OTOKICHI presents Christmas Song Collection

Christmas Tree

スタンダード編

誰もが知っているクリスマスの名曲たち、いろいろなヴァージョンでお楽しみ下さい。


「サンタが街にやってくる(Santa Cluas Is Comin' To Town)」

1934年にヘヴン・ギレスピーが作詞、フレッド・クーツが作曲。
サンタさんが登場する歌は数多くありますが、やはりナンバー1はこの曲でしょう。
「気をつけなさい。泣いたりしちゃいけない、ふくれっ面してはだめ。どうしてかって?だってサンタクロースがくるんだから。
サンタさんはいい子だったか、悪い子だったかのリストを持っている。だからいい子にしてたほうがいいよ」 と、とてもメルヘンチックな歌詞です。

おすすめヴァージョン :
クリスタルズ、フランキーヴァリ&ザ・フォーシーズンズ、ビーチボーイズ、ブルーススプリングスティーン、フランクシナトラ&シンディローパー
「ママがサンタにキッスした(I Saw Mammy Kissin' Santa Cluas)」

イギリスのソングライター、トミーコナーが1952年に書き、当時12歳だったジミーボイドというお子さまシンガーによって全米ナンバー1になった曲。
これは最年少ナンバー1アーティストの記録で、未だ破られていません。
ママがサンタにキッスするといういかにもファーザークリスマスという感じがたまりません。

おすすめヴァージョン :
ジャクソン5、ロネッツ、フランキーヴァリ&ザ・フォーシーズンズ、鈴木祥子、ジミーボイド
ジャクソン5はマイケルの子供の声が曲にぴったり。ロネッツのステレオヴァージョンは足音が左右に流れていきます。
また両方ともSEでキッスの音が入っていますが、これがまた濃厚!「ブチューーーッパ」っていう感じ。
異色アーティストでは、フィンガーファイブも取り上げてます。これは完全にジャクソン5を意識してます!!
「ホワイトクリスマス(White Christmas)」

言わずと知れたビングクロスビーの大ヒット曲。
1942年のアメリカ映画「Holiday Inn(邦題:スイングホテル)」の挿入歌。
この曲を聴かないクリスマスはないでないでしょうか?
また、この曲は著作権で保護されていてつい最近まで英語以外の言語での演奏は禁止されていました。
(初の日本語歌詞でのリリースの訳詞を担当したのは山下達郎氏)

おすすめヴァージョン :
(もちろん)ビングクロスビー、ダーレンラヴ、ドリフターズ(歯磨けよ!の方ではない!)、原田真二、山下達郎
「赤鼻のトナカイ(Rudolph,The Red-Nosed Reindeer)」

1949年、ジョニーマークス作詞作曲。 いつも笑い物の”赤鼻のトナカイ”ルドルフ君。クリスマスの日だけは大活躍!というとてもコミカルな楽しい歌。
ルドルフ君は、チャックベリーの「Run Rudolph Run」という曲にも登場します。

おすすめヴァージョン : 泉谷しげる、クリスタルズ、テンプテーションズ(NICE ARRANGE!)、中村あゆみ
「ジングルベルロック(Jingle Bell Rock)」

オリジナルは1957年のBobby Helms。ジングルベルに負けずクリスマスシーズンには欠かせないナンバー。
山下達郎がファンクラブ会報の付録CDでこの曲をカヴァー。(後に市販されました)
他にもカバーヴァージョンはたくさんあります。

おすすめヴァージョン :
チップマンクス、ザ・ビートマス
「ハヴ・ユアセルフ・ア・メリー・リトル・クリスマス(Have Yourself A Merry Little Christmas)」

オリジナルは1943年のミュージカル映画「若草の頃」の為に作られたもの。映画ではジュディガーランドが歌っていました。

おすすめヴァージョン :
山下達郎