車線は走れないのです。車に抜かれまくりながらひたすら走行車線を走る。

蒜山SAで3人無事合流。
ここのSAもゴールデンウィークだけあってめちゃ混み。
でも食事はしたかったので、15分くらい待ってからレストランで遅めの昼食をとる。
食後、外の売店で蒜山のジャージープリンやソフトクリームなどを食べ、ゆっくり休んでたら、結局再出発は午後4時頃になってしまった。

ここからは、それぞれペースも違うことから、各自が各々のペースで帰ることにした。
経験上、ペースが違うバイク同士が走って、「前に追いつこう」と無理したり、「後ろは来てるかな」と気にしながらの走行はリスクが大きい。
安全面に集中するためにも、きっとこれが正解でしょう。みなさん、気をつけて。

途中、高速の渋滞に遭ったりしながらも順調に四国へ近づく。
夕暮れ近い瀬戸大橋を渡って四国へ。
高松あたりまではまだ明るかったけど、津田くらいになるとすっかり夜。
高松自動車道の白鳥〜板野間が尋常じゃない渋滞だった。こりゃ車だったらイヤになるやろな。
そこは何とかバイクの利でクリア。

鳴門ICを下りるとすっかり見慣れた道。ここで安心したら危ないのだ。家までは慎重に。
夜8時前には無事帰宅。

3人で連絡を取り合ったところ、あまり時間も変わらず全員無事に帰宅したそうだ。
家に帰るまでがツーリング。事故もトラブルもなく、よかった。

こうしてGW隠岐ツーリングは終幕。
おつかれさん!

これ読んだみなさんもおつかれさんm(__)m。


本日の走行距離:299.4km

トータル走行距離:875.3km


後記

9年間付き合ったセロー225Wから、ニューセロー250への買い換えを決めてから旅立った隠岐。
隠岐は、8年前にこのセローで訪れているものの、天気が悪かったり行けなかった所もあり、個人的には「隠岐リベンジ」となった今回の旅。ロングツーリングとしては事実上「ラストラン」となる。

このバイクに買い換えてから、北海道×4、東北×2、信州×2、静岡×2、能登半島、隠岐×2(今回含め)、その他、数え切れない1泊ツーリングや日帰りツーリング。
あちこちに出かけた、いろんな思い出が鮮明に蘇る。
ケガにつながるような大きなトラブルはなかったものの、旅先でのオイル漏れやベアリング破損は記憶に新しい。

今回は、何事もトラブルなく、無事に帰ってこられた(これが普通なんだけど)。
今までどうもありがとう。そして第2の人生も達者でな。

2005/5/12 ニューセロー250納車。
3代目セロー(自分比)の新たな扉が開かれる。どんなワクワクする体験をさせてくれるだろうか。

おわり




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