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[ 12618 ] 迷惑メール(spam)撲滅私的調査会 HTML化ログ
Date: 2003 Jun 10 00:52:30
記事No.12618/タイトル:SPAMとスパイウェアの相関性について
投稿日:2003/06/10(Tue) 00:52:30 / 投稿者:Simon
★ツリー/親記事[12618]
-レス記事[12629][12637][12638][12644]

ID-code:no_id

SPAMでお困りの皆様、スパイウェアの除去を試してみると
かなりの確度でSPAM着信の低減化が期待できます。

 これは私の推測ですが、スパイウェアが 例えていうなら
イラク戦争での米軍特殊部隊のような役割をして、米艦隊の
トマホークの役割をするSPAMの誘導を行っているのではない
かと推測しています。

スパイウェアの除去ソフトで有名なada-ware6の入手先を参考
迄に書いておきます。

http://www.lavasoftusa.com


記事No.12629/タイトル:Re: SPAMとスパイウェアの相関性について
投稿日:2003/06/10(Tue) 19:09:41 / 投稿者:TCE
★ツリー/親記事[12618]+前記事[12618]

ID-code:XOOTGUqUwQA

> SPAMでお困りの皆様、スパイウェアの除去を試してみると
> かなりの確度でSPAM着信の低減化が期待できます。
とても興味深いことだと思いますが、実際にスパイウェアを除去したらspamが来なくなったというデータがあるのですか?

>  これは私の推測ですが、スパイウェアが 例えていうなら
> イラク戦争での米軍特殊部隊のような役割をして、米艦隊の
> トマホークの役割をするSPAMの誘導を行っているのではない
> かと推測しています。
たとえがいまいちよく分からないのですが、つまりどういう事なんでしょう?

スパイウェアはユーザのIPアドレスや、閲覧したWebサイトの履歴は収集するようですが、ユーザの電子メールアドレスまで収集するとは考えにくいのです。
それに、収集した情報はスパイウェアが表示する広告には使用されると思われますが、spamに使用されているというのは聞いたことがありません。

> スパイウェアの除去ソフトで有名なada-ware6の入手先を参考
> 迄に書いておきます。
ada-wareではなく、ad-awareですね。
しかし、一部のソフトウェアはスパイウェアを除去することにより機能が制限されたり、正しく動作しなくなるモノもあるようなので、注意が必要です。


それから。
SPAMは缶詰で、spamとは異なります:)
http://www.spam.com/ci/ci_in.htm


記事No.12637/タイトル:自分で同意してるんでしょ?
投稿日:2003/06/10(Tue) 21:23:56 / 投稿者:担任
★ツリー/親記事[12618]+前記事[12618]
-レス記事[12700]

ID-code:tOjIOMCGlOo

ふつーのスパイウェア(とはベンダーは言わないが)では
インストール時に

・あなたの個人情報を収集します
・情報は横流しします
・メールアドレスにはspamを送らせていただきます

とゆー文面に同意するように求められているはずです。

   読まない奴多すぎるけど。

自業自得。

※読めない契約は「同意しない」が正しい。


記事No.12700/タイトル:[resage]Re: 自分で同意してるんでしょ?
投稿日:2003/06/12(Thu) 22:26:54 / 投稿者:ヤクトカッツ
★ツリー/親記事[12618]++前記事[12637]

ID-code:O2vV46Kdf8Y

規約の部分だけ英語のとか多いですけどね。あと仕事で使わなければい
けないアプリとか。

そのうち古代サンスクリット語とか梵字になったりして。


記事No.12638/タイトル:Re: SPAMとスパイウェアの相関性について
投稿日:2003/06/10(Tue) 22:19:39 / 投稿者:管理人
★ツリー/親記事[12618]+前記事[12618]
-レス記事[12642]

ID-code:Yo7xBLCvwI6

 まあスパイウェアにもいろいろあると思いますが...

> SPAMでお困りの皆様、スパイウェアの除去を試してみると
> かなりの確度でSPAM着信の低減化が期待できます。

スパムウェアに関する知識は大事で、adwareでのチェックは私も
定期的にしていますが実は最初に使ったときから
あまり見つかったことがありません。
cookieばかりです。

 担任氏が書いているように、スパムウェアの入ってくる経路としては
オンラインソフトが考えられますけれども、私は決してオンラインソフトの
利用が少ない人間ではありません。

 私はフリーソフト、シェアウェアソフトを使うのが大好き人間で
(まあパソコンを多用していると多くの人がそうだと思いますけど...)
どれくらい好きかというと、シェアにせよフリーにせよ、
今までダウンロードして導入を少しでも検討した
オンラインソフトが1.3GB(フロッピー1300枚分)、大切に保存していて
その中で実際に使っている、あるいは将来的に使う可能性が高いとして
バックアップやモバイルパソコンとの同期が必須なものがその中で
1.0GB(フロッピー1000枚分)分です。

 ただし、ファイル交換ツールやダウンロードツールみたいなのは
ほとんど使ったことがないですけど...

 なお私へのスパム到着状況は
http://stakasa.cats.st/spam/shouhai-fenxi.html#03

 ということで、スパイウェアとの関係の人もいるかもしれないが
多数とは思えない、という感じです。


記事No.12642/タイトル:アンケートの選択肢に加えました(Re^2: SPAMとスパイウェアの相関性について)
投稿日:2003/06/11(Wed) 02:48:25 / 投稿者:管理人
★ツリー/親記事[12618]++前記事[12638]

ID-code:Yo7xBLCvwI6

>  ということで、スパイウェアとの関係の人もいるかもしれないが
> 多数とは思えない、という感じです。

 取りあえず、スパム被害状況アンケート
http://stakasa.cats.st/spam/multi/index.cgi
のQ8cの選択肢としてスパイウェア絡みを加えておきました。

 御提案、有り難うございました。


記事No.12644/タイトル:解説:スパイウェアとは(Re: SPAMとスパイウェアの相関性について)
投稿日:2003/06/11(Wed) 03:55:55 / 投稿者:管理人
★ツリー/親記事[12618]+前記事[12618]
-レス記事[12684]

ID-code:Yo7xBLCvwI6(本記事は06/11-04:06に修正されました)

 御存じ無い方のためにスパイウェアに関して若干述べておきます。

 取りあえずはgoogle結果のリンクを提示しておきます。
http://www.google.co.jp/search?as_q=&num=100&hl=ja&ie=UTF-8&oe=UTF-8&c2coff=1&btnG=Google+%E6%A4%9C%E7%B4%A2&as_epq=%E3%82%B9%E3%83%91%E3%82%A4%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%A2&as_oq=&as_eq=&lr=&as_ft=i&as_filetype=&as_qdr=all&as_occt=any&as_dt=i&as_sitesearch=

 さて、私なりに解説したいと思います。
 コンピュータウイルスは多くの人が知っていると思いますが
コンピュータウイルスの中には、感染した後、感染したコンピュータの
各種情報を特定の人物に送ってしまうものがあります。

ウイルス図解:
http://www.nai.com/japan/virusinfo/viruscartoon.asp?ViruGazoMokujiNo=9
http://www.nai.com/japan/virusinfo/viruscartoon.asp?ViruGazoMokujiNo=4

 各種パスワードが重要なのは誰でも理解できると思いますが
上のようなウイルスは、パソコンに潜んで各種パスワード
(ISPへの接続パスワード、ネットバンキングなどのパスワード、
ネット上での有料サービスのパスワードなどなど)
を外部に密かに伝えてしまうわけで、まあ一種のスパイ行為ですね。

 こうした情報を得られた犯人は、被害者の金で、被害者が気がつくまで
何でもやりほーだいできるわけです。
あるネット接続アカウントが犯罪に使われていて警察が捜査したところ、
結局上のようにして「盗まれたアカウントだった」というのは珍しくありません。

 スパイウェアとは、そのようなウイルスメールの
いわば「軽い版」みたいなものです。

 すなわちパスワードなどの情報は流石に送りませんが、
潜んだパソコンから各種の情報、
そのコンピュータがネットサーフィンでどんなサイトを訪問したとか、
多分、場合によってはメールアドレスなどを、
外部に漏らしてしまいます(そう聞きます)

 そのようなツールは前述のように、
各種オンラインソフトに入っていることが多いと聞きます。

 そして担任氏の言うように、場合によっては明示される場合も
あるでしょうが、明示されないまま、密かにパソコンの中に
入る場合もしばしばあるようです。

 これらの行為を行うことは必ずしも
「不正アクセス」とまで言うべき犯罪レベルとは限りません。

 たとえば例を出しましょう。
今、通信販売で○○を販売している小さな業者があったとします。
この会社は当然○○に関心を持っている人々の情報を
全国から集めたいと考えています。

 その際に、あまりモラルのない会社は、
以下のようなことをして○○に関心のある人々をみつけ、
彼らを自社に引きつけることを考える可能性があります。

 すなわち、まずは出来る限り不特定多数の人のパソコンに、
スパイウェアを潜り込ませる。

 そのスパイウェアの機能とは、そのパソコンが
○○に関係するサイトを訪問したことが分かる、判定するスパイウェアである。

 そして、もし潜んでいるパソコンの使用者が
○○に関するサイトを訪問したら、
自社に、その人のメールアドレスを密かに
教えるようにしてしまう。
 このようにして得られたメールアドレスのリストに
その会社がスパムを送った場合、
通常の不特定多数に送る場合に比べて、
遙かに「好反応」が得られることは言うまでもありません。

 あるいはメールアドレスを教えるのでなくても
○○に関心があると分かった場合、
時々自社のサイトに勝手にホームページが
繋がるようにしてしまう方法もあるでしょう。
 ユーザは驚く場合もあるでしょうが、もともと○○に
関心を持ち、ネットサーフィンをするような人物なので
看過してしまう可能性が高いでしょう。

 問題になるのはスパイウェアを潜り込ませる手段です。

 何らかのソフトにそのスパイウェアを仕込ませておく場合に
それらをインストールしようとしたユーザに対し、
「このソフトにはあなたの情報を外部に伝え、
あなた様の要求をよりご満足させるために
活用させるプログラムが入っています。
インストールしてよろしいですか?」
などの質問をしている場合には
恐らくは間違いなく犯罪とは言えないですし、
また、「まだ良心的」と言えましょう。

 一方でこのような問い合わせをしないで「埋め込むこと」は
果たして犯罪なのでしょうか?
 なかなかその判定は難しいでしょう。

 真っ当なオンラインソフトは、勿論そんな怪しげな
プログラムを潜ませたりすることはありません。
もしそういうことが知られた場合には社会的に批判を受け
企業イメージが傷つくからです。
 実際、比較的信用のある、あるいは信用があった企業が
上記のようなことをして糾弾される場合がしばしばありました。

 ところが世の中には少し怪しげな会社が作る、
怪しげなソフトもいろいろあります。

 その代表が「ファイル交換ツール」「ダウンロードツール」などです。
すなわちファイル交換などと言いながら、実際の利用は
ほとんどが著作権無視の違法コピーの配布ツールとして使われている、
という場合も多々あるわけです。

 これらのソフトが真に純粋な目的、すなわち
「各人が自分で作った著作物を他の人々と交換する」
ことに使われるなら良いのですが、それは建前で、
そのツールを受け取る側は勿論のこと、配っている側も
恐らくは違法目的に使われると思っている場合もあるでしょう。

 このような場合、その配るツールにはどんな怪しげな細工が
してあっても不思議ではありません。
 なぜなら、そのツールを利用する人々は大部分は怪しげな、
違法な使い方をする人々であり、
自分のパソコンに怪しげなプログラムを組み込まされた場合、
自業自得と諦める可能性が大だからです。

 よってそのような「怪しげなオンラインソフト」をたくさん使う人は
それだけスパムウェアを仕込まれている危険性があります。

 あるいはオンラインソフトだけではありません。
ネット上をサーフィンしていて、
適当に了解ばかりのボタンを押していたら、
勝手にブラウザで開く最初の頁がアダルトサイトになってしまった、
そういうトラブルは良く発生しています。

http://sukiero.tripod.co.jp/erostart.html

 場合によっては、このような動作をさせるプログラムも
「スパイウェア」と言えるかもしれません。

「『諜報』活動ではないやん」と思われるかもしれませんが
いつの間にか入り込んで、
その中の人々の世論を内部から操作して
彼らの目を特定の方向に向けさせる、
これもやはり諜報活動みたいなものであり、
諜報活動と謀略活動は紙一重なことが分かるでしょう。

−−−−−−−−−−−−−

 余談になりますが、怪しげなソフトといっても
必ずしも利用者が怪しい使い方をするとは限りません。

 たとえば私も、ある「怪しげソフト」を真っ当に使っています。
それはCloneCDというツールなのですがこれは、
CD-ROMのデータを丸ごとコピーできるものです。

 これを出している会社は真っ当な会社のようですが
ただしこれを買う人がどれほど真っ当に使っているかは不明です。

 そのソフトは私にとってとても重宝しています。
どのように使っているのでしょうか?
勿論違法コピーではありません。

 私はCDROMもFDDもついていない、モバイルノートパソコンを
愛用しています。この時、CDROMがないと出来ないゲームなどは
いちいち外部接続のCDROMドライブを接続しなければならず
大変面倒です。電車やバスの中でゲームをする、なんていうのは
夢になってしまいます。

 ところがCloneCDはそれを解決してくれます。すなわち
ゲームのCDROMのデータを丸ごとコピーし、
ハードディスクの中に置いておき、別なソフトによって
あたかもそのハードディスクの領域がCDROMだと思わせるのです。
そうしておくと、外部接続のCDROMがなくてもCDROMの必要な
ゲームなどが出来てしまいます。

 机のない電車の中でも、
本来、CDROMの必要なゲーム、地図ソフト、その他
いろいろなアプリケーションが、HDDの容量が大きくて
そこに入れている分だけ、自由に、快適に操作できます。
 CDROMへのアクセスよりも
HDDのアクセス速度の方が早いですので快適性は一層なのです。

 このように、
私は一般には「少し怪しいのでは?」と思われている
CloneCDを重宝しており、真っ当に使っているのです。

 まあこのように私が堂々と主張できること、
そしてその販売会社も真っ当そうな会社であること、
そして勿論、スパイウェアなど仕込まされていないソフトであることを考えると
CloneCDを「怪しいソフト」の例に出しのは間違っているのかも
しれませんが、ともかく主張したかったのは
怪しそうなソフトでも真っ当に使う人はいるはずで、
スパイウェアがたくさん埋め込まれてしまった人でも
必ずしも怪しいユーザではないだろう、ということです。

−−−−−−−−−−−

 さて長々となりましたが、スパイウェアの駆除については
いくつかの無料の駆除ソフトがついています。
その中で一番有名なのが以下で紹介されている

Adware
http://www.zdnet.co.jp/download/pc/tips/tips145.html

でしょう。
 インターネットのヘビーユーザーを自認するくらいならば
当然知っていて、ときどきは自分のパソコンをチェックした方が
良いと思います。


記事No.12684/タイトル:同意なしは違法
投稿日:2003/06/12(Thu) 07:02:58 / 投稿者:担任
★ツリー/親記事[12618]++前記事[12644]

ID-code:tOjIOMCGlOo

とりあえず高崎さんの書き込みは毎回いちいち長いので
削るか分割とかしてもらえんだろうか。
読むのつらい。


>  そして担任氏の言うように、場合によっては明示される場合も
> あるでしょうが、明示されないまま、密かにパソコンの中に

具体的な条文はでてこないのですが、
米国では利用者の同意なしに個人情報集めるのは違法
(か、裁判したら確実に負ける。判例?)
なので、

多少怪しいソフトでも同意しろダイアログは出ます。

が一般人はわけもわからず[OK]を押すでしょ?
ダイアログがなければ README に埋まっているとか。


もちろんハッカー(ツッコミ不可)が作るもっと怪しいツールは
そんなダイアログ出さないでしょうけど。
#見てるWebページなんてケチクサイもんではなく
#パスワード盗る、バックドア仕掛ける、とかのほうが普通か
#sage


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