【RF900R−VC】

corde-name:【零】(RAY)

西暦2000年発売(零年式)とデザインコンセプトである「エイ」の英語「Ray」をかけて「レイ」と名づけられました。

コンセプト:「攻める楽しみ」

軽い車体と低速から太いトルクを発揮するエンジンが作り出す 「常用回転域での扱い易さ」と、VC作動後の「アドレナリン大 量分泌」してしまう高回転域の溢れ出すパワーによる「熱い走り」を両立 。

ターゲット:最近レプリカは疲れる、でもツアラーに日和りたくない(3*歳)

【変更点】

【エンジン】
水冷並列4気筒900ccエンジンにVCシステムを装着。 使用回転域によって、性格の異なる2種類の乗り味を堪能 出来ます。さらに、フューエルインジェクションの採用により、 全回転域での空燃比の適正化を実現、2つのエンジン特性を 矛盾なく融合させました。

低速域から常用回転域では、GSF系に匹敵する大幅なトルクアップを実現。 絶大なダッシュ力を見せます。またフラットなパワー特性と合わせて、 街中での乗りやすさが向上しました。

7000rpmでVCシステムが作動。エンジンの特性が大きく 変化します。回転の上昇とともにパワーが溢れる「元気な エンジン」に性格が豹変。高速走行時には、SRADのラム 過給効果もあいまって、「熱い走り」が楽しめます。

【フレーム】
剛性の向上と軽量化を目指し、アルミツインスパーフレームを採用しました。

【サスペンション】
フロントには、倒立型テレスコピック式サスペンションを採用。

【ヘッドライト】
視認性、被視認性の向上を目指し、異型デュアルヘッドライト を採用しました。

【タンデムシート】
タンデムシート部は「セパレート方式」を採用し、タンデムシート上に荷物を 積んだまま、メインのシートが取り外せる様になりました。(RF400R方式)
また、オプションの「シングルシートカバー」に交換する事も可能です。

【シングルシートカバー】
「シングルシートカバー」は、スタイルを向上すると共に搭載量を増します。 「シングルシートカバー」はタンデムシートを取り外して交換します。 カバー内部には2l程度のスペースが確保され、合羽等を収納出来ます。
また、カバー内側にフレームを内蔵しており、上面を簡易キャリアとして使用出来ます。 (GSX-R750方式)キャリア部は車体同色のゴムでコートされ、滑り止め効果を持たせて 有ります。(YAMAHA「TW」のキャリア参照)

【収納式荷懸けフック】
「収納式荷懸けフック」はシートレール側面に装備され、必要な時タンデムシート 下部から引き出して使用します。これにより、シートまたはカバー上に荷物を積む際、 テールカウル側面を荷懸けひも等で傷つける事が無くなりました。

*小関さんの絵を改良致しました。

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