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スパム撲滅私的調査会 欄外コーナー過去ログ

 このリンク集は迷惑メール(spam)撲滅私的調査会の欄外コーナーで、そこの管理者である高崎が強く興味を惹かれたサイトを紹介した、過去のログです。


じおん水陸両用MS(アッガイ、ゴッグ、ゾック、ズゴック)を愛でる会

 自分が作ったこの頁は既に紹介したのだが、なんか先日、いくつかの人気サイトさんで紹介されたらしく(こことかこことか)、訪問者が一時的に激増し、またそれに伴って、あちこちのブログとかでも紹介して貰っちゃってるみたい。多い日には3000人とかが訪問してくれたらしい。
 マスターグレードというシリーズのプラモデルでアッガイの発売が決定したという話と一緒に紹介されたことが多かったので、運も良かった(?)んだろう。

 で、内容的に当然ながらアニメとか漫画とかが好きな方々(って無論私もその一人なんだけど)のサイトで紹介されることが多いんだけど、感心するのはサイトが紹介されたとは言え、実際に訪問してみようと思ってクリックしてくれる人が多かったことだ。
 紹介してくれたサイトでは私のサイトについて詳しく述べて「是非見てみよう!」と書いてあるわけでは必ずしもないみたい。そうなると、「ジオン」「水陸両用」「アッガイ」「ズゴック」あたりの言葉に「ピピピ」と来た人がついついクリックしてくれちゃったんだろうけど、その人数がやっぱり多いなあ、と思う。すなわちそれは初代「機動戦士ガンダム」が未だに根強い人気を誇っているというのを現しているんだろう(同時に水陸両用MSが愛されているという事実も示しているに違いない、笑)。

 それにしても今回の頁「愛でる会」ほど人からの反響を諦めながら作った頁は久しぶりなのだが(笑)、思いがけず結構多くの人に読んで頂いたようで嬉しい限り。私はそもそも、このスパム反対サイトのように一時期しか用がない頁は作りたくなくて、たとえ更新しなくなっても後々まで誰かに読んで貰えるような、そんなサイトを作りたいと思っていたし、antispamサイト以外は軒並みそんな気持ちで作っている。そんな視点で「愛でる会」の頁を見ると、この頁で紹介しているのは1980年代に流行したアニメの内容、それをこの2005年になって取り上げていて懐かしんでいるわけで、これ以上古くなりようがない、というネタのサイトなわけだ。
 そういうページが多くの人に受け入れて貰える。本当にWebサイト主として冥利に尽きる話である。


アートアニメーション私的調査室
 世にアートアニメという作品群がある。それらの作品に惹かれて10年近く...いよいよアートアニメーション紹介ページを製作開始!!


「市民諸君、万国旗の上から300年の歴史が諸君の戦いを見ているぞ」
11日には忘れずに投票を!期日前投票も簡単です。
衆議院議員総選挙・最高裁判所裁判官国民審査
Googleニュース Yahoo!2005年衆議院選挙


ジオン水土中用モビルスーツ(ゴッグ、アッガイ、ゾックなど)を愛でる会
 あなたはアニメ「機動戦士ガンダム」というのを御存じだろうか?1980年代に登場したTV、映画アニメで、若者を中心に多くの熱狂的なファンを生んだ。そのガンダムの各種商品が現在、とても売れていて一大市場になっているという。というのも当時子供だった世代が30歳代になって、お金の余裕が出来て、当時を懐かしんだり、あるいは振り返って楽しんだりする為に結構散財してくれるかららしい。ガンダムのストーリーが現在でも大人の鑑賞に堪えうる質を持っている為もあるだろう。

 熱狂的なファンと言うほどではなかったが、私も当時「ガンプラ」と呼ばれるガンダムプラモデルを、家中をシンナー臭くしながら塗料を塗りながら組み立てたものである。だが上の現在流行のニュースに関しては(まあお金の余裕もないこともあって)「ふ〜ん」と思いながら聞いていた。
 ところが親しい友人が、たまに会ってどこかの家に皆で屯(たむろ)するときの余興に、数年前からガンダムのプラモデルの「マスターグレード」というシリーズを組み立てるようになった。このシリーズはかなり精巧なプラモデルで、しかも接着剤や塗装の必要が無く、結構格好いい完成品を作ることが出来る。酒に酔ってクダを巻きながら寝るまでの時間を潰すには、ゲームなどと共に結構良い余興であることに気が付いた。
 けれどもこのプラモは大人向けなくらいなので、一人で酔った状態で作るのは、それはそれでかなり面倒だと判明し、次第に一つのモビルスーツを親友ら複数で頭をつき合わせながら作ることになった。そんなこんなをしているうちに、私の心の中に眠っていた「ずんぐり型モビルスーツへの愛」が目覚めていく。ガンダムでは「人間体形型」のモビルスーツが一般的だったのだけど、そんな中で愛着の感じてしまう、ずんぐり型のモビルスーツ(ゴッグ、アッガイ、ゾック、ズゴックなど)があって、小学生の私はそれがお気に入りだったのだ。
 ガンダム全体にハマるほどの気力も財力もないが、この「ずんぐり型モビルスーツ」には妙に惹かれるようになってしまい、ちょっとハマってみることにした。


高崎の「電脳もの」サイト
 インターネットに欠かせないものといえば勿論パソコン!パソコンは厄介で面倒なシナモノだけど、つつけばつつくほどいろいろなものが飛び出す楽しいオモチャ♪私のパソコン関係の話は「電脳もの」で書いています。
 パソコンは好きだけどOSの再インストールは大嫌いな私がOSなしのマザーボード交換について書いたページや愛機のモバイルパソコンに絡んでA5ファイルパソコンに付いていろいろ考えてみたページなどがあります。関心のある方は是非遊びに来て下さいな!!

Gunslinger Girl(ガンスリンガー・ガール)
 
相田裕氏による表題のコミックに少しハマっている。
 後述のようにこの漫画の或る種残酷な部分には注意せねばならないが(特に「子供」が平然と人殺しをするこの作品を私が知った一週間後に、長崎小6女児殺害事件が起こるとはなんという偶然だろう....)、しかしながらそれよりも驚いたのは、そのTVアニメ化されたもの、いや、それを原作として作られたアニメーション作品のことである。
 私は今まで、本や漫画の作品が気に入ったあと、それが映画化あるいはアニメ化された際に、原作すなわち本や漫画以上に満足のいく作品に出会ったことがほとんどない。「映像化されたものもかなり満足できた」という作品は、コナン=ドイルのシャーロック・ホームズのシリーズが英国BBC放送でTVドラマ化されたもの(ジェレミー・ブレット主演)くらいな気がする。無論全ての作品がそうだと言っているわけではなく、限られた作品しか読んだり見たりしたことのない私が、気に入った本や漫画に限り、ということである。

 ところがこの作品「Gunslinger Girl(ガンスリンガーガール)」は違った。このコミックについてはAMAZONの批評を読めばよく分かるように賛否交々(こもごも)であり、私も自分の中で十分に整理がつかないままで、それなのにどこかで惹かれているのだが、TVアニメ化されたものは、ある種原作を上回っている気がする(まだ全13話のうちDVD販売化された5話しか見ていないのだが、すでにTVでは放映された残り作品の概要を見ただけで[少なくとも原作を上回るという点で]傑作であることが想像できる)。
 上回るというのは、原作の良さを取り入れながら、足りない部分を補い、いささか原作にある問題を、映像化の中でさり気なく解決しているように思えるということだ。
 ただしこのコミックも、またアニメもなるたる」と同様に万人向けかはちょっと怪しいので、御覧になる方は心した方が良いと思うが、しかし同時にこの「Gunslinger Girl」はさらっと流し読みして判断して欲しくない作品でもある(ちなみに、最終話近くまで原作コミックを私が気に入っていた鬼頭莫宏氏作品「なるたる」であるが、TVアニメ化されたものは第一話しかみていないのだけれど、取り立てて取り上げるほどのものではなく、一方で漫画の最終話は個人的にショック&がっかりしたものであった)。すなわち誤解を受けやすそうな作品でもあり、あるいはもしかすると読む人の心によりかなり違って見える作品なのではないか、ということである。

 話を戻すと、逆に映像化されてガッカリした作品は数多い。ミヒャエル・エンデ氏作「はてしない物語」の映画化「ネバーエンディングストーリー」、浦沢直樹・勝鹿北星氏作Masterキートン」のTVアニメ化などなど、「映像化されて、がっかり」にとどまらず、怒りすら感じるものもある。本や漫画が好きで、それなりに思い入れのある作品を持つ人ならば、そういう体験を少なからずしているのでは無かろうか?(ゲーム化でも結構同じことが言えるらしい)
 おそらくこれはかなり一般的な話なのであろう。そのような中で、このガンスリンガー・ガールは違った。「まあ大きな期待は出来ないけど原作を応援するつもりで一応買っておくか」という程度で買ったところ、違ったのだ。原作の良さを生かしながら、それを上回り、単に「漫画をアニメ化した作品」という、つまらん、安易な制作ではなく、「コミックを原作とするアニメーション作品」として作り出されたものがあることは本当に驚きで、さすがジャパニメーション、という感じすらする。
 まあ見方によっては、「原作がそれほど完成度が高いといえない作品だから映像化の際に改善されたことが目立つのではないか」という考え方も出来るかもしれないし、同様に原作のコミックに完全に批判的な人はそこから少々(?)上回ったくらいではこのアニメーション作品を評価しないかもしれないが。

 それにしてもこのアニメーション作品のDVD化されたものは、なんとプレイステーション2のゲームとセットでのみ販売されており、DVD単独での販売の予定はないようだ(レンタルはされているらしい)。私はプレイステーション2を持っていないのだが、嫌でも一緒にゲームを買う羽目になっている。2004/06現在、ようやくVol.2が出るが全部13話はVol.3で完結らしいが、余計なことにそれぞれ全てゲーム付らしい(今回の場合「ゆみみみっくす」の時とも、DVDの時とも違い、別にゲームソフトを目的にして買ったわけではないので、プレステ2は買わないだろう)。
 っつーか体裁上は、プレイステーション2のおまけに、TVアニメ化したものが付いているという雰囲気なのだが、噂に聞くゲームの内容はクソゲー以外の何ものでもないようで、批判する声ばかりである。しかも、そのお陰でDVD屋に置いてあることが少なく、人目につきにくい。全く嘆かわしい。
 ネット上の評判を見ても評価の対象は専らアニメーション作品への評価であり、体裁はともかく、この製品の価値がアニメーションにあることは明らかだ。一緒に販売すること(業界初のカップリング商品らしい)、ゲームをおまけで付けることはともかく、逆にDVDをおまけにすることで、DVDコーナーに置かれにくくなる点については「勘弁してくれよバンダイ」という感じである。う〜ん、でもそのお陰でかなり安いのか!?

 ちなみに漫画については好き嫌いが激しい私だが、アニメーションに対してそれ以上に、結構、かなりウルサイ。何しろ、世界レベルで正当な評価を受けるようになった宮崎駿に12年以上前にハマり、社会現象になったエヴァンゲリオンの制作者である庵野秀明氏を「不思議の海のナディア」の時から、同制作社であるガイナックスに対しては「プリセンスメーカー」の登場時から注目し(ってプリメはゲームだけどさ)、おかだえみこ氏の本をきっかけに世界のアートアニメに関心を持ち、いずれ「アニメーション作品史私的調査会」をいずれ作ってやろうと考えている私なのである。

 また楽しみが一つ増え、喜ばしいことだ。人生はこうでなくちゃ。(レビューサイト制作中)
 なお、このコミックとアニメーションの話はいずれ私のサイト内の別頁で書く機会が来るだろう。私自身言葉にできるほど十分噛みしめていないし、にも拘わらず、気に入ったら(というか気になったら)とことんまで容易に手放さない私が、このアニメーションを見てから、この文章を書くまでに、まだ3日も経っていないのだから!
 最後であるが、この作品を知るきっかけになったアマゾンのシステムに感謝したい。


2004/06/17 ガンスリンガー・ガール紹介の為とりあえず後退。

 竹本泉作品 私のお気に入りシリーズ第6段!!「よみきり♥もの 6」(エンターブレイン)発売中!名前通り「よみきり」なので、いきなり5巻から買っても楽しめますよん♪


2003/11/09  衆議院選挙・最高裁判所裁判官国民審査 選挙は大切な国民の権利です(不在者投票在外投票


 パズルピースは紛失中(鬼頭莫宏氏公式サイト)
 私の漫画の好悪には結構偏りがある。鬼頭氏の作品に出会ったのは、氏の最初の単行本である「ヴァンデミエールの翼」に偶然出会ったからであった。その作品への思い入れは既にそこで書いたが、今読み返すと未だに十分に語り足りない気がする、それほどの深さを感じさせる作品だ。私にとっては基本的に「ヴァンデミエールの翼」は多くの人に読んで欲しい作品であり、そう思う人々が多いことはネット上をサーフィンすれば分かる。
 鬼頭氏はその後「なるたる」の連載を開始し、現在も月刊誌「アフタヌーン」で掲載中である。最初の作品が素晴らしいものだった(あるいは自分=高崎の好みに合うものだった)からといって、必ずしもその後の作品も自分にフィットするとは限らない。そんなことは結構誰しも経験するものであろう。(なお私は逆も経験しやすい=特定の作家にのめり込みやすいタイプでもある)
 だが、幸か不幸か、本当に幸か不幸か、「なるたる」は私にフィットした。その作品は、一見ヴァンデよりも明るさを装いながら始まったが、そこで描かれているものはヴァンデよりも更に「ダーク」な世界であった。友人が「ヴァンデ」を読んで「ダークだ」と言ったとき、私は「そうかな、それは表層的なものな気がするが」という思いであったが「なるたる」は明らかに「ダーク」すなわち深い「闇」を持った作品だったのだ。連載でその闇の存在が十分に明らかになり始めた頃、私はそれとは全く別な関係で鬱状態に陥った。そんな中で、「なるたる」の闇は鬱状態の私に、「心地よく」あるいは「気持ち悪く」フィットしてしまったのである。死の闇へとしばし思いを馳せながら、それに引き寄せられながら、陰鬱な気分の中で「なるたる」の闇を繰り返し読んだように思う。今となっては夢を見ていたような気分である。「なるたる」が闇へと私を誘ったのではきっとない。空虚さから闇へと引き寄せられる私が、闇を散りばめ、内包する「なるたる」に引き寄せられたと言える。
 今、私は気持ちは闇に惹かれることから少し...いや、かなり遠ざかった。しかし連載中の「なるたる」には未だに惹かれている。しかも、その作品の内容は一層「闇」の存在を含めた全貌が次第に明らかになりつつある(現在11巻)。私が惹かれるのは結局その作品(ストーリー)の素晴らしさ故なのか、私が未だに闇に心を引き寄せられているせいなのか、それは私自身にも分からない。それには恐らくまだ数年あるいは十数年が必要なのかもしれない、もし私がそれだけ生きているならば。
 「なるたる」のストーリーは面白いと思うし、主人公・シイナの存在も気持ちがよい。だが私は「なるたる」に関しては「ヴァンデ」と違って「みんなに読んで欲しい」という気持ちは現在のところ抱いていない。無論、まだ未完結だからかもしれないけれども、この作品は人を選ぶ気がしないでもないからだ。それは残酷なシーンがあるからとかのレベルの話ではない。日本でも海外でも、小説やコミックでの架空世界に劣らぬ残虐な犯罪事件が実際に起こっているのだ(参考サイト:無限回廊・殺人事件)。そのような凄惨な「現実の」事件を読み、そこに挙げられなくても、殺人・傷害事件が日常茶飯事で行われているのを考えれば、「おとぎ話」に過ぎないコミックで、些かのそれらのシーンがあることに何の問題があろうか?
 「なるたる」(あるいはヴァンデもそうなのだろうか?)に込められた闇とは、単なる人間のえぐい感情を露呈させることではないのだ。

 テレビ放映「なるたる」オフィシャルサイト
....ということで、つい先日、なるたる11巻が出ていたのだがそこでの帯に「TVの『なるたる』がDVD化!」などという情報が出ていて些か驚く。調べたところ衛星放送である「スカイパーフェクトTV」でアニメ化され、7月末現在、既に4話まで出来ているらしい。5月から既に流れまくっている情報のようだが、最近私は月刊誌「アフタヌーン」を立ち読みすらしていなかった為に、なんとも知るのが遅れてしまった。
 それはともかく、上記のように深い深い「なるたる」の世界(しかも未完)を13話でまとめちゃおうというのだから少々強引という気がするし、原作に思い入れのある場合に映画化・TV化・アニメ化などは得てしてがっくりするものであるから大して期待はしていない。それよりも、月刊誌というスローペースの作品をベースとしており、うっかりすると腐るほどいる漫画家の中で埋もれてしまうのではあるまいか、いつまで私好みの作品を作ってくれるか分からないが折角「見つけた」「私にとって」貴重な漫画家は出来る限り応援したいものだと考える私としては、鬼頭氏がそうなってしまうことをかなり危惧していたのだが、決して大衆受けしそうにない鬼頭氏作品のアニメ化への試みが素直に嬉しく、また、鬼頭氏の名前を知らしめる機会を増やしてくれることだけでも深く深く感謝する思いである。アフタヌーンこそ買っておらず、流石にスカパーを導入する気にはならないが、その他の出来る限りの貢献はしたいものであるなあ、と考えたりしている。何しろ私が思い入れを抱いていて応援したいと思っている現役の作家(漫画家)は片手の指の数以内で収まってしまうくらい、貴重なのだから。
 ちなみにアニメ化するとなんか思った以上に可愛いキャラになっている気がするが、まあ確かに鬼頭氏の絵は綺麗なのだが、その絵とストーリー内容の重さのギャップ(いや、もし綺麗に加えて重要な要素である華奢な体型を考えるならば良いマッチングなのだが...)に椅子から転げ落ちないようにすることを警告しておこう。
 なお「なるたる特設サイト」とかいうのもあるようで、鬼頭さんのインタビューなどがあり、こちらの方がファンには読み応えがあるかもしれない。
 さて....「おいっ、いくら個人頁でこそっと趣味をはさめるからって、文量多すぎ!」と思われた皆様はごもっとも。はい、ごめんなさい、お怒りごもっともです。一週間から半月ほどで移動します(汗)。


高崎のWindowsお気に入りオンラインソフト・勝手に紹介第一弾「画像表示スクリーンセーバー」
Bitmap Player for Windows95」 
 個性溢れるスクリーンセーバも魅力的だけど、自分だけのスクリーンセーバーすなわち、自分のお気に入り画像が、お気に入り音楽とと共に次々と表示されては消えていくスクリーンセーバーというのはとても魅力的だ。映画とかゲームの予告編やエンディングをワクワクしながら見ている気分になれる。上記ソフトはそんなスクリーンセーバー。実はこの手のスクリーンセーバは山ほどあるのだが、私が拘りたかったのは各画像の表示のされ方、いわゆる「エフェクト」機能。上記のソフトはWindows95の頃のソフトにも拘わらず、極めて多様なエフェクト機能が出来るようになっていて、2003/05現在、私の探す限りこれを越える多様性・柔軟性のあるものは見つけられていない。Vectorでは目立たないのだけど、窓の杜ではPickUpに取り上げられたこともある。Win98以降の動作は保証していないのだが、私のWindowsXP、Meでは問題なく動作した。古かろうが良いものは良いのだ、と感じさせるソフトの一つ。ちなみに作者様のサイトはこちら


明るい選挙推進協会 統一地方選 Yahoo!News 統一地方選挙

 !選挙に行きましょう! 〜選挙は国民のかけがえのない権利です〜


STOP!THE「先発優先」提言(手っ取り早く問題を知るには提言トラブル助け隊へ!)
 2003年1〜3月にかけて、同人誌某ジャンル制作者達の間で「先発優先提言」トラブルというものが発生。すなわち「ネット小説において第三者が『似ている』と言うほど『ネタ』が被った場合、『先発』を尊重して『後発』が作品を下ろす」という提言が行われたが、この提言には著作権上、大問題があった上、この提言に基づき他の作品にケチをつけ、嫌がらせ等を行う加害行為が続出した。提言者達は間違いを認め撤回・謝罪したが、被害は継続、事態の収拾が図られている。spam問題ではspammerが著作権と名誉毀損を理由にスパム反対サイトに抗議することが多く、著作権問題はspam反対MLでも当サイト掲示板でも何回か話し合われてきたし、私も個人的に関心を持ってきた。その権利は知的所有権を重視する中で尊重すべきものである一方で、過度の主張は情報の円滑な伝達や自由な創造の芽を摘み取る危険性もあり、とても難しい。バナー制作者の語るファウストの一節の話は興味深い。そ、それにしても...バナーの絵が、か、可愛い過ぎ(笑)。


SIDESHOW [ 見せ物小屋 ] (日本語サイト) 
rattsfreakshow(英語サイト)

 衝撃だ。まず断っておく。ここで紹介するサイトはかなり心して行くべきことを。「心臓の弱い人」が行く場合には周りが賑やかな時に見た方がよい(ただし前者はいきなり音楽が鳴るので注意)。
 世の中には「見せ物小屋」という商売があった。そしてそこでは所謂、奇形の身体障碍者の人々が「見せ物」として登場していた。これらのサイトはこの1〜2世紀の間で欧米で行われていた「見せ物小屋」での奇形障碍者の生々しい記録である。奇形の身体障碍者の人々がこのような見せ物として登場していたのは日本も同じで「現代特殊民話」のサイトなどで分析されている。海外ではこれらの人々を「フリークス」(奇形者達)と呼んだようである。
 これらの人々の写真と、生き様を紹介された時、人々が心の中で思い浮かべるもの何だった、何なのだろうか?。好奇、驚愕、憐憫、同情....前回のこの欄では、自分と異なる人々への想像力の必要性を書いたわけだが、上の人々は私達にとって、様々な意味でもっとも想像しがたい人々なのではあるまいか?。だが、それらの人々は確かに生きていたのであり、そして健常者と比較されることで「見せ者」となっていたのである。
 ある種の感動すら抱くのは、上の人々がいずれにせよ他人に迷惑のかかる生き方はしていないことだ。生まれながら背負ったハンディキャップに対し、最大限その「個性」を生かして「真っ当に」生き抜いた人々ばかりなのである。上の人々に同情や憐憫の感情を抱くことは相応しくないのかもしれないが、それでも彼らが経験した苦しみは尋常ではなかったのは確かなはずだ。それにもかかわらず、彼らの生き方はとても真っ当であった。
 私は上のサイトを見、上のような人々がいたことを知ってすっかり動転してしまった。そしてそれを落ち着かせるために、なお一層関係のサイトをまわった。そして最後に、ようやく私の心を落ち着かせたのは、決して過去ではない、現代のヘンゼル姉妹の笑顔であった。
 以前に聞いたことのある言葉、「障碍というものは単なる個性に過ぎない」、これらの人々の生き方はそれを実感させる。そして障碍者問題などのレベルを越えて、「私は彼らに恥ずかしくない生き方をしているのだろうか」、そう自分に問いかけてしまうのだ。

 最初に紹介した際、上記の文章でコメントしていたのだが、我ながらうまくない紹介だと感じていた。自分で書いた文章なのに、どうもしっくり来なかった。

 今、あらためて振り返ってみよう。帰省中、たまたま見ていたTV番組で三本足のFrancesco Lentinフランク・レンティーニを扱っていた。この際に家族にフリークスの話をしたところ「映画・エレファントマンとかで扱われていたような人々ね」という返事だった。

 私自身、上のサイトを見つけるまで知っていたフリークス(freeks)はエレファントマンだけであった。その時には「うん、そうなんだけど...」と言って継ぐ言葉がなかったのだが、後になってみると、私が上のサイトを見つけたときのショックは、既成知識である『エレファントマン』のストーリーとのギャップにあったと気がつくようになった。

 エレファントマン(The Elephant Man)ことJohn Merrickの生涯を映画(The Elephant Man/1980 米=英/デイヴィット・リンチ監督)で知る人は多いであろう。私が小学生の頃の映画だと思うのだが、実際に親と映画館に見に行った。好奇心の強い子供心のこともあり、エレファントマンの実際の顔がどうなっているのか、すごく気になったのを覚えている。

 上記のサイトにも書いてあるように、John Merrickの身体的奇形は明らかに「障碍」すなわち彼が人間らしく生きる上での邪魔なものであったはずだ。彼が自分の人生に対してどういう感情を抱いていたかは正確には私には分からない。また、彼にとっての人生が外科医フレデリック・トレヴェスとの出会いで変わったのかも分からない。

 けれどもそこで語られた物語からは、私にはJohn Merrickが明らかに「身体障碍者」に見えた。彼にとって奇形は不幸以外の何者でもなかった(と私は思う)。「あのような人生を歩んでみたいか」と問われたとき、多くの人は否定せざるを得ないのではなかろうか?
 もし人生が何度も歩めるならば、本当に不幸かどうか、彼のような障碍を背負って生きる選択肢も選んでみるかもしれない。しかしJohn Merrickにとってはその奇形こそが人生の全てであったはずであり、彼の一番望んでいたことはきっと障碍のない人生を歩んでみることであったろう。

 ところが上のサイトで紹介しているfreaksの人々を見ると、彼らは全員本当に「障碍者」なのだろうか、という感じがしてしまうのだ。上の私のサイト紹介では『身体的奇形障碍者』と紹介したわけであるが、そもそも私が受けた動揺は、実はそこら辺に起因するような気がする。

 三本足のFrancesco Lentinフランク・レンティーニは「奇跡の中の奇跡」と呼ばれたとされる。実際、残っている写真を見ても、彼の姿に哀愁は微塵もなく、むしろダンディな格好いいおじさんである。足の長さがどれも不揃いだったことに苦笑していたそうだが「障碍者」という言葉にイメージされる「普通の人に比べて不便を強いられる生活」「不幸に感じやすい生活」という雰囲気はない。

 WolfManと呼ばれる多毛症の人々の中には、現在でもそれをウリの一つにして巡業の生活をしている人々がいるという。マヌエル・ディアスThe Wolf Brothersの一家などである。そこで書かれているマヌエル・ディアスの言葉「私たちの独自性が神からの贈り物」というのは決して負け惜しみから出た発言には思われない。むしろその時に彼の相手をした大臣の狭い了見に哀れみを感じるのではなかろうか?

 そしてヘンゼル姉妹(Abigail & Brittany,Hensel Sisters)だ。紹介してあるサイトで「その神秘と奇跡」と述べてあるが、多くの人もまさしくそう感じざるを得ないのではなかろうか?

 今挙げた人々だけでなく、紹介した上のサイトでは様々なfreaksを取り上げているわけだが、かなりの多くが「障碍者」としての「差し障り」を感じさせないし、その一生といえば、働き、(多くが)結婚し、子供を持って死ぬ生活を送ったようである。勿論、短いプロフィールでは窺い知ることの困難な様々な壁もあったはずであるが、エレファントマンことJohn Merrickのように悲劇であることを感じさせるプロフィールはそれほど多くないのである。

 珍しい石は宝石とされる。数が少ない貴金属は尊ばれる。珍獣・珍鳥は天然記念物として扱われる。
 それは「種類」自体とは限らない。同じ種類のものの中ですら、滅多に出ないような「モノ」は珍品そして貴重なモノとして尊ばれることが多い。

 骨董的価値を持つ雄の三毛猫、野生の血を残していることで希少とされるイリオモテヤマネコ、あるいはアルビノの動物たちはむしろ貴重とされ、神話の中などでも特別な存在として崇められてきたことが多い。

 上のfreaksの人々の、ある種、「普通の生き様」の面を短く紹介されると、生活に差し障りがあるわけではなく、むしろ「希少価値」を持つに過ぎないと感じてしまうのだ。

 フランク・レンティーニの足が三本の生活は実にユニークなものではなかろうか?ヘンゼル姉妹にしても特に(身体的に問題とならない限り)これほどユニークな「持ち味」「神秘」をどうして「障碍」などということが出来ようか?

 そう考えるとき私は思うのだ。
 いわゆる『健常者』と見なされる人々は、彼らよりも本当に恵まれていると言えるのだろうか?一体、健常者は彼らに比べて「何を」持っているというのであろうか?彼らが健常者に比べて「何を」持っていないというのだろう?それはそんなに大切なものなのだろうか?


すこたん企画ニュース過去ログ「いま見つめ直す半陰陽 隠され続けてきた存在

 人は知らなくてはいけない。そして想像しなくてはいけない。他人の気持ちを推し量るなど傲慢だという意見もあるだろう。「同情」は時に人を傷つけたり、不条理な開き直りを生むこともあるだろう。しかしそれでも知り、想像しなくていけないのだ。単に「今の」自分が立場を変えた時のことを想像するのではなく、丸ごと、最初から、その人生を歩んできた来た時のことを。その立場で生まれてきた時のことを。上記のサイトは「ゲイ&レズビアンのための Web Site」であり、彼らよりもさらに想像されにくい人々の話である。
 想像力の必要性は、spammer、spam被害者、spam冤罪被害者、ネット業者との間でも言えることではなかろうか?そして最後はそのバランスで「正義」が問われることになる。


連絡網 AMI(AMI=Animation,Manga,Interactive Game NETWORK

 「しじみとももspam」は児童ポルノ的な商品を扱っているが今年、児童ポルノ法が改正される。児童ポルノの何が問題で何が取り締まられるべきなのか?左記サイトは児童ポルノ法等による漫画、アニメなどのメディアへの法的規制に反対する立場から作られたネットワーク。関係リンク集等充実。


オークション統計頁

 オークションは楽しいですよ〜。  

でも怖い一面もあります。


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