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○-誘導先サイトへの私的対応 - 珍 萬宝 01/06-14:42 No.23134
 ┗Re: 誘導先サイトへの私的対応 - 珍 萬宝 01/12-20:35 No.23145
 ┗Re: 誘導先サイトへの私的対応(中国編) - 珍 萬宝 01/15-12:08 No.23146
 ┗Re: 誘導先サイトへの私的対応(中国編_02) - 珍 萬宝 01/16-13:42 No.23148
 ┗Re: 誘導先サイトへの私的対応(国内編) - 珍 萬宝 01/23-18:39 No.23152
 ┗Re: 誘導先サイトへの私的対応(中国編_03) - 珍 萬宝 02/12-00:52 No.23173
++ ┗Re^2: 誘導先サイトへの私的対応(中国編_03) - 珍 萬宝 02/15-15:34 No.23174
++ ┗Re^2: 誘導先サイトへの私的対応(中国編_03) - 珍 萬宝 02/17-19:04 No.23178
++ ┗Re^2: 誘導先サイトへの私的対応(中国編_03) - 珍 萬宝 02/26-23:56 No.23195
++ ┗誘導先とレジストラの不適切な(?)関係 - 珍 萬宝 02/28-21:42 No.23198
+++ ┗Re: 誘導先とレジストラの不適切な(?)関係 - blackcat2002@ご隠居 02/28-23:51 No.23200
++++ ┗Re^2: 誘導先とレジストラの不適切な(?)関係 - 珍 萬宝 02/29-12:34 No.23201
++++ ┗Re^2: 誘導先とレジストラの不適切な(?)関係 - 珍 萬宝 03/01-13:03 No.23203
 ┗Re: 誘導先サイトへの私的対応(中国編_04) - 珍 萬宝 04/25-23:42 No.23233

タイトル誘導先サイトへの私的対応
記事No23134
投稿日: 2008/01/06(Sun) 14:42
投稿者珍 萬宝   <メール送信>
親記事[23134]
-レス記事[23145][23146][23148][23152][23173][23233]
ID-code:5/mTVi0Io2A(本記事は投稿者自身により01/06-18:04に修正されました)

Spamの誘導先サイトでCONTACT USのフォームを
目にされた方は多いと思います。

実は私、昨年末来、このフォームから、
もしくはサイトに明記されたメールアドレスに、

"Unsubscribe"

"Opt Out"

"Please DON'T send me mail again." 等の

メッセージを送信する、という暴挙(実験)を
繰り返しており、ここにその後の経過ともども、
謹んでご報告申し上げます。

(もちろんSpamCop経由等で正規の通報もして
おります、念のため。)

さて、その後の状況ですが、幸運なことに、
Spamの件数が伸び悩む(?)一方、誘導先URLが
無効になったSpamが増えているような気がして
ならないのです。

ちなみに、ここ3日間の統計では

☆ Viagraもの --- 16件中6件が誘導先無効

☆ 偽ブランドもの --- 2件中2件とも誘導先無効

となった一方、

★ カジノもの --- 6件中6件とも誘導先有効

(CONTACT USのフォームがなく、
したがってUnsubscribeできなかった)

となっております。


年末年始で、偶然、誘導先がサーバーを移転する
時期にあたった可能性はありますが、ちょっと
ひねって、誘導先の行動心理を次のように解釈しては
いかがでしょうか。

**********************************************************

1.ビジネスの安全性を追求する誘導先

まず、誘導先とすれば、下手にSpam騒ぎに巻き込まれて
ビジネスに支障をきたすよりも、大多数の物言わぬ
ターゲットを相手に宣伝を繰り返した方が安全、と
判断し、Unsubscribe要請を受諾している可能性が
考えられるでしょう。

2.ビジネスの採算性を追求する誘導先

また、誘導先からすれば、なけなしの予算から
Spammerへの支払いをしているわけだから、
受信者からUnsubscribeを申請された分まで金払えないよ、
そんな役に立たないSpammerにまで金払えないよ、と
経費削減に努めるのも合理的といえるでしょう。

URLが無効になったメールを送信しているSpammerは、
もしかすると、誘導先から"役立たず"の烙印を押された
あわれな人たちで、この意味では、CONTACT USの
フォーム送信も有効なのかも知れません。

**********************************************************

以上の私的対応、私見に関しましては非難の意見が大多数と
なるでしょうが、実際、Spamの誘導先にはどのような対応を
とるのが効果的なのでしょうか?
皆様のご経験、ご見解をお伺いできれば幸いです。

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タイトルRe: 誘導先サイトへの私的対応
記事No23145
投稿日: 2008/01/12(Sat) 20:35
投稿者珍 萬宝   <メール送信>
親記事[23134]+前記事[23134]
ID-code:5/mTVi0Io2A(本記事は投稿者自身により01/12-20:42に修正されました)

先日、誘導先サイトでのフォーム送信実験について
報告させていただきましたが、どうやら一筋縄では
いかないようです。

と、いいますのも、フォーム送信後、一時的にナリを
ひそめたかに思えたSpamですが、"Canadian Pharmacy" や
"VPXL" あたりが、いじらしくも本文の字体や文章を変えて、
息を吹き返してきた感があるのです。

そこで今回は、方向修正。
世界の警察たる合衆国に、受信したSpamを添付しての
申立てを試みてみました。

すでに実践されている方もおられるかとは思いますが、
通報先はFederal Trade Commission(連邦取引委員会)で、
公式サイトは ttp://www.ftc.gov/。
メールによる申立アドレスは、spamアットマークuce.govです。

送付したメールは、データベース化され法執行機関の調査に使われる
(原文:These messages will be stored in a database law
enforcement agencies use in their investigations.)との
ことで、長期的には有効な手段たりうると期待しております。

************************************************************

[宛先] spamアットマークuce.gov

[件名] Unsolicited Commercial E-mails from "Canadian Pharmacy"

[本文]

Dear Sir/Madame.

I have received some Unsolicited Commercial E-mails considered
to have been sent from the affiliaters of "Canadian Pharmacy".

Via their web form, I have requested them to stop sending me
e-mails and to remove my address from their list, but my
messages have been ignored all the time.

I have attached these e-mails.

Yours faithfully.

************************************************************

いままでの経過を踏まえ、「配信停止を頼んでいるのに
取合ってもらえない」旨、中学英語で申し立てしております。

タイトルRe: 誘導先サイトへの私的対応(中国編)
記事No23146
投稿日: 2008/01/15(Tue) 12:08
投稿者珍 萬宝   <メール送信>
親記事[23134]+前記事[23134]
ID-code:5/mTVi0Io2A(本記事は投稿者自身により01/16-15:48に修正されました)

今回は、Spam誘導先サイトに関する対処依頼の一環として、
「中華人民共和国信息産業部」への申立を試みてみました。

もともとは、webmasterアットマークmii.gov.cn への
メールを送付する予定だったのですが、quota exceededで
受け付けてもらえず、やむを得ず公式サイトからの
フォーム送信を行った、というのが実際のところです。

当てずっぽうで入力しましたので、正規に受理されるかどうかも
わかりませんが、以下、その手順を報告させていただきます。
(漢字はすべて和漢に直してあります)

**********************************************************************

トップページ ttp://www.mii.gov.cn/

画面左下の[電信申訴]をクリック

[留言信箱]ページ ttp://www.mii.gov.cn/module/wordmail/wordmail.jsp?classid=121

画面右の[電信申訴信箱]に入力( * 印は必須項目)

なお、画面左の[信息産業部電信申訴須知]が注意事項のようです。
YahooやExciteの翻訳でも今ひとつ意味がわかりませんが、
とりあえず先に進みます。


::::: 申訴方 (Spam受信者の情報) :::::

[姓名 * ] 自分の本名(私は漢字で入力してしまいましたが文字化けしたかも)

[工作単位]

[通信地址 * ] Tokyo,Japan

[郵政編碼 * ] 自分の郵便番号上3ケタ + JP(6文字まで入力可能)

[聯係電話 * ] 自分の電話番号 + Japan

[電子郵件] 自分のメールアドレス

[申訴日期 * ] 入力期日(西暦)

::::: 被申訴企業 (誘導先サイトの企業情報) :::::

[企業名称 * ] Express Herbals

[通信地址]

[郵政編碼]

[聯係電話]

::::: 申訴内容 :::::

Dear Sir/Madame.

I am a Japanese businessman.

I have received some Unsolicited Commercial E-mails
associated to the following web sites using hosting
services of your country.

ttp://sknpoesl.com/ (119.18.192.31)

ttp://Moretenstannices.com/ (210.14.128.172)

Via their web form, I have requested them to stop
sending me e-mails and to remove my address
from their list, but my messages have been
ignored all the time.

It's true that these e-mail themselves have NOT been sent
from the domain of your country.
But it would be very thankworthy if you could investigate
this problem and take appropriate actions.

Yours faithfully.

**********************************************************************

以上の必要事項と画像認証パスワードを入力し、
最後に[提交]ボタンをクリックすると、送信完了です。

受付IDが画面表示されますが、その後の経過を
フォローする方法は判りませんでした。

タイトルRe: 誘導先サイトへの私的対応(中国編_02)
記事No23148
投稿日: 2008/01/16(Wed) 13:42
投稿者珍 萬宝   <メール送信>
親記事[23134]+前記事[23134]
ID-code:5/mTVi0Io2A(本記事は投稿者自身により01/17-11:34に修正されました)

ここ数日、手元に届いたSpamを見ますと、その大半が、
中国のネット上にあるURLを誘導先としたものでした。
そこで今回も引き続き、中国の専門機関へのSpam対処依頼に
ついて報告させていただきます。

本日の試みは「12321挙報受理中心」への通報で、
先日紹介させていただいた「信息産業部」に比べると、

1.入力が簡素
2.証拠としてのメールの添付が可能
3.通報後の経過確認が可能かも(未確認)

といったメリットがあります。

簡体字は日本語に直しましたが、
「ゴミ」を意味する「土偏+立」+「土偏+及」は
該当する文字がありませんでした。
便宜的にSPAMと表記しておきます。

**********************************************************************


[トップページ] ttp://www.12321.org.cn/index.php

画面上の[挙報SPAM郵件] をクリック

[通報ページ] ttp://www.12321.org.cn/jbyj.php

:::::::::: 挙報須知

注意事項がならべてあります。
判らないなりに斜め読みして先に進みます。

:::::::::: 基本挙報情况

所属類別:(チェックボックスで選択)

□ 危害国家安全、扇動民族分裂、破壊民族団結
□ 攻撃党和政府、国家領導人、損害国家機関栄誉
□ 捏造、歪曲事実、散布謡言、擾乱社会秩序
□ "法輪功"等邪教言論
□ 淫穢、色情
□ 渉及賭博、詐騙、敲詐、暴力、凶殺、恐怖信息,教唆犯罪
□ 公然侮辱他人、捏造事実誹謗他人
■ 広告信息
□ 帯有病毒或悪意代碼的郵件
□ 其他 [ ]


上伝SPAM郵件様本:([参照]ボタンから.emlファイルを添付)

発送SPAM郵件時間:(リストボックスからメール発送年月日を入力)


:::::::::: SPAM郵件挙報留言区

Dear Sir/Madame.

I am a Japanese businessman.

I have received an Unsolicited Commercial E-mail
associated to the following web site using hosting
services of your country.

ttp://fastexciting.com/ (IP 210.14.129.233)

Via their web form, I have requested them to stop
sending me e-mails and to remove my address
from their list, but my messages have been
ignored all the time.

It's true that the e-mail itself has NOT been sent
from the domain of your country.
But it would be very thankworthy if you could investigate
this problem and take appropriate actions.

Yours faithfully.

**********************************************************************

以上の必要事項と画像認証パスワードを入力し、
最後に[提交]ボタンをクリックすると、送信完了です。

報告後の経過は

[意見箱ページ] ttp://www.12321.org.cn/guestbook.php にて

確認できそうです(未確認)。

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タイトルRe: 誘導先サイトへの私的対応(国内編)
記事No23152
投稿日: 2008/01/23(Wed) 18:39
投稿者珍 萬宝   <メール送信>
親記事[23134]+前記事[23134]
ID-code:5/mTVi0Io2A(本記事は投稿者自身により01/24-14:58に修正されました)

先週来、国内のエロ系サイトを誘導先とするSpamを数件
受信しました。

送信元はいずれも海外で、SpamCop経由にて対処依頼を
行いましたが、誘導先サイトを管轄する国内の通信
事業者さまに対しましても、「送信元が他ISPである」旨と
「サイトのIP」を明記の上、対応をお願いしていたところです。

本日報告させていただくのは、この件に関してご返答を
下さった国内大手のISP 2社さまが、それぞれ異なる考え方を
表明されている点です。

「無許可の引用・転載不可」とありましたので、要約にての
報告となることをご了承下さいませ。


*************************************************************

■ A社(裏DVDサイト)

送信元が他社であるので、送信者への対応は不可。

ただし、今回の件に関しては、A社契約者に何らかの
関与があるとみなし、通告する。


■ B社(出会い系サイト)

送信元が他社であるので、送信者への対応は不可。

サイト自体の問題は判断しかねるので、公的機関への
情報提供をお願いする(公的機関から連絡があれば
誠実に対応するとして "警視庁インターネット
安全・安心相談" および "国民生活センター" の
サイトを紹介)。

*************************************************************


Spam受信者としてましては、A社さまのお考えが非常にありがたく
感じられるのですが、「サイトの中身」という問題に敢えて踏み
込まないB社さまのお立場も、自由主義国家の通信事業者として、
実は立派な正論のような気もしてきます。

皆さまはどのようにお考えになりますか。


(2008/1/24追記)

・・・と投稿してはみたものの、B社さまのお考えには、やはり
腑に落ちない点がありますので、追記させていただきます。

当たり前のことですが、私は決して、誘導先の内容を問題に
しようとしている訳ではありません。
処置依頼でも、実は「出会い系云々」とは一言も申し上げて
おらず、ただ、サイトのURLとIPを明記しただけです。

そもそも出会い系だろうが総理大臣の施政方針演説だろうが、
頼んでもいないものを送りつけられたら、それがSpamと
いうものだと思うのです。

A社さまのように「誘導先とSpammerとの間には何らかの
関係がある」と推定するのはごく自然ですし、仮に「誘導先
無実」を主張するのでしたら、その挙証責任は通信事業者の
側が負う、最低限、A社さまのような「誘導先調査・通告」の
義務を負う、といった法整備も必要かと考えさせられました。

タイトルRe: 誘導先サイトへの私的対応(中国編_03)
記事No23173
投稿日: 2008/02/12(Tue) 00:52
投稿者珍 萬宝   <メール送信>
親記事[23134]+前記事[23134]
-レス記事[23174][23178][23195][23198]
ID-code:5/mTVi0Io2A

いやはや参りました。
建国記念の日の11日、受信したSpam15通のうち13通の誘導先が
中国北京は"ZBYD"の管轄。
残りの2通は"Canadian Pharmacy"と日本の出会い系だったのですが、
今日に限っては"Canadian Pharmacy"のニヤついた医者が天使に見えましたね。

実は前日、以前受信した中国各地のSpam誘導先がどうなっているか
nslookup で調べておりましたところ、居場所を失ったのか、サイトが
続々と"ZBYD"に移転しているのが判明。いやな予感がしていた矢先の
出来事です。

私自身、ここ1ヶ月ばかり、中国の通信事業者に対しては、SpamCopや
政府機関への通報と並行して、結構まめに対処依頼を行ってきており、
実際、誘導先が移転を余儀なくされているということは、かの国に対しても
通報にはそれなりの効果が見込める証左だと考えます。

哀しいかな"ZBYD"は、その中の例外(かの国でいう少数分子)だったのかも
知れません。

ちなみに"ZBYD"の苦情先はweekendアットマークbbn.cn。
WHOISに登場したのは今年に入ってからだと記憶しておりますが、
SpamCopのStatisticsを見ると、だいぶ顔が売れてきているようです。

残念ながら今のところweekend氏に代わる"ZBYD"の依頼先は見つからず。
そもそも"ZBYD"なる企業がどんな会社なのかすらつかめていない状況です。
漢字が見つかったりすると、公式サイトから連絡先にたどり着いたり
するんですが、「なんとか北京なんたらかんたら」なんでしょうかね?

それでも本日は何とか、"ZBYD" が "光環新網" の Autonomous System にあると
いうところまでは判明しましたので、次回はこのあたりを攻めてみようかと
思っております(苦情先として適当かどうかは自信なし)。

会社名:北京光環新網数字技術有限公司(Beijing Guanghuan Xinwang Digital Technology Co,LTD)
公式サイト:ttp://www.ghxw.com.cn/main.asp (フォームによる投稿も可)
メール:ghxwアットマークghxw.com.cn

タイトルRe^2: 誘導先サイトへの私的対応(中国編_03)
記事No23174
投稿日: 2008/02/15(Fri) 15:34
投稿者珍 萬宝   <メール送信>
親記事[23134]++前記事[23173]
ID-code:5/mTVi0Io2A(本記事は投稿者自身により02/15-17:11に修正されました)

先日報告させていただきましたとおり、1月来、中国"ZBYD"社の管轄サイトを
誘導先とするSpamの多さに閉口しており、現状打破の方策を模索しておりました。

WHOISによれば、同社の苦情先は "weekendアットマークbbn.cn" で、weekend氏には
ここ1ヶ月近く、中国政府機関への通報と並行して対処を依頼してきましたが、
改善の見込みがなく、今週はじめの時点では、ほぼ手詰まりになっていたところです。

そんな矢先、ここ数日で非常に興味深い状況の変化が生じました。

驚くことに、私の手元に1日平均4〜5件、最大13件も届いていた"ZBYD"関連Spamが
壊滅したのではないか、という様子が見られるのです。

ただの偶然と片付けていただくのもよし、いろいろな憶測を楽しんでいただくのも
よし、と思い、まずは経過を時系列で並べて見ました(日時は日本時間)。


*********************************************************************************************

2008/2/10   過去私が受信したSpamの誘導先が、続々"ZBYD"に移転しているのが判明。

2008/2/11   "ZBYD"管轄下のサイトを誘導先とするSpam激増。

2008/2/11 夜  weekend氏のメールボックス一杯に(エラーメールによれば容量は30MBとのこと)。

2008/2/12 朝  weekend氏のメールボックス復旧。

2008/2/12 昼頃 weekend氏のメールアドレス、SpamCopから"ZBYD"への連絡先として使用されなくなる。
           (weekend#bbn.cnアットマークdevnull.spamcop.netという表示に)

2008/2/13   "ZBYD"関連のSpam受信数ゼロに。

2008/2/15   SpamCopのStatisticsでも、"ZBYD"管轄のサイト激減。

*********************************************************************************************


誘導先を管轄する事業者(あるいは窓口のweekend氏)がどういう行動に
出ようと、Spamの送信数は、それとは本来無関係のハズです(サイト閉鎖、
ドメイン剥奪という伝家の宝刀を抜かない限り、ですが)。

実際、"ZBYD"管轄の各誘導先は、いまだに生きております。

そうすると、"ZBYD"が、どこかの時点で送信者についての情報をキャッチし、
自前で対処してくれたのではないか、という憶測も成り立たなくはありません。

この場合、送信者="ZBYD"ユーザー、つまり内部犯行という前提が必要に
なりますが、自前対処のため、SpamCopからの通報はもはや不要として
連絡を断った、という説明は可能になるでしょう。

さらに、壊滅直前のSpamの急激な増加は、情勢を察知したSpammerの
最後の悪アガキだったのかも知れません。

いずれにしましても、現時点で"ZBYD"関連Spamがゼロになったことの
原動力は、他でもない私たちの1件1件の通報であり、そのことを、
私たちは大いに誇りにすべきであると考えます。

タイトルRe^2: 誘導先サイトへの私的対応(中国編_03)
記事No23178
投稿日: 2008/02/17(Sun) 19:04
投稿者珍 萬宝   <メール送信>
親記事[23134]++前記事[23173]
ID-code:5/mTVi0Io2A(本記事は投稿者自身により02/17-22:19に修正されました)

本日も中国"ZBYD"に関しての報告です。

ここ2週間ばかり、"ZBYD"自身やその管轄下にある誘導先サイトについて、
どうも釈然としない何かがあり、非常にもやもやした気分でおりました。

とくに異常に思われるのは、通常の誘導先は、苦情が多くなってくると、
IPを代えたりISPを乗り換えたりして自らの保身を図るようなのですが、
こと"ZBYD"モノに限ってはこうした行動が見られず、却って他所から
"ZBYD"に流れてくるサイトがあるくらいなのです。

「こいつらいったい何なんだ」と、鬱屈した日々を送っていたのですが、
今日になってひとつ、非常に興味深い「鍵」が見つかったような気がします。

それは、"Bullet Proof Hosting"というもので、Spamhaus Projectの
サイトで偶然見つけたキーワードなのですが、"ZBYD"関連サイト、
さらには"ZBYD"そのものの態度を説明するのには非常に合理的です。

聞きかじったところによれば、"Bullet Proof Hosting"とは、ISPが
契約者に対し、「Spam、ギャンブルヤリ放題、法律倫理も何のその、
苦情が来ようがヤリが降ろうが、サイトの維持を保証します」的な
サービスを提供するものだそうで、"ZBYD"のいくつかの誘導先が
まさしくこれに該当するそうなのです。

ご参考 ttp://www.spamhaus.org/sbl/listings.lasso?isp=zbyd

Spammerにとってこのサービスは、まさに契約上の盾になっているわけで、
"ZBYD"への通報が意味を成さなかった理由もこれで明確になります。

SpamCopが窓口のweekendアットマークbbn.cn氏との連絡を絶ったのも
このあたりの事情を察知したからなのでしょう。

(私は前回の投稿で、"ZBYD"がSpammerを自前で処分する方針で
SpamCopからの通報を不要とした、と推測しましたが、まったくの
読み違いだったようです)


私自身は今後、"ZBYD"への報告は一切やめ、以下の通報に専念する方針です。

・ 政府機関の"12321挙報受理中心"への通報(ttp://www.12321.org.cn)
・ 上流(というかAS)の"光環新網"への通報(ghxwアットマークghxw.com.cn)

Spam問題に限らず、事情が見えてくるということは本当に気分のよいもので
今日は久しぶりによい酒が飲めそうです。

ちなみにこれは、あくまで余談ですが、SpamCopのユーザーフォーラムでは
「weekend氏=黒幕説」まで登場しております。ことの真偽はさておき、興味の
ある方は、下記をご覧になってみて下さいませ。

ご参考 ttp://forum.spamcop.net/forums/index.php?showtopic=9159
   (I do not trust weekend[at]bbn.cn)


最後になりますが、残念な報告をひとつ。
2〜3日ナリをひそめ、壊滅したかに見えた"ZBYD"モノSpamが土日になって
復活しました。

weekendとは、よくいったものです。

タイトルRe^2: 誘導先サイトへの私的対応(中国編_03)
記事No23195
投稿日: 2008/02/26(Tue) 23:56
投稿者珍 萬宝   <メール送信>
親記事[23134]++前記事[23173]
ID-code:5/mTVi0Io2A

本日も中国の誘導先サイトについての話題です。

久しく"ZBYD"(IP 210.14.128.112および210.14.128.172)に居座り続けていた
"Express Herbals"サイト(男性増大系です)が、とうとう本日、一斉にプロバイダ替え。

何の因果かここ1ヶ月ばかり"ZBYD"Watcherをして参った身としては、非常に感慨深いものが
あります。


さて、サイトの移転先ですが、ISPは同じ中国の"Sinnet"、IPは124.42.123.86です(これも
明日にでも変わるかもしれませんが)。

"Sinnet"
 中国名:北京光環新網数字技術有限公司
 英語表記:Beijing Guanghuan Xinwang Digital Technology Co,LTD


Spamhaus Projectによれば、"ZBYD" のIPは "Bullet Proof Hosting" とされていたのですが、
"Sinnet" に関しては、まだこういった分析はなされておりません。

また、移転がISPの締め出しによるものなのか、Spammer自身の意思によるものなのかも不明で、
却って不気味です("Bullet Proof Hosting" からの締め出し、というのは契約上考えずらい一方、
Spammerが "Bullet Proof Hosting" の恩恵を自ら放棄するというのも理解を超えています)。

さらに、"Sinnet" は "ZBYD" の上流(というかAS)でもあり、この点も、移転の経緯をますます
分かりにくくしています(Spammerとしてみれば上流の目の届かないところで羽を伸ばした方が
いいに決まっていますし、上流としてみれば、事前にSpam誘導先とわかっていれば、敢えて
下流のお荷物を抱え込むことはなかったハズです)。

私個人の方針としては、"ZBYD"に対しては停止していた通報を とりあえず"Sinnet" 宛て
再開することにしてみますが、手応えのほどはどうなるものやら。


なお、以前の投稿で、"Sinnet"の苦情先として、公式サイトに掲載されている

ghxwアットマークghxw.com.cn

を紹介いたしましたが、SpamCopに倣い、下記2つのアドレスの方が確実と思われますので、
訂正します(公式サイトのアドレスからも、何回か自動回答の空メール(!)をもらっているのですが、
まぁSpamCopが常時使用しているアドレスの方が問題はないでしょう)。

abuseアットマークsinnet.com.cn
wangxlアットマークsinnet.com.cn

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タイトル誘導先とレジストラの不適切な(?)関係
記事No23198
投稿日: 2008/02/28(Thu) 21:42
投稿者珍 萬宝   <メール送信>
親記事[23134]++前記事[23173]
-レス記事[23200]
ID-code:5/mTVi0Io2A

"Express Hebals" サイトが、去る2/26、"ZBYD"から"Sinnet"に不可解なプロバイダ替えを
行った件、先日報告いたしましたが、中1日置いて2/28、戻ってきましたね、"ZBYD"に。

ところで、今回の移籍騒動で注目したいのは、引越し前と出戻り後で、サイトのIPに変化が
あったものの、ネームサーバーが全く変わっていない点です。

************************************************************

 引越し前(2008/2/26以前)

 Primary DNS  : ns1.ns-martian.com (IP 210.14.128.172)
 Secondary DNS : ns2.ns-martian.com (IP 210.14.128.112)

 出戻り後(2008/2/28以降)

 Primary DNS  : ns1.ns-martian.com (IP 210.14.130.42)
 Secondary DNS : ns2.ns-martian.com (IP 210.14.131.41)

************************************************************

考え過ごしかもしれませんが、Spamhaus Project あたりに "Bullet Proof Hosting" と
不名誉な称号を与えられていたSpammer(さらには"ZBYD")が、レジストラを抱き込んで
IP替えを行った、という可能性はないでしょうか?

「マネーロンダリング」ならぬ「ホスティングロンダリング」と呼びたいところですが、
真相はいかに(?)。

タイトルRe: 誘導先とレジストラの不適切な(?)関係
記事No23200
投稿日: 2008/02/28(Thu) 23:51
投稿者blackcat2002@ご隠居   <メール送信>
URLhttp://antispam.domain-kingdom.com/
親記事[23134]+++前記事[23198]
-レス記事[23201][23203]
ID-code:u1Lvh1tSM.k

blackcat2002@ご隠居です。
レジストラはドメインを管理する所で、通常はサーバを管理している会社。
スパマーが運営しているという状態以外は、どんなにスパムが撃たれてもドメインを売るしか仕事ではないので、ほとんどノータッチ

次の点は、ns-martian.comがスパマーがとったドメイン名か?
もし、スパマー所有のドメイン名だったら
ドメイン所有者はいくらでもIPアドレスやサブドメインを自由に変えられる
そー考えると、ただ単にISPが変わっているだけで誰も協力
していないという事になる。

とりあえず、誰がそのドメインをもっているかによって話は変わってくるかと思います。

タイトルRe^2: 誘導先とレジストラの不適切な(?)関係
記事No23201
投稿日: 2008/02/29(Fri) 12:34
投稿者珍 萬宝   <メール送信>
親記事[23134]++++前記事[23200]
ID-code:5/mTVi0Io2A(本記事は投稿者自身により02/29-12:41に修正されました)

blackcat2002様

いつもナイフのように鋭いコメント、アドバイスありがとうございます。


>もし、スパマー所有のドメイン名だったら
>ドメイン所有者はいくらでもIPアドレスやサブドメインを自由に変えられる

私の中では、最近、「ドメインの生殺与奪を握っているのはISPよりも
レジストラなのではないか」、というアタマがあり、レジストラへの苦情を
考え始めていたところだったのですが、逆に「私がSpammerだったら」と
考えてみると、blackcat2002様の示唆するように、「ドメインとるなら
所有者に」となりますね。


>どんなにスパムが撃たれてもドメインを売るしか仕事ではないので、ほとんどノータッチ

とりあえず、"Express Harbal" 系ドメインのレジストラは、中国の"Xinnet" で
あることまでは判明("Registrant"の方は、すいません、見つかりませんでした)。

"Xinnet"
中国名  :  北京新網数碼信息技術有限公司
公式サイト : ttp://www.xinnet.com/

ただし、SpamTrackersのレポートや実際に"Xinnet" への対処依頼を行った方のブログを
拝見しますと、苦情の効果は皆無のよう。

ttp://spamtrackers.eu/wiki/index.php?title=Xin_Net
ttp://ikillspammers.blogspot.com/

やはり、「レジストラ=ドメイン販売業」という図式は成り立っても、残念ながら
「売主責任の追及」は困難なのでしょうかね。

タイトルRe^2: 誘導先とレジストラの不適切な(?)関係
記事No23203
投稿日: 2008/03/01(Sat) 13:03
投稿者珍 萬宝   <メール送信>
親記事[23134]++++前記事[23200]
ID-code:5/mTVi0Io2A(本記事は投稿者自身により03/01-13:16に修正されました)

>誰がそのドメインをもっているかによって話は変わってくるかと思います。

blackcat2002様からいただいていた宿題「ドメインの所有者」の件です。

昨日の投稿で、私、「所有者が見つからない」と嘆いておりましたが、お詫びして撤回。

GeekToolsのほか BetterWhois(ttp://www.betterwhois.com/)でも、すぐ見つかりました。

恥を忍んでネタを明かすと、初めて使った BetterWhois の画面下半分にちゃんと結果が
表示されているのに気づかず、「レジストラしか出てこないじゃん」とふて腐れていた、
というのがオチです。

BetterWhois の結果表示は、RegistrarとRegistrantでフォントが違うので、皆さんも
見逃さないように(...って普通見逃さないか)。


さて、問題の所有者。"Express Herbals" 関連のいくつかのドメイン名で試してみたところ、

 varigno.com ---> Registrant:xiang chen
 cratopps.com ---> Registrant:xiang chen
 ralopoi.com ---> Registrant Contact:xiang chen

との結果。やはり所有者はSpammer一味なのでしょう。


「サイトの移転をレジストラが幇助している」
「それゆえレジストラに苦情を」

という当初の構想は、無残にも打ち砕かれてしまいました。

タイトルRe: 誘導先サイトへの私的対応(中国編_04)
記事No23233
投稿日: 2008/04/25(Fri) 23:42
投稿者珍 萬宝   <メール送信>
親記事[23134]+前記事[23134]
ID-code:5/mTVi0Io2A

以前紹介させていただいた中国の「12321挙報受理中心」が本日付で大きくサイトを模様替えしました。
組織の改革が行われたようです。

[サイト名] 12321網絡与Spam信息挙報受理中心
[トップページ] http://www.12321.cn/

早速専用フォームからSpam誘導先サイトの通報を試みてみましたので、その報告です。

例によって簡体字はJIS漢字になおし、またSpamを意味する「土偏に立」+「土偏に及」は
便宜的にSpamと表記させていただきます。



トップページにまず飛ぶと、画面上部に[我要挙報]というオレンジ色のボタンがありますので、
そこにマウスカーソルをあわせて通報の内容を一覧表示させます。

通常は、画面左の[互聯網不良与Spam信息]の中から

 中国を送信元とするSpamについては、[1.Spam郵件 http://www.12321.cn/jvbao_mail.php]
 中国国内の誘導先サイトについては、[3.網站 http://www.12321.cn/jvbao_web.php]

を選択することになるでしょう。



以下は、[3.網站]、つまり日本で言う有害サイトの通報で、男性増大薬の「Express Herbals(VPXL)」の
入力例です。

なお、中国語で入力している部分(*)は、テキトーです(カタカナのテキトーで、適当ではないかも知れません)。

サイト模様替え以前から、彼の国に現状を伝えたい一心で実験的に中国語での通報を試しているのですが、心得のある方、
経験のある方よりアドバイスをいただければ非常にありがたく思います。


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 網站名称:Express Herbals(VPXL)

 網站網址:ttp://turipea.com/

 網站内容描述(*):[首頁内容]と明記した上で、トップページのテキストをコピー&ペースト

 網站内容所属類別(*):其它 [可疑的医薬品網站。大概無科学依据。大量発送Spam郵件。網站毎天揄チ。]

            (疑わしい医薬品サイト。おそらく科学的根拠がない。大量にSpamを発送している。サイトが毎日増加している)

 網站発現時間:リストボックスよりメール受信日を入力すればよいでしょう。


 是否填写挙報人聯系信息:通報者の個人情報を開示するか否かで、日本人は「否」を選べばよいでしょう。


 最後に画面最下部の[提交]ボタンを押せば通報完了です。

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以上、入力についての説明が長くなってしまいましたが、12321のサイト自体、ブラックリストの公開やSpam統計さらには識者のコラムと、
他の国に例を見ない非常に興味深い内容になってきたようです(中国語ができないのが本当に残念です)。

個人的には中国政府のアンチSpam精神を強く感じますし、今後も継続して通報を行っていきたいと、あらためて決心した次第です。


修正は筆頭頁の一番下から