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 by.よっしー


とくしまポレポレ Vol.2

なんと! 「トポ」にVol.2ができました。
自分でも予想外。
例によって徳島県内の日帰りツーリングで見つけたいろんなものをランダムにご紹介します。


★シンボル・スタンディング!!(お花大権現:林下寺)

いいのかな?載せても。別にかまわんよね。
えーーっと、見ての通り男性のシンボルのオブジェです。
国道192号線を西へ走っていたら三加茂町に「お花はん」というドライブインがあるのをご存じの方も多いでしょう。ここから南へ入った「林下寺」の境内に「お花大権現」が祀られています。
300余年前に実在したと言われるお花さんは、側室としてお殿様に仕えるようになり、お殿様に気に入られて幸せに暮らしていたのですが、他の女中の妬みを買って殺されてしまいます。それを知った殿様が哀れに思い祠を建てたのがはじまり。
「性の守護神」として主に子授け、夫婦和合、性病や婦人病などに御利益があるといわれています。近県はもちろん、日本全国あるいは外国からもわざわざ訪れる人がいるほど。
何といっても境内には男性のシンボルが多数。入場料200円を払って奉納殿に入れてもらうと、数え切れないほどの大小さまざまなチン・・男性のシンボルが奉納されており、住職さんが詳しく説明してくれます。たまたま他に参拝客がいなかったので、いろいろとお話を聞くことができました。
このようなシンボル崇拝の寺社は全国に多数あるそうですが、徳島ではこの林下寺が最も有名。
最後に住職さんが語ってくれた言葉が心に残ります。
「昔からシンボル崇拝は世界各国どこにでもあります。昔の人は子どもは天からの授かりもの、神秘的なものとされていました。性をいやらしいものにしてしまったのは現代人なのです。」
グサグサグサ・・・。


★これは珍しい。生木に観音さま。(徳島市多家良町:中津峯如意輪寺の観音杉)

大正3年の調査によると、この杉の木は大きさは県下14位となっている。
目周り4.5m、高さ31m(当時)であったらしい。
(私が思うに14位というのはないだろう。もっとでかい杉はたくさんあるはず)

大きさ云々よりも、生えている生木に観音様の彫刻があることで有名。
これはもちろん自然にできたものではなく(もしそうなら恐すぎるが・・・)、彫刻者が彫ったものである。

彫刻者は一代の奇人と呼ばれた人形師「デコ忠」こと横山忠三郎だと言われているが、実はその長男の泉次郎と次男の来太郎との合作というのが事実みたいです。









★林道脇町〜池田線のフラットダート(なんちゃって)


脇町から池田方面に向かう未舗装道路。道幅は非常に広く、固く締まったフラットダートは走りやすい。初心者にもお勧めの豪快ダートだ。
なーんちゃって。
実はこれ、現在工事中の高速道路「徳島自動車道」の脇町ICから西区間。
徳島〜脇町区間はすでに開通しているが、脇町から西はまだ建設中で、池田を通って川之江JCTに繋がる。
その工事現場におじゃましたってわけ。

本当は入っちゃいけないのかもしれませんが、「立入禁止」とかもなく、側道からすんなり入ることができる。しかし、さすがに走行することは遠慮したけど。
それにしてもこんなにすんなり誰でも入れる状態でいいのかなあ。こんなもの?
こっそり写真を撮って、速やかに後にしました。舗装前の建設中高速道路に入るのも貴重な体験だったかな。



★ソロモンの秘宝は神山にあるらしい

神山町を突っ切る438号線を走ったことのある人なら、1度は目にしたことがあろうと思われるこの看板。何気なく「怪しいなあ」程度にしか思っていなかった人も多いのでは?
「ソロモンの秘宝は阿波神山にある」というのは同名の本の宣伝。
下の看板には「古代文字を解読してソロモンの秘宝の謎に迫り解読と発掘に賞金五億円」「ウガヤ王朝の京(みやこ)は神山にあった」となっています。看板の設置者は日本超古代研究所「チナカ」というところらしい。ちなみにチナカというのはこの本の著者である地中孝さんのことであろう。もうひとつちなみに「チナカ」は神山スキーランドにあります。
果たして5億円はどこから出るのか? ソロモンの秘宝は時価20兆円とか言われているから、その額からすればはした金というのだろうか?

まあ怪しくも面白い話はいくつもあって、代表的なのが「邪馬台国が四国にあった」「ソロモンの秘宝は剣山にある」「失われたアークが剣山にある」など・・

神山にも古代文字(ハングル文字に似た謎ののぼり、岩に刻まれた文字)とか、人面岩(モーゼの顔の巨石)、ゆるぎ岩とかもあり、ソロモンの秘宝に関係なく、見に行くだけでも興味深いかも。
また、剣山のソロモンの秘宝伝説では、20年間にわたり単身で宝を掘り続けた老人もいる!というすごい話もある。



★「大桂と山姥」の桂の木は「魔の森?」(木頭村畦ヶ野)

古い言い伝えがある。
「また火の種をすこしくださらんか」
見るからに恐ろしい姿の老婆が毎朝村人の所に火種をもらいにやってくる。村人は山姥(魔女)として恐れ、言われるがままに火種を与えていた。すると、山姥は燃えさかる火を手のひらに受けて握って持ち帰る。
ある朝、豪気な男が手すき(鋤)の先を真っ赤になるまで焼いて待ち、老婆が来ると火種の代わりに差し出した。
「ギャッ」と言って投げ捨て、「おのれ騙したな。あのカツラの木の枝が千本に栄えたらまた来るぞ」と言い捨てて姿を消した。
・・・よく分からない昔話ではある。これだけを読む限り、山姥はそれほど村人に危害を与えていないように思うが。
この山姥が住んでいたというカツラの大木が今でも存在する。
千年を経ているといわれる大木で、根元から無数の枝に分岐している。幹に空洞があって、そこに山姥が住んでいたと言われおり、村の人は「魔の森」とよんで恐れていたらしい。
確かになんとなく不気味な感じの木ではあった。

あたりは薄暗く、写真にはおさめたがスキャナでは分かりにくいだろうと思ったので写真は載せませんでした。
写真の看板は195号線から美那川キャンプ場へ向かう最初のトンネルを抜けたところにある。



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