ID-code:5/mTVi0Io2A（本記事は投稿者自身により08/04-20:09に修正されました）

ここ2週間くらいでしょうか、Malwareのダウンロードサイトとおぼしきを誘導先とする
spamが激増。
私のところに限ったことではないようで、SpamCop.netのStatisticsでも、それらしきURLが
名を連ねています（http://www.spamcop.net/w3m?action=inprogress;type=www）。

普段私は、いっぺん誘導先のサイトを覗きに行ってから、やれ偽ブランド時計を扱っているだとか、
やれ Canadian Pharmacy のサイトだとかISPに対処を申し入れているのですが（あくまでも自己責任においてです）、
ことMalwareサイトに関しては、このやり方は、危険と判断。
SpamCop経由での通報に切り替えています。


受信したMalware spamの特徴としては

1. 件名がspamとは思えない（英文ですが、大概ニュースのヘッドラインぽい
タイトルだったりします）。

　・Mccain names VP post
　・Clubs refuse to release players for Olympics
　・Stock Markets Close As Global Earth World Planet International Buys All Shares
　・Osama Seen Dining At The Paris Ritz
　・Batman is gay. Watch the proof
　・New strain of AIDS discovered
　・Last news for Mona Crocker
　・Britney Spears And Michael Jackson To Write Parenting Book

　などなど。

2.誘導先URLもニュースらしさを装っている

　・http://ｓａｍｐｌｅ１.com/hotnews.html
　・http://ｓａｍｐｌｅ２.com/topnews.html

　などなど。


といったところでしょうか。

Malwareがどんな悪さをするのかは皆目見当がつきませんが、
皆様も、十分ご用心下さいませ。

ID-code:5/mTVi0Io2A

一過性のものかと当初甘く見ていたマルウェアspam。
なかなか沈静化いたしません。

気になって調べてみたところ、本家Spamhausに警告記事が
掲載されていました（前回の私の投稿以前のものです）。

http://www.spamhaus.org/news.lasso?article=634


どうやら、spammerは、パスワードが暗号化されていない
実在サイトを狙い打ちにしているようで、誘導先URLを
あらためて眺めてみると、

http://狙われたサイト.com/マルウェア.html

のように、ターゲットにされたサイトの下に
マルウェアインストーラがぶら下がっているケースが
ほとんどのようです（閲覧は危険です、念のため）。


日本国内の誘導先には、まだお目にかかっていませんが
前回報告させていただいたとおり、spamの件名、本文は、
いかにも人目を引くよう工夫されています（日本流に言えば
東*スポーツの「松井ツチノコ捕獲」風ですか...）。

spam受信者の方だけでなく、サーバー管理者の方々にも十分用心して
いただきたく、重ねて呼びかけさせていただく次第です。

ID-code:qyi201msqMA（本記事は投稿者自身により01/01-00:32に修正されました）

こんばんは。
色々と勉強になります。
これからも色々と教えてください。
また、寄らせて頂きます。