旧筑波鉄道は、常磐線の土浦駅と水戸線の岩瀬駅の間の40.1kmを結んでいた。1918年に全線が開業したが、交通手段が
自動車に取って代わり、1987年4月1日に廃止となった。その後、自転車専用道路として整備して、岩瀬土浦自転車道として愛称を
「つくばりんりんロード」となって、最近、整備が完了したようです。そのため、設備や道路状態はAクラスで家族連れ
や女性や子供でも、楽しくサイクリングできると思います。 久々の遠出なので4時に起きて出発したお陰で、土浦駅には7:15に到着しました。輪行で常磐線に乗るのは2度目 ですが、茨城県に入ったのは初めてです。この計画となった経緯はいろいろあるのですが、つくばエクスプレス開通や 地図の著作権関係で国土地理院がつくばにあることを知ったこと、最終的には、つくばりんりんロードが完成したこと が一番決めてですかね。 筑波鉄道の土浦駅 土浦駅を出て右手に駐車場があり、ここが昔の筑波鉄道の土浦駅だったようである。その先の信号機には、ロードへの 案内があり、案内に従って行けば、迷うことはない(踏切は渡らず左折する)。ロードの起点にはこれから行くコースの 案内板がある。また、スタート地点には、子供たちのかわいい絵が描かれている。 真鍋機関区 常磐線から分かれるように左にカーブして川沿いで、一般道を横切り川を渡ってから左折することで、また、ロードの 入口が右側にあります。少し走った左側に高校のグランドがあり、ここが昔、真鍋機関区だったようですが、 現在はなんの痕跡もありませんでした。 新土浦駅跡 旧水戸街道と現水戸街道の間のわずかな隙間に新土浦駅があった。その先に、コンビにがあったので、水とエネルギー の補給をしていく。ここを出るともう田園風景となる。 虫掛駅跡 虫掛駅跡の周辺は畑や水田しかなく利用客があったのだろうか? ロードは、ほぼ一直線のロードなので写真を撮る 以外は快走していく。駅跡を見落としそうである。 整備前の状況や鉄道の路線は、 旧筑波鉄道 を参考にされるといいでしょう。 |
4時台の始発に乗って 土浦駅を7:13に到着 |
駅ビルの土浦駅前 | 土浦駅横の駐車場が 旧筑波鉄道の土浦駅跡 |
「つくばりんりんロード」の 案内板すぐにある |
突当りにうなぎ屋があり 右折して踏切を渡らず左折 |
岩瀬土浦自転車道の案内 | ここが岩瀬土浦自転車道 「つくばりんりんロード」の起点 |
標識には「筑波自転車道」 |
子供達の絵が描かれている | この先で常磐線を離れて カーブしていく |
ここで岩瀬土浦自転車道は 一般道の橋を渡る |
水質改善の水車が回る (後ろは渡った橋) |
ここから岩瀬土浦自転車道 がまた始まる |
左側の高校のグラウンドは 真鍋機関庫跡らしい |
新土浦駅跡 | 駅を過ぎると 稲刈りの終わった稲穂 |
虫掛駅跡 | 「つくばりんりんロード」 の標識 |
土浦はれんこん生産日本一 だそうで、れんこん畑 |
平坦で一直線のロード |