ID-code:3i9klsdUSss

Gokurakuです。

リアル事情のため、２月１−１０の分の公表は割愛させて
いただきました。今回の数字をご参照ください。

２／１〜２０の分の統計になります。

以前の各月の集計に関しては、過去ログ検索をご利用ください
調査条件
Nifty、So-net各１アカウントの合計２アカウントでの合計です
国内発信の日本語SPAMについて発信元をまとめています。
（フィルターなどは一切かけていません）
順にISP名／１−１０／１１−２０／総計
です。（ISPはアルファベット順です）

総計/36/30/66
Alpha/0/14/14
NttPC/1/0/1
OCN/11/4/15
ODN/21/12/33
So-net/2/0/2
YahooBB/1/0/1

【考察】
ここ数ヶ月にわたって、総数の大きな変化はみられない。
また、内訳についてもODN=Alpha>OCN>（壁）>その他と２大巨頭＋１
の状態が継続していると言ってよい。現状、疑問なのはOP25Bを実施
しているはずのODNが、いつまで導入にかかっているのだろうという点
である。一応同社のサイト上には２００６年１０月より「ODNのメールサ
ーバを経由せずに送信する全てのメールを規制します」とあるのだが
先日確認したところでは、「順次導入中であり、完全導入までにはまだ
数ヶ月かかる」との回答であった。個人的な意見で恐縮だが、これでは
看板のみであり全く実質を伴っていないと言ってよいのではないかと思う。
現実、同社発の迷惑メールの推移を見ると、いっこうにこのOP25Bが効力
を発揮していないのがよくわかる。
また、Alphaに至っては再三の指摘を行っているにもかかわらず、迷惑
メール対応ポリシーや通報先の記載が未だに行われていない。やはり、
こういった甘い対応がSPAM送信者を引き寄せる呼び水になっているの
ではないだろうか。

ID-code:DJp8wnmYjN2

Gokuraku様
まだ3日しか経過していませんが、
2/19を最後にalpha-net、odnからの着弾が止まっています
私の所に着弾するメールはBASE64エンコードされているもの
なので削除ログからも拾いやすいです

何らかの施策がなされた、あるいは発信者の「リアル事情」が
あったのかも知れませんが…


業務用アカウントに着信するメール中のSPAM率がとうとう90%を
越えました。フィルタなしでは正常な業務を行えない状況です
発信元だけを見た場合
「中国、アメリカ、台湾」
が滅びれば、SPAMも滅亡しそうな気がします

ID-code:3i9klsdUSss

レスありがとうございます

> まだ3日しか経過していませんが、
> 2/19を最後にalpha-net、odnからの着弾が止まっています

こちらでも２／１９以降この記事の投稿現在まで上記２社からの
着信は確認できていません。

> 何らかの施策がなされた、あるいは発信者の「リアル事情」が
> あったのかも知れませんが…

まだ３日ですから、慎重に見ていく必要があるかと思いますが
ＯＤＮに関してはそろそろＯＰ２５Ｂが該当サーバについて実施
された可能性も考えられます


> 業務用アカウントに着信するメール中のSPAM率がとうとう90%を
> 越えました。フィルタなしでは正常な業務を行えない状況です

確かに、当方でも英文・日本文（その他ロシア語なども）を含め、
メールの９０％以上が迷惑メールで占められています。一応
Thunderbirdのフィルタでかなりの部分ははじけているものの
やはり対処依頼などに時間を食われてしまい支障を来していると
言ってよいでしょう

> 発信元だけを見た場合
> 「中国、アメリカ、台湾」
> が滅びれば、SPAMも滅亡しそうな気がします

この点ですが、私が２００６年７月に行った日本語の迷惑メール
の発信元観測に於いて中国はダントツでしたがアメリカ、台湾は
少なめでした（この点について過去ログをご参照ください。
”臨時観測”で検索していただければでると思います）もちろん
英文（その他の外国語を含む）のものを入れれば大幅に順位が変
化することは容易に想像できますがこればかりは正確な統計を行っ
ていませんので、はっきりしたことは断言しかねます。
日本語文の迷惑メールにつきましては、今月のものについて統計
を行っておりますので来月初旬には結果をご報告できるかと思います。

ID-code:ZZrYBkCdnWg

定点測定ご苦労様です。
私の場合、業務用メールにSPAMが増えると困るので、早めにつぶしています。
中国cnuninet経由は、返信は来ませんが処置していただいたようで、来なくなりました。
個人メールの方は、Webにアドレスを公開していたので手が付けられないほど多くなってしまいました。
OP25ブロッキングについては、期待して良いんでしょうか?
真っ当な利用者を切り捨ててしまいかねない処置なので、それなりの効果がないと納得できません。

ID-code:3i9klsdUSss

Gokurakuです。

２／１〜２８の分の統計になります。

以前の各月の集計に関しては、過去ログ検索をご利用ください
調査条件
Nifty、So-net各１アカウントの合計２アカウントでの合計です
国内発信の日本語SPAMについて発信元をまとめています。
（フィルターなどは一切かけていません）
順にISP名／１−１０／１１−２０／２１−２８／総計
です。（ISPはアルファベット順です）

総計/36/30/1/67
Alpha/0/14/0/14
NttPC/1/0/0/1
OCN/11/4/0/15
ODN/21/12/0/33
So-net/2/0/1/2
YahooBB/1/0/0/1

【考察】
ここ数ヶ月にわたって、総数の大きな変化は見られなかったが、２月下旬
（正確には別記事でも書いたとおり１９日以降）に入ってからODN,Alpha
はじめほとんどのところからの発信が途絶えた。私のところで観測できた
日本国内初の日本語SPAMについてはSo-net発の１通のみで、これも単発
で終わっている。
ODNに関しては以前から公表していた“逐次導入中”のOP25Bがようやく
Spammerの中心エリアにさしかかったのかという想像もできるが、もしそう
なのであれば、ある程度の発信エリアは特定できているはずなのだから、
最初にそのエリアから導入しろよと思わないでもない。
しかし、Alphaに関しては、先日同社から３月１３日以降OP25Bを実施する
との連絡がメールできた。これまでの経緯から考えてODN,Alpha,OCNの間
で移動を繰り返していたSPAM発信者側は同一であると考えられるので、まだ
OP25Bの導入を行っていないAlphaや何の発表も行っていない（公表せずに
行われていたらわかりませんが・・・）OCNからの発信も２月１９日以降
１０日以上にわたって途切れていることを考えるとこれは発信者側に何らか
の事情ができたのではないかと思われる。しかし、今のところ私の知る限り
“業者逮捕”の報道はこの時期に見かけたことはなく今後の動静が気になる
ところである

ゆうパパ様がおっしゃっているOP25Bの弊害ですが確かにないとは言いかね
るとは思います。しかしながら私のところでも８０−９０％のメールがSPAM
であり、種々の統計においても、数字の差は多少ありますが、最低のものをと
ってもネット上を流れる６０％以上がSPAMであるとの結果が出ています。
また、全体としてSPAM発信がBOTNETによるものが増えているという現実を
考えると抑止効果、および実際の減少効果といった点でOP25Bは非常に有効な
策であると思います

ID-code:BxhkxfnIqU2

> （正確には別記事でも書いたとおり１９日以降）

私は、海外からのSPAMMERのターゲットとなるアドレスと、海外、国内の両SPAMMERのターゲットになるアドレスを持っています。
国内SPAMMERの活動が活発だった時は、両方のターゲットになるアドレスには海外SPAMMERターゲットの1.5倍程度のSPAMが着弾していましたが、最近は、ほぼ同数です。
日本語のSPAMは、大幅に減少しています。