OTOKICHI presents Christmas Song Collection

Christmas Tree

J-ROCK&POPS編

日本のアーティストにもクリスマスソングの名曲はたくさんありまっせ


「Yellow Christmas」 (1986/11)
🎤POPS ALL STARS

杉真理プロデュースのポップなクリスマスナンバー。
参加アーティストは、杉真理・南佳孝・Hi-fiSet・須藤薫 ・PYS'S・楠瀬誠志郎・ピチカートV・ドリーマーズ。さらにゲストヴォーカルとして、浜田省吾・EPO・ 安部恭弘・飯島真理。ゲストがどこに登場するか歌詞を聴けばすぐわかります。

「一時間遅れの僕の天使」(1990/07)
🎤楠瀬誠志郎

1990年発表の「いつも逢えるわけじゃないから…」に収録。
クリスマス、彼女とのデート。しかし待ち合わせの時間がきても彼女がこない!!さて結末は?
歌詞の中で、「きっと君はこない」「夢見てるねロッジで」と上の2曲のクリスマスソングが登場します。 サウンドは、フィルスペクターアプローチの分厚いサウンド。最後には「ビーマイベイビー」も出てきます。

「恋人がサンタクロース」(1980/12)
🎤松任谷由実

1980年発表のリゾートアルバム(?)「SURF & SNOW」収録のおなじみのナンバー。 松田聖子のカヴァーヴァージョンも有名。

「ロッジで待つクリスマス」(1978/11)
🎤松任谷由実

ユーミンのナンバーをもう1曲。アルバム「流線型’80」収録のトップを飾るナンバー。 「恋人が・・・」と違ってこちらはミディアムテンポ。あなたはどちらがお好き?

「安奈」(1979/10)
🎤甲斐バンド

甲斐バンドの大ヒットしたおなじみのナンバー。全編を流れるカッティングギターは浜田省吾。

「クリスマス音頭」(1977/12)
🎤大滝詠一

クリスマスに音頭?と思われるかも知れませんが、それは”音頭の大滝”と呼ばれた大滝師匠ならではのもの。
随所にクリスマスソングのスタンダードが音頭アレンジで登場します。 1977年にリリースされた「ナイアガラカレンダー」の最後を飾る曲です。
最後は、除夜の鐘とともにドリフターズヴァージョンの「ホワイトクリスマス」風のコーラスによる「お正月」で終わります。
じんぐるべ~る・じんぐるべ~るのフレーズは クレージーキャッツ からインスパイアーされたもの。
この時期は忘年会シーズンでもありますからどんちゃん騒ぎの雰囲気がぴったりでしょう。

「クリスマスイヴ」(1983/12)
🎤山下達郎

日本の「ホワイトクリスマス」とも言えるクリスマスソング。1983年に発表されたアルバム「メロディーズ」のラストを飾る作品。
同年11月には30cmピクチャーレコードでのシングルカット。ヒットはせずファンのみの隠れ名曲でした。
しかし、JR東海のクリスマスエクスプレスのCMソングとして毎年毎年流れ毎年チャートイン。
そしてついにナンバー1ヒットのミリオンセラーとなりました。
間奏のバ-ダバダはパッヘルベルの「カノン」50回以上オーバーダビングした分厚いコーラスがたまりません。

「クリスマスタイムインブルー~聖なる夜に口笛吹いて」(1985/11)
🎤佐野元春

佐野元春のクリスマスソングは、レゲエ調。レゲエといえば夏のイメージですが元春がやるとクリスマスにぴったり!
マザーグースの詩が出てきたりするところがニクイ。

「Champange Night~Sonwbound Party」(1985/11)
🎤浜田省吾

アルバム「CLUB SNOW BOUND」収録。アカペラで始まり、楽しいパーティーソングへと続きます。
彼の大好きなアメリカンポップスフレーバーあふれる曲です。
コーラスの「クリスマス~」はダーレンラブの名曲から引用(?)彼もフィルスペクターエイジなのですね。
そういえば最新アルバムでも「BeMyBaby」をカヴァーしています。

「FUNKY CHRISTMAS」(1984/11)
🎤中原めい子

「君たちキウイ・パパイア・マンゴーだね。」でおなじみの中原めい子のナンバー。
とにかくファンキーで明るいクリスマスソング。クリスマスパーティーのBGMとしてぴったり!!

「Dance To Christmas」(1988/11)
🎤大沢誉志幸

大沢誉志幸プロデュースによるナンバー。
参加アーティストは、大沢・GWINKO・鈴木雅之・バブルガムブラザーズ・渡辺信平 鈴木聖美・7’s・エル・タバスコス・アマゾンズ。コーラスは、杏子・松岡英明・西村麻聡・森の木自動合唱団 最初はブラコンっぽくパーティーの始まり、そしてアフターパーティー。子供たちの汚れない声が安らぎを与えてくれます。

「DING DONG」(1989/11)
🎤プリンセスプリンセス

1989年リリースのアルバム「LOVERS」収録。去年のクリスマスは2人で過ごした。今年は… 悲しいクリスマスもぶっとぶ元気なナンバー。

「最後のHolyNight」(1986/11)
🎤杉山清貴

1986年発表のシングル。JAL「ハワイキャンペーン'86」のイメージソングということで夏っぽい感じもします。 ♪ 本当に好きなひとと最後のイヴは過ごしたいね というフレーズが印象的。 「LISTEN TO MY HEART」といアルバムではチャールズブラウンの 「ふたりだけのクリスマス」 もカヴァーしています。

「X'mas In The Blue」(1987/12)
🎤山本英美

デビューアルバム「HOLIDAY」収録。1987年にはシングルカット。 91年に「やまだかつてないテレビ」のエンディングとして使用され、スマッシュヒットとなりました。

「サンタと天使が笑う夜」
🎤ドリームズカムトゥルー (1989/11)

ブレイク直前のシングル「LAT.43°N 〜forty-three degrees north latitude〜」のカップリングとしてリリース。 後に英語バージョン(VERY MERRY CHRISTMAS)もリリース。

「雪のクリスマス」(1990/11)
🎤ドリームズカムトゥルー

同じくドリカムのクリスマスソング。1990年リリースのシングル。 1994年は「WINTER SONG」というタイトルで英語ヴァージョンとしてもリリース。 これは映画「めぐり逢えたら」のオープニングテーマとして使用されました。

「遠い街のどこかで…」(1991/11)
🎤中山美穂

本人主演のドラマ「逢いたいときにあなたはいない・・・」の主題歌。 ドラマの中でも効果的に使われていました。 まさか、こんなに早く亡くなるとは…

「メリークリスマスが言えない」(1990/11)
「クリスマスキャロルの頃には」(1992/10)
🎤稲垣潤一

稲垣潤一のクリスマスナンバー2曲。
「メリー…」は1990年リリース。「クリスマスキャロル…」は1992年。 後者はTBSのドラマ「ホームワーク」の主題歌としてもヒット。
秋元康センセイの出世作でもありますね。

「今宵二人でX'MAS」(1986/12)
🎤チャゲ&飛鳥

タイトルを見ると二人でクリスマスを過ごしているようですが、それは”予定”でした。 チャゲ作曲のポップなナンバー。 チャゲアスは93年に「世界にMerryChristmas」「ホワイトクリスマス」といったクリスマスソングもリリースしています。

「Kiss , Merry X'mas」(1994/11)
🎤中西圭三

ZOOやブラックビスケッツらのヒットメーカとしてもおなじみの彼の94年のナンバー。 スペクターアプローチ(ロイウッドっぽい?)したサウンドがいいです。アレンジは佐橋佳幸さん。

「Dear...Again」(1996/11)
🎤広瀬香美

毎年のようにALPENのCMでクリスマスシーズンを飾っていた彼女がはじめてクリスマスを意識したナンバー ハイトーンのボーカルと美しいメロディが感動的。

「Merry Christmas To You」(1989/11)
🎤小林明子・永井真理子・麗美・辛島美登里

ファンハウスレディースアーティストによる1989年リリースのシングル。
4人のコーラスワークがとっても素敵なナンバーです。カップリングはナット" キングコール"の 「クリスマスソング」。

「Keep Christmas With You」(1991/11)
🎤辛島美登里・麗美・藤井宏一・遠藤京子

上記と同じパターンで企画された1991年リリースのシングル。今回は男性ヴォーカル入り。 萩田光男氏のアレンジ(特にストリング)がすばらしいです。

「サイレント・イヴ」(1990/11)
🎤辛島美登里

こちらは辛島サンのソロ。TBSのドラマ「クリスマス・イヴ」の主題歌としてヒットもしました。
この曲は、あがた森魚氏が「イミテーションゴールド」というアルバムでカヴァーされていてこれが何とも異国調ですばらしいです。

「何も言えなくて」(1991/12)
🎤J-WALK

長ロングセラーとなったナンバー。夏ヴァージョンと冬ヴァージョンがありますが、やはり冬ヴァージョンがGoodでしょう。 英語ヴァージョンもあります。

「THE GLORY DAYS」(1988/11)
🎤Misa

Misaおなじみのクリスマスナンバー。彼女らしいゴスペル調のナンバー。8分以上の超大作、聴き応えあります。

「スィートクリスマス~Christmas Is My Favarite Time Of Year」(1995/11)
🎤Akiko

NTV系の「知ってるつもり」のエンディングテーマ。
オリジナルはロジャー・ニコルス&ア・サークル・オブ・フレンズ。 壮大なストリングスにとても優しくて美しい仕上がりです。

「北風」(1990/10)
🎤槇原敬之

マッキーの1990年リリースのデビューアルバム「君が笑うとき君の胸が痛まないように」収録。
1992年には別ヴァージョンでシングルリリースされました。コーラスの ♪ ジングルベール が感動的。

「ハローミスターサンタクロース」(1991/10)
🎤河内淳一

KUWATA BANDのギタリストでおなじみ、河内サンのソロ。 カップリングもおなじくクリスマスソングの「メリークリスマス」。

「Merry Christmas To You」(1991/12)
「Christmas For You」(1992/11)
🎤前田亘輝

夏男チューブの前田クンの1991・1992年に2年連続でリリースのクリスマスシングル。
夏のチューブとはうって変わってバラードナンバーを歌いあげます。

「プリーズ・キス・ミー・マイ・サンタクロース」(1992/11)
🎤ジッタリンジン

近年若いアーティストからリスペクトされている彼らのクリスマスナンバー。
50sフレーバーあふれるポップな仕上がり。ギターのフレーズが「ママがサンタに~」ってなりそうでならない?!

「幸せなクリスマス(戦争は終わった)」(1996/11)
🎤王様with泉谷しげる

ロックのスタンダードを日本語直訳でカヴァーしてきた王様がジョンレノンの名曲に挑戦。 泉谷さんとのデュエット。スライドギターはセンチの告井延隆さん、キーボードは難波弘之さんらがバックを固めます。 カップリングはジョンもカヴァーした「Stand by me」(直訳タイトルは「僕のそばにいて」)

「KISSIN' CHRISTMAS」(1986)
🎤桑田圭佑・松任谷由実 他

1986年にNTV系で放送された「Merry Xmas Show」の為に作られたナンバー。
作詞はユーミン・作曲は桑田氏。番組では出演していたアーティスト全員で熱唱。 ♪誰もいないからI KISS YOU ALL NIGHT~のリフレインが最高! 「今年の思い出にすべて君がいる」なんていかにもユーミンらしいフレーズに桑田節が見事にマッチ。 参加アーティストは、桑田氏・ユーミンの他にチェッカーズ・BOOWY・アルフィ・Char・中村雅俊・泉谷しげるなど。 残念ながらこの曲は市販されていませんが、有線用に桑田ソロヴァージョンが作成されました。 2023年には、桑田佳祐&松任谷由実名義で『Kissin' Christmas(クリスマスだからじゃない)2023』としてリメイクされました。

「クリスマス ラブ(涙のあとには白い雪が降る)」(1993/11)
🎤サザンオールスターズ

スペクターアプローチをした作品ですが、桑田さん曰く失敗作だとか。 しかし後に発売された「LoveAffair」で見事な作品を作りあげました。

「Merry Xmas In Summer」(1986/07)
🎤KUWATA BAND

サザンオールスターズの桑田さんの別ユニットKUWATA BAND。「スキップビート」と同時にリリースされました。 レゲエっぽいサウンドで夏のクリスマスを。

「恋の手ほどきき~X'mas In Love~」(1990/11)
「最後のメリークリスマス」(1990/11)
🎤杉真理

杉さんはクリスマスソングが多いんですよね。 「WINTER LOUNGE」「ウィンターギフトポップス」というアルバムにも何曲かあります。

「12月のエイプリルフール」(1985/11)
🎤EPO

EPOの名曲。クリスマスの別れがエイプリルフールのようにウソであって欲しかった。 「ウィンターギフトポップス」というアルバムで伊豆田洋之もカヴァー。

「Last Christmas Eve」(1983/11)
🎤矢沢永吉

山下達郎の「クリスマスイブ」と同じ年にリリースされたのでタイトルがややこしかった(笑)
ファンの間で根強い人気のバラッド。 2000年にはナラダマイケルウォルデンプロデュースのチャリティアルバムでこの曲の英語ヴァージョンを披露しています。