』という小説は知ってますか?
NHKのドラマに有りましたし映画にもなったようなので、ご存知の方も多いかと。表題でぴぴっと来た人は、当然知っていますよね?

ずいぶん前にハードカバーを人から借りていたのですが、会話が新潟の方言で書かれていて非常に読みにくい。

私は鉄道を使って通勤しており、駅での待ち時間を入れた15〜20分が読書タイムなのですが、短時間なため文章が読みにくいと殆ど読み進みません。

毎回数ページ程度しか読めないのでは殆ど筋も分からず、「こりゃ、落ち着いて読む時間がないと駄目だなぁ」って事で、一年近く本棚に飾ってあったと思います。

ところが、一週間都内に研修のために通うことになり、一時間以上電車に乗る必要がありましたので、朝夕の時間に読んでみることにしました。

やはり、最初の10ページ位は読み難さが気になったものの、すぐに内容が面白くなり、読み難さより続きが気になるように。。。

結局、670ページを3日半程で読みきってしまいました。

私としては、かなりハイペースでの読書。それだけ面白かったということでもあります。

文庫本も出ているようですので、興味のある方はぜひ読んでみてください。

(文庫本は表紙の絵が違うようです)

040921