1997年12月分の 戯れ言


1997.12.19

12月18日(木) 於:赤坂BLITZ
筋肉少女帯のライブなのです。
相変わらず会場はサバト状態。
このまま頑張ればアモンと合体 できそう。
とか思ってたらデビルマンのTシャツ着てるし。大槻。
そうそう、ゲストが水木一郎大先生!
一月と置かずに一郎と会えるこの幸せ。

今回のライブの模様は来年ビデオで発売されるらしいデス。
(アニメタル以来の)SS木君のヘッドバンギング姿観たい方、 買って下さい。

追伸:
祝!「デス」様、最下位奪取!!


1997.12.15

いささか季節はずれではありますが、先日、私の身に起こった 身も凍る恐怖体験、というか奇跡体験アンビリバボーな話を 報告します。

12月にしては温かい朝。
いつもは遅刻ぎりぎりの私が、この日に限っては珍しく早く 目覚めてしまいました。
今思えばこれが虫の知らせ、 と言う奴だったのかもしれません。
が、うだうだしてても仕様がないので、 低血圧のために朦朧としている頭と身体に鞭打って、 いざ出勤です。

私はいつものように、いつもの道を通ってママチャリを 走らせていました。
暫く前から、白いライトバンが私の後ろにぴったりと ついてきています。
比較的細い道な上、曲がりくねって見通しが悪いので 私を追い越しあぐねているのでしょう。

そうこうしているうちに、 ちょっとした十字路にさしかかりました。
会社へ向かうには、この十字路を右折しなければならないのですが、 私は今道の左端を走っています。
後ろからは白いライトバン。
このまま無理矢理右折すれば事故にも成りかねません。
私はできるだけ道の端により、ライトバンが通り過ぎるのを 待ちました。
そして何気なく後ろを振り返ると・・・

白いライトバンの運転手(肉体労働者風の若い男でした)が、 フロントガラス越しに私に向けて 熱い視線 を浴びせかけているではありませんか。
おいおい。
一目惚れか?
よしてくれよ。
や、気持ちはわからんでもないが。
私の男前ぶりも、時には困りものですな。
もてる男は辛いぜ。
だけど、私は今佑香ちゃんのことで 頭が一杯なんで。残念だけど、 あなたの気持ちには応えられないと思うよ?

それから数秒間は、ちば拓 「キックオフ」状態。

私の背後に白いライトバン。
 私を見つめる運転手。
横を通るライトバン。
 まだ見てる。
過ぎ去ろうとするライトバン。
 運転席から後方へ身をのりだしながら、まだ見てる。

待てよ?その時、何か様子が違う事に私は気付きました。 どうやら恋する青年の眼差しとは大幅に違うらしい。
言うなれば、「ガンつけてる」、 「ガンとばしてる」? つっぱりスラングで表現するなら、 そんな感じなのです。

かちん。
今でこそサラリーマンに身をやつしてはおりますが、 私も人の子、一匹狼のロックンローラー であります。
思わず(低血圧も手伝って)、 極めて自然体でやってしまいました。
ロックンローラー流儀の「御挨拶」というものを。

すると、キキーッッという甲高いブレーキ音が聞こえました。
どうやら、直進しかけた白いライトバンが急停車したようです。

ともあれ、ライトバンは完全に私を追い越したので、 これで安全に右折することができます。 私は構わずその場を立ち去ろう としました。

すると、どうした事でしょう?
バタン!!という勢いよくドアを閉める音と共に、 私の背後からこの世のものとは思えない程に恐ろしい声が 響いてくるではありませんか!

「ちょッと待て!! コノ野郎!」

駄目です、駄目です。こういう時に素直に言うことを聞いては。
振り向いてもいけません。
うっかり返事などしようものなら、悪霊に取り憑かれ、行く末は 奈落の底か地獄の三丁目と相場は決まっております。
そんな話を耳にした事があるでしょ。
ぐっ。
自然とペダルを漕ぐ足にも力が入ります。

「待てッッつッてんだよ! オラァ!!!」

待てと言われて待つ奴ぁ、いない。ってゆうか、
俺に命令するなんざ、百万年早い っつーの!
何様のつもりだ。
とは思うだけ。
口動かす暇あったら脚動かすっつーの。
今は己が脚に血液を送ることだけを考えろよ、俺の心臓。

それからは無我夢中で良く憶えていませんが 気がつくと、人気のある道にでていました。

恐る恐る振り返ってみたところ、白いライトバンは影も形も なくなっていましたとさ。

どうです?
身震いするほど恐ろしい話じゃあありませんか。
未だにどうしてこのような目に会ったのか理解できませんが、 私には非がないことだけは確信しております。
しかし世の中、科学や常識では計り知れないような出来事が 起こるものなのですね。
普段から霊感などにはとんと疎い私にとっては、 ちょっぴり刺激的なビックリ体験でした。

次の日からは、出勤時間と経路を変更 して、今日に至っております。

プラズマ・・・かなあ?

特別付録:
ロックンローラー流儀「御挨拶」のやり方

  1. 礼儀正しく、相手と向き合います。
  2. 心持ち顎を突き出します。この時、目はしっかりと見開き、 下目づかいとすれば、よりベター。
  3. 片手でグーをつくります。
  4. その手を相手に向けてかざします。 この際、手の甲をきちんと相手に向けて下さい。
  5. 5本の指をbit列に見立てて、 2進数で「4」を表して下さい。
  6. 心のこもったメッセージを添えると、なお喜ばれることでしょう。
使用上の注意:
私は、使用者がこの挨拶を使用する事によって発生した直接的、 間接的もしくは波及効果による損害、データ・プログラム その他の財産に対する損害、使用利益および得べかりし 利益の損失等に対して一切の責任を負わないものとします。
特に文化、宗教、食生活、肌の色、その他諸々の理由により、 欧米人への使用は差し控えたほうがよいでしょう。


1997.12.14

「COMIC CUE」 VOL.4 が、発売されております。
今回のテーマは「合作」だそうです。
当然、江口寿史は漫画描いてません!
まだ全部読んでませんが、 よしもとよしとも×黒田硫黄の作品はええですよ。

合作といえば、団末馬×TAGROの漫画ってラストどうなったんだっけ? 御存じの方、メール下さい。

そろそろ「COMIC GON!」VOL.2 も来る頃だと思うのですが・・・
書店で VOL.1 の売れ残りの山を見たことがあるので、 一寸心配です。


1997.12.13

やばい。 やばいよ、 このWeb Page は。
リンクスにも追加しておきましたが。 なんだ?このウェブページは!?
まあ、デスクリムゾナーに言わせれば、超有名なサイトなんで、 何を今更って感じなんですが。 一人でも多くの方に「デス」様の魅力を知って頂きたいという 思いを抑えることができなかったので、紹介しちゃいます。
せっかくだから、 ここから辿れるお勧めページ(申し訳ないけどタイトルとか うろ覚えなので、自分で探してね。) 紹介しときます。

○コール社ホームページ(復刻版)
シャバい。これは。本格的にシャバいデス。あらゆる意味で。 因みにエ○ール社の代表作は、 「デス」様と「ぱっぱらぱお〜ん」。
クソゲー・バンジージャンプ
セガサターン史上燦然と輝くクソ○ー代表作2品、 「プラネット・ジョーカー」と「デス」様のレビューあり。
聖地巡礼
日本のエルサレム、大阪はエコー○社への巡礼の旅を綴った 紀行。
エコ○ル社面接報告書
き、危険すぎる・・・。
どうです? どのウェブページをとってみても、 超COOL、 パーシャル冷凍で野菜室を真ん中にもってきたって感じです。
世にクソゲーマー、デスクリムゾニストありき、と言ったところ デスな。

因みに、○コール社の次回作(本気か!?)、 発売が危ぶまれているようデス。なんか、 社名偽装して新作出そうとしてるらしいんですけど。 最新情報が入り次第、このページでフォローするかも。

それでは、最後になりましたが、エ○ール社の今後のご健勝と ご活躍をお祈りして、挨拶とかえさせて頂きます。


1997.12.10

デビッド・ボウイで言い忘れた。
日本盤ね、T芝*MIって所から出てるんですよ。
俺、この会社にあんまりお金払いたくなくってさあ。
衝動買いだったから、後から気付いたんだけよなあ。大失敗。
何故って、以前、BランキーとかTイマーズん時に 色々あったでしょん?
ああいう非道い事件は絶対忘れないから。
だから、聴きたい人は輸入盤屋さん、

行けば? (投げっ放しジャーマン的締め)


1997.12.9

武藤が、さあ。
新日本プロレスの武藤敬司。
nWo入りしてロングタイツになったでしょ?
スペースローンウルフを思い出すよね。
あと、髭はやしてるでしょ。
「光る女」思い出すよね。
監督、相米だったっけ? ラストで唐突に、本当に唐突にサルト・モルタルするんだよね。

いやあ。
それにしても、良いですよ。デビッド・ボウイは。


1997.12.7

時が経つのも早いもので、地球誕生から56億年余・・・

ではなく。
もう12月ですよ。師も走る年の瀬なのです。
今年もいろいろ在りましたねえ、ばあさん。
そうですねえ、じいさん。
近年、年取るのが早くていけねぇ。

何でも、もう50歳だってよ。デビッド・ボウイ。
ベスト盤出てたのをひょっこり見つけたので、購入したんですよ。 1969〜1974までのベストだって。何を今更?って感じだが。 丁度この頃の曲聴きたかった所だったんだよなあ。 渡りに舟って感じ。
う〜ん。良いですなあ、やはり。「Space Oddity」「Starman」 「Ziggy Stardust」が好きなだけ、カセットテープの摩耗を 気にすることなく聴けるなんて幸せ。中でも「Space Oddity」 なんてもう300回くらいリピートかけたもんね。

全然買う気はなかったのだが、その場の勢いで Zep の BBCライブのCDも一緒に購入してしまった。 こちらもこちらで、何を今更。
今でも頻繁にアルバム聴く人間の俺にとっては、ライブ独自の アレンジっちゅうのが聴きどころな訳だが。
何しろ良いのがロバート・プラント。
この人の、一体インプロヴィゼーションなのか単なる間違い なのか理解しかねるヴォーカルは凄いや。
詩が適当なのは当然としても、 入り、一小節遅れてないか?とか思わせる曲も・・・? アルバムに慣れてる当方の不安感、良い感じで煽ってくれます。
ライナーは勿論、日本レッドツェッペリン愛好家の権威、 渋谷陽一が書いております。ハートウォーミンな内容が嬉しい。 てゆうか、このライナーが一番楽しかったりして。


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