12月にしては暖かいので、都心のポタリングに出かける。まず、久びりに
旧芝離宮恩賜庭園を訪れる。ここは老中大久保忠朝の屋敷として作られて幕末には紀州徳川家の屋敷となっていた。
回遊式庭園は松が多く紅葉の木は少ないが、その代わりショウガツザクラが満開になっていた。ここには海水取入口や
西湖の堤や茶室に使っていた石柱などの遺蹟がある。
次に、
浜離宮恩賜庭園にいく。ここは松平綱重が別邸を立てた後、徳川家のものとなり鷹狩しての「浜御殿」となった。鴨が多く
鴨場の跡もあるが、ここには紅葉の木が多くあった。
大混雑の築地を素通りして
勝鬨橋
に寄ってから銀座に出る。