REDF4.ZIP ダウンロードしたら解凍して、HORNETの「REPLAY」ディレクトリにコピーして下さい
*このReplayデータは最新パッチファイルを使用したバージョン3.01で再生可能です。
当然 RedFlag追加ミッションが必要です。ダウンロードはここでどうぞ。
Replayファイル Red Flag4.rpl
REPLAYメニューに、「Red Flag 4」が追加されます。
一度でもご自分で Replayデータの保存をしておけば (ミッション終了後 のデブリーフィングでビデオテープをクリックして保存する) 、Hornetの ディレクトリの下に「Replay」というサブディレクトリが出来ているので そこにコピーして下さい。 必ず一度何かデータをセーブして、ソフトに自動で ディレクトリを作らせます。自分でディレクトリを作ってはいけません。 その後に Hornetを起動すれば Replayメニューを出した時にファイ ルが選べて再生できるようになります。
再生中も「Ctrl+F」で早送り、通常再生がトグルしますので、基地への 帰還時や膠着状態(索敵でうろうろしている)の時にはご利用ください。
以下の挿し絵風の小さなグラフィックスは、クリックするともう少し大きなグラフィックを表示します。 元のページに戻るには、「ALT+←」のキー操作をご利用ください。 ただし、Internet Explorerをお使いの方は、ページの先頭に戻されてしまいます。 Netscapeのご利用をお勧めします。
ミッション概要: AWACSより私「Hornet One」の所属するF/A−18の2フライト(8機編隊)に連絡が入った。 我々と同じく8機のMig-23が正面より接近中だ。 機体性能から見ればこちらが有利だが、新人パイロットばかりでは不安は隠せない。
ルースデュース隊形で Mig−23に接近を続ける。 キャノピー越しに Wingman達に視線を走らせる。 この中で何人が生き残ることが出来るだろう...
ミサイル戦: 敵戦闘機のレーダー波にロックオンされた。 ECMをONにする。
レーダーON。 RWSモードからTWSモードへセット。 いた。 距離約20マイル。 情報通り正面から対進中だ。
先頭のMig−23にロックオン。 AIM−120を選択。距離およそ15マイルで発射可能だ。 2発を連続で発射する。 ロックオンを別のMig−23に切り替えて、残りの2発のAIM−120を発射する。 同時に Wingman達に他のMig−23へミサイル攻撃を指示する。
自機に残るミサイルは AIM−9が 2発。 有効射程の 5マイルまで接近するのは容易ではない。 AIM−120の標的となった Mig−23は回避機動を取っているが、残りのMig−23は直進してくる。
増速して先行する Wingmanの F/A−18がミサイルを発射する。 構わず直進してくる残りのMig−23。 その先頭にロックオン。 距離約5マイルで AIM−9を発射!
「ミサイル警報!」 回避機動を取る前に最後の AIM−9を発射する。
最も近いMig−23に視点を固定しながら機首を左に振ってチャフ、フレアを散布してミサイルを回避する。
よし。AIM−9が命中した。 Mig−23は黒煙を吹き出しながら高度を下げていく。
敵味方どちらのものとも判らぬ機関砲の曳光弾、ミサイルの排気煙、そして炎と黒煙を吹いて墜落する機体が空を埋め尽くす。
まるで西部劇の酒場の乱闘だ。 得意の(?)同士討ちだけは避けなければならない。
ドッグファイト: レーダーをACM、VACQモードにセット。 旋回しながら目視で敵を探す。 低空から急上昇してくる機体は垂直尾翼が2枚。味方の F/A−18だ。
「いた!」 褐色の塗装のMig−23だ。 砂漠上なら溶け込んでしまうが、青い空が背景では良く目立つ。 急旋回して正面に... 向こうも気がついたらしい。旋回してこちらに機首を向けようとしている。 近すぎる。ロックオンの暇は無い。
Mig−23を正面に捉えても旋回を緩めずにトリガを絞ってMig−23の進路上にバルカン砲を叩き込む。
「スプラッシュワン!」 AWACSが告げる。すれ違いざまの一撃は Mig−23を粉砕した。
混戦状態が続く。 自機がロックオンされている形跡はない。 旋回しながら次の目標を探す。 くそ。味方の F/A−18が Mig−23に追いまくられている。
急旋回して追尾体制に... 失速警報! 無理な姿勢からさらに機首上げ動作をしたために失速しそうだ。スロットルを全開。アフターバーナーを開いて失速状態から回復させる。
その間に Mig−23は F/A−18をオーバーシュートしたらしい。 だが新人のF/A−18は射撃体制に入れない... Mig−23にロックオン。 バレルロール気味に機動して、F/A−18を Mlig−23との射線上から外す。 バルカン砲のトリガを数回軽く絞る。
「お見事!」 AWACSが告げる。
残る敵の対空レーダースキャンは3機。 最も近い反応は右手だ。 そのあたりに曳光弾が走る。 高度差があるせいかレーダーには映らない。 もっと遠い反応の左手にロックオン。 IFF反応あり。味方の Hornet Twoだ。
「Fox Two!」 Hornet Two が AIM−9を発射した。
その間に右手の敵機のレーダー発振が消える。 味方の誰かが機関砲で片づけたようだ。 左手の2機の敵に進路を取る。 アフターバーナーをON。増速して接近する。
接近中に1機の敵の反応が消える。 残りは1機だ。 レーダーでロックオン。 近くに味方の F/A−18がいる。 その方位で爆発。 どっちだ?
生き残ったレーダー反応は IFFに応えない。やられたのは味方の F/A−18だ。
敵もこちらをロックオン。真っ直ぐ接近してくる。 敵の機関砲攻撃に備えて機軸をやや右にずらす。 しまった!太陽が正面に。敵を見失う。
一瞬で敵機とすれ違う。 幸いに被弾はしなかった。 味方の F/A−18が1機随行して援護してくれている。
スプリット−Sで反転する。敵もインメルマンターンで反転。 敵の機関砲の曳光弾がしなる。
「くらえ!」 バルカン砲を Mig−23に叩き込む。 すれ違ったMig−23はバラバラに分解しながら中東の大地へ...
帰還: 「作戦成功。基地へ帰還せよ」 AWACSから通信が入る。
自機は無傷だ。 味方は1機が随行しており、Hornet Twoも生き延びたらしい。 Hornet Threeからは応答が無い。
作戦指揮官が帰還先に指示してきたのは海上の空母だ。 高度を下げながら減速する。 ??ラダーの調子が 少しおかしい。 左右に機首が振られて揺り返しが何度か続く... 一度思いっきり踏み込んで戻したら安定した。 不安は残るが何とか回復したようだ。(ちゃんとキャリブレーションしとこ〜ね)
コントロールタワーと通信。 着艦士官と連絡を取る。 車輪とフラップ、フックを降ろして着艦デッキに進入する。
ワイヤーが迫る。衝撃。着艦した。
フックを上げてしずしずと移動。着艦デッキを開ける。
Hornet Twoは機体にダメージを受けていたようだ。砂漠上に不時着したらしい。パイロットが無事だといいが。
今回の戦闘では敵は全滅。 味方は結局2機のみが帰還した。
最後に:この RedFlag 4 ミッションは、ミッションそのものの難易度は、中間の部類に入ると思います。 最初のミサイル攻撃で敵機の数を減らすことと、乱闘状態でいかに敵を見つけるかが鍵になります。
今後もこうしたReplayファイルをご紹介していきたいと思います。