2010年2月6日(土) |
寒い、寒い、暗い、暗い世相の後に、怖い、怖い時代が? |
三寒四温で、日増しに暖かくなるかと思ったら、強烈な寒波が、南下して寒い日が続いている。それでも、鎌倉は、太平洋岸の湘南地方。
天気も晴れているので、日本海側のような極寒とは違い、昼間は明るく、動ける。
でも、鳩山、小沢民主党幹事長の巨額なカネと政治のことや、トヨタのリコールニュース等を聞くと、暗く、暗く、寒くなる。日本はどうなってしまうのかと、聞かれることが度々だ。世界の日本航空、世界のトヨタ、日本の国技である相撲等本当に明るい話がない。
それに、周りでは、もう、仕事を辞める、会社を辞める、事業を辞める、鎌倉の町には人は出ているが、カネを落とさない、ものが売れない等の不景気な話が多い。それに、自殺の話やガンなどの病気の話が尽きない。確かに私自身もガンの疑いと、見通しが着くまで、まな板の鯉。
しかし、頑張って、これではいけない、しっかりしないととんでもないことになる、自分の経験から、言っておくべきことは、言おうと、議長職が続いて、議会での一般質問をご無沙汰していたので、質問を次の2月議会で予定している。なかなか噛み合わないかもしれないが、若い、人気のある松尾市長の政治姿勢に関してのことで、聞いてみようと思う。いろいろ工夫された選挙手法で当選する政治家が増えてきている現在、松尾市長も自分で開発したか、選挙の結果は、驚異的高得票で当選してきた。
鳩山首相が宇宙人なんて言われているように、国会でやりとりのテレビを見ていると、質問している議員がするりと首相に交わされているように、なにか、政治の舞台が変わっていることは確かだ。
松尾市長の胸を借りるといった感じになるかもしれないが、事前の答弁調整をしないで、出たとこ勝負になるだろう。とにかく、答弁を聞いてみないと分からない政治姿勢をお持ちのようであるから。また、今までのように、事前の答弁調整に見られる馴れ合い政治も出来ないだろう。
まぁ、原稿なしのやり取りであるのは、以前のスタイルなので、変わることは無いのだが、相手が全く以前と違う市長の方なので、どうなることやら。
とにかく、少しでも、世相を明るくするため、頑張らなくてはいけない。でも、政治は何か、暗い、怖い方へ進んでいる気がしてならない。政治は力なりではなく、力は政治である。その力は、勝てばいい、多ければいい、そのためにはパフォーマンスだ、人気だ、高得票だ、そして、数だと。その先はファッショか?相撲が話題になっている、勝てばいい、稼ぎがあればいい、その結果は、暗い、惨めな姿が。もったいない。本当に強いのに。
勝てばいい、劇的勝利を収めた小泉政権。4年終わったら、自民党は惨め。先の衆院選で驚異的大勝利を収めた民主党、さらに、参議院議員選挙で過半数の勝利を目指している。もうすでに、自民党を離党した議員入党で、過半数の見通しが?その先明るいですか、民主党だけか?
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2010年2月2日(火) |
鬼づくしとは面白い |
2月3日は節分。鬼にとっては迷惑な鬼は外。でも、ご愛嬌のある鬼も。
野村たかあき陽鬼展が節分の3日からギャラリー夢松洞で行われる。
吹き出したくなるような鬼の木版画展だ。数十点が展示されている。
鬼、鬼、鬼だが、鬼を笑いにする発想が面白い。是非、ご高覧を。
それにしても鬼の字はいろいろと変化する。伏魔殿の魔も鬼がいる。
魂も鬼が。鬼がもの云うのから、魂か。闘魂なんて、凄みがある。
そうだ、伏魔殿は魑魅魍魎。これまた、鬼だらけ。いや、鬼づくし?鬼は外?福は内?
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2010年2月2日(火) |
伏魔殿に内偵か、取材か |
1月31日の朝日新聞の「現場から」「鎌倉の開発計画ない民有地 市、異例の等価交換へ 住民、必要性に疑問」とあった記事の話題はかなり広まっている。さらに、松尾市長の指示で、その土地交換が白紙になる可能性の記事が今朝の東京新聞、毎日新聞に掲載されていた。
鎌倉市が十二所に公園を作るため鎌倉市十二所の市街化調整区域の土地と、市有地である鎌倉・大船城廻にある市街化区域の住宅地と交換することが、問題となっている。
この公園予定地は以前から問題のある土地で、特養建設計画が地元の強い反対でつぶされた市街化調整区域にある古都法違反の疑いがある場所だ。
この公園計画は市の市街化区域の住宅地との土地交換により市が土地整備することが、昨年、6月建設常任委員会報告され、伊東議員、早稲田議員、大石議員、赤松議員、石川建設常任委員長からも質問があった経過ある。特に早稲田議員の土地交換の公平性の視点から質問した点が、この問題が問題化するきっかけとなったようだ。
早稲田議員から議事録を見せて貰い、彼女が鋭い質問していることを知り、かなり、問題点を問題化することを心得てきたなぁと、感心した。
このことは、昨年の12月にも、話があったようだが、何が問題なのか、最近まで具体的に分からなかった。また、あまり関心を持っていなかった。
ただ、、昨年、12月定例議会のころ、議会ロビーで見慣れない若い人たちがいたので、議会事務局長に、県警の刑事か、どこかマスコミの方ではないかと聞いて、話題にはなっていたことを思い出す。局長は、よく分からないですが、よく見かけますとは言っていた。
どう見ても刑事か、マスコミの記者のように見えるよと思い、民主党会派の議員にも聞いたところ、噂ではあるが、聞いていると言っていた。また、早稲田議員が、何か、取材を受けているようだとも。そのうち、飯野議員が現場に調査に行くと言っていたのが、十二所と城廻の土地のことだ。
何が問題か分からなかったが、2週間前に、飯野議員が、市有財産評価審査会で問題にすることになったのが、今回の朝日新聞に掲載されていた案件である。審査会を終えた後、詳しく説明を飯野議員から聞いて、即、思った。これはいずれ問題になるなと。それに、取材が激しく、何か事件にでもなるような話題であった。検査入院のことがあったので、すっかり、忘れていたら、31日の朝日新聞の記事である。あまり大きくて、ぶったまげた。
この問題は、市有財産評価審査会で審査が終わっているだけに、大問題になること必至である。市長が諮問し、審査会から答申も終わっているのに、白紙状態になるということは、審査会は何をやっていたのかと。審査会の委員の多くが市議会議員であるだけに深刻である。
審査会で、飯野議員が、問題点を指摘したことは、勇気ある行動だ。
それにしても、早稲田議員の率直な質問であるが、公と民の土地取引における公平性の視点をもっと、慎重に扱っていれば問題化しなかっただろう。思わぬ落とし穴があることに、肝に銘じるべきである。
今朝、知り合いから、鎌倉市役所は伏魔殿だ。恐ろしいと言われた。だが、見慣れない刑事か記者が動いているのも事実だ。市外から電話があった。鎌倉はよく話題になるねぇと。それもそうだ、岡本マンション問題、競輪訴訟と話題に尽きないからなぁ。噂では、まだまだ、あるようだ? |
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2010年1月31日(日) |
どうした日本そして鎌倉、 |
今年の日本は新年早々からどこかおかしい。鳩山、小沢両民主党幹部の巨額のカネと政治の問題。そして、まさかの日本航空経営の破綻、それに、えっ、トヨタのリコール、さらに、ホンダと何か不吉な予感がする。テレビ、新聞では、鳩山、小沢両民主党幹部の巨額政治資金問題は、毎日、毎日、これでもか、これでもかと報道が続く。暗い、暗い平成22年の始まりである。すでに今日は、1月31日。立春も近い。
鎌倉に目を向けると、松尾市政は何とか、12月議会を乗り越えて、新年を迎え、新年会の席上では、なかなかやるではないかと、話題になっていたのを聞かされていたに、今朝の朝日新聞を読んで、ぶったまげたのは私だけではないだろう。
民有地と鎌倉市の市有地の交換問題が大きく掲載されていた。紙面4分の1ぐらい扱われているので、相当大きな問題が隠れているようだ。鎌倉市の市有財産評価審査会はどうなっているのだろう。審査委員の多くは、市議会議員であるので、大問題に発展すること間違いない。交換しても大問題、交換しなくても大問題。松尾市長の決断にかかっているが、本人は就任3ヵ月。問題をバッサリ処理出来るはず。
いつもの小町通りの喫茶店で井戸端会議をしていたら、人の流れが多いので、何か行事はと聞いたら、八幡宮で厄除け大祭が行われているからだと言われ、松中さんも厄払いしたらと言われた。検査入院後の疲れか、元気が無いように見えたようだ。確かにガンの疑いがあると言われ、はっきりするまでグルーミーな毎日、そうだ、のぞいてみようと八幡宮へ。祈祷を行っている舞殿には、厄除けのお祓い希望者が次々と並んでいる。
舞殿でお祓いを受けた後、焼納斎庭では、名前が書かれて木札の半分が、参拝者から火の中に投げられて炎が燃え上がる光景は、何か、神妙な雰囲気である。ホッとしている姿に、妙に良かったねぇと思いたくなる自分。でも、私はお祓いを受けず、お祓いまんじゅうを一つ戴いた。
後で、あれ、いけねぇ、また、血糖値が上がると、気になる。とにかく、今年の日本は厄除けのお祓いが必要か?鎌倉も?私も?
鶴岡厄除大祈祷風景(写真をクッリクすると大きくなります)
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2010年1月29日(金) |
飽くなき高く伸びる人の営み、東京の空に新たなタワーが。それに、時が来れば咲く花、自然は正直だ。 |
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東大病院へ生検入院して、案内されて病室は8階。初日の食事は、検査前なので食堂。入るや否や、眺めの良い外の景色に圧倒された。上野公園不忍池越えにそびえ立つ新東京タワーが建設中。新東京タワーは東京スカイツリー
と言われ、高さは東京・武蔵ということで、634mとか。それにしても飽くなき人の営みである。世界で競って空へ空へとその高さは、世界2位になるとか。
私の病は、年と共に顕れるもの。検査の結果は2月中旬だ。人の命には寿命があるのは、分かっていても、いつまでも元気でいたいのは、飽くなき生への執着か。日頃、生まれて、生きて、生かされてと思いつつも、年には勝てないなぁと実感する今日この頃である。
きつい検査であったので、体力を回復させるため、今日は散歩程度の歩きを。途中、気がついた。鎌倉駅前のおんめ様境内に福寿草が咲いているではないか。
あぁ、自然とは正直なものだと感心する。ちょっと、気温が上がれば、敏感に反応して芽を出し、顔を覗かせた。写真は携帯のため、ぼやけているので、明日でも、デジカメをもって取り直そう。それにして、梅の季節であるが、寒椿も綺麗だ。福寿草は、ひまわりと同じように向日性があり、陽に向かって首を回すそうだ。あぁ、本当に自然は正直だ。 |
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2010年1月24日(日) |
平成の龍馬 吠える渡辺代表 続く浅尾慶一郎議員、中西健治同志 |
日本の政治の現状を憂え、自民党を脱党(脱藩?)し、立ち上がったみんなの党・渡辺代表、さらに、先の衆院選直前に民主党を脱党(脱藩?)し立ち上がった浅尾慶一郎衆院議員が今日、鎌倉駅頭で,怒りをもって、吠えまくっていた。
まさに、平成の龍馬の同志であると。これは、「日本を今一度、洗濯いたし申し候 」 の思いを込めてであろう。
とにかく、政権交代を成し遂げたのに、民主党の今のていたらくは許せないと、吠えまくっていた。
確かに、30年前の時の田中角栄元首相の失脚へ発展したロッキード事件の時は、若い気河野洋平議員等有志が自民党を脱党し、新自由クラブを結成し、立ち上がった。また、リクルート事件の時は、YKKと言われた山崎、加藤、小泉純一郎議員等が、自民党党内同志として声をあげた。
また、佐川急便事件時は、細川政権を誕生したときは、小沢、羽田、鳩山、市川等政治家が党派を超えて立ち上がった。
先の衆院選ではあまりにもひどい自民党に嫌気がさし、国民は政権交代、政治刷新を望んだが、鳩山、小沢両民主党幹部の政治資金問題が、考えられないくらい巨額なカネと政治の問題を浮き彫りにしたため、国民の失望は、今や絶望へと落ち込もうとしている。
それに、民主党党内は結束優先と、若い議員の声、行動が見えないのは不気味である。余りにも政権交代早々、発覚したカネと政治の大問題だけに、腰砕けになっているのか。これでは、日本の政治は、10年、20年先、暗い時代となっていくのではないか、日本はどうなるかと、不安が漂っている。
せめて、渡辺、浅尾平成の龍馬が、鎌倉駅前で吠えたのは、ささやかな救いであろう。それに、次の参院選に出馬予定の中西けんじ氏続き、逗子からは、高谷市議が馳せ参じていることは、大きな救いへの一歩となることが期待できる。政権交代、さらに政界再編成を訴えていた浅尾慶一郎衆院議員の思いと、政治刷新の信念は現実味を帯びてきた。それには、まず、声を出して吠えること。
変わらなければ、自民党をぶっ壊すと言った小泉純一郎さんの叫びが、懐かしい。今こそ、民主党内から声が欲しい。
鎌倉から源頼朝公は日本の政治を変えた。そのとき、いざ鎌倉と平家追討に馳せ参じたのは、那須与一公。那須与一公のゆかりの地は、渡辺代表の大田原市。鎌倉を巻き込んで立ち上がったことは、いいことがありますぞ。
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2010年1月23日(土) |
寒梅を求めて天神様へ |
梅一輪の暖かさを告げるような今日この頃のお天気である。でも、まだまだ、冷たい風がほほに当たるとおー寒いだ。
でも、寒梅を求めて、日本三大天神の鎌倉荏柄天神社に出かけてみた。受験シーズンであるので、絵馬がドサッとお宮に掛けられていた。これからが梅花の時期であるが、白梅はまだまだ、つぼみのまま、でも、紅梅は八分咲きであった。珍しいみつまたの花がほころび始めた。荏柄天神社では、25日が初天神とか。明日、準備するんだと、二階堂の橋本さんが張り切っていた。かなりの人出が予想される。
帰りに通った八幡宮境内には七分咲きの白梅が。また、満開の白梅の木が鎌倉駅前おんめさまの境内に。。さらに、老梅が咲いていた。
それにしても、場所によっては、先がけて咲く花があるのには、面白いなぁと感心するやら、鎌倉の季節の風情を醸し出す花々に感謝。
写真をクリックすると大きくなります。
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2010年1月23日(土) |
警察権力 |
政治資金問題で検察から情報漏洩され、マスコミが記事を書いていると。何か、警察権力とマスコミがグルのようで暗いイメージを与えている論調がある。
私の父は、生きていれば103歳ぐらいであるが、父の若いころの仕事ことで、言われることがある。金融関係者から松中さんのお父さんは特高だったと。そうではないですよ、経済警察ですよと言うが、特高、特高と言われてしまう。その方は父のことで怖いイメージを持っていたのかもしれない。まぁ、仕事の関係上、特高刑事の方とも接触はあったと思う。
30年ぐらい前、右翼か、総会屋とか言われた大物の方を、右翼関係者から紹介されたとき、大物の方に松中さんの坊ちゃんですかと言われた。なんで、その方に坊ちゃんなんて言われるのかと不思議に思い、父に尋ねたら、父が鎌倉警察に席をおいて建築関係の監督、取り締まりをしていたとき、その大物の方が良く、鎌倉警察に来ていたと。その大物の方は、私が幼少の頃、カーニバルのおじさんと親しみを持って、見ていたのに。
その後、右翼関係者から、大物の方の過去を知ることになるが、かなり、鎌倉の文化人はその大物の方に世話になっていたと。なるほどと思った。
しかし、驚いたことは、何かと、松中君、松中君と親しく話をしてくれた古老の右翼の方は、私の父のこと、家内のこと知っていたことだ。
私の父は、熊本・天草の出身、遠戚に園田直元外務大臣がいる。鎌倉に園田先生が若いころの小泉純一郎元首相の応援に来た頃、秘書に頭山さん(頭山満先生の孫?)がいて、挨拶に来たと。その右翼の方は、右翼の巨頭である頭山満先生の最後の門下生。そして、家内の祖父(母方)の関係で、頭山家と遠戚がいることも知っていたのには驚いた。家内の祖父は、頭山満先生の玄洋社で有名な福岡の人。同士に緒方竹虎先生がいる。家内の両親は柳田国男先生の門下生で、緒方先生とは親交があった。
話を戻すが、父の関係の経済警察とは、戦時下における統制経済の時代のこと。思想的警察業務ではなく、物資のない頃、贅沢な経済生活を監督していた。住宅、工場等の建築関係を主に。今でも憶えている、父が頑固で、厳しい仕事ぶりを語ったことを。
戦前、葉山に別荘建築の申請が出ていたが、違反な箇所があるので、父はなかなか許可を下ろさなかったら、上司の部長の怒られた、なぜおろさないと。違反は違反だと、頑固に抵抗したら、上司は、どうしたら、許可できるのかと聞かれたので、条文に上司が命令すれば、出来ると書いてありますと言ったら、上司は、すぐ、命令したと。その別荘の申請者は、何とかという内務大臣であったとか。
父の仕事は、内務省の下にあると言っていたが、現場は、申請者がどのくらい偉いか関係なく、動くようであった。現場で仕事する方は、正義感に燃えていなかったら、命がけで仕事は出来ないだろう。上の方ではどのような政治関係があるか、現場では分からないであろう。でも、政治的決着や司法的取引があることも、この世の常であるが。しかし、政治の世界には、国際的取引もあることも忘れてはいけない。
阿片王(佐野真一著)のことで知った、満州国。日本の今日は、満州国成立過程抜きでは、真実が分からない。ちょっとだけ知ったが。
阿片王の主人公が戦後、鎌倉にいたことも。鎌倉というところは複雑怪奇なところである。思わぬことを知る。
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2010年1月21日(木) |
何か、暗い、暗い世相に。 |
昨年、あまりにもひどかった利権構造漬けの自民党政権が潰れて、国民は歓喜の声をあげて、政権交代を成し遂げた民主党政権に期待したのに、これまた、ひどい、鳩山、小沢民主党幹部の利権体質。15年前に、政党のガラガラポンで、自民党単独が崩壊し、細川政権が誕生の時も、国民は歓喜の声をあげたが、まさかの、自民党と社会党の連立村山内閣で、自民党は復活して、新たな日本の政治は、挫折してしまった。政権といった権力の前には、国民を忘れて、とろけてしまった社会党を見ると、今度の鳩山政権での社民党が同じように見えてしょうがない。所詮、野合であろう。声を大にして、鳩山、小沢金権体質に怒ることをしないのだから。
この道は、いつか来た道だ。さらに、恐ろしいのは、民主党内から若い青年政治家が立ち上がらないことだ。声も聞こえてこない。
出てきても、捜査中だからとか、説明責任だからとか、検察の暴走だからとか、何かおかしい。
闘う相手は野党自民党、公明党ではないか。それが、政権下にある検察と全面対決だなんて。それも民主党の党大会で、気勢あげる光景は異常である。世相を暗くしていくことに、気がつかないとしたら、恐ろしい。興奮していて、周りが見えないのかもしれない。
政権交代して、期待したのに、とんでもない方向に進んでいるような気がしてならない。政権交代がダメなら、ガラガラポンの政界再編成となるが、鳩山、小沢民主党絡みでは、期待できない。国民は失望から、絶望へとますます、暗い、暗い世相となっていく。
ここ数年出口のない平成の大不況からの悲壮感に追い打ちされるようだ。暗いニュースが多いことは。新年早々から鳩山政権に激震が走るといった小沢幹事長の政治資金問題での逮捕者続出の事件。さらに、花形企業であった、日本航空の破綻。神奈川県の不正経理問題。海外では、ハイチの大地震。また、オバマ大統領の与党である民主党議員落選は、大統領の与党体制に大影響を与える不安定要素。国際的にも影響が出てくるかもしれない。やはり、人気政治は怖い。
人気政治は短命であることは、過去の例からも分かるが、国民は、チェンジを期待し、変えたのだから、政治そのものに問題があったのだ。いや、政治体質か。
二大政党制時代を迎えた日本の政治の出だしで、、鳩山首相は、無血革命だ、平成維新だとか昨年、所信表明をしていたが、初の通常国会のやりとりの主が政治と金だから、政治より、政治体質の問題が変わっていなければ、とても変わらない。自民党と同じ体質で、政権奪取したようなものだ。貸した金は、返して貰いますということになるかも。いずれ、我々にも、火の粉がかかってくるかもしれない。とにかく、かかる火の粉は祓わねばならぬ。老骨に鞭を打ちながら。その前に、来週、ガンの疑いありというので、生検の検査入院して参ります。どちらも、覚悟。でも、気になる。
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