1998年1月分の 戯れ言


1998.1.21

1998年1月18日(日)於:後楽園ホール

全日本プロレス「新春ジャイアントシリーズ」観戦。
とりあえず、Netnewsのfj.rec.sports.prowresling風に試合内容レポートしときます。


第1試合:30分1本
小川 良成VS 志賀 賢太郎
志賀、困った時はエルボー。しかし全然迫力なし。
順当に小川の勝利。 確か最後はフィッシャーマンの体勢のまま、フォール。

第2試合:30分1本
マウナケア・モスマンVS リッキー・サンタナ
ジャイアント・キマラ  ジョニー・エース
エースは力持て余すよな、このタッグじゃ。
コブラクラッチ・スープレックスをモスマンに仕掛けるが決まらず。生で見たかったが。このクラスの選手に決めたらやばいって。
あと、キマラは普通にレスリングやったほうが良いと思うんだけどなあ。
ペイントは良いとしても、「ボツワナ共和国出身を自称」(パンフレットより)じゃねえよなあ。 とりあえず、奇声を上げる頻度を低くしてほしいよ。
結果は良く憶えていない。
確かモスマンとサンタナで勝負がついたはず。

第3試合:30分1本
百田 光雄  菊池 毅
ラッシャー木村VS 永源 遥
ジャイアント馬場  渕 正信
お馴染みの試合。
社長の元気な御姿と、永源の唾と、木村さんのマイク・ パフォーマンスが見れただけでもうお腹いっぱいご満悦。
 
第4試合:30分1本
ウルフ・ホークフィールドVS スカル・フォン・クラッシュ
問題(というか 大問題)の試合。
まず、ウルフ(元ラクロス)。
相手が悪かったのかもしれないけど、何がしたいんだお前は? て感じで。
勝ったけど、決め技も憶えていない。何か印象薄かったです。
したっけ、「頑張れ!ラクロス!」って野次は非道えぞ、お前。

それどころではなく問題なのが、このお方。
兎に角問題ありなのデスよ、スカル・フォン・クラッシュ。

なにしろ、パンフには「ナチ・スタイル ラフ殺法を得意とする」 なんて書いてありやがる訳さ。
なんとなくバッドな予感・・・。
見ればこの人、アマレス風(飽くまで、風) コスチュームの背中が黄と赤と黒になってる、お洒落さん。
入場時に片手かざして「ハイル!」とか言ってるし・・・。
やっぱり・・・(絶句)。
しかも、試合中にも大技(といってもラリアート程度。 しかも、てんでラフじゃない。)出す度に 「ハイル!」する始末。
会場の客も悪ノリして「ハイル!」。
あ〜あ。
これに気をよくしたらしく、退場時には四方に向けて「ハイル!」。
こ〜ら〜。
更に悪ノリしして「ハイル!」する客。
止〜め〜れ〜。
ドイツ人見たらどつかれるで。
(やってる本人はニューヨークのご出身だそうで。)

しかしこの人、意外に礼儀正しいらしく、四方に礼する。
感心、感心。それで良い。
とか思ったっけ、花道引き上げ際に駄目押しの「ハイル!」。

も〜っ。
い〜加減にせいっっ。

 
第5試合(あすなろ育成タッグリーグ):30分1本
大森 隆男VS 泉田 純
秋山 準  本田 多聞
タイトル通り、若手の育成を目的にしたこのタッグリーグ戦。

育成される側に泉田が入っているが、秋山と泉田はデビュー同期。
実際には、実力的に差がついてしまったこの2人がどう絡むかが、 俄然楽しみなカードな訳であり。

とか思ったっけ、秋山のジャンピング・ニーで 開始早々5分で泉田ダウン、 戦線離脱
おいおい。本当かよ?
その後暫くエプロン下で動けず。
辛くも多聞とタッチするも、10分位ローンバトルが続く多聞。
いい加減本気で心配 になってくる客。
あまりの腑甲斐なさに怒り心頭気味の秋山。

ところが、

15分位で泉田復活。ここから試合が流れ出す。
全然やる気十分な泉田。
気合のヘッドバッドやつっぱりで秋山・大森を次第に押しまくる。
多聞も上手く泉田をリードしてツープラトンでのコンビネーションを見せる。
秋山も泉田に対して何度かエクスプロイダーを決めるが、 泉田負けずにカウント2で返す。
正に一進一退の攻防。

「25分経過!!」の場内コールで会場の盛り上がりもピークに。
「残り時間3分!」
まだ勝負の行方は分からない。
「残り時間1分!」
フォールと、フォールを返す毎に盛り上がる。おお〜!!
「残り時間30秒!!!」
ま〜じかよ!どっちが勝つんだよう!!
てな感じでタイムアップ。引き分け。
憮然とする秋山。そうでしょう、そうでしょう。

しかし内容は、間違いなく 本日のベストバウト

ありがとう!
いい試合だ。

 
第6試合(あすなろ育成タッグリーグ):30分1本
浅子 覚VS 金丸 義信
三沢 光晴  小橋 健太
あすなろ育成ということで、三沢と小橋は激しさ50%off。
とは言っても、健太の逆水平2発で浅子の胸板真っ赤になる訳であり。

あと、金丸がいろいろと変な技やる人で。
セカンド・ロープからサスケ風にムーンサルトとか。 これは勢い余って客席に突っ込むが。
やるな。その心意気や、よし。
まー、これから頑張って下さい。

最後は先輩浅子が金丸をフォール。

 
メインイベント:30分1本
井上 雅央  ジョニー・スミス
川田 利明VS ゲーリー・オブライト
田上 明  スティーブ・ウィリアムス
この試合の見所は、全日名物「雅央女」。

や、いるんですよ。井上が戦っていれば、所構わず「まさおー」 コールする女性が約1名。
兎に角五月蠅い訳であり。
これにはウィリアムスもたまらず 「シャラップ」と叫ぶ始末。
観客も拍手をして同意の意思表示。

終いには「まさおー」コールに対抗して、 男性客が「スミスー」コールしだすし。
つうか、全然スミス応援してないんだけどな。

そんな訳で、試合結果全然憶えてません!

 

生でプロレス見るのは「みちのく」以来(その時も後楽園ホール)2度目なんだけど。やっぱ良いですわ、生プロは。
しかも、後楽園だから、後ろから2番目の席でもリングが近い近い。これで2時間30分、4000円は安いですよ。
そうそう、今回は「レフェリー和田京平〜」「きょうへい〜」 コールにノリ遅れてしまったので、次回からはついて行こう、と決意。

あ、ひとつ難を言うならば、若手の「困った時のエルボー」 が目立ったことかな〜?
俺、新日の「猫も杓子もラリアート」が大嫌いでさあ。
ま、どこもたいして変わらないか。

ともあれ、全体的には大満足な訳であり。
ありがとう&還暦おめでとう、馬場社長。


1998.1.20

1997年12月27日(土)於:神奈川県民ホール

「銀バルっきゃない!!!」

と言う訳で、横浜銀蝿復活ライブに行って来ました。

このロケーションに「?」と思ったが、それは横浜だからさ。 浜っこだぜ。銀蝿は。翔さん、にくい演出するじゃ〜ん。

兎に角、このイベント、ライブそのものは元より、イベント全体が楽しみだった訳であり。
会場に向かっていると、ノーヘル2人乗りの改造バイクが爆音上げて疾走してるし。
やったぜ!
そうか、お前等も銀蝿復活が嬉しいか。
でも交通ルールは守れよ?

会場入ると。
います!います!!
どわぁ〜〜といます。ツッパリ野郎どもが!!!
刺繍入り学ラン、スケ番ルック、ライク ア たけのこ族、グラサン、リーゼント・・・
中にはお年を召した方や子供連れまで。
た、たまらねえぜ。これを待っていた。俺は。
イッツ・オンリー・ロケンロー。この瞬間(トキ)を。

しっかし、アレだね。こうして見ると一言でリーゼントと言っても、いろんなリーゼントがいるね。
つい、熱い視線を送ってしまう。おっと、遺憾、遺憾。 ほどほどにしとけよ。
あんまジロジロ見てっと又事件になるからな。

さて、けたたましい排気音とともに銀蝿参上。
あれ?ジョニーいない。
何でも忙しいからパス、だそう。 残念。
しかし、います。俺の眼前には、TAKU、嵐さん、 そしてキング オブ ロックンローラー 翔さんが!
う〜ん。感動。バリバリ〜。

選曲も、デビュー曲「横浜ベイビー」からラストシングル「哀愁のワインディングロード」までお馴染みのあの曲だ。
もう、ノリノリ。
特に、俺の前の席の男2人。こんなんなって(お見せできないのが残念)踊ってるの。
やっぱ、俺ら以上にこの日が来るのを楽しみにしてた方がいるんだなあ。
なんか、ジ〜ンと来ちゃいます。

銀蝿恒例、三々七拍子もやったし。

いや、もう最高。
ただ、最近はライブハウス三昧だったんで、椅子が邪魔に感じた。 本当は、こんなんなって(お見せできないのが残念)踊りまくりたかったのにな。


1998.1.16

毎週金曜20:00からTBSで放送中のドラマ「聖者の行進」を観る。
お目当ては、広末涼子のセーラー服。いやはや、眼福、眼福。

したっけ、内容は至って下品でお下劣。
制作サイドの、突飛な題材使ってお手軽にお涙頂戴しちまおうって魂胆みえみえで、嫌味さ倍増。
見るべき点は(広末のセーラー服以外)皆無。
とてもじゃないが、小1時間も正視できるもんじゃない。
まー、人間の汚い部分描くのは簡単だけど、奇麗な部分てのは難しいやな。

輪を掛けて困ったちゃん(デス語)が読売新聞の番組紹介記事。

「いしだ壱成の繊細な演技が光る」
丸で光ってません。
寧ろ、脇役の演技のほうが光ってますけど?
つうか、デク(香取慎吾。ドラマの名前忘れた)の複製。
しかも何度もダビング繰り返して音質劣化しきった感じの。 ディジタルでコピーできたら良かったのにな。
「障害者の描き方に疑問が残る」
んなこと言ったら「課長 嶋耕作」での課長の描き方は、 疑問しか残らんつーの。
人形劇「三国志」なんか、国際問題に発展するぞ、おい・・・
しねえか。
ニンともカンとも。
はっきりと「描き方が気に入らない」て書けばいいのにな。
俺は気に入らない。

そう言う俺は、ファッキン偽善者。


1998.1.13

いやもう、大変だよ、大変。
事件だよ。
や、年末カラオケ行ったらさあ。
ガスタンクの「ジェロニモ」 が入ってるじゃない!
勿論、速攻ーで唄う。

「あいやいやいや〜!」
いやあ、懐かしいなあ。解散ライブin渋谷公会堂。

他にもウィラードやらケンヂ(&ザ・トリップス)やらラフィンノーズやら、 '80年代インディーズ野郎共が目白押し。

うーん。やはり世紀末は近いか・・・。
世も末とは書いて字の如しですな。

つう訳で、東京ロッカーズなパンクス諸君!
とっととカラオケ屋さんでシャウトしてきて下さい!!
(メーカー忘れちゃった。確かX2000かJOY SOUNDだったような気がする。だって、ゼニスだったんだもん。)

今後希望するラインナップ

The Willard
「OUTLAW」「STINKY VICE」他
あぶらだこ
「祝言」「泉わき血がおどる」
KENZI
「裏切りのうた」
アンジー
「祈り」
有頂天
「君はGANなのだ」(鈴木慶一ヴァージョンでも可)「BYE-BYE」他
空手バカボン
「来るべき世界」
筋肉少女帯
「パンクでポン」
カーネーション
「夜の煙突」
原爆オナニーズ、GAUZE、GISM、YBO^2他、凄い方々の凄い曲


1998.1.12

どうにも、年末はしっちゃかめっちゃかだった訳で。
俺にしては珍しくタイムリーな映画も観たんだけどなぁ。
ま、それはいずれ「キネ殉」に書くとして。

何しろ、去年は佑香っちで幕を閉じた訳であり。
まずは「パパ・サヴァイバル」再放送だろ。
佑香っち、当時11歳と1ケ月
可愛い盛りだ。
迂闊にも前半を見逃してしまったが。
しかし、アレだね。
ビデオって、標準で録画すると「あっ」つー間に消費されるのね。
何つーか、余計な場面は早送りしてるから、 正味三十分も観てないんだけどな。

更に「どうぶつ奇想天外!」でイルカと泳いでたろ?
現13歳と9ケ月の水着だ。
しゃべぇだろ、これは?
や、本気(マジ)で。
いいや、本〜気(マ〜ジ)で。

終いにゃ、「木曜の怪談」より抜き再放送だと。
制服姿が観れると。
くわっ。
しかも、前田(姉)と浜丘(麻矢)も出てるから、各々に フォーカス合わせながら、都合三度は観る 羽目になると。

おいおい。
待て待て。
待ってみろ。
今突然、既視感(デ・ジャ・ビュ)に襲われたぞ。
それって、「サトウアイコ」と言えば「藍子」でなく「愛子」の頃じゃないか?
それって、3人でチーム組んでなかったか?
あれ?
何だ?この、部屋の隅に積まれてるCDとビデオの束は!?
そう言や、何度かイベントに足を運んでないか?
R先輩とかと?
それと、ひろちゃん「冷たい月」出演おめでとう。
つうか、それって全然既視じゃ無えじゃねえか。

だがな。俺とて成長はしてるさ。
あの頃とは違う。
今度こそ本物の恋だと。
正にトゥルー・ラヴだと。
この確信は揺るぎないものだと。
え?歳の差を顧みろ、だと?
なあに。後10000年も経てば誤差範囲だって。
「アマチュア・アカデミー」を聴いてみろ。
僕が19で君が生まれて
君が19で僕と出会うんだぜ。
慶一もたまには良いこと言うね。
それに較べれば。
なんのなんの。

と、書いてから数日が経過。

何か、あれだね。真面目なファンの方が読んだら、 ブチ切れそうな文章やね。
や、言い過ぎたよ。実際。
でも1月になって佑香ちゃんカレンダーがめくれたものだから、 一寸浮かれてたんだよ。そうなんだ。 わかってくれるよな、ブラザー?

ついでに(偉ぇ失礼な物言い)、リンク追加しときました。

「なにをかいわん屋」さん
「番屋 bans@factory」さん
です。
今更なんで、アレですが。
あ、「ばんちょー」さんっつっても、髭生やした方とは違うんで。 念のため。
つうか、 知り合いが知り合いの知り合いだったという。
違う。
知り合いの知り合いが知り合いだったんだ。
同じか。
安藤希ちゃんのファンだそうです。
俺も応援してます。


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