それにしても、ここまで台詞、構図、カメラアングル、音楽諸々が
見事なまでに有機的な融合を果たしている作品って、ちょっとない
ですよ?これは、
凡そ映像作品ひとつ創りあげるのに必要であろうと思われる全ての
アイテムが理詰めで計算されてデザインされ配置されておる
所以である、と説明することができるわけです。
スピルバーグ、ベッソン、タルコフスキー、ホゾロフスキー、
パゾリーニ、フェリーニ、ゴダールはじめ数多の映像作家も深い霧の彼方、霞んで見えまする。
し・か・も、この卓越した表現技術が、たかだかヲタク心を煽るため
だけに駆使されているなんて、いい加減にゴージャス&
ラグジュアリーな話じゃあないですか!
正しく世のヲタク共の燃え盛るハートにオイルインザファイヤー!
っちゅー感じですな。
うーん、グぅレイト!
駄目押しはエンディングテーマ。え?何・・・!?何これ?
プ・・・プログレなの!?
もーう、最高!!!非の打ちどころNOWHERE!
うぅん?ちょっと褒めすぎたかしらん?若しくは褒め足りない かしらん?ま、いっか。どーせ二度と観ないだろーしね。
<本文ここから>
登場人物の有栖川樹璃ちゃん。とってもキュートなんですけど。
俺、有栖川と聞くと、深夜番組「ウソップランド」内で有栖川公園に
於いてコントしてた怪物ランドを思い出してしまうんですよ。
子泣き爺いとか知恵袋おばさんとかさあ。
それにしても元気かなぁ?平光。