「1999年の夏休み」

監督:金子修介


1999年の少年達の学び舎は全寮制
1999年の少年達はショートパンツとニーソックス
1999年の少年達は誰かを想い
1999年の少年達は傷付け合い
1999年の少年達は愛し合う
けど
だけど
君と僕の唇の間の物理的距離は太陽系とアルデバラン星雲
君と僕の心のロジカル・ディスタンスはオングストローム単位
ああ僕は 生まれたままの姿で
君の心を跳ね回るよ
草原を駆け抜ける風のように
って、ポエム詠んでる場合じゃねえだろ。謳ってる場合じゃねえだろ。 感想書けよ、感想を。

導入部。夏休み前の、学期最終日、生徒達がそれぞれの家へと里帰りする、 久しぶりに両親の元へ帰るその浮き足立った気分、足音はやがて散り散りになり、 帰る場所のない3人が残る。
この演出が最高に素晴らしい。こんな格好良いモブ・シーンはちょっとないよ。

横山宏のスクラッチ・モデルもマニヤにはたまらない要素デスな。

1999.4.9


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