これなら鎌倉は世界遺産(12月10日)
知り合いの家族と六国見山をハイキング。天園をめざして、二階堂・獅子舞から紅葉狩り。私にとって20年ぶりのコース。きつく感じたのは、年をとった証拠か、運動不足か。足がつりそうで、膝の皿が笑って、足がガクガク。

それでも、日頃、行政のアラを探したり、人を批判したり、大声を出したりする身とすれば、心の洗濯ともなる半日回峰であった。
天園の峠から相模湾方面を見れば、何か霊験灼かな光景を拝する。雲の間から光がさしているではないか。明日からの議会に光が?

さらに、六根清浄と口ずさみながら鎌倉の尾根を歩く。霊気に触れる森林浴、でも、息ははーはー、ぜーぜーと荒い。

たどり着いたところが、半僧坊。途中、十王岩から若宮大路方面を見ると、一直線ではないか、まさに、鶴岡八幡宮真裏。
半僧坊の階段を下るや、鎌倉にもこんな紅葉光景があるなんて、驚嘆。これは、京都に負けない光景と知り合いが語る。彼は、京都の大学を出ているから、真実味がある。境内の電線、電柱等が景観を壊しているが、整備すれば、さらに、磨きがかかる古都鎌倉。

さらに、下ると建長寺境内に、途中、風景は荘厳。これなら、世界遺産間違いないと彼も太鼓判。
今年は、高野山、法隆寺、延暦寺、金閣寺、東寺、金沢称名寺、そして鎌倉の奥へ。歩いた、見た古都の風景。最後に古都鎌倉の奥深さを知った。

私は、古都鎌倉の世界遺産登録推進に、自信を持った。見てみるもんだ、歩いてみるもんだ。鎌倉の奥深さが見えてくる。

あぁ、明日からまた、議会は修羅場か。古都鎌倉の特徴は海。海水浴場も、世界遺産に相応しいところにしよう。そのくらいの夢を持とう。腹を割って話し合えば、道は開ける。希望を持とう、明日の鎌倉、世界遺産への鎌倉へ。


納得。鎌倉は世界遺産に相応しい。
六国見山天園半日回峰。気持ちがすっきり。明日も頑張るぞの鋭気が湧いてくる。

上の写真ーー左:半僧坊入り口 中:建長寺境内 右:鶴岡八幡宮大イチョウ

上2段は天園への獅子舞の沢。 
中:十王岩からの若宮大路・裏手のランドマークタワー ・半僧坊から建長寺境内方面
下段:半僧坊・建長寺境内