2010年1月17日(日) |
いや、偉いことになった、検察と全面対決だって。 |
小沢民主党幹事長の政治資金問題が、現民主党議員、元秘書、秘書3人の逮捕事件に発展。新聞報道に依れば、政権・検察が全面対決と。また、小沢一郎民主党幹事長は検察の捜査を批判して、、民主党の党大会おいて小沢幹事長自ら検察と戦っていくと。さらに、鳩山首相も了承し、幹事長続投を認めたと。
かって、最高検察庁の事務総長経験者に聞いたことがあるが、検察庁は行政で、法務省の元にあると。裁判所は司法で、独立していると。それなら、法廷での対決はあり得るが、そこまで行ってないのに、対決とは、どういうことか分からない。検察は粛々と捜査を進めるだろう。
素人であるが、今回の事件で検察との対決となると、その最高責任者は法務大臣であるから、政権内で対決するということになるのではないか。それに法務大臣の任命するのは総理大臣ではないか。そうなると、今回の一連の事件で、千葉法務大臣は、どう、対応するか注目である。検察と政権党の対決となると、地方、中央を問わず、何かと厳しくなるであろう。
自殺の可能性うんぬんなんて、報道もあるが、何か、深刻な局面になってきている。新年早々、暗い、暗い、ニュースである。
さらに、惨めなことになることは、予想される。鳩山内閣の支持率も一気に下がるであろう。民主党はどうするか、党内から声が出ないのは、情けない。出ても、ささやかである。小泉元総理は、党内から、変わらなければ自民党をぶっ壊しますと言って、政権に着いた。
民主党も変わらなければ、ぶっ壊すと立ち上がる議員はいないのか。地方からでも立ち上がる民主党の政治家はいないのか。
ところで、確かに、検察の捜査は厳しく、取り調べも厳しいと、かって、選挙違反、政治資金法違反で調べられた人から聞いたことがある。
さらに、逮捕されて、送検されての取り調べは厳しいと。それも、今からでも出頭せよとの連絡を突然受けたりしたので。参ったよと。
今回は、民主党政権と検察の全面対決なんて言われているので、事件の成り行きに、国民は重大関心を持っていると思う。選挙が近い?
民主党の議員は、地方、中央を問わず、今回の事件に関して、かなり、はっきりした見解を持っていないと、厳しいかも。避けることは出来ないだろう。なにしろ、民主党幹部のことであるから。中央や、国の民主党の政治家のことですとからとは、避けられないだろう。検察との対決であるから。地方にも影響すること間違いない。
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2010年1月14日(木) |
機を見て敏なり、勇気ある発言・長島衆院議員 |
いよいよ、昨日から東京地検特捜部が民主党幹事長・小沢一郎事務所、ゼネコン・鹿島本社等へ強制捜査・家宅捜査が入った。
余りにも、縁遠い巨額の政治資金問題。民主党衆院選圧勝、鳩山政権成立直前、直後から問題化してきた空前絶後の闇に包まれた展開だ。異例の大規模捜査とあって、どのようになるのか全く分からない。大山鳴動すれどもネズミ一匹は無いと思うが?
小沢幹事長と検察の対決だなんても言われているが、周りの鳩山政権与党である民主党、社民党,国民新党の議員は、ただただ、成り行きを見守っているだけかと思っていたが。そろそろ、勇気ある発言が若手の政治家から出始めた。
今朝の新聞に、今度の強制捜査に関して、神奈川4区の長島一由衆院議員のコメントが載っていた。「事実関係が詳しく分からないが驚いている。小沢幹事長は捜査の状況にあり軽々には話せないかもしれないが、説明責任を果たすべきだし、自ら果たすと思う」と述べたと。
小沢氏元秘書の石川知裕衆院議員の議員会館事務所も強制捜査を受け、議員会館も騒然、民主党議員も言葉少なである、「えっと、絶句する議員」、「幹事長は説明責任を果たすべきだとの声も上がった」との報道もあるが、政治が暗い、寒々しくなるとも言われている今年の日本、若手議員が声を上げだしたことは、まだまだ期待できるかも。
長島衆院議員は、ここ鎌倉市の選挙区内選出、民主党4区幹事長である岡田市議他地方政治家も、長島衆院議員に続いて、声を出して行動していくか注目されている。鎌倉から明日の日本の政治を変えていくか。テレビでお馴染みの浅尾慶一郎衆院議員が同じ選挙区にいるだけに、機を見て敏でなければ、埋没してしまう?今朝、折り込みに浅尾慶一郎衆院議員のチラシが入っていた。おぉ、やっている、やっていると、何か、嬉しくなった。ガンバレよ。
そうだ、政治は闘いだ、発言、行動こそ、政治を変えていく。誰だ、指しゃぶって、傍観している議員は。声ぐらい出さなきゃ。立場上、声がでないだなんて。淋しい?惨め?情けないないなんて声がある。勇気を出して、来年に向けて頑張らなきゃ、身内のことでも、声を出さなければ忘れられちゃうよ?声を大きく出してこそ、チャンスの来年?最高のボリュームで国政壇上に登った方もいるではないか。
今後、激しい政治展開が予想される。首相退陣、総選挙と弾みによっては、どうなるか分からない、自民党からも脱党者、続出、政界再編が近いかも?今ある政党があると思ったら大間違いに?また、風は、どっちに向いて吹く分からない?自民も、民主も分からない?
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2010年1月12日(火) |
今年の政治は暗い |
これから日本の政治はどうなるでしょうかと聞かれる。正月早々から鳩山首相、小沢民主党幹事長の金の問題で始まったことは、異常だと。
それも、考えられないくらいの、何億、何十億の金額だから、いずれ、惨めなことになるだろうと。それに、民主党内で声を出す若い政治家もいないことは、日本の政治は暗い。独裁政治にのめり込んでいく暗黒政治の前兆か?
とにかく、細かいことには、いちゃいちゃ言うことはあっても、所属政党の内部のこと、幹部のこととなると、検察が調べていることとか、テレビ討論会でも民主党の若い政治家や幹部でも逃げの発言ばかりだ。これでは、日本の政治はお先真っ暗だ。ましてや、既得権益でどっぷりだった自民党もどうにもならないくらい、ふにゃふにゃだ。小泉純一郎さんが以前言っていた、自民党は与党でなければいられないと。
利権まみれの政治もどうしょうもないけれど、独裁政治はさらに、暗い。それも、党内で批判勢力がないことは、危険だ。相手の攻撃は出来ても、幹部批判が出来ない体質は、恐怖政治だ。選んだ国民、有権者が悪いんだとの声もあるけれど、党内民主化が行われなければ、党内に独裁者が出てきて、政治を牛耳ってしまい、日本の政治の暴走を許してしまう。
政治改革を地方からという声もあるが、地方議会は要らないとか、地方議員は報酬は要らない、議会は夜間休日にやればいいとの声もあるが、責任ある姿として地方議会は、持っている権限を最大限に生かすべきだ。議会は議決なしで、調査権をもって、議論したらいい。鎌倉市議会でも、特別委員会を設置したことはあるが、100条の調査権をフルに生かした議論はしていない。また、陳情は、議員署名の請願方式にすべきである。議会の活性化にもなる。国民による裁判員制度の様に司法の場も変わって来ている。立法の場の議会制も変わっていくべきだ。
地方分権、地方主権に向かっている時代であるから、地方自治法の改正で、地方議会は最初から議会調査権を持つようにすべきである。
民主党政権では、官僚の答弁は要らないと言っているが、二元制の地方議会おいて、本会議では部長の答弁は要らない、市長、教育長、教育委員長、副市長、消防長等のやりとりで行うようにすべきである。鎌倉は与党も野党もいないと松尾市長は言っているので、これは、地方政治改革のいいチャンスであるかも。
それだけに、議員もかなりの知識と情報を持っていなければならない。それだけに、市長、行政にすり寄っていくような、利権体質も変化して行くであろう。また、中央政党の下請的支部や議員は選挙要員と言われているが、地方主権を考えるのなら、これまた、要らない。地方政治改革にとって邪魔である。現在、市長と議会が対立して、混乱がしているような地方議会が増えているが、これは、進歩の一歩であるので、当然、予想されることである。そういうことから、松尾市長は与党も野党もいないということは、進歩への覚悟であろう。議員も覚悟が必要である。混乱は止む得ない。今度の国会は相当荒れるかも?日本の運命がかかっているから。鎌倉も?国、地方ともみんなの党が不気味? |
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2010年1月10日(日) |
眼底検査も大丈夫。 |
今月末に生体検査を受けるため、諸々の関係検査を続けてきた。特に、糖尿病に関しては、数値が高いので、減食、日一万歩歩行を2ヶ月間続けてきたお陰で、検査を受けるまで可能の数値に落ちてきた。さらに、加齢、糖尿による眼底検査を昨年12月受けた。白内障による白い膜が出始めいると検査写真を見せられたときは、ギョッとしたが、初期の段階であるので心配ないと言われた。
また、強度の近眼のため、緑内障の兆候が見られるので、さらに検査をと正月早々5日に視野検査、視力検査を受けた。幸い緑内障の疑いは晴れたが、日頃、目が疲れ、焦点が定まらないので、おかしいと思っていたので、心配していた。
検査の結果、加齢による近視が後退し、老眼が進んでいるので、かなり、不自由であると。6度くらい近視のレンズを下げた遠近メガネと老眼を頼んだ。まず、老眼が出来てきたので、早速、久しぶりにブログを書いたが、目の疲れや、ぼやけは取れ、以前より快適である。
遠近のメガネが出来てきたら、さらに、慣れるまで時間がかかるかも知れないが、目の疲れの原因がはっきりし安心している。
今朝の新聞各紙に、目の病気の記事が多く、つい、目がいってしまう。それも、加齢と糖尿病が原因の白内障、緑内障、網膜症と怖い症状のことであるので、これから、定期的に検査を受けるよう医師から言われたので、肝に銘じよう。あまり考え過ぎもいけないけれど、油断禁物である。
まだ、頭部の検査を受けたことはないが、いずれ、やらねばならない。物忘れ、気になると、収まるまで時間がかかること等これも加齢に依ることか、今度、医者に聞いてみよう。全身、痒くてしょうがない黄疸になった10年前、また、湿疹で悩んだ、アレルギー症状、今は、落ち着いているが、再発には注意しよう。
中学、高校の仲間に会うと、東大に50,60名入学、国公立には100名以上、早慶にも100名以上と、同期のものは、若いころ勉強したので、脳内は、もういっぱいでしょうと。私、サボったから、まだまだ、頭に入るスペースがあると、言う。10年前、東大には入らなかったけれど、東大病院に入院し、退院することが出来た。負け惜しみも、生きるバネになっている私です。
そうだ、小学生の頃は、虚弱体質で、肋膜を患い、3年間、運動は禁止されていた。母を9歳で亡くし、父の多額な事業借金、母の後に来た叔母への反抗、まぁ、良く、ここまで生きてきたもんだ。気が滅入ると思い起こすことにしているのが「生まれて、生きて、生かされて」と。でも、何を今更と思う時も。確かに多くの人の支えがあってこそだが、すぐ、忘れることも。
さらに、「なにごとの おわしますか知らねども かたじけなさに 涙こぼれる」 西行。 有り難い。さらに、旅に病んで、夢は枯れ野を駆けめぐりか。まぁ、元気なうちは、頑張ります。 |
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2010年1月9日(土) |
自分の姿か |
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今日もトボトボと富士を求めて七里ヶ浜の海辺を歩いた。
早稲田議員のブログに綺麗な富士山が載っていたのでどこからと聞いたら鎌高前からと言われたので、稲村ヶ崎から江の島方面に歩いてみた。富士山の峯には雲がかかっていたが、何枚か撮った。
家に帰って、編集してみると、七里ヶ浜の中ごろの場所で撮った写真を見てハッとした。自分の姿が?
男の方が独り歩いている後ろ姿の背中が、なんとも、人生を振り返りながら歩いているように見えて、私の胸にジーンとするものを感じる。
正月の松の内も過ぎ、一つ年をとっていくが、指で数えられるくらい分かる残された人生だ。人生の回顧も良い、でも、これから出来る限り素晴らしい富士の姿を記憶にたたき込んでおきたい。霊峰富士を。
富士山の下に、クレーンが見える。そうだ、腰越漁港が改修工事中だ。
現場に行ってみようと、また、トボトボと歩いた。 |
腰越漁港の現場に行ってみると、現在、工事も半ばで、まだまだかかるようだ。現場監督の方も親切に、見せてくれた。
昨年の、台風ではかなり波を被ったようで、小動の崖もテトラポットで守られている。漁港改修が完成すれば、しっかりした港になる。また、富士山の眺望では日本で最高、観光スポットにもなる。
そうだ、鎌倉の坂の下、材木座でも漁は行われている。小さくても良いから港が、岸壁が欲しいとの漁師の叫びが聞こえてくる。
見学後、漁港入り口には大正3年に腰越西浦で起きた海難事故の供養塔が。いずれ、もっと、詳しいことを調べてみよう。碑の裏には犠牲者か50名ぐらいの名があった。鎌倉町と合併する前の腰越での、95年前の出来事だ。関東大震災の9年前の大災害事故。
漁港から久しぶりに、腰越の路地裏を歩いた。路地に入ると、お稲荷さんがあった。このお稲荷さんで思い出したことがある。お稲荷さんとと並んだ場所にマンションが建設されているが、お稲荷さんがあるので、工事がストップしている、何とかして欲しいと、地元の有力者の方々から頼まれた。地元には大物市議会議員がいるではないかと言ったら、皆、お稲荷さんの祟りがあると怖いので動かないから、困っていると。また、マンション現場の職人も、お稲荷さんをやたらに触ると、祟りがあるので、これまた、動かない。
確かに、地元の長老によると、何かと粗末にすると、怖いと、言っていた。鎌倉市も、公園用地を提供されているが、お稲荷さんが、何とかならなければ解決が着かない。
これは、30年前のことだ。私が市議会議員の一期目で、2年経ったときの話である。お稲荷さんは、海水客にいたずらされたり、材木は焚き火で燃やされたりして、荒れていた。さらに、マンション建設で、そのもままにしては、祟りがあると怖いと、皆フリーズであった。
そこで、私は、分かりました、調査、研究して見ましょうと、地元の有力者に伝えた。私の家内の両親は民俗学者、その道の専門家、お稲荷さんは、農業の信仰対象だけではなく、漁業も豊穣、豊漁の神さまとして、お稲荷さんも信仰されていると。そう言えば、腰越にはお稲荷さんが多く祭られている。
マンション業者に、神主さんを呼んで、お祓いをし、お祭りすれば大丈夫だから、きちっとやるよう申し入れ、お稲荷さんは綺麗に整備された。担当は石田元助役の係長時代。
地元の方々は、喜んだ。正式に、白旗神社の神主さんが、お祭りしてくれた。工事業者は欠けていたコンコンさんも、替えてくれるやら、塀や建物も綺麗にしてくれた。さらに、赤飯まで配ってお祭りをしてくれたと。地元も業者も、市も皆ホッとした。あぁ、良いことをしたと思った。
お陰で、選挙の時は、腰越に行くと声を掛けてくれた。さらに、腰越の下水道の中継ポンプ場問題が起きたが、地元の方から、また頼まれ、知り合いの建設省の幹部の方に、相談したら、ポンプ場を作らず、新技術で解決してくれた。さらに、鎌倉市の無縁墓地の整備も頼まれた。これまた、解決、赤松、野村議員共々、地元の方に感謝された。これらは、お稲荷さんのお陰かも。
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さらに、モノレール江の島駅から大船へ。鎌倉芸術館で富岡畦草記録写真展を見学。素晴らしい記録写真。
50年前、藤沢の湘南高校へ通っていたので、懐かしい写真がいっぱい展示されていた。私の青春時代の頃と現在。
定点で、撮影された、新旧の現場。記憶が蘇り、人の一生、町の光景の変遷、まさに、比較の回顧展。敬服します。
鎌倉の世界遺産登録に取り組んでいる作家の高木さんに会う。先生との記念写真を撮る。
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左の方が写真家・富岡畦草先生。
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2010年1月2日(土) |
今日は穏やか、平和です。 |
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今朝、アメリカのシヤトルに滞在しているヤング・幸子さんから、
新年の挨拶の電話が入った。
時差の違いで、今新年を迎えました、おめでとうございますと。
思わず、シヤトルを、シャトルからですかと言ってしまった。
後で、何かおかしいなぁ、思った。スペースシャトルが頭に?
昨日のブログに鎌倉の元旦風景を載せていますので、
見て下さいと言った。
そうだ、昨日は稲村ヶ崎からの富士山、今日は材木座方面から、
撮影しようと出かけた。ヤングさんに贈るためにも
今日の富士山は見事です。ヤングさん、ご家族の方にもよろしく。
(2日11時撮影・和賀江嶋) |
富士山は日本を代表する山。その折々見せる姿は、素晴らしい。鎌倉からもその雄姿を仰ぎ見ることが出来る。
今日、材木座海岸を歩き、江の島と稲村ヶ崎の間に見える富士山は、風もなく、真っ青な空の下、見事であった。
偶然、材木座海岸の漁師による船降ろし(船祝い)の行事があり、大漁旗に飾られた舟が、栄えていた。これは、縁起が良いと、写真を撮ろうと、舟に近づくと、これはと、声がかかる。前田さんと桃子さんではないか。船に乗る漁師ではなく、小型トラックに乗る姿も良いとパチリ。小さくても良いから、漁港が出来ると良いねぇと声かけた。何とか、頑張らなくちゃ。鎌倉の海岸、磯の香りが僕を押しているなぁ。
そうです、鎌倉の浜近くの生まれの僕ですから。
材木座海岸から見た今朝の風景、前田さん、桃子さん、そして、手を合わせたくなる夕日の写真を。
写真の上をクリックすると大きくなります。
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2010年1月1日(金) |
今年は激動の年、でも、明るいかも |
新聞やテレビの報道によると、多くの国民は、今年は、激動の年で、暗い年となると思っていると。特に、民主党の鳩山首相、小沢幹事長に対する批判が強く、小鳩政治では暗いと。早く辞めるべきだとの声もあり、解散総選挙なんて声もある。政権早々、鳩山、小沢両政治家の金権政治が明らかになり、国民は政治不信が募るばかりである。でも、余りにも自民政治がひどかったから、変わる政党もないので、小鳩が引っ込んで、新しい指導者を選ぶか、政界再編成をしなければ、政治の信頼性は回復しないかも知れない。
しかし、富士山占いをするわけではないが、富士山の写真を撮るため稲村ヶ崎に出かけた。残念ながら、昼頃現場に着いたが、富士山に雲がかかっていた。でも、白い雲で暗雲ではないので、今年は、明るい年になると思う。しばし、雲の下の富士山を眺めた。
今月末に、ガンの手術をするか、入院して精密検査をする予定であるので、ここ2ヶ月間、糖尿病の数値が高いから合併症があるといけないからと医師に言われ、体重を落とし、数値を基準以下にするため、最低、一日1万歩以上歩いてきた。
幸い、数値も基準値に達し、先月末、手術を受けることが可能であると医師に言われ、ホッとしている。それでも、要注意であることには変わらないので、元旦の今日も、稲村ヶ崎、小町通り、鶴岡八幡宮と1万8千歩歩いた。海の方面は南風と寒波で人は少なく、白波、逆巻く波が稲村ヶ崎の岩崖に激しくぶつかっていた。でも、晴天下であるので、景色はすっきりと気持ちが良かった。今年は八幡宮への参拝客は多いようで、小町通りは、ぎっしりであった。また、五黄の虎の今年、若宮大路で見た、材木に描かれた虎が見事。
毎年、新年会の席は数十箇所あるが、今年はほとんど遠慮し、体調を整えて生体検査を受けようと思うので、連日歩くことにする。
それにしても、糖尿病の数値にはいろいろあるようで、東大病院で採血の検査は血糖値、ヘモグロビンA1Cを調べたが、先日、初めてグリコアルブミンという数値を言われた。HbA1cの数値の3倍以内だから、大丈夫、もう少し頑張れば基準値内になるんで頑張るように言われた。難しいことは分からないが、油断大敵、正月料理に注意だ。食べ過ぎ、飲み過ぎが一番危険。小食で適度な運動。 |
写真をクリックすると大きくなります。
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2009年12月29日(火) |
お世話になりました。 |
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今年も暮れいく鎌倉。
NHKの中村さんが、鎌倉・材木座海岸の夕暮れ景色の写真を提供。
鎌倉にも里海がある。なにか、明日への希望を感じさせる。
漁師が漁を終え、舟をあげる夕暮れの先には、明日の漁がある。
鎌倉には、里山、里海の残る姿は小さいけれど、人の営みの原点がある。
本当にホッとする。仕事を終え、家に帰り、風呂に入り、一杯が堪らないかも。
今年もいろいろあった。でも、とにかく歳を越すことができる。
私は、鎌倉・材木座(現由比ヶ浜)生まれ。古里にいる幸せいっぱいである。 |
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