モンバロンへ直行するためにゴンゴン滑べり降りる。途中、コースが雪崩で変わっていた。うーむ、凄い。一晩でこんなに降ったのか。モンバロンへ向かうリフトもちょっと混んでいた。昨日までcloseされていたのでちょっと新鮮。一気に山頂まで登る。山頂は素晴らしい景色だった。グラン・モットはすぐそこに見えるし、もちろんモンブランも見える。メリベルの谷がずーっと遠くの方まで見渡せる。新雪に埋まりながら写真をとりまくった。この新雪は非常に軽くていい感じだ。早く滑べりたくなってくる。
広いコースの方は結構混んでいたので、裏のコースを行くことにした。コース上はもちろんのことコース脇の新雪はすごく気持ちがいい。浮遊感を味わいつつ降りていく。途中、3度程転んで雪まみれになったが非常に気持ちよかった。ちょっとコブかなと思って突っ込むと全て新雪の山で軽くつき抜けたりもした。こりゃええ〜 楽し過ぎるぞ〜 山本さんは「今までニセコの新雪が最高だと思っていたが、ここは比べ物にならないほどいい」といっていた。吹雪も1日ぐらいだったらありがたいものだなとこの時しみじみと思った。
お昼近くなったので、ガイドの佐藤さんお勧めのレストランへ向かった。Saint Martin de BELLEVILLEにあるのだが、結構遠い。一転してロングクルージングで向かう。途中、一休みして写真撮影。いい感じの小屋があったので撮っておいた。どんなもんでしょか。 | |
とある小屋 |
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だいぶ滑べって到着。かなり標高が下がってきたようだ。ちょっと暑い。街はこじんまりとまとまりなかなかいい感じだ。古い教会もあるようだ。街が奇麗に見えるところでガイドの説明を聞きながらしばらく写真撮影。明美ちゃんは人気モデルになってしまっていたようだ。 | |
Saint Martin de BELLEVILLEの街 |
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変に入り込んだ場所にあるレストランで昼食。こんな場所、ガイドがいないと絶対に気づかないな。ここの目玉はカエルが食べれるということ。私は迷わずカエルを注文した。他のみんなは普通に鴨肉とか頼んでいたようだ。カエルだけでは量が少ないといわれたのでベークドポテトも一緒に頼んでおいた。さて、カエルの味の方だが非常に淡白な味で、ガーリックバターの味が強過ぎでよくわからなかった。私以外でただ一人食べた明美ちゃんも同じ意見だったようだ。結局、食べるところが少ないので全然腹にたまらず明美ちゃんの食べ残しの鴨を貰ってしまった。
食後、街の教会にいってみる。スキーブーツでどかどかと入り込む日本人団体かなり異様だ。中は絵が飾られ奇麗だ。凄く静かで声が響くのでなぜか話し方が囁やくようになってしまう。聖書を発見するがフランス語なのでさっぱり読めなかった。とりあえず、写真だけは撮ってきたぞ。
Jバーに一本乗り、リフトに乗り継いで山頂へ。日も傾いてきていてかなり寒い。これからレメニュイールまでずーっと滑べっていく。途中一回Jバーに乗ったがそのままレメニュイールまで滑べっていった。そしてこないだと同様の経路でバルトランスの街まで戻った。