女性は「釈尼」と「尼」がつくのでは?
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確かに従前は「釈尼○○」と、女性の法名には「尼」の文字がつけられていました。しかし、親鸞聖人は、信心の世界には「男女・老少をいはず」と示されてあります。どうして女性にだけわざわざ「尼」を付けて、女性であることを示さねばならないのでしょうか。

ご本山では、一九八六(昭和六一)年から、法名は男性も女性も「釈○○」に統一されています。
女性や男性という「性」の違いを越えて、同じ「人間」として、共に生きることが大切ではないでしょうか。法名も同じことです。
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