鎌倉発電送かわら版(最新版)

  

2010年10月5日(火)
滅びの美学
小沢一郎さん、あなたは民主党を離党し、新党を結成すべきである。

日本再生のため、政治資質をもった政治家を育てることです。

今の民主党に留まっても、民主党が発展することはない。政権に執着した要領の良いものが増えるだけだ。

私はかって、尊敬していた江藤淳先生から、いずれ、小沢一郎の時代が来る。小沢一郎は分かっているとよく、私に語っていた。
その後、紆余曲折があったかも知れないが、300議席の自民党政権を破って民主党政権を誕生させた。しかし、今の菅民主党政権はダッチロール状態だ。これからも続くことは日本のために良くない。

その原因に党内の小沢批判勢力がある以上、党内をもまとめられない菅首相では、日本を統治することは無理です。
民主党を離党し、新たな党を作るべきです。あなたについていく同士もかなりあろう。

よく、江藤先生は、西郷隆盛のことを語ってくれた。それは、滅びの美学があると。先生も自死されたが、凡人の私にはとても出来ないことである。
私は、小沢一郎さんとは全く、同じ誕生日、昭和17年5月24日です。あるアーティストで、占いの出来る方に、名前を言わず誕生日が昭和17年5月24日の人を占って貰った。
その方曰く、この日の誕生日の方は、大変な戦略家で、黒幕的存在だと言われた。それは、私ではなく、小沢さんのことだと思った。また、その方の占いはすごいと思った。

小沢一郎さんには、行動の美学、政治の美学があるはずだ。また、いずれは、滅びの美学も。今すべきことは、政治資質のある政治家の種を蒔くこと、育てることです。

以上、凡人、松中健治の思いです。
2010年10月4日(月)
政治にならない松尾市政?
今、鎌倉市政で話題になっているのが、市政アドバイザー制度。唐突に出てきたので、こりゃ、何じゃ。副市長じゃ頼りならないのか。部長他幹部もいるじゃないか、審議会等の諮問機関があるじゃないか、専門委員もいるじゃないか、疑問噴出。屋上屋を重ねる自転車操業的状態の松尾市政。

確かに選挙では自転車で町中を駆け巡るパフォーマンスはまさに曲芸乗りのように見事であった。それが、政治という土俵では、お子様自転車に補助輪付きでないとこげないのか。いや、3輪車でないと無理かもなんて声も。

補助装置が付いた電動自転車ならスイスイか。アドバイザーが電動役か、お子様自転車では、補助輪か。何時まで、そんな状態では、何時倒れてもしょうがない。
倒れても起き上がることを覚えなければ、いつまで経っても、無理。お手を拝借しなければ立てないなんて、これじゃ鎌倉市政を運営できない。それに、信念が大事。何考えているか分からない?

いくら、経験豊かな方からアドバイスを受けても、身体で思えなければ、とっさの状況判断は出来ない。質問されても、待った、待ったでは、アドバイスが邪魔になる?
制度そのものに議論があるので、議会での審議は最低必要だ。まさか、そんなことは必要ないとアドバイスされたのではないだろう。でも、人選では、議決事項扱いしないと、思わぬ方が?

市長が職を投げ出した他市で参与をした方も。その方は、鎌倉とどんな関係があるのか。選挙で知り合った方か。今、松尾市長に必要なのは政治アドバイザー?
一回1万7千円なら受ける人いるかも。でも、責任を取るのは嫌じゃと言うかも。ただなら良いと言う方もいるかも知れない。

そういえば、法制面で問題になると、いつも言うことは、顧問弁護士と相談しました。でも、裁判は負け続き。その責任は。専門家でさえこれだから、報酬はたっぷり払い、法的決着に対処しないと、これから、裁判でのケースはしんどい。

また、議員は報酬なし、議会は休日、夜間開けばいいの声もあるが、重要案件は住民投票でとなるであろうから、民主主義のコストは相当掛かることに、覚悟しなければならない。それに、補助輪付きのお子様自転車乗りにも、何かとコストが掛かる。それとも、どこかのように、独裁か?いや、独断と偏見?
2010年10月3日(日)
閉塞感漂う
菅内閣は、即総辞職した方が良い。政権担当能力を我慢して様子を見ていたらとんでもないことになる。政治無責任時代。

政権交代→政権後退 最小不幸社会→最高不幸社会

先日、新聞の政治戯画に、尖閣諸島問題での態度に関しここまで書かれたかと、思った。

腰が引けた、腰が抜けた、腰が壊れた

イラ菅、ダラ菅、ぶれ菅、空き菅といずれは、ド菅ーと空中分解か。もはや、誰も期待しない。
尖閣諸島問題で土下座外交は、戦後、最低の外交と。どうしてこうなったか。それは、パフォーマンス選挙の結果。

今や、議員になるには、人気投票型の選挙で勝利すれば、一番簡単。それには、パフォーマンス。
駅立ち、ビラ配り、自転車乗り、出来もしないマニフェスト。まさに、目立ちがり競争。
政治が目的なのに、選挙が目的化している。これでは、政治資質もなければ、育ちもしない。

だから、政治の土俵に乗れば、無力、無能、無気力で、ガタガタ。でも、パフォーマンス競争では生き生き。

もはや、行くも地獄、引くも地獄の菅政権。政界再編成で強力政治体制を造らないと、日本沈没だ。

菅政権は速やかに総辞職し、衆院解散総選挙か、政界再編成をすべきだ。
それにしても、統治能力のない日本の政治。人気投票型の劇場型選挙では、これからさらに、政治の劣化がひどい。