さて、Otokichi’s Selectionは「女性にやさしいNiagara」をテーマに「ラブ・ジェネ」以降増えつつある
若い女性のナイアガラファンのみなさんにより深くナイアガラを知ってもらおうという選曲にしてみました。
あの曲も、この曲も大滝さんなんだ〜というようなヒット曲ばかり。
まずは入門変という事で80年代のナイアガラの名曲を中心に選曲しました。

  

1.幸せな結末/大滝詠一
誰もが知ってるこのナンバー。言うまでもなく「ラブ・ジェネ」の主題歌ですがこの曲が
リリースされた時、ナイアガラファンはどれだけ興奮した事か!!

2.君は天然色/大滝詠一

我々、ひのえうまカルテットのメンバーがナイアガラにはまるきっかけとなったのが
81年にリリースされた歴史的名盤、そしてミリオンセラーの「ロングバケーション」。
その中からのファーストシングルカットであり代表曲がコレ。
今でこそトリプルミリオンのアルバムがぼろぼろでる時代ですが、当時ミリオンセラーの
アルバなんてそんなになかった時代のヒット作なんですよ。

3.恋するカレン/大滝詠一

同じく「ロンバケ」収録の名曲。この曲に涙した人も数多いじゃないですか?!

4.ペパーミントブルー/大滝詠一

84年にリリースされたアルバム「EACH TIME」の代表曲。

5.Bachelor Girl/大滝詠一

稲垣潤一のヒットでもおなじみですがオリジナルは大滝師匠。
この曲の声質が稲垣さんにあっているので彼のヴァージョンもなかなか
(アレンジは井上鑑氏)でもやっぱりオリジナルがいいのは言うまでもありません。

6.あなただけI LOVE YOU/須藤薫

薫チャン遅くなってごめんね。(古い!)
この曲は元々ニューホリデーガールズというグループに書いた「恋は行方不明」
という曲、これがボツりまして見事なラブソングに生まれ変わりました。

7.恋のハーフムーン/太田裕美

太田裕美ったの曲で師匠のナンバーといえば「さらばシベリア鉄道」が有名
ですが、この曲も名曲でイントロ無しでダイナミックなサウンドは裕美さんの
作品でもベスト5に入る作品ではないでしょうか?!
C/Wの「ブルー・ベイビー・ブルー」も名曲!!

8.探偵物語/薬師丸ひろ子

大学受験の為、休業していた彼女の復帰作の主題歌。
最初はカップリングの「すこしだけやさしく」が主題歌として作られたのです
が明るすぎるのがお気に召さなかったようでしっとりタイプのこの曲が主題歌
となったそうです。ちなみに彼女はナイアガラーです。

9.風立ちぬ/松田聖子

ついに再婚しちゃいましたね。ばりばりのアイドル時代(今もそうですかね)
のナンバー1ヒット。この曲をはじめて聴いたとき彼女は「いい曲だが私には
歌えない」と言ったそうです。とりあえずCMヴァージョンだけでもと歌入れ
をした所、「上手く歌えました」とニコニコして出てきたそうです。
同名のアルバムは師匠が半分プロデュースしておりますがこれも"名盤"です。

10.快盗ルビイ/小泉今日子

早くももう十年前の曲となりますが、ご存じKYON2主演の同名映画の主題歌。
ルビドゥビ・・のフレーズがかわいいですね。後半ではいろいろな映画の主題歌の
フレーズがちらっと隠されていたりいつもの師匠の遊び心満点です。

11.うれしい予感/渡辺満里奈

ご存じ「ちびまるこちゃん」の主題歌。「君は天然色」の姉妹作であるこの曲も分厚い
音が最高!コーラスアレンジは山下達郎。カップリングは同じく師匠のプロデュース
による植木等の「針切りじいさんのロケンロール」。

12.冬のリヴィエラ/森進一

ご存じサントリーのCMソング。森進一にジャズをというテーマで作成された
ナンバー。軽めのコブシとナイアガラサウンドが見事にマッチ。
ちなみにCMの方の演出は「それなりに」や「ハエハエ・カカカ」でおなじみの
川崎徹氏。

13.熱き心に/小林旭

こちらはAGFのCMソング。(スタッフは「冬のリヴィエラ」と同じ)
曲のダイナミックさがアキラさんにマッチ。

14.フィヨルドの少女/大滝詠一

「Bachelor Girl」とのカップリングでリリースされたナイアガラ最後の
アナログ盤。フィンランドのギタリストマッチルータラをゲストに迎えた哀愁の
名曲。

15.さらばシベリア鉄道/大滝詠一

太田裕美のヴァージョンでもご存じのナンバー。松本隆作詞による男女の掛け合いソング。
(同じパターンが「木綿のハンカチーフ」<太田>「外は白い雪の夜」<吉田拓郎>)
これを舌足らずの太田裕美さんが歌うと妙に色っぽい!
鈴木茂の哀愁漂うギターが泣かせます。

16.A面で恋をして/ナイアガラトライアングル
             (大滝詠一・杉真理・佐野元春)

「ロンバケ」ブームが冷めやらぬ間にリリースされたシングル。
この曲、そしてアルバムによって佐野元春・杉真理がスターダムにのし
上がったといっても過言ではありません。

17.夢で逢えたら/ラッツ&スター

ラッツ&スターの復帰シングルとしてついにベスト10ヒットとなった名曲。
それまで一度もヒットしなかったにも関わらず多くのアーティストによってカヴァー
されているナンバー。オリジナルは吉田美奈子。(詳しくはこちら
オリジナルのセリフは「今もわたし、枕抱えて眠っているの。もしも夢で逢えたなら、
その時は力いっぱい私を抱きしめてね。お願い」。しかしこの元ネタが落語からと
いうのも師匠らしくていいですね。

 


このセレクションを実際に聞いた美女(?)からのファンレターです。

  

FROM:こざる
DEAR.Otokichiさん

「幸せの結末」やっぱり1番好きです。ミーハーかな。
歌詞もメロディもいいですね。大滝さんのことも、きっとこの曲がなかったら
知らないまま生きていたかもって思うと、ほんとにいい曲ですよね。
あと、「うれしい予感」が好きかな。なんだか、幸せな気分になれるからね。
大滝さんのうたは、明るいのがいいです。元気な気分になるよ。
あと、旋律が柔らかいっていうか、耳に心地良いかな。
落ち着くっていうか、ほっとするっていうのが近いね。
でも、「冬のリヴィエラ」や「熱き心に」とかをつくってるなんてちょっと驚き!!!
昔から、活躍していらっしゃったのですね。(無知やったわ!!!)
このCD聴いて、前より大滝さんのこと、気に入っちゃった!!!
女の子のビギナーにっていうコンセプトにぴったりですね。
今度は、もうちょっと、大滝さん色のでた曲も聞いてみたいなと思うこざるでした。

 

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