迷惑メール撲滅私的調査会ご利用の際の注意 |
2001/11/07 初版 2004/10/07 1.3版 |
1.本頁の対象は主にパソコンスパムです。携帯スパム(迷惑メール)についても「携帯迷惑メールコーナー」に書いていますが、私の頁よりもスパムリンク集の他の方の頁の方が詳細です。
当サイトがパソコンスパムを対象としているのは以下のような理由です。
携帯スパムの場合にはメールヘッダが得られないので、当サイトでアドバイスしているような対処が出来ないこと
携帯電話の電子メールはインターネット電子メールの中の特殊な一仕様という見方が出来ること
携帯電話の電子メールも通常はパソコンを利用して発信されており、パソコンspamの解決なしに携帯電話の電子メールだけでの解決は困難だと思われること
決して携帯電子メールを軽んじているわけではありませんが、御理解下さいませ。
なお携帯spamでもメールヘッダを得られた場合にはアドバイス等、同様に扱うこととします。
2. 当頁を紹介して下さる、あるいは下さったという有り難い御連絡を頂きますが、こちらにも書きましたように歓迎いたしております。それらの御報告のメールも有り難く拝読いたします。
あるいは「迷惑メール」に関して雑誌等で取り上げるので話を聞きたい、そのような申し込みも状況の許す限り受付いたします。
ただ注意して頂きたいことがあります。
携帯電話で大きく広がってしまった「迷惑メール」ですけれども、私のホームページではそれらをも含みつつも、基本的には「インターネット電子メール」という新しいコミュニケーションツールにおける迷惑メール問題全体(通称スパム問題)を対象としています。
もっとはっきり言えば携帯の「迷惑メール」中心の頁ではなく、世界レベルで問題になっているパソコンのスパム問題中心のページなのです。
何が違うかといいますと、極端な話、携帯「迷惑メール」は特定の企業に関するローカルな話になりがちなのに対し、パソコンスパムはインターネット全体の問題ですので、ネット業界全体、さらには行政までも絡んできますし、外国動向の話も参考になります。
「迷惑メール」という言葉はもともと携帯電話のスパムに特化した言葉ではありませんでした。それが2001年前半期に携帯電話のスパムメールが蔓延した際、日本のマスコミさんはこの問題を専ら「迷惑メール」という言葉を使って取り上げました。
この結果、「迷惑メール」という言葉が使われると、狭い意味、すなわち携帯電話スパム「だけ」がイメージされ、「スパム」という言葉が使われるのと違い、全世界で問題になっているという広い視点が欠けがちになっている気がします(それは携帯電話メール仕様の特殊性もあり、仕方ない面もあります)。
つまり2001/11現在と違い、ホームページ立ち上げの2001/03時点では「迷惑メール」という言葉には何ら偏った意味はなく、そのため「一方的迷惑広告メール(スパム)」の略称として私は「迷惑メール」という言葉を採用したのです。
ということで、私のページは携帯の迷惑メールが中心では全くありません。むしろパソコンスパムの話が中心といえるでしょう。
私としては皆さんに携帯の「迷惑メール」も全世界で問題になっている電子メール「スパム問題」の一つなのだというとらえ方をしてほしいのですが、取材申入、紹介して下さるコラム、記事、リンクなどに説明を加える際には、そのことに重々御留意していただきたく思います。
そして掲載内容が、携帯電話スパムにかなり特化した話であり、それらの応急対処法などに専ら関心を向けるような内容ならば、私のページは紹介するサイトとして相応しくない可能性がありますので、リンク集で紹介してあります携帯電話スパムに特化したページ
http://www2g.biglobe.ne.jp/~stakasa/spam/lianjie.html#xiedai
をご覧下さり、それらと比較した上で、記事にふさわしいサイトの方を御紹介して頂くよう、お願い申し上げます。
取材の場合にも同様で、携帯スパムをインターネットスパムの一つとして捉えるというよりも、取りあえず携帯スパムの各種問題、キャリアの取り組みや各仕様に基づく具体的な対処方法などに関心を向けたい場合には別な方々への取材をお勧めします。