「One Wish - The Holiday Album」／ ホイットニーヒューストン

最近、あんまりぱっとしない（失礼！）ホイットニーですが、デビュー20年目にして初のクリスマスアルバムとなると別ですね。
ホイットニーといえば♪アンドアイ～のような歌い上げのイメージが強いですが、このアルバムではデビュー当時に帰った、でもしっかり円熟したって感じじゃないでしょうか？
注目は愛娘のボビークリスティーナブラウンとの競演「リトルドラマーボーイ」、親譲りか歌唱力も抜群です。 その他、クリスマススタンダードの数々、安心して楽しめます。

「Christmas Wish」／ ステイシー・オリコ

アルバム「ステイシー・オリコ」が大ヒットとなった彼女のクリスマスMAXIでアメリカでは2000年に発売のクリスマスEPに新録曲＋ボーナストラックのを2曲追加した日本オリジナル仕様。現在の彼女は１７歳だから、このレコーディングは１５歳の時ということになりますね。しかし抜群の歌唱力はクリスマススンタンダードも見事に歌いこないします。
サウンド的にはいわゆるクリスマスしていないのですが、R&Bテイスト溢れるグルーヴ感を十分に堪能できる作品ではないでしょうか。

「クリフ・アット・クリスマス 」／ クリフリチャード

今年３月に来日、「サマーホリデイ」や「ラッキーリップス」など60年代に大ヒットを飛ばしたクリフリチャードのクリスマスアルバム。
過去のレコーディング作品に新たなレコーディングを加えて全１７曲、おなじみのクリスマススタンダードナンバーをたっぷり楽しませてくれます。 派手すぎることも無く、地味でも無く、それでいて暖かい雰囲気のするアルバムじゃないでしょうか？ラストを飾るのは９９年に全英ナンバー１ヒットとなった「ミレニアム・プレイヤー」。原曲はおなじみ「蛍の光」、あ～今年ももう終わりですね。

「Christmas Chipmunks 」／ Chipmunks

チップマンクス結成45周年記念盤！
「ウィッチドクター」のヒットでおなじみのデヴィッド・セヴィルがテープ・レコーダーの早回しで3匹のヴォーカルを自演して創った架空のグループ。
アルヴィン、サイモン、セオドアの3匹のシマリスから成るコーラス・グループ、チップマンクスのクリスマス・アルバムが2イン1で登場。ビルボード4週連続1位を獲得した「ザ・チップマンク・ソング」他、全24曲たっぷり楽しめます

「クリスマス・ピース～キャロル＆ゴスペルバラード」／ エルヴィス・プレスリー

エルヴィスが発表したほぼすべてのクリスマスソングとゴスペルナンバーを集めた２枚組コンピレーションアルバム。クリスマス編ではスタンダードヒット「ブルークリスマス」で始まりおなじみのクリスマスナンバーの数々が20曲。ゴルペル編では彼のルーツを紐解くゴルペルナンバーが20曲、合計40曲のお買い得盤です。
にぎやかなクリスマスパーティーの後はエルヴィスの甘い声でスィートバラッドクリスマスを過ごすのもいいかも。 やはりエルヴィスは不滅です！

「Christmas Album(Mono & Stereo)」／ ザ・ベンチャーズ

60sを代表するベンチャーズの名作クリスマス・アルバムがデジタルリマスタリングさらにMONO/STEREOで再発決定！世界初登場のモノ・アルバムはミックス違いも存在しておりファンにとっては待望のCD化です。 LIBERTYオリジナル・ジャケットMONO、STEREO盤及び、日本盤シングル、EPジャケットの写真もあり、まさに総集編という感じです。
唯一の汚点はCCCDってことでしょうか？頭から否定する訳じゃないですが、作品によってCCCDにするか判断はして欲しいもんです。

「home at last ～Senri Sings Senri～」／ 大江千里

サブタイトルからもわかるようにこれはクリスマスアルバムではなく、他人への提供曲のセルフカヴァーアルバム。光GENJIの「太陽がいっぱい」や渡辺満里奈「ちいさなBreakin'My Heart」などを千里クン本人がやっています。 その中に松田聖子のクリスマスソングである「Pearl-White Eve」そして、やまだかつてないWink（覚えてる？）の「クリスマスクリスマス」といったクリスマスナンバーも収録。
全体的にジャズテイストな仕上がりなんですが、アイドルへの曲が多かったのでどっちかというと彼のデビュー当時のポップな仕上がりがよかったかもね。
（個人的にはデビュー前のロックテイストなものが好きだけど・・・）

「SECRET LOVE STORY」／ 気志團

ウルフルズを育てた子安さんが次に送り出したアーティスト気志團。
「One Night Carnival」でセンセーショナルなデビューを果たし既にスター街道まっしぐら。結成以来初の、綾小路翔＆星グランマニエの共作により新曲。
今作は、弦カルテット・ブラス・女性ゴスペルコーラスを迎えた、ゴージャスでハッピーなクリスマス・ラブソング！クリスマス・ラブソングの王道って感じだね！ スィートなホーリーナイト！

「Our Christmas」／ 久保田利伸

久保田利伸にとって初めてのクリスマスソング。
au（by KDDI)の冬のクリスマスキャンペーン・ソングとしてもおなじみ。いかにも彼らしい７０年代フレーバー溢れるナンバーに仕上がっています。
カップリングは、『NEC「Lavie C」』のCMでもお馴染みのナンバーとＣＸ系『笑う犬の生活』のオープニングテーマという全曲タイアップのお買い得盤。

「DREAMS OF CHRISTMAS」「CHRISTMAS CHORUS」／ Keiko

globeのKEIKOの最新ソロシングルのカップリングは、ダンナ(当時)である小室哲哉作品のクリスマスソングのカヴァー。 「DREAM OF…」は1991年のＴＭＮ作品で、KEIKOヴァージョンではm-floのVERBALのRAPをフューチャー、結構シブいです。
「CHRISTMAS CHORUS」は1989年小室のソロシングル、小室哲哉もコーラスで参加。いずれにせよ、ダンナさんより上手いですな（笑）

「DREAMS OF CHRISTMAS」「CHRISTMAS CHORUS」／ Keiko

「クリスマス・イヴ」／ 山下達郎

日本の「ホワイトクリスマス」
ジャパニーズクリスマスソングのスタンダード！これまで数多くの形でリリースしてきましたが、これが最終盤？？ これまでリリースされていた英語バージョンは日本語ヴァージョンと別MIXとなっていましたが今回、日本語ヴァージョンとほぼ同じMIXになって登場。
ついでにカラオケもニューリミックスで登場です。

「クリスマス・イヴ」／ amin

Aminが歌う中国語ボーカルの美しい響きが、名曲の中国語カバーを創ります。
中国語訳はAsmin自身が手掛けました。
二胡の音色が中国風？ちょっとイージーな企画かも知れません。