用語解説集
ここでは、「了明寺のホームページ」で使用されている用語を中心に
その解説を記しました。ホームページ作成者自身が勉強不足のために、
内容に不適切な箇所あるいは誤り等が多々あろうかと思います。
なにとぞ皆様方のご指導をよろしくお願い致します。
(なお、通常このページの各用語は、ホームページ内の各用語から
直接リンクされています。)
実悟記
蓮如上人の二十三子の著作である。
実悟−(一四九二〜一五八三)−は蓮如上人の最後の内室蓮能尼の子息として生まれ、九十二歳の長寿で入滅されている 。
『実悟記』の末尾には「天正八年三月二日八十九歳書之」とあるから、正しく入滅三年前のものである。
蓮如上人以後の二.三代の間における行事や、故実に関するものを百七十三ヶ条、記録したもので、歴史的な資料としては重要なものである。
(稲城選恵勧学が出された浄土真宗用語大辞典巻上P378上段による)
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