<105- BLUE STRIKE>
 

 
MISSION:

 
 
 MISSION ID 105-Blue Strike
 LOC Fallon,NV. ENTERPRISE
 作戦開始時間 午前 8時 45分
 天候 霧
 目標エリア 敵対する空母
 
 GSCコメント: BLUETEAM はまず Fallonシアターの全ての航空機基地やターゲットエリア(B17、B20)から、攻撃目標を任意に選択します。洋上の 空母エンタープライズから発進して目標に対して攻撃を実施します。RED TEAMBLUETEAM の攻撃から全てのエリアを守らねばなりません。RED TEAM は Waypoint 1の「Fallon」から出撃しますが、例え BLUE TEAMを追撃中でも洋上に出ることは許されません。
 
 注意:目標エリアはBLUETEAMの任意であるはずなのですが「敵対する空母」となっているのが謎です。元々はHornet3.0にあったような空母対空母のミッションとしてデザインしたかったのかもしれませんね。(^_^; さらにTACAN局の R65(Red Enterprise)とB65(Blue Enterprise)が逆です。 もっともパッチを当てないとGPSマップすら使用できなかったのでこのくらいは御愛敬かも。
 このページの KOREAのスクリーンショットは、GTT(GameTool Technologies) のシェアウェア、CamoCommander のテクスチャを使用して撮影しています。またこのCamo Commander を使用した場合は 敵味方全てのF/A−18が同じ塗装になります。 塗装のバリエーションをご覧になりたい方は、こちらをご覧ください。
 


REDTEAM:

 初期配置:Waypoint1、「Fallon」航空機基地の東西に走る滑走路の東端の駐機エリアに北に向いて配置されます。

   

 GSC規定の内容でミッションを実行すると、RED TEAMの任務はBLUETEAM爆撃を阻止することです。洋上の空母以外すべての施設が BLUETEAM の攻撃目標として指定可能です。(もちろんBLUE TEAM は目標がどこであるかを REDTEAM に知らせるのが前提ですが)
 
 RED TEAMの武装は当然 空対空装備となります。離陸後は BLUE TEAM  が指定した目標施設を護衛する訳ですが、長時間のCAPを可能にするためにも増加燃料タンクを搭載しましょう。
 
 RED TEAM の取りうる作戦は複数あります。まず 目標施設へ全速で急行し、上空で周回待機してBLUEの襲来に備えるか、目標施設に到着後進路を TACAN 「R65」へ取って積極的にBLUE を捕捉するかです。(なぜ BLUEなのにR65なのかというと TACANの R65とB65が逆になっているからです。)

 前者は BLUEの接近により100%捕捉可能ですが800ノット以上の高速で BLUEが侵入した場合、最初のミサイル攻撃を回避されると目標爆撃のチャンスを与えてしまいます。
 後者は 目標施設より離れた位置で 捕捉するので余裕を持ってミサイル攻撃や機関砲によるドッグファイトに臨むことが出来ますが、反面BLUE大きく迂回ルートを取るなどしてレーダー探知・捕捉に失敗した場合は 留守の目標施設をいいように爆撃されてしまいます。RED LEADERREDWING がそれぞれ 目標施設の守備と CAPに役割を分担するのも効果的と言えます。

 ただし Waypoint 3 「Austin」だけは初期配置段階でRED よりも BLUEの方が近いため  「Austin」が目標施設になると、REDが爆撃前にBLUEを捕捉するのは困難です。
 



 
BLUETEAM:
 
 初期配置:北上する洋上の空母「BlueEnterprise」第3カタパルトに BLが、第1カタパルトにBWが配置されます。

   

 GSC規定の内容でミッションを実行すると、BLUETEAM の任務は攻撃目標を任意に選択し、REDTEAMの妨害を躱して爆撃することです。武装は当然空対地装備が必要です。 しかしMk82などの対地武装を搭載した場合でも、自衛用に専用のハードポイントにAIM120x2+AIM9x2を搭載することが可能です。また敵地の AAAの排除に HARMx2の搭載は必須です。

 遥か彼方の洋上空母から発艦して目標まで飛行、爆撃、敵戦闘機との交戦、そして空母までの帰還...と非常に燃料面では不安があります。MK82の搭載数を押さえてでも外部燃料タンクの装備が必要になります。本当に必要な時以外はアフターバーナーの使用は控えましょう。
 
 爆撃後の軽くなった機体ならば REDを返り討ちにするチャンスもありますが、MK82HARMで重い機体でミサイルを満載したRED を相手にするのはあまり賢明ではありません。まずは爆撃を成功させて機体を軽くすることが重要です。そのためには爆撃直前までREDのレーダー探知を避けることが重要です。
 超低空や地形を利用してレーダー波を避ける方法と、4万フィート前後の超高空や大きく迂回するコースを取ってレーダーのスキャン可能範囲外に出てしまう方法などが有効です。
 
 この Blue Strike では攻撃目標がBLUEの任意なので、RED よりも BLUEの方が距離が近いWaypoint 3 「Austin」を攻撃するのが得策と言えます。
 


 
DTF BRIEFING:

  DTF追加コメント: BLUETEAM爆装してミサイルは自衛用のAIM120x2+AIM9x2しか持たないため、REDTEAMAIM120x4+AIM9x2あるいは AIM120x2+AIM9x6のようにミサイルをフル装備してしまうとややゲームバランスが崩れる傾向があります。
 双方のプレイヤーの習熟度にもよりますが、もし BLUETEAM があまりにも不利に感じられるようなら BLUERED共にミサイル搭載数を AIM120x2+AIM9x2、またはAIM9x2 に制限すると爆撃後に伯仲したDogfightが実施できます。
 
 
 
 この BlueStrike では空母は無敵です。(^_^;何発 MK82を叩き込んでも炎上すらしません。(まさに不沈空母!) そんな訳でこのミッションでは攻守を逆にした設定は困難です。強いて実施するとすればBLUERED共に対空装備をしての CAP戦が可能でしょう。

 霧が発生しているために BLUETEAM は超低空を侵攻する際には かなり神経をすり減らすことになりますが、侵攻ルートを工夫することでRED TEAM を出し抜くことも可能です。
 
 
 
 この BlueStrike の最大の魅力は何と言ってもCarrier Operation にあります。(^_^) Hornet3.0の時はあたりまえだったのですが、KOREAでは 空母とは少々御無沙汰になってしまいました。僚機と共にカタパルトに接続し、チャットで連絡して発艦!苦しい戦いの後無事空母に帰還して着艦した際の感動...最高です。