いつもの始発電車で橋本駅まで輪行していきました。この日は長丁場のコースを予定しているので、食料補給とトイレを済まして肌寒い町を出発しました。以前、青根交差点までは、「丹沢の紅葉」で行っていますので、最低限の写真しか撮らず交通量の少ないうちに出来る限り飛ばすことにしました。
　津久井湖を過ぎて、三ヶ木交差点で左折します。次の青山交差点で右折すると道志みちに入ります。暫く走ると周辺の山々には朝靄がかかっており、道路も濡れている状態でした。走っているうちに朝靄も晴れてきて道志川の谷も深くなってきました。
　青根交差点を過ぎると長い下り坂となり、両国橋を渡ると山梨県の道志村に入ります。 ここで道志川を渡ると川の右側を走り、緩い上り坂となります。途中で、休憩を兼ねて道志渓谷を少し散策しました。久保吊橋と野原吊橋が道志渓谷に架かっており、遊歩道がありました。しっかりした吊橋でもその高さは、いつもゾクゾクさせられます。
　また暫く走ると、地図に載っていなかった名勝地「雄滝・雌滝」という看板を見つけて、徒歩５分ということなので、自転車を置いて山道に入り込む。右側に雄滝、左側に雌滝が ありました。思ったより本格的な滝で、地図に載っていてもいいように思います。