2010年12月8日(水) |
2010年予告篇ZEN映画祭 |
友人の井上君(鎌倉・東慶寺の次男)から下記のお知らせが入ったので是非、皆様のご参加をお願いいたします。
2010年予告篇ZEN映画祭 12月11日(土) 北鎌倉『浄智寺』書院・常安 OPEN 13:00 START 13:00
【1】予告篇で愉しむ映画講座 13:30−15:30
トークゲスト:加藤直輝監督/「アブラクスの祭」(2010)
トーク:「映画とお坊さんとノイズ」
ロック道に精進する悩める禅僧の物語。音楽、映画、人生のノイズとは? 予告篇やサウンドトラックの紹介を交えて作品の魅力を探る。
原作は玄侑宗久、主演・スネオヘヤー、音楽・大友良英。監督は東京芸大大学院映像研究家出身(1期生)。感動の概念を解き放つ試み、映画遍歴も紹介する。
+座禅体験入門 講師:朝比奈恵温(浄智寺住職・円覚寺教学部長)
【2】2010予告篇コンペティション 16:00−17:00
魅力的な映画の予告篇を招待上映
観客投票にてグランプリン・入賞作品決定
【3】予告編で愉しむ映画講座 17:30−19:45
トークゲスト:富田克也監督/「サウダージ」(2011) テーマ:映画とフルサト
新作予告編をプレミア上映。山梨・甲府、建設作業員の日本人ヒップホッパーと外国人労働者ら、若者の叶わぬ思いと郷愁を描く。
「国道20号線」(07年)など故郷を舞台にインディペンデント映画を創作、全国で自主上映し続ける映像制作集団「空族」の奇跡と展望を聞く
+ドキュメンタリー映画Furusato2009」上映。
後夜祭 2010予告編グランプリ・入賞作品の発表と講評
入館料 【イベントパスポート】 ¥2500 詳細はこちらへ http://www.trailerfes.jp/pg1.html
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2010年12月6日(月) |
元気をもらった |
12月3日夜、鎌倉生涯学習センターでチャリティマジックバラエティショーが行われた。国際ソロプチミスト鎌倉の主催であった。
この3日は、竜巻騒ぎで被害地を駆け巡り、市役所に戻って、話題になっている文学館指定管理者問題に関し取り組んでいたが、気分を変えようと岡ちゃんに電話をしたが、繋がらずまた、局長と今日の竜巻等諸々のことを話していたら、ふと、山口君のことを思い出した。山口君から3日に、ジャズとマジックのショーがあるので、是非、来てよと声を掛けられていた。6時を過ぎていたが、急いで駆けつけた。ぎりぎり、間に合った。山口君とは30年前に私の妻と娘がマジッシャンクラブに入っていた頃からの知り合い。
会場に入ったら山口君が司会をして居るではないか、また、ソロプチミストの会長から寄付が社協に渡らされた時、持って出てきたのが前川副議長であった。会場では馴染みの方々が多かった。マジックが始まると、笑いと拍手、さらに、着物姿でマジックを披露したKYOKOにはうっとり。扇子で蝶を舞わすテクニックには驚嘆。お見事。
さらに、二部のジャズでは、大隅寿男カルテット。久しぶりにスタンダードジャズを堪能。ドラムの大隅さんとは、知り合いの紹介で度々お会いしていたが、病気をなされ、久しく見掛けていなかったが、演奏を聴いて、元気な姿を見て、素晴らしい気をもらった思いだ。その激しいドラム演奏は、厳しい病後とは思えない。これも、生命力かも知れない。また、サックスは息子さんと聞き、親子演奏とは良いものだ思った。ピアノがまた、素晴らしい。とにかく、盛り上がったカルテットとボーカルによるジャズ演奏であった。
演奏後、大隅さんを紹介してくれた仲間と食事に。竜巻、ジャズ、大隅さんのことなどいろいろな話題で盛り上がった。しかし、帰宅は夜11時、さすが、疲れて、バタンと寝ました。
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2010年12月4日(土) |
竜巻?の爪跡を見てびっくり |
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12月3日、7時頃、激しい雷雨が鎌倉を襲った。特に、私の住んでいる材木座はひどかった。8時過ぎ、雨も収まり、議会3日目が10時から始まるので、家を出た。市役所に着いて、弟から友人の家の屋根が、今朝、半分飛ばされて、困っているとの通報。さらに、議会は行政が災害調査で延会。早速、現場へ私も飛んでいく。材木座、九品寺あたりから、現況を見て回る。知り合いに声を掛けて、大丈夫ですかと尋ねたら。こちらも、あちらもと次々被害が報告された。
さらに、五所神社の御輿収蔵庫の屋根に、銀杏の木が倒れて、ひどいと。さらに、駐車場にはキャンピングカーが横転。
また、電柱には飛んできたトタンが引っかかっていた。さらに、大町・妙法寺屋根が飛ばされたと。左の写真。
二階堂方面では、小牧先生宅の屋根が飛んできた屋根で壊されていた。先生宅は、安政2年に建てられたもの。関東大震災でも耐えたのにと、今度の竜巻?には驚いていた。二階堂、浄明寺方面も被害がかなりあった。
大きなお屋敷の屋根瓦がかなり飛ばされていた現場を見たが、これはひどいと思った。
釈迦堂方面では、友人宅のガレージの屋根が飛ばされていた。小規模であるが、この周辺は被害を受けている箇所が多いと。
また、二階堂の小牧先生宅の前の山を見ると、かなり、大きな木が何本も倒されて、生木の姿を見て、今度の風の力の恐ろしさを見せつけられた。
竜巻のようだと言われているが、現在、気象庁の方でも調査をしているので、近いうち調査が報告されるであろうが、竜巻が鎌倉でもあるのかと、驚いてしまった。鎌倉生まれの私には経験がない。突風と言うことはあるかも知れないが、まさに、突然襲われたことである。
鎌倉こども風土記によると、材木座の補陀楽寺(ふだらくじ)は、別名竜巻寺とも言われ、竜巻や火災に遭ったりしているとあるので、鎌倉にも竜巻があったようだ。
本当に、突然のことで、思わぬ被害にあった方々にお見舞い申し上げます。
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竜巻?による被害現場。
★下の写真をクリックすると大きくなります。
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2010年12月4日(土) |
ギャラリー夢松洞前に、小町大路遺構見つかる |
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鎌倉・小町辻説法通りにある、ギャラリー夢松洞前で、マンション建設予定地の埋蔵文化財発掘調査が行われている。
覗いてみたら、石積みの遺構が見えたので、文化財発掘専門家の宮田先生に聞いてみたら、鎌倉時代の小町大路の遺構で、しっかりその土木建設跡が残っていると。石積みの所は、側溝で、道路の面は、しっかり岩や石が敷きめられていて、当時の舗装が分かると。
また、道路幅は10メートル以上あると。当時の土木技術はすごいものだ。
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2010年11月23日(火) |
鎌倉少年野球連盟結成30周年を祝う |
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11月22日、鎌倉少年野球連盟結成30周年の祝う会が、盛会のうちに鶴ヶ岡会館で行われた。連盟の初代会長で、元総理大臣の小泉純一郎さんも駆けつけてくれた。小泉さんが会場に到着するなり、会場ではどっと、歓声が沸き上がった。司会は先日難民支援チャリティーコンサートを開いた松田陽子さん。ゲストに宮本和知さん、宮本さんは元巨人軍投手で少年野球チーム葉山巨人軍を今年結成、球児育成に取り組んでいるので、少年野球について語ってもらった。
また、鎌倉少年野球連盟出身の6大学野球選手で今年に活躍した法大の加賀美選手、慶大の渕上選手の二人が出席。横浜ベイスターズからドラフトで2位に指名された加賀美選手には、元横浜ベイスターズ投手の遠藤一彦さんから、渕上選手には、元慶大野球部OBの古瀬さんから花束と記念品が、贈られ、激励された。
30年の間にはいろいろあったが、球児たちが、元気に育つことを願い、30年前、小泉純一郎さんと立ちあげた連盟には、感慨深いものがある。
我が連盟の優勝旗は鶴岡八幡宮から贈られたもの、また、初代会長小泉純一郎さんの内閣総理大臣就任を記念して作成した優勝杯と、大変名誉ことです。
連盟から巣立った球児は2千数百人、社会で元気よく頑張っているが、野球の道としてプロ野球の選手に進む出身者が、出てきたことは、感激である。
多くの方からカンパや、グッズが連盟に提供された。これからも、球児が元気よく育つこと、さらに連盟の発展を願い、連盟各チームに配られた。有り難うございました。
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2010年11月17日(水) |
冬の富士は心がすっきりする |
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友人の山口君が富士の写真を送ってきてくれた。今年の2月に撮影したものだ。
冬の富士山は心がすっきりして、何か落ち着く。富士山の雪の白さ,寄せる波の白さ、たまらない。
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2010年11月16日(火) |
夕日の写真 |
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友人の山口君が、先日、鎌倉からの夕日が素晴らしかったからと、写真を送ってくれた。
真っ赤に燃えた夕日の写真だ。
富士山と夕日の写真には、なぜか、心を揺さぶられる。
この夕日は、2010年、11月11日、16時35分と記してあった。
今度、富士山の写真も送るよと、友人が。
冬に近づいて、夕日や富士山の景色が、映える時期となってきた。
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2010年11月14日(日) |
町の衆のエネルギー |
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難民支援チャリーティーコンサートを町の衆が立ちあげて、2ヶ月。本当に大丈夫かなぁと思ったが、さすが、町の衆のエネルギーは未だ健在。見事に結果を出した。
難民という言葉は鎌倉で聞くのは久しぶりである。30年前以上のベトナム難民・ボートピープル以来だ。
シンガーソングライターの松田陽子さんは、病気を初め、人生のどん底から、這い上がってきたのは難民の映画が縁で、現在、難民支援チャリーティーコンサートを展開している。自身も海外歴訪の経験も豊富であるが、外国で物乞いをする人々の姿にショックを受け、なんとか生きること、こどものこと、将来のこと、さまざまな思い、出会いをしながら、今を一生懸命生きることだと。さらに少しでも人のため、将来あるこどものために活動することが大切であることを訴えていた。
チャリティーコンサートの一部には、難民の実態の映画や、松尾鎌倉市長、浅尾衆議院議員、熊代教育長、中学生等でのデスカッション。なかなか、中学生もやりとり上手で、感心した。
今は、世界で2位の経済大国日本、しかし、戦後20年代の生活を知っている私としては、難民ということ忘れてはいけないと思う。ささやかだけれども、関心を持ちたい。とかく、見て見ぬ振りをしてしまうのは、私だけか。町の衆の呼びかけで、立ちあげた難民支援チャリティーコンサート、少し重い感じはしたけれども、大きなきっかけを作ってくれた。
13日には、APECの会議が横浜で、鎌倉へ首脳夫人が訪問。私も若宮大路で歓迎の見物。夜には、プリンスホテルで、久保田前鎌倉商工会議所の誕生祝いの会、料理はホテルオリジナルコース。なんと恵まれていることか。お酒も久保田・万寿と銘酒、すっかり、ご機嫌に。14日は、オバマ米大統領が大仏訪問、私も沿道から見物。大統領専用車からオバマ大統領が笑顔で手を振る姿を見て、見物客が歓声と興奮のどよめき。私も見ることが出来てびっくり。なんとも不思議な週末であった。それにしてもすごい警備と大統領随行の車両。初めての経験。 |
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2010年11月9日(火) |
憂国 |
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身はたとひ 武蔵の野べに 朽ちぬとも とどめ置かまし 大和魂
かくすれば かくなるものと知りながら やむにやまれぬ 大和魂
松蔭先生 |
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萩市役所訪問後、松陰神社、至誠館、吉田松陰先生の墓に案内された。 昨年秋に開館した松陰神社宝物殿・至誠館で目に付いた松蔭先生の辞世の歌があった。
若い頃、竹山道雄先生が新聞に書かれていたと記憶のある「身はたとひ 武蔵の野べに 朽ちぬともとどめ置かまし 大和魂」の歌である。何か心が揺れて、当時、気になった。
今の日本の政治の姿を考えると、松蔭先生のような憂国の志士を育てた指導者がいるであろうか。開国、そして日本の近代国家の魁を成し遂げた志があったため、明治維新以来、植民地にならなかった日本を考えると、いかに、国を思う心が大事か。今の民主党菅政権を見ると、どうしようもない、ひどすぎるにつきる。ただ、石ではなく政権にしがみついているだけだ。
萩市訪問の夜、ニュースで尖閣問題となっている、中国漁船による巡視艇衝突現場の撮影ビデオがユーチューブで流れていると報道された。
世界中に危機管理の醜態をさらけ出した菅政権、国会、未だに、公開か非公開かでの、やりとり。賛否両論ある中で、海保への激励続出とか。如何に国民は民主党菅政権に失望しているかだ。このまま行けば、日本の悲劇は、必至である。 いずれ、憂国の志が立ち上がるであろう。
それにしても、菅政権、風船仙菅ヤマトはどこへ飛んでいくか、いずれ、イバラの針で自壊? あぁ、なんと情けない日本の政権? 政界再編急ぐべし。
シャボン玉飛んだ、屋根まで飛んで、 壊れて消えた、これは、パフオーマンス選挙、政治の結末。 でも朝の駅立ち、ビラ配り、自転車乗り、これが、政治か選挙か、これじゃ日本崩壊?
パフォーマンス政治のバブルは終わりだ?真の政治家を育てる時代? それとも、えぇじゃないか、えぇじゃないかのパフォーマンス選挙は続くか。
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2010年11月7日(日) |
鎌倉こそ、市挙げて武者姿の甲冑作りと時代祭を |
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萩市へ訪問して、市役所ロービーに、なんと甲冑が飾ってあるではないか。毛利藩主歴代の甲冑である。
鎌倉市観光協会の50周年の時、萩市も奇兵隊が参加した。そのとき、鎌倉の有志が取り組んだ武者姿で集う・とんぼの会の武者行列に刺激され、手作り甲冑を萩市でも始めたと。萩市には、ボランティア団体が、積極的に取り組んで、時代祭で甲冑姿の行列を行っているようだ。
現在、鎌倉市では、とんぼの会が有志で甲冑作りに励んでいるが、左の写真のように、会員も増えてきたが、そろそろ、市も積極的に時代祭に取り組むべきだ。そのためには、市が甲冑作りの奨励を。
武家政権発祥の地・鎌倉として、武家のイメージが神社仏閣だけでは湧かない。やはり、目に見えるようなことをしないと。
甲冑は、段ボール紙で作られるので、行列するにも軽く、無理をしなくて良い。さらに、コストも数万円と手頃である。是非、ご参加を。 |
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2010年11月3日(水) |
平山郁夫先生を偲ぶ会 |
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昨日、平山郁夫先生を偲ぶ会が東京ドームホテルで行われた。早いものです、先生が急逝され12月で1年経つのですから。
先生とは昨年、3月、鎌倉市の平和都市宣言記念碑の除幕式でお会いしたのが最後でした。30年前に、先生にお目に掛かって以来、シルクロード研究所のことや、鎌倉市の名誉市民なられ、お祝いの会、鎌倉市の平和都市宣言記念碑の除幕式等々、思い出があります。
偲ぶ会で久しぶりにお会いした方々、なんとも不思議な縁を感じました。30年前に鎌倉の小町通りの居酒屋(おふくろや)で先生ご夫妻と私の仲間が一杯やったことも話題に出ました。
また、偲ぶ会でウクライナの音楽家オクサーナ・ステパニュックさんが演奏と歌を披露された。先生の好きな歌であった「ふるさと」を彼女が歌うとじーんと来ました。
今年は、奈良・平城京遷都1300年。会場には薬師寺安田長老が。鎌倉高徳院大仏の佐藤美智子さんがご紹介してくれました。平山夫人と一緒に写真を。
私は先日、奈良、平城京1300年博を訪れましたと。薬師寺には、数年前訪れ、平山先生が描かれた薬師寺大唐西域壁画を見たことを思い出した。
そのとき、一緒に行ったのが、当時市議の松尾市長、岡田議員。懐かしい。 |
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