GAUNTLET.ZIP ダウンロードしたら解凍して、KOREAの「REPLAY」ディレクトリにコピーして下さい
*このReplayデータはKOREAで再生可能です。Hornet3では使用できません
Replayファイル Gauntlet.rpl
REPLAYメニューに、「Gauntlet」が追加されます。
一度でもご自分で Replayデータの保存をしておけば (ミッション終了後 のデブリーフィングでビデオテープをクリックして保存する) 、KOREAの ディレクトリの下に「Replay」というサブディレクトリが出来ているので そこにコピーして下さい。 必ず一度何かデータをセーブして、ソフトに自動で ディレクトリを作らせます。自分でディレクトリを作ってはいけません。 その後に KOREAを起動すれば Replayメニューを出した時にファイ ルが選べて再生できるようになります。
再生中も「Ctrl+F」で早送り、通常再生がトグルしますので、基地への 帰還時や膠着状態(索敵でうろうろしている)の時にはご利用ください。
以下の挿し絵風の小さなグラフィックスは、クリックするともう少し大きなグラフィックを表示します。 元のページに戻るには、「ALT+←」のキー操作をご利用ください。 ただし、Internet Explorer3.0をお使いの方は、ページの先頭に戻されてしまいます。 Netscapeのご利用をお勧めします。
ミッション概要: 基地のレーダーが複数の敵機が接近中であることを発見した。核兵器製造施設への 爆撃任務に備えていた 私 Hornet Oneに急遽スクランブル命令が下された。 基地の施設にいかなる被害も与えられてはならない。 敵機の迎撃後はソウル国際空港に着陸するようにとのブリーフィングだ。
離陸: F/A−18に搭乗し エンジンを始動。ウイングマンの Hornet Two、Hornet Threeが前方で離陸準備をしている。 グラウンドコントロールにタキシングの許可を取る。
「Hornet One。ランウェイ360へタキシングを許可する」
Hornet Threeを 追い越す形で滑走路に進入する。
「Hornet One。 離陸を許可する」
一秒でも速く離陸しなければ...通常の一時停止をせず、そのまま Hornet Twoの左に機体を滑り込ませる。ランニング-テイクオフ だ。
フラップダウン。アフターバーナー全開で加速、一気に離陸する。
Hornet Twoとほとんど同時に離陸。すでにRWRには2機の敵航空機のレーダー波が表示されている。
ミサイル戦:バーナー全開で加速し、戦闘速度を確保する。 ロールをうって RWR反応の一つに機首を向ける。レーダーON。TWSモードだ。
Hornet Twoに攻撃開始命令を出すと同時にAIM−120をセレクト。 レーダーには反応が二つ。近い。MIG27だ。1機は対空レーダーを使用していない。 どうやらレーダーを使用している機体は囮で、本命の爆撃隊はレーダーを切って接近しているらしい。 こいつはやっかいだ。 RWRだけに頼っていると防衛線を抜かれる。
2機のMIG27に一発づつ AIM−120を発射。 正対を避けリードアングルを確保するために機首を右に振る。
爆発音!命中したようだ。RWRの警告も消えた。方位270のもう一つのRWR反応に機首を巡らせる。
くそ。またレーダーには2機の反応。 5マイルと15マイル。やはり1機はレーダーを切っている。 それぞれのMIG27に一発づつ AIM−120を発射する。
正対して接近していた手前の敵機が急旋回してミサイルをかわすのが見て取れる。 反転した MIG27はこちらに数マイルの距離で後方を向けている。 AIM−9Mをセレクト。レーダーを ACM、VACQモードにセットして MIG27に追従する。
ドッグファイト:ロックオンできない。 そこへ AWACSから通信。「やっつけたぞ!」 15マイル先にいたもう一機のMIG27は AIM−120が粉砕した。 一瞬気が緩む。 その瞬間、前方の MIG27が HI−Gバレルロール!このままではオーバーシュートして敵機を追い越してしまう。
エアブレーキを開いてスロットルを絞り、こちらもバレルロールをかける。 バルカン砲を選択。 MIG27が旋回を切り替えして Hornetのハナツラを横切る。 瞬間トリガを絞ってバルカン砲を発射する。
「当たらなかった?」 交差角が大きすぎた。 シザーズに持ち込むため左に急旋回させる。 いた。そのまま離脱しようというのか? 急旋回のため失速警報が鳴りつづけるが構わず バルカン砲のトリガを絞って 火線を MIG27に浴びせる。
命中。そして爆発。「いいぞ!撃墜だ!」 AWACSが興奮気味に伝えてくれる。
バーナーを全開にして加速し、機速を回復させる。 あと何機いるんだ? AWACSからは「状況変化無し」の通信。 くそ。敵機の方位と進路が知りたいのに。 MIG27は複数の方位から時間差で接近しているようだ。 基地上空から離れないようにしないと裏をかかれる。
はるか彼方で爆発音。 「FOX Two!」 Hornet Two か Hornet Threeが MIGを捕捉したようだ。 また爆発音。 レーダーに反応。4機だ。うち2機は味方の Hornetだろう。ドッグファイト中なのか反応が交差する。
一番左方の反応は単独でこちらに接近してくる。MIG27だ。 正対して接近するコースを取っている。 AIM−9サイドワインダーをセレクト。
ロックオン。 距離2.5マイルで発射する。 フレアをばらまきながら回避するMIG27。
「外れた!」 距離はもう2マイル以下だ。 正対を続けるMIG27に必殺の思いを込めて最後の AIM−9Mを発射する。 すれ違う一瞬前に ミサイルがMIG27を粉砕する。 MIG27はバラバラになってキャノピーの後方へ消え去る。 「お見事!」 AWACSから通信が入る。
帰還:「作戦成功。基地へ帰還せよ」 AWACSから通信が入る。
Hornet Two と Hornet Three も無事なようだ。 接近して編隊を組むように指示を出す。
離陸時からほとんどアフターバーナー全開で飛行したため燃料が少々心細い。 当初予定のソウル国際空港ではなく、直下の出撃した基地、Dongducheon基地に着陸することにする。Hornet Two と Hornet Three は燃料は十分なようだ。 編隊をといてソウル国際空港に帰還させる。
「Hornet One. 着陸を許可する」 コントロールタワーの指示に従い着陸態勢に入る。 速度200ノットで車輪とフラップを降ろして滑走路に向けて降下する。
ILS表示が自機の進入が良好であることを告げている。
ちっぽけだった滑走路が急速に視界一杯に広がる。軽い衝撃。着陸。減速しつつ滑走路左手のタクシーウェイに入って一度機を停止させる。
Hornet Two と Hornet Three も無事にソウル国際空港に到着したようだ。
ブレーキを解除して ハンガーにゆっくりと移動。機を停止させる。スロットルを絞りエンジンをカットする。
任務完了だ。 中止された北朝鮮の核兵器製造施設の破壊任務はほどなく再開されるだろう。
最後に:この Gauntlet ミッションは、ミッションそのものの難易度は、非常に難しい部類に入ると思います。 特にレーダーを切って接近するMIG27を一機でも突破させると基地を爆撃されて即ミッション失敗となります。 パッドロックビューを活用して アイボールMark1こと目視索敵を活用しましょう。
今後もこうしたReplayファイルをご紹介していきたいと思います。