[ 3205 ] 迷惑メール(spam)撲滅私的調査会 HTML化ログ |
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> 特定商取引法に関する省令に基づいて配信しております
なんですと。吹き出しそうになりました。
そんな訳ないだろ!って。
一番つっこみどころがあるのが付記。
そんなところ知らねぇよ。って。
言い訳が非常に古典的で、ムトーと格闘しているとあまりに素朴でツボにはまりました。
Return-Path: <kisyu@anet.ne.jp>
Received: from *******.******.**.jp (*******.******.**.jp [000.000.000.000])
by ****.***.******.**.jp with ESMTP id g8UAPvV02890
for <*****@***.******.**.jp>; Mon, 30 Sep 2002 19:25:57 +0900 (JST)
Received: from mail02.cna.ne.jp (d61-196-127-003.cna.ne.jp [61.196.127.3])
by *******.******.**.jp with SMTP id g8UAPvP09865
for <*****@***.******.**.jp>; Mon, 30 Sep 2002 19:25:57 +0900 (JST)
Received: (qmail 1517 invoked from network); 30 Sep 2002 19:25:42 +0900
Received: from unknown (HELO kitano) ([61.196.112.200]) (envelope-sender <kisyu@anet.ne.jp>)
by mail02 (qmail-ldap-1.03) with SMTP
for <ryuzo@soccer.co.jp>; 30 Sep 2002 19:25:42 +0900
From: WBSC <kisyu@anet.ne.jp>
Subject: <未承認広告> メールマガジン【21世紀マガジン】のご案内
Mime-Version: 1.0
Content-Type: text/plain; charset=iso-2022-jp
Content-Transfer-Encoding: 7bit
Date: Mon, 30 Sep 2002 19:32:00 +0900
Message-Id: <20020930193200.0kisyu@anet.ne.jp>
X-Mailer: Paseri Version 1.09
X-UIDL: l)(#!(l!"![46"!8MQ!!
Status: U
失礼をお許し下さい。
特定商取引法に関する省令に基づいて配信しておりますが、
DMが不要の方に対しては、深くお詫び申し上げます。
●広告掲載・サイドビジネス支援メルマガ【21世紀マガジン】のご案内です。
●<無料購読お申込>と<無料広告>をいただければ有り難く存じます。
【詳細HP】⇒ http://www.cna.ne.jp/~h-kitano/21seiki.htm
【購読申込】⇒ http://www.cna.ne.jp/~h-kitano/koudoku.htm
■ 購読不要の方は、お手数でもこのまま返信願います。
■ ご返信なされなかった場合は、甚だ勝手ではございますが、
【無料購読】のご承諾を得たものと判断いたしますのでご了承願います。
■ 付 記
このメールは、1997年10月1日から2002年9月1日までの期間、
当方の7つのHP・掲示板等のいずれかにご訪問いただいたり、
あるいはメール送信された方々のログを基に送らせていただいたものです。
--------------------------------------
WBSC :企画部・HP部・MM部
代表 菊地
kisyu@anet.ne.jp (WBSC専用)
http://www.cna.ne.jp/~h-kitano/21seiki.htm
--------------------------------------
http://www.google.com/search?q=018-833-5573&hl=ja&lr=lang_ja
http://www.google.com/search?q=%96k%82%CC%90%AF%90%EC%96%F6%8E%D0&hl=ja&lr=lang_ja
なんか、不思議な会社ですね。
プロバイダ側から該当アカウントに報告してオプトアウトらしいです。
こんな対応、信じられません。
こんなことをやっていました。
オプトアウトの記録内にしっかり残っており、秋田ケーブルネットワークの
やっていることがますます信じられません。通信業者が私の送った苦情
メールごと、このようにして転送する行為自体が許されるものなんでしょうか?
送信者 : "tatsu" <tatsu@cna-catv.co.jp>
宛先 : <h-kitano@cna.ne.jp>
CC : <admin@cna-catv.co.jp>
送信日時 : 2002年10月1日 9:15
件名 : [Fwd: [info:07847] SPAM 行為について]
> お世話になっておりますケーブルテレビです。
> メールを転送いたしますので確認お願いいたします。
> こんなことをやっていました。
> オプトアウトの記録内にしっかり残っており、秋田ケーブルネットワークの
> やっていることがますます信じられません。通信業者が私の送った苦情
> メールごと、このようにして転送する行為自体が許されるものなんでしょうか?
厳密に法を適用するならば、
総務省の認可を受けた第一種電気通信事業者(CATV)が、
自己の業務に関わる通信に対し、
「発信人の許可無く」通信を「他者に転送する」事は、
電気通信事業法第4条に違反します。下手すると逮捕されます。
取り敢えずこの事実を、秋田CN側に伝えて下さい。
必要ならば私も交渉に立ち会います。
> 厳密に法を適用するならば、
> 総務省の認可を受けた第一種電気通信事業者(CATV)が、
> 自己の業務に関わる通信に対し、
> 「発信人の許可無く」通信を「他者に転送する」事は、
> 電気通信事業法第4条に違反します。下手すると逮捕されます。
>
> 取り敢えずこの事実を、秋田CN側に伝えて下さい。
> 必要ならば私も交渉に立ち会います。
ありがとうございます。非常に助かりました。
ところで、一般に事業者側はどれだけ法について認識しているんでしょうか?
たとえば、今回のメールの内容自体はspam推奨の内容で、それの請負業でした。
第一種通信事業者で海外である程度磨かれている会社は重大性を認識し、
あいらさんと同様に法案についてコメントしているようですが、こちらで
迷惑だ、と言っている内容を、迷惑行為を行った本人に、丁重に、
「この人に迷惑な事しましたか?」
と訊くこと自体がおかしい。
こんなトンチンカンな対応されたのは、怒りの頂点を通り過ぎて、呆れの次元ですね..。
プロバイダ側に警告を送付しましたが、未だもって返信がありません。
事態を認識しているんでしょうか?
そろそろ被害届と、法律事務所など、法的拘束力を持った処置を検討したい
と思います。
> 総務省の認可を受けた第一種電気通信事業者(CATV)が、
> 自己の業務に関わる通信に対し、
> 「発信人の許可無く」通信を「他者に転送する」事は、
> 電気通信事業法第4条に違反します。下手すると逮捕されます。
う〜ん、これに関してなんですが、スパム被害者の苦情というのは
「自己の業務に関わる通信」なんでしょうかね?
例えばスパマーがスパムを流しているときに、それを勝手に
スパムだと判断して官庁に転送するというのは
確かに法律違反だと思うんですが、第三者からの苦情は果たして
「自己の業務に関わる通信」なんでしょうか?
電気事業法の通信の秘密の境界はよく分からなくて。
この問題というのは(通信の秘密とは別の)
プライバシー保護の問題のような気もするんですけど。
> > 総務省の認可を受けた第一種電気通信事業者(CATV)が、
> > 自己の業務に関わる通信に対し、
> > 「発信人の許可無く」通信を「他者に転送する」事は、
> > 電気通信事業法第4条に違反します。下手すると逮捕されます。
>
> う〜ん、これに関してなんですが、スパム被害者の苦情というのは
> 「自己の業務に関わる通信」なんでしょうかね?
info、abuse等で取り扱った通信は「業務に関わる通信」となります。
問い合わせ等はISPにとっては日常的(業務の一環)であり、
その内容が外部に漏洩した場合は当然罰せられます。
第三者からの苦情受付も「問い合わせ」の一種であり、
例に漏れず電気通信事業法4条適用対象となるのです。
#おまけ 適正化法に関しては、
#事業用アドレス(info@afe)に到着したspamは罰せません。
#個人用アドレス(私の場合はaira@afe)は罰する事が出来ます。
> 電気事業法の通信の秘密の境界はよく分からなくて。
事業者の全ログと、ユーザの個人情報と、
受付電話やinfoなどの受付アドレスに来た、
問い合わせ等の内容が通信の秘密の保護対象です。
苦情があった事を伝えるのは良いのですが、
「誰からか」と言う事を伝えた場合は違法となります。
それは、spammerの情報を被害者に渡さないのと同じ事です。
秋田CN側からは何の返事もありません。
最初はかなり丁重にこのことを送ったのですが、3日経つ今日現在でも
返信はありません。
あのspam送信者に対する丁重な言葉遣いといい、確信犯を放置していて
知らん顔しているような気がします。
インターネットのspam問題をまるっきり理解していない
サーバ管理者...というかもはやそういう所は
サーバ管理者と言えないのですが、
そういうとこはおっしゃるような反応を取ることがありました。
私が苦情を送り始めたのは2001年初めからですが
それ以降は一回だけありました。
それに対して送った文面を参考に載せておきます。
他の方によると、2000年以前は決して珍しくなかったそうですね。
それが
http://www.yo.rim.or.jp/~ken_nkt/try24/antispam2.htm#2
でのB−9などの場合です。
先人のspam反対論者の方の苦労が偲ばれます。
今だったら更に
−−−−−−−−−
「サーバ管理者としてRFCに書いてあるspamに関する
覚え書きは『当然』御存知ですよね?」
http://www.egroups.co.jp/files/spam_rfc_SpamCop_Japan/JTRS/jtrs-wg.html
「この法律整備がなされた状況で、世界のspamに関する認識は
『当然』御存知ですよね」
参考URL:
http://www2g.biglobe.ne.jp/~stakasa/spam/lianjie-qingbao.html
の中から適当に探して、他にも一杯。
−−−−−−−−−−
とか嫌みたっぷりに盛りつけた内容を送ってあげれば良いと思います。
あまり過度に感情的にならずに、けれども棘を込めて、
悟らせる、説教する文章が良いと思います。
ちなみに私が以下の文章を書いたときは、出した後
「あー、えらくフレームな文章を書いてしまった....」
と思ったのですが、後から読んだら
「こんなもんだよな」とか思ったので、それなりに抑制は利いていたようです。
このネット業者F社は、法律施行後、
spamに軟化したDIONのようなことを言ってきたので、
もう一度説教せなあかんと思いつつ、しそびれましたね。
DIONは多くの方々の憤激ですぐ対応を変えたようですが、
F社はどうなのやら。
なんでユーザに過ぎない自分が、
「サーバ管理者の常識」を説かねばならんのか、
ほんと、バカバカしい話です。
元気なら、御健闘を祈ります。
> 担当者、及び○○様へ
>
> 高崎@迷惑メール撲滅私的調査会です。
>
> えっと、苦情先を間違えましたでしょうか?
> サイト情報からinfoの方が良いかと思ったのですが
> スパム問題に関して不案内な部署に送ってしまいましたでしょうか?
>
> JPNICデータベースから出てくる
> 技術連絡担当者の○○様ならば
> 多分適切な処置を御存じだと思いますので
> そちらにも失礼ながら同報配信させて頂きます。
>
> 以下は万が一、info様の対応がネット業者F様の
> スパム対応であった場合のことを危惧し、
> 少々厳しいようですが書かせて頂きます。
> 御容赦下さい。
>
> 時に2001/12/19 17:12:31、
> 題「Re: ★貴社サーバからの迷惑メール
> ( クリスマスギフト&スペシャル福袋のご紹介です。)」に於いて
> "info@xxxxxxxxxx.ne.jp" <info@xxxxxxxxx.ne.jp> さん曰く
> > 高崎 真哉 様
> >
> > 「xxxxx.ne.jp」をご利用中のお客様にメール配送先の見直しを図って
> > いただくために今回ご連絡いただきました件につきまして、高崎様のメ
> > ールに対し弊社で加筆修正を加えず高崎様のメールをそのまま「xxxxxx
> > .ne.jp」をご利用中のお客様に転送させていただいてもよろしいでしょう
> > か。ご連絡お待ちいたしております。
>
> 大変残念な対応でございます。一年前ならいざ知らず、
> 携帯スパムの問題が社会問題化し、それとともに
> パソコンスパムへも含めた法的な対応が検討され始めたというのに
> 貴社の対応はとても時代遅れの不相応なものでございます。
>
> 『「xxxxxxx.ne.jp」をご利用中のお客様』
> というのが貴社のユーザなのか、あるいはこの人物と貴社は
> 無関係で、単に貴社が第三者中継されただけなのか分かりません。
> しかしながらいずれにせよ、極めて問題のある対応です。
>
> 私は今まで諸外国と日本のプロバイダーに数多く同様の
> スパム処置依頼をしてきましたが、私自身が上のような
> 反応を受け取ったことはございませんでした。
>
> ただしスパム反対運動ネットワークの中で
> 大変問題のある対応という形で紹介されているのは
> 見たことがありますが、
> それも携帯スパムが社会問題化する以前の話です。
>
> 貴社は他のプロバイダーなどのスパム被害とその処置について
> 十分に御理解なさっていますでしょうか?
>
> 敢えてここで述べさせて頂きますと、
> スパムを送信するのは多かれ少なかれ確信犯であることが多いのです。
> その為にメール送信アドレスなどを偽ったり、
> ころころと運営サイトを変えたりします。
>
> 上で貴社がおっしゃっているような、
> 「お客様にメール配送先の見直しを図って頂くため」などという
> 軽い話で済むのではありません。
>
> OCNやODNがスパム問題に苦しみ
>
> http://www.ntt.com/NEWS_RELEASE/2001NEWS/0011/1106.html
> http://www.japan-telecom.co.jp/newsrelease/nr011205_fs.html
>
> などという処置にまで踏み込まざるを得なくなっているのは
> 当然御存じですよね?
>
> 今回の事例にしても明確にスパム行為
> (迷惑メール行為)であるのは明らかです。
>
> 前述のメールで書きましたように
> 届けられたメールアドレスは通常絶対に名乗らない、
> ML管理人アドレスなのです。
> これは送信者がどこからかメルアドリストを買ったか、
> ロボットソフトを使ってネット上のメルアドを不当に
> かき集めたものであることを示しています。
>
> そういう所に配信している、確信犯なのですよ。
> 貴社は私の苦情をスパマーに転送すると言っているようです。
> それが一体何の效果をもたらすのですか?
>
> 多くのスパム被害者は苦情先も分からずに泣き寝入りしています。
> 仮に貴社がこのスパマーへ私が苦情を述べたことを知らせた場合、
> このスパマーは「私へは」送らなくなるかもしれませんね。
> けれども殘りの、やはり迷惑に感じている人々へは
> 上の人物から繰り返し届く可能性があるのです。
>
> 結局、私のようにメールヘッダを読み、
> 苦情先が分かる人だけがスパムを受け取らなくなり、
> 殘りの人は迷惑メールを受け取り続けるのですか?
>
> スパム対処に関し、
>
> 「返事は送ってはいけない。返事を送るとスパマーは
> そのアドレスが生きていると分かる。基本は無視」
>
> というアドバイスが一般的にされるなかで、
> プロバイダーが上のような対応をしていたら
> 無視しか出来ない人にはどんどんスパムが
> 増えていくことになりますね。
> (実際そうやって増えており、大きな問題になっているんです。
> 本当は無視せず、ヘッダを読んで適切なネット業者に
> 苦情を言わねばならないのです)
>
> 以下で述べるようなことは、多くのプロバイダーなら
> 当たり前なことですが、一応述べます。
>
> 貴社のすべき対応はそうではありません。
> 私からの(あるいはその他の人を含めた)スパム苦情を
> 受け取った場合にはサーバのログを確認し、
> 同時刻に一斉配信が行われ、自社のサーバが
> 使われたことを確認する。
>
> スパム苦情の連絡とログの結果から、
> メルマガなどのように正当に配信されたものではない
> 大量配信であることを推定し、
> その送信者に苦情を来ている旨を伝え、釈明を求める。
>
> その時に苦情者が誰かを伝えてはいけません。
> 先ほど言ったように、それを繰り返していたら、
> メールヘッダを読んで苦情が言える人にだけスパムが送られなくなり、
> 殘りの人は泣き寝入りが続くからです。
>
> 貴社がすべき対応はそうではなくて、苦情が来ているから
> スパム行為は今後絶対にしないように警告をするのです。
> そして今後も同様な事態が続けば
> 最終的には数回目のスパム行為でサービスを停止するのです。
>
> もしそのような形でサービスを停止できない約款ならば
> 直ちに約款を改定して下さい。
> OCNは不十分な約款で悪質スパマーにつきまとわれたので
> 今年前半期まで散々な目に遭っていたのです。
> その結果、前の頁で書いてあるような約款改定を行い
> スパマーへは比較的速やかに対処できるようになりました。
>
> スパム苦情者へは数日以内に自社のスパム対処への方針に
> 関して伝え、処置依頼を受け入れたことを知らせ
> あとは自社の約款に従ってスパマーを処分することを約束する。
>
> 仮に上のXXXXXXXXが貴社のユーザではなく
> 貴社が第三者中継をされたのなら、そのシステムの
> 見直しを行って下さい。
> 第三者中継問題は以下のサイトが有用です。
> http://www.hart.co.jp/spam/
>
> もはや、この後に及んで上のような返事を頂くとは....
> 何かの間違いだと思いたいです。
>
> 私が勘違いしているのでしたら御連絡下さい。
>
> なお、一つ余談ですが。
> パムへ返事を返すのは絶対に普段勧めません。
> そういうことはスパム問題を分かっているなら周知のことです。
> 「チェーンメールは回すな」と同レベルです。
>
> けれども私は前のメールに書きましたように
> スパム啓発活動を行っておりますので、
> 送信者には危険を承知で返事を出しております。
> ですから貴社のいう
>
> 『「XXXXXXX.ne.jp」をご利用中のお客様』
>
> というのはスパマーと同一の人を指すのなら、
> 私はその人物に既に
> http://www2g.biglobe.ne.jp/~stakasa/spam/tospammer2-j.html
> のような文を送っています。
>
> もし今回のスパマーが無知による初心者スパマーなら、
> 私の返事と、私のホームページを見て、
> スパム問題の大きさについて気がつく。
>
> その上、利用したプロバイダー、
> すなわち貴社とOCNから厳重注意が行われるので、
> 改めてスパムの問題性が極めて大きく、
> ネット上で決して許されない行為をやってしまったんだということに
> 気がつき、無知を恥じ入って今後はスパムを送らないことを決心する。
>
> 貴社がスパマーに甘い顔を見せたら
> なんの解決にもなりません(-_-;;)。
>
> まあ前回のメールではOCNさんにも送ったので
> そちらからはいつものように厳しい通達があるでしょうから
> その点では安心ですが。
>
> 取り急ぎ以上です。乱文失礼します。
> 私に何か勘違いがありましたら、是非ご指摘下さい。
> こんなことをやっていました。
> オプトアウトの記録内にしっかり残っており、秋田ケーブルネットワークの
> やっていることがますます信じられません。通信業者が私の送った苦情
> メールごと、このようにして転送する行為自体が許されるものなんでしょうか?
これは許されませんね。指導が必要です。
弱小ISPや個人がやっているようなホスティング業者は、経験が
少ないのか、どうやって対応したらいいかすらわからないところ
が結構あります。
前に、名前も聞いたことがないようなホスティング業者に苦情を入れたところ、
そのメールをスパマーにそのまま転送されました。(^-^;)
#アホか!
それ以来、ISPに苦情を言うときはメールを転送しないようにと釘を刺しています。
全く別件ですが、EZにはこんな物が来ています。
何でここのスレかというと、プロバイダの対応と言うことで。
(TTCNとGMOのこと。やっぱりお話にならない。)
GMOと違って、TTCNから返事はありましたが、
> この度、弊社会員(もしくは弊社会員を装う人物)からの迷惑メールにより
> お困りであるとのご指摘をいただきましたが、本件に関しましては、該当する
> メールアドレスを保有している弊社会員に対して、迷惑を被っている方から
> 苦情が寄せられていることを伝え、以後そのような行為を慎んでいただくよう、
> 注意喚起の連絡をいたしました。
進歩していないなぁ。
ちなみに、来たメールはこちら。↓
Received: from lsean.ezweb.ne.jp ([218.222.1.100])
by imimta20-s0.ezweb.ne.jp
(InterMail vM.5.01.02.00 201-253-116-143-20020322) with ESMTP
id <20021001192104.JVXW16464.imimta20-s0.ezweb.ne.jp@lsean.ezweb.ne.
jp>
for <********@ezweb.ne.jp>; Wed, 2 Oct 2002 04:21:04 +0900
Received: from www.ster-peach.com (unknown [210.157.12.74])
by lsean.ezweb.ne.jp (EZweb Mail) with ESMTP id 5A9BC690
for <********@ezweb.ne.jp>; Wed, 2 Oct 2002 04:21:03 +0900 (JST)
Received: from rz8l4h38cqze2xv (ak197.adn.ttcn.ne.jp [61.204.253.197])
by www.ster-peach.com (8.11.6/8.11.6) with SMTP id g91JF6M01699
for <********@ezweb.ne.jp>; Wed, 2 Oct 2002 04:15:07 +0900
Message-Id: <200210011915.g91JF6M01699@www.ster-peach.com>
From: "http://0874.net" <info@ster-peach.com>
Subject: 未承諾広告※無料千円
Date: Mon, 23 Sep 2002 15:28:33 +0900
MIME-Version: 1.0
Content-Type: text/plain;
charset="iso-2022-jp"
Content-Transfer-Encoding: 7bit
To:
X-SPASIGN: Checked by wfilter19-a0
Delivery-Agent: @(#)$Id: local.c,v 1.59 2000/04/24 08:01:16 atson1 Exp $ on
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約款を読んでみたら、アカウントを停止できることになっていました。
TTCN、ますます当てになりそうもないです。
> 約款を読んでみたら、アカウントを停止できることになっていました。
>
> TTCN、ますます当てになりそうもないです。
上記のことについて指摘しましたが、対応されていません。
本日も着弾。対応しないのがコンセプトですか・・・。(^^;)
以下、回答。
> お客様よりご申告いただきましたスパムメールの送信に関しまして、
> 弊社会員(もしくは弊社会員を装う人物)へ注意勧告にて対応させて
> いただいた経緯につきましてご説明申し上げます。
>
> 前回の回答と重複するかと存じますが、スパムメールの送信者と
> されている弊社会員の意図しない所にて、第三者によって不正にアドレス
> を利用されている可能性も考えられる為、まずは注意勧告にて対応
> させていただいた次第でございます。
> したがいまして、約款に沿ったサービス停止を行うかの判断ついては、
> 事実関係を確認の上、弊社にて慎重に判断させていただきますので、
> 何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。
ttcnですが以前からその対応、それはあくまで返答に基づくものですが、
その対応に関して、本当にspam問題を十分に分かっているのか
不審を抱いたことがありました。
6月には下記のようなメールを送っているのですが
あまり深刻に受け取って頂けなかったようですね。
単にガーガー言うのではなく、きちんと問題性を説くという意味で
ttcnにメールを送る場合には下記のようにGeekの結果の技術管理担当者や
運用責任者の人にも同報配信しておいた良いと思います。
スパム苦情の返答に関しては難しい問題で
必ずしも実際に行っている対処と、
返答の毅然さが一致しているわけでもないです。
たとえば引き合いに出して悪いですが、OCNさんの返事は非常に
ソツが無く、返事に対して文句のつけようがないです。
だからといってspamに対して、果断で、迅速で、素早いという
わけではないです。
一方で返事としてはそれほどの格調(?)はないけれども
実はバッサリ切っている場合もあるようです。
ああ、これに関してはアンケートに関する質問集で述べていましたね。
http://earth.endless.ne.jp/users/stakasa/spam/multi/enq-faq.html#yezhe
つまり電気事業法の絡みや顧客のプライバシーを重んじる企業では
処罰についても表に出さないことがあり得るということです。
しかしながら私達としては取りあえず返事で判断するしか在りません。
そしてそれが納得できないものなら噛みつくしかありません。
実際にはどうかしりませんが私達には分からないですから。
ということで、(感情的なメールを何度も送るという意味ではなく)
ttcnのspam姿勢(返答)に非常に疑問に思っていると言うことを
なるべく多くの人が伝えることが重要だと思います。
もといた会社の関連会社なので非常に情けないというか、
まあありそうなことではあるんですが。
以下、私が6月に送った文
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
東京電話インターネット、各担当者様へ
こんにちは、私は以前、スパム対処に関し
最後に引用しました依頼を貴社に差し上げ、
以下のような返事を頂いた高崎真哉と申します。
このメールはその返事を頂いた担当者の方と
JPNIC登録の運用責任者、技術管理担当者の方々へ同報配信させて頂いております。
時に2002/04/03 16:08:04、
題「東京電話インターネットからのご連絡」に於いて
Tokyo Denwa Internet Support Center <dup-support@ttcn.ne.jp> さん曰く
> 高崎 様
>
> 東京電話インターネット ダイヤルアップサポートセンターと申します。
>
> この度、当社会員(もしくは当社会員を装う人物)からの迷惑メールにより
> お困りであるとのご指摘をいただきましたが、本件に関しましては、該当する
> 当社会員に対して、迷惑を被っている方から苦情が寄せられていることを伝え、
> 以後そのような行為を慎んでいただくよう、注意喚起の連絡を致しました。
>
> 何卒ご理解の程お願い申し上げます。
>
> ――――――――――――――――――――――――――――――――――
> 東京電話インターネット ダイヤルアップサポートセンター 担当:○○
> E-Mail dup-support@ttcn.ne.jp WWW http://www.dup.ttcn.ne.jp/
> ――――――――――――――――――――――――――――――――――
担当の方からこの御返事を頂いたとき、
書かせて頂こうか迷ったのですが結局書きそびれました。
このたび、私が受けたスパムと全く同じスパムを受け取ったという方の報告が
私のサイトであったことから、やはり書かせて頂きたく思います。
−−−−−−−−−−−−−−
現在、御存じのようにスパムに関する法律整備が着々と進んでおります。
http://www2g.biglobe.ne.jp/~stakasa/spam/falv.html
私がこの問題を叫び始めた昨年始めには考えられないことでしたけれども
日本では携帯電話の迷惑メール、実質スパム問題が社会問題となり、
今回の法律整備にまで至ることになりました。
しかしながらインターネットに係わる者達、
特にネットワーク管理者にとっては
スパム行為は断固として許されるべきではないものとして
当初から認識されてきたことであり、決して法律云々だから、
という話ではございません。
残念なことに、インターネットの商業化が始まって以降、
このスパム問題に関して問題意識が足りないとしか思えない
ネットワーク管理者がしばしば生するとともに
顧客としてのスパマーに甘いネット業者も現れるようになりました。
日本では定額・常時接続が実現したこの2、3年の間、スパム問題は
特に広がるようになってまいりました。
私の知る限り、最初に轟々たるspam批判を浴び、断固とした対処のための
約款改定を官庁に申請しなくてはならなくなったのはOCNさんです。
そのことに関しては
ネット業者の迷惑メール(spam)対応声明
http://earth.endless.ne.jp/users/stakasa/spam/tackyvote/tackyvote.cgi
で紹介させて頂いていますが、この時のOCNさんは契約約款が
断固とした対処をスパマーに対して取れないものになっていたことから
名義をとっかえひっかえ次々に申し込んでくる悪質スパマーをいかんともしがたく
その結果、スパム受信者、スパム被害者からの轟々たる非難を浴び続けました。
現在でもその時の批判頁はあちこちに残っております。
結局OCNさんは2001年5,6月に官庁に申請して約款を改訂、
それによってスパマーに断固とした対処を取れるようになり
悪質なスパマーはOCNに取り憑くのを断念、ようやくOCNからの
スパムばらまき状態は沈静化しました。
OCNさんは昨年11月
http://www.ntt.com/NEWS_RELEASE/2001NEWS/0011/1106.html
というようなリリースを表明しました。
これは携帯電話の迷惑メールを機会にまとめられたものですが、
その中にある約款の更新時期は携帯スパムが社会問題化する直前であるのは、
実は携帯スパムに絡んで約款を改訂したのではなく、
2000年から2001年にかけて発生した
悪質なパソコンスパマーの取り憑きを逃れるために実現したものでした。
上の他の会社の実状にも書いておりますように、スパマーに甘い態度を
取っているところは必ずといって良いほど悪質スパマーに取り憑かれます。
その際に各種の批判を浴びてイメージを落とし、
また苦情対応などに困らせられるのはネット業者様自身であります。
なお、私は
間違いだらけのスパム対応
「間違い?5:ネット業者への返信を急がせたり、定型文の返答を非難する」
http://earth.endless.ne.jp/users/stakasa/spam/huangtang-chuli.html#05
に書きましたように、決して表面上だけ畏まった返事をネット業者様から
頂きたいなどと思っているのではありません。大切なのはスパムに対する
断固、毅然とした迅速な対応です。
その為には苦情者(処置依頼者)への
返事が多少なおざりになっても仕方ないと考えています。
けれどもネット業者様のスパム姿勢は
スパム処置依頼に関する返事によってを伺うしかないというのが、
アンチスパムポリシーを掲げているところが甚だ少ない中での現状であります。
私はTTNET様に関して、上で頂いたような返事を2、3回受け取ったのですが
どうもこの返事からはスパムに関して、
「ネットワーク管理者」としてスパム問題に関して意識が薄いのではないか
という気がしてなりません。
釈迦に説法ではあり、また私も受け売りではありますが
ネットワーク管理者としてスパムを排すべきと言う考えはRFCの
・ rfc1855.txt
Netiquette Guidelines
・ rfc2505.txt
Anti-Spam Recommandations for SMTP MTAs
・ rfc2635.txt
DON'T SPEW - A Set of Guidelines for Mass Unsolicitd Mailing and Postings
(spam*)
・ rfc3098.txt
How to Advertise Responsibly Using E-Mail and Newsgroups or
- How to $$$$$ MAKE ENEMIES FAST! $$$$$
などに記述されていることは御存じのことと思います。
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ネット業者は電話会社とは違います。電話会社は確かに送る側と受け取る側の
信号の配達業務をしていればそれで良しというものでした。
けれどもネット業者というのは「ネットワーク管理者」の立場として
ネットワークの情報流通に関し、円滑・適切な状態を維持するよう
管理する責務があるのであり、それがインターネットという、
自立分散的で統制機関のないシステムを、自己崩潰させることなく
健全に発展させる上で、重要な役割を果たしてきたのです。
携帯電話会社が迷惑メール実質スパム問題において、
真っ当な情報まで圧迫されるようになるまでこの問題を放置していたことは、
おそらく電話会社の意識のまま、すなわちネットワーク管理者として
十分な責任意識のないままインターネットというものに参入した
結果だと私は認識しております。
携帯電話に関しましては結局、事実上、
「携帯メールのインターネットメールからの断絶、隔離」
という、ネットワーク管理者としては最悪の解決法を選択せざるを
得なくなったわけですが、
ネットワーク管理者としての十分な意識のない業者は
そのような形でしっぺ返しを受けざるを得ないということでしょう。
十分に御存じだとは思いますが、現在、世界にはスパム発信に関する
サーバのブラックリストシステム(ORBSの子供達、MAPS等)が普及し始めており、
スパマーに甘いサーバに関しては、一部のネットワーク管理者から
排除される傾向にあります。
その方式を非難する声はあり、私も賛成は出来ないのですが、
「ネットワークの適切な維持管理に関心のないローカルネットワークは
インターネットに繋げている資格はなく、そのようなサーバは
ネットワークから排除されても仕方あるまい」
という発想は十分に理解できます。
スパム問題に関し、貴社が断固とした態度を取ることが出来るよう、
改めて十二分に、早急に検討して頂きたいと思います。
では失礼いたします。
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