管理されていないリゾート地はどうなるか？

創業時の社長から一言

　都立高校教員を定年退職してからこの仕事を行うことになり、早１５年が経過しました。（詳しくはここをクリック）
　当初目標の、信州丸子高原グリーンヒルの活性化、この地域に”みんなで作る文化村の実現”は、多くの皆さんのご協力で着実に前進させることが出来ました。感謝です。
　この仕事をするようになり、色々な別荘地を見て回りましたが、２０％には建物があるが、８０％は草刈もされず放置されている所もありました。要するに開発業者が手を引き、そのままになっており、これでは将来は、”廃墟”になるしかないと思います。

　今全国的に、高齢者の方が、別荘を利用しなくなったし、管理費だけを支払い続けるのも負担だということで手放そうとされている方が増えているようです。

　と言うことで、極端に安価なリゾート物件もネット上に出ています。失敗しないために、購入するに当たって、次のことを十分考えた方が良いと思います。

１）管理体制がしっかりしていないリゾート地は、将来廃墟になるのでは？

　開発会社がそのまま管理していて、かつ信頼できる会社であれば問題はないと思います。しかし、開発業者は既に撤退し、全く違う会社が管理している場合（当社もそうなりますが？）は、慎重な判断が必要だと思います。”管理費が安い！”これは良いことですが、その会社の経営が悪化すれば退散して、管理がなくなるリゾート地になるということをお考え下さい。

　市街地の住宅地であれば管理がなくてもそれほど問題はありませんが、１区画の面積が広く、建築物も少ないリゾート地では、安全に生活するには、管理は絶対必要です。前述しましたが、一度管理がなくなったら、土地の持ち主との連絡が途絶え、最終的には、廃墟にならざるを得ないと思います。

２）ライフラインは、どうなっているか？しっかり確認を！

　別荘地によっては上水も公的でなく、管理会社であったり、所有者の共有物だったりします。管理会社が撤退したり、トラブルが発生した時はその修繕を誰が負担するのか？しっかりした体制がないと将来問題が発生すると思います。
　また公共上下水が引かれていても、敷地内までは所有者負担の場合が多いと思います。以前、距離がかなりあり、２００万円必要と言われたと言う方にも会いました。（勿論当地ではありません。当地は区画内に引込済で０円）
　また、公共下水が引かれておれば問題ありませんが、そうでない場合で個別合併浄化槽も許可されていないエリアがあります。その場合は、汲み取り方式となりますので注意された方が良いと思います。

３）安い方が良い！　しかし、極端に安いのは、問題ありです…。

　以前ネットで、リゾートマンション１円と言うのがありました。スキー場のマンションですが、月に５万円の管理費を支払うことで契約されているのです。使用しなくても、年間６０万円の支払いが生じるので、”誰かもらってくれ”と言うことでした。これだけの管理費を支払うのだったら、色々なスキー場の豪華なホテルを利用できますよね。
　１区画３０万円と言う別荘地もネットに出ていますが、”３０万円でも売れない別荘地”というように考えた方が良いと思います。

　ここからグリーンヒルの宣伝をさせて頂きます。

　私は、２０年前には軽井沢、学者村、三井の森、青木村、蓼科・・色々見て回って将来ここに住もうと決めました。人生分からないもので、今はこのグリーンヒルの販売と管理をやることになりました。標高８００ｍ、市街地にも近く生活に便利、降雪も少なく、夏は涼しく、下水も完備しており、これ以上の環境の良いリゾート地はないと自信を持っています。お蔭様で全国から多くの方に購入頂き、新築が６０棟増え、全体で１２０棟になり、永住者も増加しています。

１）管理はしっかりしていて、安心です。

　私を含め永住者７名で管理をしています。安心です。管理組合があり、名簿、集中浄化槽の所有権などを管理組合が持っていますので、万一の時も上述のようなことにはなりません。

２）ライフラインも万全です。

　敷地内に上田市の上水、管理組合の下水管が引き込まれています。光ケーブルでインターネットも出来ます。丸子地域循環バスも乗り入れていますので、免許がなくても生活できます。訪問介護など市街地と全く同じ生活が出来ます。

３）安くはないが、高くはないと思う！

　開発当初は、おおよそ１５０坪で約１０００万円、３００坪で約２０００万円で販売されました。２１０区画中、１２０区画は、開発時に、その価格で私も含めた皆さんが購入されました。現在は、それよりも安く販売しています。

　　　　　　　　　百聞は一見に如かず・・・遊びのつもりで見学に来て下さい！

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