ここでは画像ファイルの読み込みと表示について説明します
import java.applet.Applet;
// awtパッケージはGraphicsもImageも含んでいるので、
// 以下を読み込んでおけば画像も扱うことが出来ます
import java.awt.*;

public class test_03 extends Applet
	{
	// "C++"風に言えば、イメージクラスのオブジェクトを作ります
	// 簡単に言い換えれば、画像を格納する為の箱を作成します
	// ただ、これを作っただけでは中身は入っていません
	// あくまでも入れ物を用意するだけです。
	Image tmp;

	// ここまではクラスの中身はpaint関数しか存在しませんでしたが
	// 実際には暗黙の内にinit関数が存在し実行されていたのです。
	// ここでは、そのinitの中身を自分で作ります
	// アプレットで呼び出される関数については1−4章を参照
	public void init()
		{
		// 画像格納用の箱に画像を入れます
		// getDocumentBaseで現在の位置(URL)を取得します
		// "gif/saru.gif"は読み込む画像の指定です
		// つまり、gifの下にあるsaruというgifファイルを読み込んで
		// tmpという箱に入れています
		tmp = getImage(getDocumentBase(),"gif/saru.gif");
		}

	public void paint(Graphics g)
		{
		int i;

		for(i=1;i<=5;i++)
			{
			int x,y;
			x=10+i*60;
			y=10;
			// 以下の文で画像を表示します
			// 引数は左から、表示する箱、X座標、Y座標、横幅、縦幅、オブジェクト
			// オブジェクトにはthisを指定しておけば良いです
			g.drawImage(tmp,x,   y,i*10,i*10,this);
			g.drawImage(tmp,x,y+60,i*10,  50,this);
			}
		}
	}


上の内容を実行する

上のソース(test_03.java)

-----------------------------------
ballJAVAへ戻る
ballトップへ戻る