＜103- VAD of B17＞
　

　
MISSION：
　

　
　MISSION ID　103-VAD of B17
　LOC　Fallon,NV.
　作戦開始時間　午後 17時 25分
　天候　かすみ
　目標エリア　エリアＢ１７の射爆場
　
　ＧＳＣコメント： ＲＥＤＴＥＡＭ は Ｇａｂｂｓ航空機基地（Waypoint２）に配置されます。与えられた任務は B17射爆場（Waypoint４）を ＢＬＵＥ ＴＥＡＭ の攻撃から守ることです。　ＢＬＵＥＴＥＡＭ は Ａｕｓｔｉｎ航空機基地（Waypoint３）に配置されます。 B17射爆場（Waypoint ４）の建造物を可能な限り破壊することが任務となります。
　ＢＬＵＥ ＴＥＡＭ は 爆撃行に際して地形を利用してＲＥＤ ＴＥＡＭ からの探知を避けなければなりません。さもないと爆撃前に ＲＥＤ ＴＥＡＭ と 爆装した不利な状況での交戦を余儀なくされます。

　注意：このページの KOREAのスクリーンショットは、ＧＴＴ（GameTool Technologies） のシェアウェア、ＣａｍｏＣｏｍｍａｎｄｅｒ のテクスチャを使用して撮影しています。またこのＣａｍｏ Ｃｏｍｍａｎｄｅｒ を使用した場合は 敵味方全てのＦ／Ａ−１８が同じ塗装になります。　塗装のバリエーションをご覧になりたい方は、こちらをご覧ください。
　

ＲＥＤＴＥＡＭ：

　初期配置：Waypoint２、「Ｇａｂｂｓ」航空機基地の南北に走る滑走路の南端に北に向いて配置されます。

　  

　ＧＳＣ規定の内容でミッションを実行するとＲＥＤ ＴＥＡＭの任務は、 B17射爆場を襲ってくるＢＬＵＥ ＴＥＡＭを迎撃し爆撃を阻止することです。武装も当然空対空装備となります。 離陸後は「Ｇａｂｂｓ」の南方約１８マイルに位置するB17射爆場（Waypoint ４）を護衛する訳ですが、長時間のＣＡＰを可能にするためにも増加燃料タンクを搭載しましょう。
　
　ＲＥＤ ＴＥＡＭ の取りうる作戦は複数あります。まず Ｂ１７へ全速で急行し、上空で周回待機してＢＬＵＥの襲来に備えるか、Ｂ１７に到着後進路を Waypoint ３、「Ａｕｓｔｉｎ」へ取って積極的にＢＬＵＥ を捕捉するかです。
　前者は ＢＬＵＥの接近により１００％捕捉可能ですが８００ノット以上の高速で ＢＬＵＥが侵入した場合、最初のミサイル攻撃を回避されると目標爆撃のチャンスを与えてしまいます。
　後者は Ｂ１７より離れた位置で 捕捉するので余裕を持ってミサイル攻撃や機関砲によるドッグファイトに臨むことが出来ますが、反面ＢＬＵＥが大きく迂回ルートを取るなどしてレーダー探知・捕捉に失敗した場合は 留守のＢ１７をいいように爆撃されてしまいます。
　ＲＥＤ ＬＥＡＤＥＲ と ＲＥＤＷＩＮＧ がそれぞれ Ｂ１７の守備と ＣＡＰに役割を分担するのも効果的と言えます。
　


　
ＢＬＵＥＴＥＡＭ：
　　　
　初期配置：Waypoint３、「Ａｕｓｔｉｎ」航空機基地の東西に走る滑走路の東端に西に向いて配置されます。

　  
　
　ＧＳＣ規定の内容でミッションを実行すると、ＢＬＵＥＴＥＡＭ の任務はＲＥＤ ＴＥＡＭの探知を躱してB17射爆場を爆撃することです。武装は当然 空対地装備が必要です。しかしＭｋ８２などの対地武装を搭載した場合でも、自衛用に専用のハードポイントにＡＩＭ１２０ｘ２＋ＡＩＭ９ｘ２を搭載することが可能です。また敵地の ＡＡＡの排除に ＨＡＲＭｘ２の搭載は必須です。
　
　爆撃後の軽くなった機体ならば ＲＥＤを返り討ちにするチャンスもありますが、ＭＫ８２やＨＡＲＭで重くなった機体でミサイルを満載したＲＥＤ を相手にするのはあまり賢明ではありません。まずは爆撃を成功させて機体を軽くすることが重要です。そのためには爆撃直前までＲＥＤのレーダー探知を避けることが重要です。
　超低空や地形を利用してレーダー波を避ける方法と、4万フィート前後の超高空や大きく迂回するコースを取ってレーダーのスキャン可能範囲外に出てしまう方法などが有効です。
　この ＶＡＤ ｏｆ Ｂ１７ では「Ａｕｓｔｉｎ」の西から北西にかけて流れている川沿いにＢＬＵＥが侵攻すればレーダーを躱しやすいのですが、ＲＥＤ も容易にそれを予測します。また１０マイル以内に入ってしまうとどんな濃霧や夜間、６時方向でも見渡してしまう「神の目」のパッドロックビューで見つかってしまうので注意しましょう。

　
DTF BRIEFING：

　 ＤＴＦ追加コメント： ＢＬＵＥＴＥＡＭ は爆装してミサイルは自衛用のＡＩＭ１２０ｘ２＋ＡＩＭ９ｘ２しか持たないため、ＲＥＤＴＥＡＭ が ＡＩＭ１２０ｘ４＋ＡＩＭ９ｘ２あるいは ＡＩＭ１２０ｘ２＋ＡＩＭ９ｘ６のようにミサイルをフル装備してしまうとややゲームバランスが崩れる傾向があります。
　双方のプレイヤーの習熟度にもよりますが、もし ＢＬＵＥＴＥＡＭ があまりにも不利に感じられるようなら ＢＬＵＥ、ＲＥＤ共にミサイル搭載数を ＡＩＭ１２０ｘ２＋ＡＩＭ９ｘ２、またはＡＩＭ９ｘ２ に制限すると爆撃後に伯仲したＤｏｇｆｉｇｈｔが実施できます。
　
　
　
　 ＧＳＣはこの ＶＡＤｏｆ Ｂ１７ を 爆撃と迎撃のミッションとして提供していますが、もちろんそれに固執する必要はありません。(^_^)　
特に ミッション102の ２ｖｓ２ と同様に ＲＥＤＢＬＵＥ の双方が 空対空装備をしてＣＡＰ戦を実施してみるのをお勧めします。
　２ｖｓ２ に比べるとＲＥＤ、ＢＬＵＥ双方の基地の距離が 40マイルとおよそ半分の距離のため双方が接触するまでにかかる時間が短く、レーダーで敵機を捕捉・ミサイル攻撃・ミサイル回避・そして機関砲でのＤｏｇｆｉｇｈｔ．．．この一連の流れを楽しむのには絶好のミッションと言えます。
　
　
　
　またこの ＶＡＤ ｏｆ Ｂ１７ は南方に位置する山脈など起伏に富んだ地形が提供されており、レーダー探知回避やミサイルロック解除の練習にきわめて有効です。個人的にはＢＬＵＥ で参加する時、離陸後 太陽に向かって一直線に飛行する爽快感が非常に気に入っています。(^_^)