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タイトル NATO Fighters (ATF追加ディスク)
発売元 エレクトロニックアーツビクター (Jane’sブランド)
日本語対応 簡易日本語マニュアルが付属。画面表示は未対応です。 ATF完全日本語マニュアル付きも限定発売中です。
推奨システム 基本的には、親ソフトのATFに準拠します。 最低CD−ROM付き 80486 DX2 66MHz以上、推奨Pentium90MHz以上ということですがSVGA表示には、Pentium166MHzか200MHzが欲しくなります。そんなソフトです。お約束で「ThrustMaster 」等のジョイスティック・スロットル・ラダーが必須です。そしてこのソ フトも「i−glasses!」に対応しています。
関連URL <Electronic Arts Jane’sホームページ>

ATFやNATOの画面写真やソフトの内容紹介がメインのページです。ATFの遊べるデモがダウンロードできます。

<Unofficial ATF Mission Exchange>

ATFやNATO用ユーティリティや、シングルミッションがダウンロード可能です。追加ミッション以外にも、既存のミッションを改良したものもあります。 (修正ファイル1.14はNATOをお持ちの方は必要ありません)

このホームページの通信対戦コーナーでおなじみの、ATF用の機能拡張ソフトです。(U.S.N.FのときのU.S.M.Fと同じですね)悪く言うとマイナーバージョンアップ。(^^) 新たに搭乗可能な機体として、F−16C、EF2000、SaabGripen、Su−35が追加されました。 実のところ、裏技のキー入力をすれば、以前のATF単体でも F−16などの機体で飛行できました。 しかし、脇役キャラなので、機体のグラフィックスがいまひとつでした。今回のバージョンアップでは、登場する機体のうち脇役も含めて、かなりの機体のグラフィックスが手を加えられています。(B−52のように全然手を加えてもらえない機体もあります。F−14Dトムキャットも、もう少し頑張って欲しかったところですが)

次に、ミッションエディタでシナリオを作成していて気がついたのですが、以前は登場する機体の陣営を、例えば日本に設定しても、機体によってはテクスチャの制限なのか、日の丸が表示されなかったりしました。 今回のNATOでは、日の丸の入ったX−29やF−22、F−4やF−15Jなどが登場可能です。まだ全ての陣営を試した訳ではないのですが、こうした細かい点にも気遣いが感じられます。(ただし、本来空母で運用が不可能な機体をシナリオ上空母から発進させたりするには、やはりインターネットで入手可能な改造ユーティリティが必要です)

その他にも、MIG−29やSU−27の機関砲やAIM−120の性能などが、より現実的に改良され、各航空機の飛行特性も手を加えているようです。そう言われてみると、操縦感覚がすこしらしくなったような気が...(^^)前ほど無茶な離陸もできなくなったし。 個人的には、空母や滑走路での燃料や弾薬の再補給が可能になったのがうれしいです。(シナリオ作成の幅が広がります...でも武装内容の変更は出来ないのが残念)

追加された機体については、今さらなんでF−16なんだ...と思ったのですが、まあ好みなので許しましょう。(通信対戦でBeoWulfのラファールと対戦したら、ぼこぼこにやられました) EF2000はちょっと外観違うんじゃないか?と思うのですが...GripenとSU−35については、幅を広げるためかと...(^^;; 次回からはアンケートを取るとかしてくれるといいのに。

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タイトル F−22 Lightning II
発売元 NOVA LOGIC INC.
日本語対応 マニュアル・画面表示共に未対応
推奨システム CD−ROMドライブ付きの80486 DX4 100MHz以上とパッケージには書いてありますが、SVGA表示にはPentium166MHzが必要だと思います。それからこのソフトも「ThrustMaster 」か相当品が必要です。
関連URL <NOVA LOGICオフィシャルホームページ>

F−22 Lightning IIの紹介ページです。 画面写真や、ソフト紹介があります。 残念ながら、画面写真は基本的にパッケージに印刷されているものと同じです。

まずは画面写真をご覧下さい。 Flight Unlimitedを彷彿とさせるような美しい地形表現と、写真のようにリアルなF−22の機体表現。「ほんとにこれが動くの?」と思ったのですが、はい。本当になめらかに動きます。 驚いたことに外部からのViewでは、フラップ、エルロン、エレベーター、エアブレーキがちゃんと動きます。(なんとベクターノズルまで)マイクロプローズの F−14 Fleet Defenderをやったことがある方ならイメージが掴めると思います。 草原や崖、山脈などが流れるように動きます。 低空を地表すれすれに飛行するとさすがに少しテクスチャが荒れますが、さすがは高速のヘリコプターシミュレーションのコマンチを世に出した NOVA LOGICです。

F−22に限らず、F−15やF−16、MIG−29やSU−27のグラフィックは逸品です。 任務によっては、早期警戒機セントリーや、大統領専用機AIRFORCE ONEなどが登場しますが、いずれもまるで写真を見るようです。 グラフィックスの美しさでは、EF2000を抜いて TOPの座を確保したかもしれません。 

フライトシミュレーターとしてのコンセプトは遊びやすさを重視しており、ATFに近いものがあります。 (ややアーケードゲーム、アクションゲーム的な要素が強いかもしれません) 車輪やフラップの自動格納や、チャフやフレアなどが自動で射出されたり(もちろん手動でもできますが)、ちょっと親切すぎる感じがします。 そうした意味では、リアルさを追求する方にはあまりおすすめ出来ないかもしれません。 しかし、このソフトハウスのコマンチに、はまったことのある方なら、きっと満足のいくソフトだと思います。

ドッグファイトは、高速なグラフィック処理の効果もあって非常にスピーディに展開します。 特に高速での正面からのすれ違いの時などの緊迫感は大したものです。 フライトシミュレータは初めて...という方から、一通り経験された方も、このグラフィックと高速感のために購入して損は無いと思います。マシンの性能に合わせて、解像度やテクスチャを調整すれば高速感は維持できると思います。 ATF同様にモデム、直接接続、LANによる通信対戦機能をサポートしていますが、 Kaliを使ってのインターネット対戦は遅くて使い物になりませんでした。(残念) 

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タイトル USNF'97 (U.S.Navy Fighters '97)
発売元 エレクトロニックアーツビクター (Jane’sブランド)
日本語対応 簡易日本語マニュアルが付属。画面表示は未対応です。 正規ユーザー登録者には完全日本語マニュアル配布予定あり(有料)
推奨システム 最低動作条件 CD−ROM付き Pentium90MHz以上、推奨Pentium120MHz以上ということですが、従来のシリーズと違い、Windows95ネイティブ対応です。 ただし、DirectXに完全対応したビデオカードとドライバが必要です。
関連URL <Electronic Arts Jane’sホームページ>

USNF'97をTCP/IPインターネット接続対戦対応にする最新パッチファイル、バージョン1.3がダウンロードできます。

ATFの前身である、USNF(U.S.Navy Fighters)が、Windows95完全対応となって帰ってまいりました。 内容的には従来のU.S.N.Fと U.S.M.Fに加えて、ベトナムミッションシナリオが追加されています。 それに伴って、F−4BF−4Jファントム、F−8Eクルセーダー、Mig17FMig21Fに搭乗可能になりました。 他にも脇役として、A−4スカイホークやA−6イントルーダーが登場していい味出してます。(^^)

Windows95上からの実行ということで、処理速度が気になるところですが、ほぼDOS版と変わらないパフォーマンスで動作しました。(もちろん速いマシンの方が、より美しい画面に設定できます) ただし、ビデオカードと、ドライバがDirect Xに完全対応していないと動作しません。 S3系とATIでの動作は確認しましたが、C&Tでは動作しないものがありました。発売元では、ショップブランドや自作マシンは、サポートも動作保証もしないそうなのでご注意ください。 また、残念ながら、PC9821シリーズには非対応です。(起動はしますがキーボードが対応しません。やはりDOS/Vを買わないと...)

今回新規に追加された機体は、ポリゴンの構成要素数、テクスチャ共に最高の仕上がりです。画面紹介ページF−4ファントムやF−8クルセイダーの勇姿を載せましたのでご覧ください。エアブレーキや、フラップの表現は実機に忠実で機体のウェザリングまで再現されています。 不思議なことに、F−14やF−18、AV−8Bなどの従来の機体のデータは DOS版のものがそのまま使われており、今回のベトナムミッションの機体と比べるとかなり見劣りします。 どうせなら作り直してほしかったところです。

うれしいことに、ATFと同様、ネットワークやモデムを使用した対戦Playに対応しました。パッチファイルによるアップデートで Kali95Jを使用せずに、直接インターネット対戦が可能です。また、ATFで好評だった動画を使用した機体の紹介や開発史が採用され、資料的価値にも非常に優れています。 DOS版をお持ちの方は、悩むところだと思いますが、ハードウェア環境がそろっている方はぜひ購入してみてください。

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タイトル Jet Fighter III
発売元 Mission Studios Corporation
日本語対応 マニュアル・画面表示共に未対応
推奨システム CD−ROMドライブ付きの80486 DX4 100MHz以上とパッケージには書いてありますが、SVGA表示にはPentium200MHzが必要だと思います。それからこのソフトも「ThrustMaster 」か相当品が必要です。
関連URL <Mission Studios home page>

Jet FighterIIIの紹介ページです。 画面写真や、ソフト紹介と共に3DFX対応の最新パッチファイルがあります。 Q&Aや、トラブルシューティングのコーナーがあります。

このJetFighterIIIの最初の印象は、「あれ?これTFXIIIじゃないの?」でした。(^^) 飛行中の浮遊感「あ・飛んでる飛んでる」は、EF2000に通じるものがあります。 F−22の艦載機バージョン(!?)と、F−18が自機として使用できます。 テクスチャ表現の地表や、地上の建物などは大変美しくリアルです。低空で飛行するときの地表の起伏は、遠近感をうまく表現しており、シミュレーターとしての完成度の高さを感じます。 またミサイルが飛んでいく時の煙の表現など、細かいところにこだわりが感じられます。 テーマになっている機体が同じということもあり、NovaLogicの 「F−22LightningII」と似てしまうのはやむを得ないところでしょうか。(^^)

キャンペーンミッションや、シングルミッションで、90以上のさまざまな対空・対地ミッションが用意されています。 国連の要請により、ニミッツ級の原子力空母「Peace Keeper」に、各国からベストパイロットが集まって、F−22(艦載機型)とF−18に搭乗して、国際紛争の解決のために出動するという...「海軍版アイアンイーグル?」のストーリーに沿ってキャンペーンが進行します。(^^;

フライトシミュレーターとしてのコンセプトは、「TFX」に近いものがあります。(設定からしてそんな感じですね) 「TFX」よりはリアルだけれど、「EF2000」よりは簡単...といったところでしょうか。 おもしろいのがメニュー選択が、自分のキャビンから廊下を進んで、デッキやブリーフィングルームのドアを選んで進む方式で、昔のエレクトロニックアーツの、「Strike Commander」っぽくて気に入っちゃいました。(^^)

ドッグファイトはミサイル主体ですが、慣れてくればバルカン砲での空中戦も楽しめます。 レーダー操作などは多分に省略されていますが、遊びやすさの維持のために妥協した結果だと思います。 オリジナリティには乏しいかもしれませんが、旧来の多々あるソフトから、手ごろなところを集めたソフトのように感じられます。 NovaLogicの 「F−22LightningII」を遊んでいて感じた、「もう少し本当に飛んでる感じが欲しいな」という部分の欲求不満が解消できました。 ネットワークプレイに対応していないところは大いに不満の残るところです。

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