天気が回復してきたので、久しぶりに鎌倉に行くことにした。今回は鎌倉時代の鎌倉十橋と鎌倉十井を巡ることに
した。鎌倉には何度か来ているので断片的には見ているが、巡るのは今回が初めてである。但し、中には無かったり、
撮影できない所などがあった。この日は、天気回復とともに人出も多くなりそうなので、北鎌倉から入ることにした。
明月院に行ってみたが、今年の台風の影響で中庭、やぐら、瓶(つるべ)の井は見れない状況だった。浄智寺に行き 亀ヶ谷を経由して海蔵寺に行く。その後、扇の井、泉の井にいく。 1.鎌倉十井 古来より水に恵まれなかった鎌倉では、水が豊かに湧き出る井戸は貴重な水源だった。 (1)瓶(つるべ)の井(明月院内)・・・台風の影響で改修中の為、撮影できず (2)甘露の井(浄智寺の山門前) (3)底脱の井(海蔵寺の山門前) (4)扇の井 (現存しない?)・・・扇電器商会の脇の個人敷地奥 (5)泉の井(浄光明寺の先の路地の左側) (6)鉄の井(鶴岡八幡宮脇の21号線の手間の路地脇) (7)棟立の井(覚園寺境内)・・・撮影禁止 (8)星の井(成就院の手前の右側) (9)銚子の井(長勝寺のバスの先の311号線の右側に碑のみ)・・・個人敷地 (10)六角の井(小坪トンネルの手間を右の路地に入り少し先) これとは別に、海蔵寺には十六井戸がある。十六とは、十六(金剛)菩薩 (薩・王・愛・喜・寶・光・憧・笑・法・利・因・語・業・護・牙・拳の各菩薩) のことを意味しているとのこと。 |
このトンネルから北鎌倉 に入る(抜け道) |
鎌倉街道の『十王堂橋 』 今日、最初の橋 |
賑わい始めた北鎌倉駅 | 明月院は台風で一部改修中 『瓶の井 』は見れず |
以前に撮影した 『瓶の井』 |
また鎌倉街道に戻り 浄智寺の『甘露の井』に |
『甘露の井』の石碑 | 亀ヶ谷を通って 海蔵寺に |
門前の椛が綺麗だ | 海蔵寺の門前に 『底脱の井』がある |
『底脱の井』の説明 | 海蔵寺の本堂 |
やぐらの中に十六井戸 がある |
菩薩が奉られている 十六井戸 |
来た道を戻り 扇電器商会の奥 |
個人宅なので入れず 『扇の井』は見つからず |
浄光明寺に行く途中 里中の旧居 |
里中の旧居 | 浄光明寺の参道 | 浄光明寺の本堂 |
浄光明寺の入口にあった 藤谷黄門遺蹟の碑 |
その先に『泉の井』がある | 『泉の井』の碑 | 『泉の井』の説明 |