138号線を下っていると、途中、車が渋滞しているので、気分を変えるために富士浅間神社で交通安全祈願して参拝していくことにしました。参道の周辺の木々が大きく、また、灯篭が厳かな感じを出しています。神社の本殿では、11月に入ったので七五三のお祝いで訪れている家族もいました。
　139号線の広い道で富士吉田を抜けていき、紅葉台の入口で右折する。下の駐車場を過ぎると急勾配の悪路となる。ほとんどの人は車を止めて歩いて上る。それは、この道は原則として一般車の通行はできないことになっており、自己責任下での進入となる。紅葉台まで上ると展望台があるが、150円の有料でした。
　展望台に上ると今まで隠れていた富士山が雲の合間から見えていました。この日で、最高の景色で、富士山の裾野に青木ヶ原の樹海が雄大に広がっていました。
　ここから富岳風穴の前の交差点を右折して、紅葉している下り坂で西湖周回道路間で下りる。右折して河口湖に向い河口湖大橋を渡り、渋滞している富士吉田を抜けて138号線から山中湖に戻る。すでに、夕方となり三国峠まで上ったときには真っ暗となってしまった。ライト１本での下りはちょっとスリルものであった。さらに、どこで間違えたか以前に上った狭い道と違って、広く新しい道になっていた。
　下り切ったところが真っ暗で、地元の方に道を確認して、無事、駿河小山駅までたどり着き、無事、輪行して帰宅できました。地元の方に感謝するとともに、真っ暗の峠越えが出来たことも富士浅間神社に参拝しておいたご利益なのでしょう。
　感謝！感謝！